2017 / 05
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今日も眠りこけているみつこさんでしたが、眠りこけてる中でも、中の上くらいの日でした。時々ちらっと目を開いて、少しだけですが話もできました。

まだ、冷蔵庫の中にチョコレートが残っていましたので、それを持って部屋に行きました。
目を開いた時に、「チョレート食べる?」って、チョコを見せて聞くと、「甘いの?」っと答えがありました。繋がっていますねぇ。嬉しいです。ほんのひとかけら口の中に押し込むと、要らないようなそぶりでしたが、一応口の中に納まりました。

ところが、これは後でわかるのですが、要らない素振りの時には無理に押し込むのは考えものです。決して飲みこむことはないのです。今日も散歩をしていて、途中で眠りこんでしまった時に、口の端から溶けたチョコレートがたら~り。口から出て来たからいいけど、出て来なくて口の中に留まっていたら誤嚥の原因にもなります。

今日のイイ感じに感じた点は、私が話しかけると、私の言葉を理解しようとじっと耳を傾けているふうだったことです。こういうことって今まであまりなかったように思います。

寒い寒いといいながらも、季節は新緑の頃を迎えています。みつこさんと比較して若い私は、もう手が冷たいということはありません。けれどじっと動かないみつこさんの手足は共にとても冷たいです。冷たいみつこさんの手を私の手で包んだり、みつこさんの手を私の頬にくっつけたり、みつこさんの頬に私の頬をくっつけたりして、みつこさんを温めました。見ている人は何と思われたことでしょうね。でも、私は今のみつこさんが可愛くて好きなんです。それに今日は何の抵抗もなく、私の好きなようにさせてくれました。

在宅で、介護抵抗の限りを尽くしていた時でさえも、みつこさんは私にとってはどことなく愛きょうのある存在でした。もちろん汚物にまみれた手で顔をたたかれたりした時には、冗談じゃないとは思いましたが、可愛くて、悲しい存在でした。きっとすでに人格が崩壊し、みつこさんが本来のみつこさんではなくなっていたからだと思うのです。

それに引き換え、同じ認知症でありながらも、よしおさんの症状には可愛いと感じさせるものはなくて、見た目がしっかりしているように見えるし、事実みつこさんとは全然違って、認知症ではないようにさえ見えるので、妄想状態で目がつりあがっている時には、それがよしおさんの本心を暴露していると感じられて、恐怖そのものでした。今はその頃の面影もなくなったので、恐怖に感じることはないのですが、みつこさんに対するのと同じように、手をとってあげたり、いいこいいこをしてあげたりする気持ちにはなれないのが正直な気持ちです。でもよしおさんのことを受け入れられるようになったのは家族介護者としての私の進歩だと、今日の最後は自画自賛で締めくくりです。


今日のなんくるカード
---------------------------
マブイ

すべての中に マブイ
ハートの奥に マブイ
マブイ感じて いのちはひとつ。


   *マブイ:魂
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【No title】
こんにちは
毎日お疲れ様です。
私も父が要介護5で母が認知症なのですが、一見普通に見える認知症もきついですね。
母は通帳を失くしてしまうので普段は私が管理しているのですが、ある日突然「私が管理する」と言いだして無理やり持って行ってしまいます。
そして次の日にはその通帳が失くなってしまいます。
今まで何度もこれを繰り返して、郵便局の通帳はいくら探しても出てこないので再発行してもらった事もあります。
昨日も発作を起こして通帳を持って行ってしまい、今現在どこにあるかわからない状態です。
父の介護だけでも疲れきっているのに、なんでこんな事で悩まなければいけないのかと泣きたくなります。
突然おじゃまして愚痴を書いて申し訳ありません。
認知症は別人というより、時としてテロリストやエイリアンのような別物に見えたりしますね。
【*長月さんへ】
長月さん、はじめまして。
ようこそお越し下さいました。コメントを残して下さってとても嬉しいです。ありがとうございます。

要介護5のお父様と認知症のお母様の介護の日々、お疲れ様です。介護の必要な両親を同時に看ていくことの大変さはとてもよくわかります。

私の場合は「ふたりとも大変だった時」と過去形で語れるようになったことは何にも替え難く有り難いと思っています。それでも父の過去のたいへんさは、今へも引きずっている部分があるのだなと思います。

長月さんは現実の今が大変なご様子、認知症の陽性症状(妄想したり、興奮したり)はコントロールが可能です。どうか諦めることなく前に進むことができますようにと願っています。
【管理人のみ閲覧できます】
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【*内緒さんへ】
コメントありがとうございました。
ブログを読んでいて下さってありがとうございます。
お話聞かせて下さってとても嬉しいです。
感謝しています。

私は今の状態がウソ偽りなく自然体なのです。
血のつながりよりももっと大きなつながりが存在するのも本当だと考えています。

また、コメント頂ければ嬉しいです。
【お久しぶりです】
久々に書き込みします。

そうですか~。
私は父を受け入れられる日が来るのかしら?と
不安になります。
母も大変厳しい人でしたが、
「お父さんは私(母)の事をお手伝いさんとしか思っていない」
とよく嘆いていましたが、母が介護が必要になってからその意味が
私にはよく解りました。
ドリーも肝臓にがんが見つかり、ドリーだけしか楽しみがないと
言っている父の事がとても心配で、また人間関係もどうなってしまうの
かと思います。
【*かつよさんへ】
かつよさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

不安なこと、心配なことが一杯で、かつよさんの胸がはち切れそうなのではないでしょうか。

思い煩ったからといって良くなるわけではないことは、ちょっと考えることをお休みしてみるというのも、ひとつの方法だと思います。自分の気持ち次第で、別の方角から物事をとらえることができるようになることも経験上あります。

ドリーちゃんもお年ですし、しかたのないこともありますね。お父様もいつか理解されるでしょう。あまり先回りして心配されなくても大丈夫ですよ。
お父様のことを受け入れられなければ、無理に受け入れることはないと思います。私も長い長い葛藤の末に今の境地に達しました。

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↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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