2017 / 11
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ふと、気づいたのですが、今のよしおさんは、「素晴らしい」の一言につきるのじゃないかと思いました。正直な気持ちとしては、それもいつまで続くかはわかりません。でも、兎に角今の一瞬はとても良い状態で、それは今迄になかった程だと思います。

現在の認知症関連の薬は

サアミオン散1%、0.35g
フェルガード100M、1包
ハーフタイプ、2包

これだけです。

2月の腰痛時には少々不穏な様子もありましたし、「胸のどかん」もありました。
しかし、それを最後に、不穏も胸のどかんもありません。

現在は週3回デイに進んででかけ、後の4日は自宅で猫3匹とひとり暮らし。
隣に住む私が日に何回となく出かけて、家事全般を行っている。
週2回ヘルパーさんの家事援助があり、夕食をお世話になっている。
家に居る日は、音楽CDを聴いたり、テレビをつけてみたり、後は本を読んでいる。
それは全部布団の中でやっている。ほとんどの時間は本当に眠っているけれど、食事などで起こせば起きてくる。

食事は量は少ないけれど、3度3度きちんと食べて、好きなものしか出さないけれど、いつも「いっただっきま~す」と、「あ~美味しかった」が、食前、食後の挨拶。全く純な子供に返っています。
甘いものを好み、おやつ類は食べだすと山のように食べてしまう。だけど糖尿とも無縁。

好きなものだけ食べ、好きなことだけしているからか、ストレスフリーな感じで、何の不満もない。不満は感じ方の問題で、言おうとしたら、いくらでも言える状態ではあるはずなのに、(寂しいとか、家がきたないとか、自分の事を構ってほしいとか、云々)何も不満に思ってはいない様子。
私がそそくさと用事を済ませて、「失礼します」と挨拶すると、「ありがとねー」といつも言ってくれる。

デイはどうだった?」と尋ねると、「お風呂に入れてもらって、気持ち良かった!」と答える。常にプラス思考の人になっているのです。

自分の体調が過剰に心配なのだけが困ったことだったのだけど、それも落ち着いてみたら、本当に好々爺なので、新ためてびっくりしてしまう。人を怨むことも、疑うことも、そういう負の感情は何もなくなっています。こんな素晴らしい事ってあるでしょうか。

これは、恐らく認知症が進行しているせいだと思えるのですが、それならば、何て有難い認知症でしょう。短期記憶は恐ろしく落ちていますが、理解はできるし、言葉の不便もないし、ちょっと見認知症には見えないし、もともとあった陽性症状的な攻撃的感情が全て治まってしまった感じです。それなのに衰えた訳ではないのですから。

よしおさんは、91歳の生涯の中で、今が一番良い人で、今が一番本人も幸せだったりして・・・。


今日のなんくるカード
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ゆだねる

波に 浮かんで プーカプカ
力を抜いて ゆだねると
不安が スーッと 消えてゆく
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【多分今が一番幸せです】
おそらくご本人に聞いても「今は幸せ。」と、おっしゃるのではないかな?
だって本当にのびのび、ゆったり、他人からも身内からも親切にしてもらってると実感されているでしょ。
こういうタイプの認知症なら、かかっても悪くないかもしれない。本人にとっても、家族にとっても。
【*きじとらさんへ】
きじとらさん、コメントありがとうございます。

ほんと、認知症はこうでなくっちゃ!!
よしおさんが落ち着いてきてから、かれこれ2年になるのですが、心底良い人になってくれたと実感できたのは、つい最近です。
なかなかトラウマが溶けなくて。
でも、今こういう時が持てて、私も幸せです。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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