2017 / 06
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【みつこさん】

久しぶりに目を開いているみつこさんに会いました。
今日もマッサージの日で、ぎりぎりに訪ねて行くと、テレビの前に車イスに座って置かれていました。楽しくテレビを見ていたそうです。それも本当に久しぶりのことです。

お部屋に行って、マッサージをしてもらうと、目を開いたままで、いろいろなおしゃべりが始まりました。半分くらいは意味不明の言葉、後半分は意味はないけど、通じる言葉です。

みつこさんがしゃべる、わからん語をマッサージの先生が、「韓国語じゃないの?」って言って、先生が韓流ドラマから覚えたという韓国語をあれこれしゃべると、それにみつこさんが反応して、今度は日本語で何か言ったりして、その都度3人でどどっと笑ったりしました。

今日は、あの部屋で何の治療をしているのかと思われたことでしょう。
mitsuko100204

マッサージが終わってから、この調子なら、おやつがいけそうと、ぐるっと施設内を巡ってきました。ユニットに戻ると、ケアマネさんと介護士さんが、みつこさんの部屋の模様替えをしたいからと待っていて下さいましたので、みつこさんを別介護士さんにお願いして、模様替えをしました。

出窓のある部屋で、出窓の横にベッドがくっつけてある配置なので、窓際から冷気が入り、顔にかかります。反対側の壁にベッドを移動して、ドアの配置から、車イスがドアを通れるかどうかというのが問題でした。問題なく大丈夫でしたので、ベッドを移動しました。さて、今晩からみつこさんが向きが反対になるので、ベッドに入る時に戸惑うかもしれません。

模様替えが終わりユニットに戻ってみると、おやつも完食していました。

こういう素敵な日も存在するということで、まだまだ捨てたもんじゃありません。

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【よしおさん】

みつこさんの付き添いがあったので、よしおさんにはお昼ご飯を用意しておいて、そのまま出かけました。戻ってきて、5時に片づけを兼ねて、様子をみると、ふとんからむくっと起き上がって、

よ「あのねぇ~」っと、何とも言えない表情で話しかけます。

こういう時は、ロクなことではありません。ずっと以前は「○○がない。」とか、そんなことばかりでした。
今は、「胸がどかん」としたの一点張りです。
とにかく、「あのねぇ~」と迫られると、一歩も二歩も引いてしまいます。

よ「さっき、胸がどっかんとした。

パ「大丈夫よ。電気毛布を胸に巻きつけていると、ドキドキするよ。」っと言ってから、胸元に固まっている電気毛布を直しました。

よ「大丈夫かね? 死にゃせんかね?」と来ました。

最近は「胸のどかん」=「心臓発作」=「死の恐怖」というパターンまで展開するのはあまりなかったのですが・・・・GA40mgへの増量が効いているのでしょうか?やはり30mgに戻そうかと思います。

興奮とは別の問題なのですが、よしおさんの「死の恐怖」というのは根深いものがあります。
90歳も過ぎたお爺さんが、ここまで死を怖がるというのは、何なんでしょう?
なかなか、枯れないから(元気だから)とか、
認知症だからとかでは、説明のつかない理由があるような気がします。



今日のなんくるカード
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パワーアップ

落ち込んだって 平気だよ
そのあと 必ず ついてくる
パワーアップが ついてくる。
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【】
認知症の方は思ったことをそのまま言葉にする傾向があります。このため死に対する不安を口にしてしまうのでは・・。
悟っていると思われていた高僧だったので、癌の告知をしたところ、ひどく取り乱した。と言うのは有名な話です。癌の告知の是非が盛んに論議されていた時代の話ですが・・・。
【*hokehoke先生へ】
悟りを開いた高僧でも、死を宣告されたら取り乱すこともあるという事実。
一介の老人のよしおさんが、死を恐れることを不思議がる自分の傲慢さに気づかされた想いがします。
もうちょっと、温かい心で接しねば・・と思いました。
気付かせて頂いて、ありがとうございます。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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