2017 / 06
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今日の「なんくるカード」から
    *「なんくるカード」については、12/5~12/12の記事トップをご覧下さい。


夢はかなう

あきらめないで 思ってみよう
 夢は かなう 必ずかなう
宇宙が あなたの 応援団



【手を取って】

今日は、みつこさんのユニットの他の住人さんのことです。

パンドラはいい年をしてどちらかと言うと、人見知りなので、なかなか他の住人さんに積極的にうち解けて行くことに時間がかかります。気持ちとしてはあるんですけどね。

○×さんという、脳梗塞の後遺症なのか、言葉が話せないけど、聞くことはできて、車イス生活だけど、自分で自走できる女性がいます。足先は感覚があるようです。地面を蹴っています。
○×さんは、表情がなくて、嬉しいのか悲しいのかわかりません。どちらかというと悲しいお顔ばかりなのです。笑顔を見たことがないような気がします。

ドアを開けると、その向こうに○×さんが居て、ドアが開くのを待っていたということがよくあります。そんな時は「こちらへいらっしゃるの?」と聞くと、頷いたりして意思表示をして下さるので、そういう時はドアの外へ出てもらって、ドアを開け放しておいて、介護士さんに伝えておきます。

この前は、ちょうどそうやって出くわした時に、○×さんの方から私に手を出されたので、私は反対方向へ用事があったのですが、むげにできず、○×さんの手をとりました。暖かい大きな手でした。(女性なんですよ)

では、一緒に行きましょうか?」と声をかけて、施設内散歩をしました。嬉しそうな、ちょっとだけ笑ったような顔を返されて、なんだかジーンとしてしまいました。○×さんはご家族をお見かけしたことがないのでした。お部屋には小さな仏壇が置いてありますから、それはきっとご主人なのでしょう。
○×さんもほんとうはお寂しかったのでしょう。こんなことでも喜んでもらえるのならば、またいつでも・・と思いました。

もうひとりは、認知症はなくて、体が不自由な方が、みつこさんとよしおさんがデートをしている時に、「幸せだねぇ」とおっしゃいました。みつこさんとよしおさんが幸せかどうかは私にはわかりません。幸せかどうかは本人が決めることですから。でも、その住人さんの目には、ふたりは幸せなカップルと映ったことでしょう。

特養で過ごしていらっしゃる方のほとんどは、そこで人生の最終楽章を奏でていらっしゃる方たちです。たとえ今は何も語られなくとも、そのおひとりおひとりに、他の人には想像もつかない、深遠な、歴史があるはずです。おひとりづつの人生に思いを馳せて、それを尊重する、、、そんな気持ちで接していきたいと思いました。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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