2017 / 04
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施設の玄関を入るとすぐに、生活相談員さんが駆け寄ってこられ、「ごめんなさい。みつこさんがずり落ちてしまったの。」と打ち明けられました。

よく聞いてみますと、朝、介護士さんに連れられて、トイレの前へ行ったところで、介護士さんのポケットベルのナースコール(センサーコール)が鳴ったので、みつこさんを車イスのままトイレの前に待たせて、コールの元へ行った。みつこさんが気になって飛んで帰ってきたら、その時にはすでにトイレの前で車イスから落ちて(降りて)床に横向きに伏せっていたということでした。

今朝の午前の受診で整形外科へ連れて行ってもらったそうですが、特に体に打ち身もなく、ぶつけた形跡もなく、大きな音がしたわけでもないので、ずりずりっとすべり落ちたのではないだろうかということでした。

それにしても、「みつこさんは立ち上がらないと思いこんでいたのは間違いなので、今後こういうことのないよう気をつけます。」ということでした。

日頃から精一杯の対応をしてもらっていることはわかっていますし、手の足りない特養ですから、介護さんを責めるつもりは毛頭ありません。頭を打ち付けていないことを願うばかりですが、仮に頭を打っていて、後から血腫がわかったりしても、それはみつこさんの運命だと思っています。


今日は往診日でしたが、先生がご多忙でかなり遅れていらしたので、みつこさんと部屋で長く過ごす時間があり、新たな発見もできました。トイレから出て来たみつこさんに「こんにちは」っと挨拶すると、それはそれは嬉しそうな泣きそうな顔をしたので、「私のこと、わかる?」っと聞くと、「うんうん」という感じで頷いてくれました。

お部屋では、起きたり、眠ったりの繰り返しでしたが、起きている時には、割合はっきりとした言葉で話すことが時たまあります。お昼が食べれなかったからと介護さんがエンシュアリキッドを持ってきて下さったので、ではよだれかけにとタオルを1枚出してみつこさんに見せると、「きれいだね」っと言いました。写真の首にかけてる花柄タオルです。
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それから、私に向って、「ごはん、食べた?」っと聞きました。みつこさんがお母さんだったことを思いだしているのだろうか。それから自分の手を見て、「赤いね」って言いました。手は虫さされで腫れあがっているのです。


先生、看護師さん、介護士さんに、現在の私の心境を聞いて頂く機会を持ちました。
1日のうちのほとんどを寝て過ごすようになったみつこさんですが、ふと目覚めた時に満面の笑顔を見せてくれることがあります。そして、食事はなかなか摂れないまでも、嚥下ができない、誤嚥するということもありません。体重はじわ~っと減りつつはありますが、まだまだ余裕があります。みつこさん自身が辛そうには見えません。

笑顔と口から食べることが保てている間は、今のこの状態を1日も長く維持できることを願って努力をすることを止めたくないと思っていることをわかって頂けたのではないかと思います。


今日のなんくるカード
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チャンス

チェンジは チャンス
今がちょうど その時だ
勇気をもって レッツラゴー!
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【NO TITLE】
みつこさんのご様子。パンドラさんの思い。
読んでいて、ほろりとしてしまいました。
みつこさん、すこやかに…。
【*ちゃーさんへ】
ちゃーさん、温かいコメントありがとうございます。

みつこさんはまれに、「言葉が出なくてもどかしい!」という様子をすることがあり、そんな時には何とかしてあげれないのかなと思ったり、みつこさんの気持ちはわかっているよと言ってみたりしています。

介護されてる方は皆さん、それぞれの秘めた想いがあるのだろうな~と思います。
【介護事故】
骨折などなくてよかったですね。
パンドラさんと同じように私も介護事故で施設に責任を追及することはしないようにしてきています。ただ、事実関係は皆さんでちゃんと確認してくださいといってきました。何故こうした事故が起こったのかがわかれば同様な事故は防げるからです。
パンドラさんの特養はこうしたことがきっちりやれているんですね。こぶたさんのようには無理としても、きっとパンドラさんの願う方向に介護がされていくと思います。適切な医療と介護がされているから今日のみつこさんがあるのですから。

昨年の10~12月、母も車椅子からの転倒事故が3回、トイレでの転倒が1回あり、いずれも左目の上が青く腫れ上がりました。車椅子からの転倒は主任の時にあり、トイレは私の時に起こしました。
主任からは、

あってはいけないことなのでよく注意しておきます。レントゲンを撮ってもらいに病院に連れて行きたいので来てください。

という以外、状況説明はありませんでした。
当初自分が担当中に転倒事故が起きたとも言いませんでした。そっと教えてくれた介護士さんによれば未だにスタッフへの説明もないようです。ケアマネに相談しようにも

問題は起こさないでね。

もうアハハハの世界です。
母はふだん立てないのですが急に立ち上がることがあり(これは回答頂けなかったが「認知症を学ぶ会」でも相談している)、今回そのまま頭から突っ込むように倒れていたのです。骨折や硬膜外血腫を起こさなかったのは幸運でした。
レビーとしか考えられない。真っ当と思われるスタッフに「認知症治療 28の満足」を見てもらって、レビー小体型認知症を知ってもらっています。回し読みでは拡がらないので4冊目を買いました。
先日担当者会議に呼ばれたのですが、身体の硬直、体幹傾斜が酷くなってきたので神経内科の受診と施設の嘱託医を主治医にするようケアマネと主任にに執拗にいわれました。前任の嘱託医よりマシなのですが、3年経ってもレビーの方の夜間せん妄が治まらないの見ていると、とても頼めない。結局嘱託医を主治医にする話は認知症の専門医に診てもらってからということで逃げてきました。
河野先生、岩田先生はあまりに遠いので、小阪憲司先生の横浜ほうゆう病院に自費で連れていくと啖呵は切ったものの、すっかり行き詰ってしまいました。こけるは、包丁で手は切るは、血圧は上がるは、父の最期の1週間、母の介護を撮っていたカメラが壊れ、その記録も消してしまい落ち込んでいたのですが、認知症専門病院の神経内科に受診が出来そうで少し安堵しています。54
【*mizuhoさんへ】
mizuhoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

mizuhoさんのお母様は車いすからの転落を何度も経験していらっしゃるとのことで、それはどう考えても問題だと思います。再発防止を徹底して頂きたいですね。私も同じことが2度起きたら、黙ってはいないつもりです。

問題を起こさないでくれとおっしゃるケアマネさんも誠意がないと思いますね。

施設の嘱託医に診察を受けるようにというお達しは難しい問題ですね。母の施設では、嘱託医は認知症の専門医ではないということで、認知症に関しては外部の医師に診察を受けることが許されました。他の科でも、家族が連れて行けば、診察を受けられないということはないと思いますが、施設看護師の助けが得られないので、それはなかなか大変なことです。

mizuhoさんのお母様は認知症専門医の先生への受診ができそうなのですね。mizuhoさんの頑張りの結果です。どうぞご自身のお体もご自愛ください。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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