2017 / 06
≪ 2017 / 05 - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - 2017 / 07 ≫

このところ、夜更かしと蒸し暑さのせいか、体はだるいし、気力激減。よしおさんと3猫たちの生活介助に出かけても、何かひとつするたびに、「はぁ~」とため息が出る始末。

でも、みつこさんの冬の洋服類がファンシーケースに無造作に突っ込んだまま。あれを何とかしてあげなくちゃと、重い腰をあげて、まずは収納ケースを買いに行き、それを持ってみつこさんを訪問しました。

実はネット友から、みつこさんのように今こそ介護が重要となった人の為の介護法についてのレクチャーを受けましたので、それを早速実行してみたい気持ちもありました。

そのレクチャーとは・・・
①みつこさんは現在、車いす生活です。傾眠傾向もあり、車いすに座って、こっくりこっくりしています。そういう状態でも、車いすを押して、散歩をしたりすることには意義がある。お尻がことことするだけでも、体圧が分散されて、血行も良くなるというものです。

②その時、眠っていても、返事がなくても、話しかける。一方的でもいいから話しかける。ふと返事があれば、それこそ、「ちゃんと聞こえている」と言うものですし、話しかけがきっと脳への刺激になるはず。そう、睡眠学習と言うのがあるくらいだものね。

③マッサージの効用について。嫌がらなければ、手足のマッサージは血行促進にも、体の動きの滑らかさを保つ上でもいい。嫌がるなら、さするだけ、手を置くだけでもいい。肌と肌が触れるだけでも、何かが伝わる。被介護者の手の指と指の間に自分の指をからませて、ぎゅっと握るというのも教えてもらいました。


口の重い私は、みつこさんがしゃべるのには相槌を打つけれど、こちらからの話しかけはあまりしていなかったので、それも心がけようと思いました。
この、教えてもらった介護法は考えてみると、赤ちゃんへのスキンシップみたいな感じですね。赤ちゃんの脳と心を健全に育てるためには、肌と肌と触れあいが大切、話しかけが大切。ふ~むと頷いてしまいました。

さて、ユニットへ上がって行くと、カウンター席で車いすに座って、こっくりしていましたので、いつもならそのまま、そっとしておくのだけど、今日は話かけながら動かしました。
何て話しかけたのかと言うと、「みつこさんの洋服の衣替えをするから、見ててね。」と言って、一緒にお部屋に行く事にしました。「あ、そうね~。」とか言いながら、頷いてくれました。

お部屋で、洋服を片付けるのを見ていてもらうことにしましたが、直にこっくりこっくりするので、合間にマッサージをしたりしてみました。手の指をからませて、私がぎゅっと握ると、みつこさんもちゃんと握力があって、握り返してくれました。そのまま両手一緒に肩から大きく回したら、何と、みつこさんが声をたてて笑ってくれました。これには何だか感動しました。

私は、まだまだできることは一杯あるのに、してこなかったな・・・。マッサージしても嫌がれば、それで終わりにしちゃったけど、ちょっと体に触るだけでもよかったんだよね。

衣替えも終わり、お部屋から外へ出ると、ケアマネさんと介護士さんと看護師さんでカンファランス中でした。「みつこさん、今朝からにっこにこで絶好調よ。」と話しかけて下さいました。

その言葉どおり、おやつのアイスクリームもぺろりと完食でした。
アイスクリーム090730


入所したばかりの頃、「介護は施設に任せて、家族は家族にしかできないことをしたらいいのよ。」と言われたのでした。あれから1年はみつこさんに対しては遅ればせながらの医療に徹してきました。それは一応の成果を得て、これからが介護本番かもしれません。

これからは、介護のプロを補うようなことを、家族だからできることを探していこうと思いを新たにしています。
そんなことを思っていたら、体の不調はどこかへ飛んで行きました。気の問題が大きいってことですね。
関連記事
スポンサーサイト

