2017 / 09
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みつこさんの意識障害とも言える傾眠は、少しづつ着実に重くなるようで、気がつけば、いつもうとうとしている感じがします。当然、食欲にも深く影響して、朝は高カロリーゼリー他の朝食を完食するけれど、お昼、夕方は、ほとんど食べられないような状態が続いているようです。内科からはエンシュアリキッドの高カロリーの物が出ていて、それも飲ませてもらっている状態ですが、目覚めていても、食べること、飲むことを拒否することもあるようです。

重い認知症のみつこさんですから、経管栄養とか、胃ロウにしなくては栄養が摂れなくなった時には覚悟をするつもりです。それはみつこさん自身が決めていると思うので、その時は心と心で意思疎通をして、聞いてみるつもりです。

ですけれど、そこまでの道のりはできるだけ引き延ばしたいというのが家族の偽らざる心境です。

施設ですから、食事は2時間以内に食べない場合は破棄しなくてはなりません。そのため、一番時間内に食べることが難しい朝食を欠食にして、その分で高カロリーゼリー他の食品を入れてもらって、それを起きた時の朝ご飯にしてもらっています。昼食、夕食も、その時間帯に眠っていれば、食事だからと無理やり起こしても結局は食べられません。

今日、施設に午後訪ねて行くと、介護士さんが、「お昼が全く食べれなかったのです。食べれないことが多いので、これからどうしたらいいか看護師さんに相談してください。」と言われました。

ちょうど、ゼリータイプの流動食を、食事が摂れない時に、口へ一口でも押し込む感じで食べさせてもらえないだろうかと考えていたので、居合わせた看護師さんに、相談してみました。

しかし、そのお返事はちょっと、胸に突き刺さるものがありました。

ご家族は、食べたくない人に口をこじ開けてでも食べ物を押し込んで欲しいのですか?
のどに詰める可能性だって、ありますよ。

いろいろお話を伺ってみると、高カロリーゼリーなどを追加で入れてもらうとその分は自費になること、「自分たちは費用が発生しないように、いろいろ工夫をしているのに、何も知らないで、安易な事を言っている」というニュアンスが感じられたので、その点は「気づかず、ごめんなさい。」と謝りました。

相談の結果、エンシュアリキッドは病院から処方されるし、今現在あまり飲めていないので、まずはこれを食事が摂れない時には飲ませてみる、その結果、それも飲めないようなら、管理栄養士さんと相談して、食事に追加して高カロリー食品を自費購入し、みつこさんが食べれそうな時に食べさせてもらう、ということになりました。

言葉選びは難しいと思いました。でも、決してメゲテいるわけではありません。
みつこさんが、口からは栄養が摂れなくなるまでの道のりをできるだけ引き延ばしたい。」という私の真意を汲んでもらえるまで、諦めず、拙い言葉でも説明していきたいと思っています。


今日はお昼は全く食べられなかったみつこさんですが、ぼやんとした感じですが、目を開いてくれて、しかも嬉しいことに、私がコートを脱いで、セーター姿になったのを見て、何と、

イイの着てるね。上等!」って、ほんとに笑顔で言ったんです!!

そして、散歩の後には、おやつを介助で食べました。おまんじゅうとお茶です。
お昼抜きだからと介護士さんが余分につけて下さった、パイ饅頭も半分食べました。

まだまだ大丈夫。偉いね、みつこさん。



今日のなんくるカードから
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シンプル

難しく 考えない
深刻に 考えない
シンプルに たんたんと
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【】
施設のスタッフ、特に看護職の方は、今のお母様に食事を食べさせることに不安が強いのだと思います。嚥下がうまく出来なくなっている・嚥下する気がない?状態のお母様に、エンシュアや高カロリーゼリー食を口に中に入れた場合、誤嚥を起こして肺炎を起こす危険があります。このような状態の方に口から食べさせるということは、かなり勇気がいることなのです。
スタッフの方はパンドラさんの気持ちを理解しておられるのだと思います。ですから口から栄養を取り続けることに協力してくれていると思います。
【*hokehoke先生へ】
いつも、コメント欄からのアドバイスありがとうございます。

実は私も、昨日はずっと考えていました。
冷静な判断ができていない自分に気づき、とても反省しています。

>嚥下がうまく出来なくなっている・嚥下する気がない?

この両方が当たっていると思います。
現実を冷静に受け止めて、プロの方のご意見を真摯に受け止めようと思います。
hokehoke先生、ありがとうございます。
【】
多くの医療従事者が誤嚥性肺炎を恐れて、嚥下障害などがあると簡単に食事を中止しますが、私はあまり意味がないと考えております。
誤嚥性肺炎は唾液の誤嚥でも起こします。高齢者、特に認知症の方の場合誤嚥はほぼしていると考えたほうが良いのです。それで肺炎を起こすか否かは、その方の体力次第なのです。気管支で炎症を起こした場合は、非常に高い熱が出ますが、このほうが病気としては軽いのです。肺炎まで進行する方は、高い熱が出無いことも多いです。熱を出す体力がないという事でしょう。
誤嚥→誤嚥性肺炎となるため非常に怖がる方が多いのですが、実際はこのようになるのは免疫力が落ちてくるからです。あと抗生剤を長く使うと免疫力が落ちますが、この事を知らない医師も多いです。私は2週間肺炎の治療(抗生剤の投与)を行って改善しなければ、肺炎の治療は中止します。そのほうが治りが良いからです。何もしないほうが長生きするなんて、医師からみると・・・・・なんという皮肉。と言うのが15年ほど前に一度臨床から離れた理由なのですが・・。
【*hokehoke先生へ】
hokehoke先生、たびたびありがとうございます。
嚥下が悪いから食事を誤嚥して肺炎に至るというわけではなく、肺炎になるかどうかは、体力次第、免疫力次第、しかも、抗生剤の多用でも免疫力が低下するということなのですね。
特養で見ていると、お亡くなりになる方は、誤嚥性肺炎を繰り返した果てという方が多いように見受けられます。そうなると悪循環に陥るということなのですね。
大切なことは体力を保持するということになると、やはり食べることに拘りたくなってしまいます(笑)

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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2009.5~6 報告

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