2017 / 08
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【昨日の続きです】

みつこさんの施設から家に戻ったのは午後4時を回った頃でした。

よしおさんを訪ねて行くと、いつものように、スースーと寝息をたてて眠っています。

食卓のテーブルの上は、昼食をした形跡がありません。
この頃、食が一段と細くなりました。
「寝てばかりだから、仕方がない。」と本人が言うように、そうかもしれません。

せめて、お薬だけは飲んでもらわなくちゃと、薬袋を見ましたが、薬が見つかりません。
いつも、1日分づつ飲んだ薬の空袋や空カプセルはひとつのタッパーの中に入れてあります。
飲み過ぎ、飲み忘れがないように、本人の確認の為でもあります。
その中にも空袋が見つかりません。

と言うことは、何かおやつをつまんで、薬を飲んで、空袋をどこかへ捨てたのかもしれません。
起さないで、そのままにして行こうとしたところで、むくっと起きて呼び止められました。

キタキターーー!!

内出血した自分の手のひらをみせて、
「これ、心臓のせいだろうか?」
「○○(夫の実家の地名)のお義父さんの法事のことだけど、私はね、とっても自分の体が心配だから、あんたは行くの、止めといて。」
「胸が苦しくなったら、電話なんか、できないよ。」
「救急車、呼んでもらわなくちゃいけないのに、呼んでもらえないがね。」
と、続きました。
さらに、「あんたには、私のことをみていて欲しい。ずっと家に居て欲しい。」と続きました。

ここぞ、ケアマネさんのアドバイスを使うところ~~~
えいっと心を決めて言いました。


パ「体のことが心配だったら、お母さんの居る施設はお昼の間だけでも居させてくれて、ずっとみていてくれるよ。」
パ「看護師さんも居るし、ナースコールもできるよ。」
パ「お母さんとも一緒に居られるし、一度行ってみてはどうだろうか?」


すでに、顔つきが少し変わりつつありました。

よ「じゃあ、家はどうするんだね?」
よ「留守にするのかね?」
よ「ドロボーが入ったら、どうするんだ!」

パ「大切なものは、家に置かないようにすることができるよ。」
よ「火事になったら、どうするんだ。」
よ「家を空けるなんてことはできん。」


この次の手は・・・「ヘルパーさん」だったなっと思案して、

パ「じゃあ、家にヘルパーさんに時々、見に来てもらうこともできるよ。それはどうだろう?」
よ「ずっと居てもらうのか?」
パ「2時間おきくらいに安否確認してもらうの」
よ「そんなことっ。」
よ「私は他人は嫌だっ。」
よ「あんたに、ずっと、側に居て欲しいのだ。」


そして、とうとう

よ「○△□○△□(公開できない言語)がわからんのかっ」

Oh,No, これ以上続行すると、感情失禁に突入しそう~~~

パ「まだ、先のことですから、ゆっくり考えましょう。」
よ「そうだ。よく考えてくれっ。」(行き違っています)

と、第1回のケアマネさんのアイディアは、こんな結果になりました。
私は精神的にもろくて、説得とか、話し合いとかが、とても下手で、、。
それが対よしおさんになると一段と強く、トラウマが騒ぐ、古傷が傷むところがあって、逃げ出したくなります。


------------------
思えば、よしおさんは、若い時から「感情失禁タイプ」
子供の頃は、「○○したいのだけど・・」とか、「○○してもいいですか?」とか、聞いているだけなのに、「○×△□、バカタレーーーー!!!」みたいに怒鳴られたものです。
それがイヤで、私も何も言わなくなりました。

その頃と今と、ちっとも変わりません。


-----------------------
よしおさんの頭の中では、すぐに忘れる事と、まちがって記憶して、絶対に忘れない事とがあります。
この、「私たちふたりが丸1日出かける」という事だけは、絶対に忘れません。
その代わり、その周辺の何時とか言う事は、ごそっと忘れて、自分の思い込みになります。

