2017 / 06
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みつこさんの付き添いをしていると、お兄ちゃん介護士さんがオムツ交換に来て下さいました。
私がみつこさんの手を持って、介護士さんがオムツを交換しながら、みつこさんの退院後の様子について話してくれました。

彼はいつも、みつこさんの施設での日々の様子を報告してくれていました。

まずは、思ったよりやつれもなく入院以前と大幅に変化した様子はみられないと話してくれました。オムツ対応になっていることと、食事が以前より減っていることはあるけれど、食べられなくなったわけでもなく、上出来ではないかと自分は思っているということでした。

みつこさんが入院していた時、彼のお祖父さまも入院されていました。聞くところによると、同じ施設にいらしたのだそうです。時期を同じくして入院されたけど、最後は経管栄養にしていて、だから施設で看取るということはできず、病院で誤嚥性肺炎のため亡くなったそうです。

彼のお母様(亡くなったお祖父様の娘)が、1日でも長く生きて欲しいと経管栄養を希望されたのだそうです。彼が痰の吸引で苦しむのは見ていて辛いよと話したそうですが、それでも・・・とお母様はおっしゃったそうです。

どちらが良いという話では決してありません。それぞれの家族にそれぞれの想いがあるのですから。でも、多分彼のお母様の想いが一般的なんだろうなあと思います。私の友人で90歳を超えたお父様が癌で闘病中の人がいるのですが、彼女のお父様の場合は膀胱癌で出血が続いていたのですが、思い切って内視鏡手術に踏み切り、すっかり改善したのです。彼女も「親にはできるだけ長く生きて欲しいと思っている」と言っていました。


彼は施設での看取り介護を希望して、病院での栄養補給を断念して施設へ戻ってきたみつこさんのことを、「僕はとても良いと思う」と、私のやり方に理解を示してくれました。「僕たちもみつこさんが口から食べられるように出来るだけ手伝うし、ここで穏やかに衰えていくのは、安らかでもあり自然でもあると思う」と私のとった方法を認めてくれて、少し私の心が安らぎました。

私はみつこさんにとって一番楽な方法、穏やかでいられる方法をとりたいと最初から思い続けています。私自身の気持ちはどうなの?っと問われたら、1日でも長く生きて、一緒に居て欲しいと思わない自分は冷たいのかな? 愛が足りないのかな? っと自問してしまいます。

でも、きっとそれも違うとわかっています。
重い認知症になり、みつこさんがここまで歩いてきた道を思う時、みつこさんが充分過ぎるくらい頑張ってきたことを知っているのは、家族の中でも私が一番だと思っています。(夫よりも、よしおさんよりも) 自分の気持ちを表現できないみつこさんの今の気持ちは私にはわかります。穿っているかもしれないけれど、それは間違っていないと思う。みつこさんはもうこれ以上苦しむ必要はないから、そのことが私の願いなのです。


今日のなんくるカード
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ニライカナイ

ゆかいな 神々 やってくる
幸せ持って やってくる
あなたの未来は ニライカナイ。


   *ニライカナイ:海のかなたの理想郷
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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