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【認知症治療について】
名前:hokehoke
タイトル:認知症治療について
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私が長年認知症の治療に携わってこれたのは、せん妄の治療が可能だった事が大きな理由です。
ニコリン(シチコリン)多量静脈注射で、せん妄の治療を行う事が出来た事で、ある程度認知症に対応してこれました。
せん妄は、治療さえきちんとすればそれほど怖いものではありません。
リスミーとアモバンは、同時に深睡眠を増やすと言う事で、病院全体で導入しました。高齢者は作用時間が短いアモバンを、若い方は作用時間の長いリスミーで対応を開始しました。アモバンで確かに深睡眠が増えましたが、せん妄発作を起こす方が目立ちました。それで高齢者もリスミーへ変更した記憶があります。この当時から作用時間が極めて短い眠剤がせん妄を起こしやすいと言う事は、言われていました。
現在はハルシオン・アモバン・マイスリーが超短時間作用型で、せん妄が多いとFADから勧告されています。

本題から少しそれましたが、認知症の治療は、介護法も重要な要素です。これは、不適切な対応をすると異常行動が多くなると言う事実があったからです。私が認知症に関わり始めた当時、確実に改善効果を示したのは、ニコリンのみでした。サアミオンは、確かに効果がある方もいましたが、マイナス面もあり使用をやめていました。
グラマリールは、急性のせん妄には効果が乏しく、発売当初は薬代も高く使用しにくい薬剤と言う印象しかありませんでした。グラマリールが必要な患者は、ニコリンで十分改善していましたから・・・・。河野先生も精神科医の評価が昔から低いと言っていましたが、他の薬剤のほうが使いやすいと考えていました。
現在は「コウノメソッド」にフェルガード類があります。これらをうまく使うと、非常に効果があります。このような治療を行わず、介護法だけで認知症に立ち向かうのは、施設ならともかく在宅では非常な困難を伴う事は、明らかでしょう。私は現在有料老人ホームやグループホームの入居者を中心に診療にあったっています。この範囲では、フェルガードを使用することなく、コウノメソッドだけで、多くの方に対応しておりますが、それなりの成果を出せています。このような治療が多くの認知症の方に行われるようになる事を、私も願っています。
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2010-05-17(20:55) : hokehoke URL : 編集
元記事:「認知症は治療が一番大切」2010/5/16コメント欄
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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