2017 / 11
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今日から2泊3日で、よしおさんのショート滞在。みつこさんとの1ヵ月に1度の逢瀬となります。
先月と比べて、今月はみつこさんの状態が数段良くなっていることが、家族全員(総勢3名)一致で判明しました。

まずよしおさんの証言では、一目会って、みつこさんが笑顔でよしおさんに顔を向けたので、「おかあちゃんが元気そうで嬉しい。」と第一声がありました。
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夫は「僕のことがわかっていないのは変わらないけど、先月は何この人って感じで険しい顔を向けられたけど、今日は、パンドラにこそっとあの人誰?と恥じらうように聞いた。笑顔もいいし、気持ちが柔らかくなっている。」という証言でした。

3人目の私は言うまでもなく、最近のみつこさんの進歩をしっかり把握しています。笑顔が興奮しているわけでもなく、突き抜けたような、心からの笑顔になり、心から明るくなったような気がします。

午後はハリ治療があり、私は施設へ出直しましたが、ハリの先生も週一のみつこさんの変化を感じて下さっています。今日はとても良好という診断でした。下肢の浮腫みが全くない。顔色がいい。肌の色つやもいい。眠りこけていない。話が明るい笑いを誘う感じで、通じないけど、通じる。

さらに介護士さんの証言も飛び出しました。午前中のトイレ介助の時のこと、介護士さんが思わず足をひねってしまいました。するとみつこさんが、「大丈夫?」と言葉にして、気遣ったそうです。そういえば、私も今日は「ありがとうございます」って言われたなぁ。

みつこさんのことを何もわからない可哀そうな人と思うのはまちがっていると思います。新しく記憶することはできないけれど、過去の記憶を引き出すことはできるし、現在の空間で呼吸しているけれど、住んでいる妄想の世界はおそらく70年ほど前の過去の世界らしい。その世界の中で、体調もいいし、感謝の気持ちもあるし、依頼心はないし、何だかとっても幸せに暮らしている。みつこさんの笑顔はそれ自体、接する人への癒しになる。

みつこさんとは逆によしおさんは漠然とした(あるいは前兆として感じている)死の恐怖にとりつかれているのがわかる。デイでは明るく楽しくしているようだけど、ひとりになると不安なのかもしれない。
じっと頭を垂れて下を向いて考え込んでいることが増えました。「○○ちゃんは死なしたか?」と92歳で昨年亡くなった姉のことを何度も聞いたりしています。今度サアミオンを入れてもらおう~。

確信はないけれど、みつこさんの突き抜けた明るさがどこから生まれたかということについては、ちょっと思い当たることがあります。そのことは、もう少しはっきりしてきたら、公表しようかと考えています。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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2009.5~6 報告

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