2017 / 05
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昨日は、みつこさんの周りで「無理しないでいいよ」と言う言葉が飛び交っていました。

というのは、相変わらず、朝ご飯が済んだ頃から睡魔に襲われ、ただひたすら眠気に吸い込まれているみつこさんです。昼食も全く食べられなかったそうです。それでもエンシュアリキッドと昼食後薬を何とか飲ませようと、皆さんが交代で目を開いたかなっと思う時をねらって挑戦して下さっていました。

しかし、みつこさんは、目を開いたかなっと思って薬を持ってくると、もうその時には目を閉じている。目を閉じていても反応はあることはあるのですが、その状態で口元へ薬を持っていっても、なかなか口を開いてはくれない。ひとりの介護士さんがそんな感じで挑戦して下さっていたのですが、そうこうしている内にマッサージの先生の到着です。先生に少し待って頂いて、何とか飲ませようとして下さったのですが・・・結局その場は諦めました。

マッサージの時も、反応がいいと、足を持ち上げたりして拘縮を防ぐための動きをしてもらう時に、「うふっ」と笑って目を開きます。昨日はそれもありませんでした。マッサージの時にこんな状態が2回続いたので、先生がこうおっしゃいました。

こうやって、だんだん衰えていくんだね。でもみつこさんは幸せだね。」って。

それから、以前、治療院へみつこさんが通っていた頃の話になり、その頃すでにれっきとした認知症だったみつこさんは、背中にハリを打ってもらっているのに、そのことを忘れてしまって、「いつまでも待たせて何もしてくれないっ!!」とぷんぷんで、ハリをつけたまま出て行こうとして慌てたことなどの思いで話になりました。思えばあれからずいぶんの年月が経っています。今こうしてひたすら眠い状態も当然と言えば当然のことなのです。当然というより、よく持ち堪えていると言う方が正解でしょう。

話が逸れてしまいましたが・・・
マッサージが終わった後、やはり時々ふっと目を開くので、もう一度カウンター席に戻り、また別の介護士さんが薬を挑戦して下さいました。が、やっぱり「要らない」と拒否があったりして、うまくいきません。それを見ていた別の介護士さん(ベテランさん)が、「無理しないでいいよ」っと彼女に言いました。私も無理やり飲ませて欲しいとは思っていませんでしたので、それでいいと思いますが、もしかしたら、私が、「何とか飲ませて欲しい」という切羽詰まった、重苦しいオーラを発していたのかもしれません。

そこへ看護師さんが居合わせたので、先ほどのベテラン介護士さんが、昼食後薬が飲めない状態でいることを報告し、すでに3時過ぎていましたので、どうするべきか支持を仰いでいらっしゃいました。
3時と夕食後の6時との間が短いから、無理に飲んでもらわなくてもいいよ。」と看護師さんが介護士さんに答えた後で、私に向って「いいでしょ?」っと同意を求められました。もちろん、抜けてもいいのですが、私の表情に「困る」「何とかして」っと書いてあったのでしょうか。その時には「そんな言い方って、どうよ?」と思ったのでしたが、後で考え直し、自分の固苦しさ、押しつけがましさを反省しました。

不思議なもので、その後、とても食べれそうにないと思ったおやつもそれからずっとそこに置いてあった昼食後薬も、ちょっと目を開いた時に口元へ持っていったら、すんなり飲みこんでくれたのです。
おやつも、「いいの?」っと聞くので、「いいのよ、これ、みつこさんのよ。」っと答えると、あ~んとお口を開いてくれたのです。

一体これは、何と言う現象なのでしょうか。偶然なのでしょうか。それとも、こちらが「飲ませるぞ」「食べさせるぞ」と構えない時にこそ、その気持ちが通じるのでしょうか。「無理強いは嫌よ」というみつこさんの無言の言葉なのでしょうか。


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宇宙は いつも 見守っている。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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