夕ご飯の用意に再度訪ねると、自分ひとりで食べようとしていました。
そういう事は、ままあることですので、さほど気にはしませんでしたが、ちょっと雰囲気が変でした。。
でも、そ知らぬ顔して食事の用意して、食べてもらいました。

怒っているのだなーーーとは思いましたが、まさかの勘違いをしているとは思いませんでした。

突如、口を開いて、「明日はお供えを持って行ってもらうのかね?」と聞きます。
パ「明日?」「来年の話だよ。まだ1ヶ月先のことよ。」と言うと、
よ「何だ、明日かと思った。」と、ちょっと表情がほぐれました。

「お供えを持って行って」の真意はわかりません。
夫にあつらえるという意味なのか、私も行くのを諦めた(認めた)と言う意味なのかは不明です。

でも、ケアマネさんが言うように、少しは心に残ったのだろうか?

これを事あるごとに繰り返すの?
疲れるゎ。


----------------------
【みつこさんのことも、続きがありました】

ケアマネさんとお別れした後、みつこさんがモソモソとするので、きっとトイレだろうと、「お便所に行こうか?」とトイレに誘導しました。

一緒に手を取って歩いていると、出会った看護師さんが、「みつこさんのお尻に薬をつけたいから、後で行きます。」と声をかけて下さいました。

例のこの前のトイレ介助で、わたしがみつけたお尻の「かぶれ」です。

上手にトイレ介助が出来たところへ看護師さんが入っていらっしゃいました。
よいしょっとみつこさんを立ち上がらせて、後ろから、薬を塗って下さいました。

ところが・・・・あれーーーっ
看護師さんが薬を塗ったのは、お尻の右のほっぺ。
パ「それは、帯状疱疹の痕ですーーー。」「反対側です。ここっ(左のお尻を指す)」
看「あら、そうなのぉ。」
看「聞いて良かった。」
看「これは(左のお尻)、やっぱり、皮膚が弛んでいるところへ椅子ですれて色素沈着しているんだわ。」
看「お薬替えますね。」「すみません。」
って、介護士さんに早速連絡して下さいました。

私がトイレで見つけて、介護士さんに左のお尻って口伝えしてお願いして、介護士さんから看護師さんに伝えて、看て頂いたものなのですが、それだけの間に、もう、まちがいがおきてしまっています。

やっぱり、慎重にする必要があると再確認しました。
ごめんね。みつこさんは、なんもわからんもんね。
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【】
よしおさん、心配ですね。でも私はパンドラさんご夫婦の都合優先でいいと思うのですが・・・。
よしおさんも認知症が少しずつ進み、自分以外の人に配慮することが、できなくなりつつあるのでしょうか。私はちょっと前まで、認知症というと記憶力・理解力が極度に減退するビョーキとだけしか思っていませんでしたが、ちょっとした感謝・謝罪のことばが激減するーつまり人間関係をスムーズにする無意識の配慮が欠落していく病気でもあるんだなあと実感する日々です。
介護する父が、たまにぷっつんした時、母に言います。「お前、屁理屈だけは忘れんなあ。変幻自在に頭の中に沸いて出てきとる。でも、ほんのちょっと「有難う。」とか「あ、ごめんごめん」とかいう言葉もたまには使え。なーんにも言わないと、ただの無礼で非常識なばーさんだぞ!」
父の言い分、まことにごもっともですが・・・。
【*きじとらさんへ】
>きじとらさん

私も、父の体の状態がたいした事なければ、ちょっと頑張って押し切ってみようかとも思っているのですが、最近、体調不良なので、それもできないなと思っています。
明日、病院へ行って来ます。

認知症が進んでくると、衰えるのは記憶だけではないです。
母の場合は人格が変わってしまいましたが、父も判断力、決断力は衰え、自分のことでいっぱいで、とても人への配慮などできません。
悲しいですね。でもしかたないですね。

きじとらさんのお父様は、お母様と同じ年代なわけだから、たまに、ぷっつんされるのも仕方ないですね。
そういうふたりを見ているのは、やるせないですよね。(きじとらさんのところは、お父様がしっかりしていらっしゃるから、めったにないことでしょうけれど・・・)
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Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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