2017 / 09
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ちょうどみつこさんが胃潰瘍で入院治療ご退院した時、よしおさんが物盗られ妄想に苛まれていた時から、担当して下さっていた、ケアマネさんが間もなく第2子ご出産ということで、新しいケアマネさんに交代することになりました。

2007年の4月、退院はしたけれど、とても在宅で看ていく自信はなく、旧ケアマネさんが探して下さった長期滞在型ショートステイに病院から直行しました。その時から現ケアマネさんにバトンタッチだったわけで、まさにみつこさんの混乱の始まりから、落ち着いた生活になり、今に至るまでを共に闘って頂いた同志でもあり、非常に感慨深いものがあります。

ショートステイに移ったみつこさんは、まだピック病とも知らず、アリセプト5mgと抑制系の多量の薬とを同時服用して、暴言、暴力の極み、便秘と下痢の繰り返し、他の利用者さんに危害を加えるということで、半分部屋に閉じ込め生活になったり、逆に他の利用者さんを閉じ込めたりと、このショートステイ先を完全に混乱状態にしてしまって、1ヵ月で半ば追い出されてしまいます。(実際には自主退去しました)

やむなく在宅介護を決行しましたが、週5日のデイで何とか乗り切っているうちに申し込んであったGHから入居の案内が来ました。と思ってる間に、誤嚥性肺炎で再度入院になりました。

アリセプトを切ってないのですから、3週間の入院生活も点滴引きちぎりの血だらけの生活。トイレの混乱で排泄物まみれの生活。ものすごい入院生活でしたが、体調は回復し、この時も退院と同時にGHに直行しました。

ショートの時も、GHの時もケアマネさんは、何度も足を運んで下さって、家族の足りない部分を補い、交渉にもあたって下さいました。しかし、根本的な治療がまちがっていた状態なので、GHでも、いくら介護士さんたちが親身に対応して下さったところで、薬で興奮しているものを、薬を抜かないで治めることなどできるわけがありませんでした。ここも1週間で自主退所しました。

在宅に戻ると、それでも、異常な興奮は多少和らぎます。当時は今度こそみつこさんが落ち着けるところを探そうと、特養を探して、申し込みを済ませていましたが、みつこさんの治療は依然アリセプトと抑制系を同時使用して、興奮という火に油と水を注ぐ生活を続けていました。

デイとヘルパーさんで、何とか過ごした2ヵ月でしたが、みつこさんはまた、体調を崩します。もうその時には私の気力が続かず、何をどこから手をつけてよいのやら、茫然としていました。その時に、訪問看護師さんの手配、訪問診療医の手配をつけて、ヘルパーさんの増員の交渉もして、八面六臂の活躍をして下さったのが、現ケアマネさんでした。私の娘のような年齢の現ケアマネさんにどれだけ助けられたことかしれません。

そして、ケアマネさんが紹介して下さった訪問診療医の先生から、みつこさん、よしおさんの運命が開けて行ったという偶然のような、必然がありました。

この、みつこさんのたいへんだった半年間に、よしおさんは何をしていたかというと、物盗られ妄想に苛まれて、みつこさんの介護でくたくたの私の首を絞めていたわけです。今では笑っちゃいますが、よくこういう生活を続けていられたものだと思います。

旧ケアマネさんが定年退職されて、現ケアマネさんが第1子の育児休暇明けで、みつこさんとよしおさんを担当して下さいました。怒涛の半年を経て、I先生に出会い、ふたりの劇的変化を目の当たりにして、もうふたりは大丈夫というところで、第2子の産休に入られるというのは、とても偶然にそうなったとは思えない不思議な出来事です。

きっと、目に見えない大きな力が働いて、全てを良い方へ運んでくれたのではないでしょうか。
ケアマネさんありがとう。今度の育児休暇明けには、どんなふたりでお目にかかれるでしょうか。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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2009.5~6 報告

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