2017 / 10
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本日はよしおさんの新しい義足の仮合わせの日でした。
車で40分ほどかかる工場まで出かけてきました。

よしおさんは義足を作ることにも協力的であり、審査も無事通り、型どりも頑張って済ませてくれて、これまでのところはとってもスムースにことが運び、全く問題なく上出来な運びでした。

新しい義足を装着して、立ち上がり、一歩を踏み出した時に問題が発生しました。
現在使用中の義足は膝が常にわずかに曲がり、足の動きに合わせて少し膝が折れるようになっていますので、歩行が自然です。ところが今回の骨構造義足は軽いことは軽いのですが、膝は歩行時には全く折れ曲がらないようにしてもらいました。つまり歩行時は片足は棒立ちの状態になるわけです。そのため膝折れしてふらつく可能性はないのですが、今の義足と比べてとても違和感があります。

最初にそれを本人が訴えたので、義肢装具士さんも私たちも意外なことに困惑してしまいました。膝部品によっては歩行時も折れ曲がるものがあるのですが、現在使用中のものとは違い、もう少し極端に曲がります。それと取りかえて試してみたのですが、こちらだと立ち上がりも歩行もふらついて危険です。ちょうど良いもの(現在と同じようなもの)がないのです。

マイコン制御になったものは、重量も重くなりますし、使い勝手が全く違ってしまい、よしおさんの頭と年齢では使えません。もちろんお値段も違い、こちらは許可にもならないことでしょう。

とすると、重量を軽くするということを第一義に考えれば、今回のものしかないわけです。
歩行に関しては、違和感があるけれど、それは直に慣れるはず、この方が安定感があり安全であることを説明したのですが、そこが認知症ですから、すでにパニックになっている頭には全く入りません。

・なんで、この義足を作ることにしたんだね?     
   軽い義足にすれば腰が痛くても付けれるし、痛くなるのも防げるから。

・前のようにならんのかね?     
   これではできない。安定はいいし、これに慣れる事はできない?(返事なし)

・軽いのはええけど、他は前より悪くなった。こんなら作る必要がない。  
   これの方が軽くて楽だし、安全だし、歩く姿もいい格好だし、これで慣れる事はできない?(返事なし)

と、この3つの質問をぐるぐるとエンドレスにまわり始めました。
何度も試し歩きをしましたが、見ている感じでは軽いぶん歩行が楽なので、歩行姿勢も安定しているし、歩行速度も速いです。

何十年と使い続けてきたものなので、体がしっかり覚え込んでいるため、出来る限り今のと同じ操作方法になるようにしてもらったのですが、唯一異なっている膝の感触に今日のところは拒絶反応が出てしまいました。

といっても、ここで止めるわけにもいかないし、、、。このまま仕上げてもらうことにしましたが、さて、このままの状態ではできてきても使わないのではないだろうか、更生相談所で最後にできたものをつけて歩いて見せなくてはならないのですが、協力してくれるだろうか、と新たな悩みが浮上してきました。

よしおさんの認知症が進行していることも、よくわかりました。先回の更生相談所での審査のことも全く覚えていませんし、どれだけ説明しても全く理解できず、記憶できず、頭を素通りで、自分の質問がぐるぐる回るばかりです。操作方法だけでなく、感触の違いも全く受け付けないし、これ以上粘ってみても時間がかかるばかりで何も解決しないので、今日はこれでお願いするということでケリをつけてきました。


今日のなんくるカード
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石は意志を持った医師

石は医師 地球の細胞 友だちだ
石に聞いて 尋ねてみよう
クリスタルな 毎日の 始まり。
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Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
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