2017 / 04
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一昨日のみつこさんの退院後2週間目の初めての往診の後、今後どういう方法でみつこさんを診ていくかに対する家族の気持ちを教えて欲しい、それにより対応方法を合わせていきたいからと主治医から話しがあり、みつこさんの部屋とは別室で、主治医、訪看さん、施設看護師さん、生活相談員さん同席の上、話し合う事になりました。

まず、病状の確認
大腸癌(直腸癌)が原発であり、その転移として肝臓、卵巣に腫瘍が認められる。肝臓に関しては、乳癌手術時には全くなかったので、2年で相当拡がっていることから、老齢であっても、ある程度の進行はしている。

予後
退院後1ヵ月以内に命にかかわるようなことはないと思われるが、1年先が存在するということもないと思われる。

考えられる今後の症状
肝臓の腫瘍が広範囲であることから、黄疸が出てくる。
肝臓の腫瘍が破裂すると、激痛を伴い、急激な血圧低下、そのまま死亡ということもある。その場合には施設での対応はできないので、病院対応にする。
栄養状態の悪化。自力での食事摂取が不可能になる。貧血。
腹水
癌に寄る疼痛
体のだるさ
嘔吐 等

現在の処置
週2で栄養とビタミンの入った輸液点滴

2週間経過しての状態
現在、大きな苦痛はないように思われる。食事に関しては入院時よりよく摂れているが、栄養としては十分と言うには遠い。

近い将来の予測
後2週間はこのままいけそう。もう少しアップできれば尚良い。しかし、やがて下降してくる時がくる。その経過は1ヵ月単位くらいで診て行くより予測は不可能。

先々をどういうふうに持っていくことを家族は望んでいるか
栄養について
 中心静脈栄養にして、自力で食べれなくとも栄養だけは摂り続けたいか。
 中心静脈栄養のためのポートは栄養のためだけではなく、水分補給、痛み止め等薬剤投入にも使える。これを希望するならば、早い段階で1週間ほど入院する必要がある。


これについてはまだ決断できないでいるが、ほぼ、中心静脈栄養は入れない気持ちでいることを伝えたので、今後は末梢血管をできるだけ温存するため、点滴を脱水予防のための純粋な水分だけにすることになった。栄養分を入れると血管の傷みが速いのだそうです。痛み止めに関してはいろいろな方法があるため、点滴できなくても対応できる。

 末梢血管だけから栄養分を摂ることにして、末梢血管が使えなくなったら、それが寿命と考える。
ほぼ、この方法で看ていきたいと考えている。嚥下が悪くなく、かつ自力で口から食べられない状態ならば、それが本人の「すでに充分生きた」という意思表示であると思う。それでも一応末梢血管から入れられる間は抵抗してみたいと思う。

痛み、苦痛について
 極力取り除いて欲しい。たとえ余命が短くなっても、意識が薄くなっても構わない。苦痛を取り去ることを何より重視する。

その他家族の希望
症状がでてくるまでの間、自力で食べられる間は、QOLを高めることに全力を注ぎたい。嚥下を悪くしないとか、体が少しでも楽であるためのマッサージの導入とか、体を清潔に保つこととか、ジョクソウを防ぐこととか、これは施設に頼る部分が多いけれど、医療面からも私はまだできることはあると考えています。



少しづつ、この先どのように対応していくのかが見えてきました。みつこさんの今生の最後に向けてのお膳立てが整ってきました。みつこさん、これでいいよね? 私まちがっていないよね?

みつこさんは、今の生をもう充分に生き切ったと思います。私に「ありがとう」と「ごめんね」は、繰り返し伝えてくれました。後は私が「みつこさん、私のお継母さんになってくれてありがとう。」と伝えるだけです。


今日のなんくるカード
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ナチュラル

私はネィティブ 自然体
無理せず のんびり あるがまま
自然の中で ほどけてる。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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