【感謝♡】
パンドラさん、こんちは。
ご無沙汰です。

まだまだできることはたくさんあるのですね。
参考になります。
みつこさんに必ず伝わるし、よい結果につながると思います。

うちの母ですが、新しい施設へ移りました。
デイサービスだけなのですが、落ち着いて過ごしています。
できるケアマネさんを包括支援センターから紹介していただきました。
施設変更に母がついていけるか不安だったのですが、心配なく通所できています。
新しいケアマネさんはこちらの話も聞いてくださり、担当者会議も開いてくれるそうです。
こんなことは当たり前のことですが、今までは当たり前が存在しなかったので、天と地ほどの差があります。
施設もそうです。
以前は、スタッフから、母から叩かれて赤くなった、これこれこういう風に暴言をはいたなどとと言われてましたが、今は家族に負担になる様な言い方はしてきません。
上手に介護してくれているからだと思います。
施設がかわり精神的な負担がなくなりました。
小規模多機能は、うまくいっているうちはいいのですが、いざ問題がでてきた時は家族に負担がかかり大変です。
家族としては、追い詰められました。
きちんと処理できる能力があるケアマネ、スタッフがいればいいのですが、いなければ最悪です。
家族にとってはとても使いやすいシステムの施設形態なので、とても残念です。
母はやはり進行してきているので、介護は大変になってきています。
でも今は、母の介護に専念でき、他はケアマネさんにおまかせできるので、とても楽チンです。
パンドラさんにもいろいろ心配していただき、ありがとうございました。
この一ヶ月ちょっと、ほんとうに大変でした。
悲しいこと、はらわたが煮えくりかえること、いろいろありました。
コメントを残す余裕もありませんでした。
でも努力のかいあって、母は体重も増え、笑顔も増え、元気になりました。
どうしたらいいか迷った時は、みなさんが試行錯誤している介護状況を発信しているサイトが助けてくれました。
知恵と勇気と希望を与えてくれました。
感謝です。



【カモミールさんへ//パンドラより】
カモミールさん、こんにちは。

お母様、新しい施設(デイ?)へ移られたのですね。
ケアマネさんも交代して、新規一転ですね。
ケアマネさんって、やっぱり重要ですね。
すべての要ですものね。
しっかりしたケアマネさんに巡り合われて、
良い施設を紹介して頂くことができた、
お母様のこともトータルに見て頂き、
担当者会議も開催してもらえるということで、

カモミールさんが頑張って乗り出されたことで
すべてが良い方へ動き出したと思います。
たいへんな状態にはまり込んでしまうと、
改善の一歩を踏み出すことすら困難になってしまいます。

ほんとによく頑張って、踏み出されたと思います。
人が変われば、施設の足りないところは、相談して
補い合う事が可能ですものね。

ほんとに良かったです。
私も安堵しました。
これからも、情報交換しながら、お互いに頑張りましょう。
【】
パンドラさんのネット友さんのレクチャー、私も実践してみようと思います。
一生懸命になりすぎて、うっとうしがられる・・・って事が多いのですが、普通でいいんですね。
日常にさらっと出来る範囲でやってみます。
いつも、実家から帰るとき「帰るね。」と言うと
余程でないとき以外は、右手を出してきて握手をします。
これもいい事なのかも。

カモミールさんのコメントを読んで、良い方向に向かって本当によかったと思います。
読みながら、うなずく所がたくさんありました。
とっても気持ちがわかります。
胸が熱くなりました。
本当によかったですね。
【*まきぼんさんへ//パンドラより】
まきぼんさん、コメントありがとうございます。
ネット友さんのお父様も脳梗塞の後遺症で半身まひなのです。それでまひしている側をマッサージしたり、触ったりしていらっしゃるのですって。

こういうことって、意識しているだけで違いますよね。
私なんて、眠っているならそっとしておこうなんて思っていましたが、夜中じゃないのだから、眠っていても話しかけたり、車いすを動かしたりする方がいいなんて、目から鱗でした。

握手されるのなら、まひしている手でもとか、指と指の間に指を入れるとか、ちょっとしたことでも違ってくるかもしれないですね。さり気なく、気負わずできるしね。
まきぼんさんのヒントになればうれしいです。

カモミールさんへのお言葉ありがとうございます。
病院や施設でご苦労されたまきぼんさんだからこそ共感できることですね。
【まきぼんさんへ】
まきぼんさん、はじめまして。
あたたかいお声かけ、ありがとうございます。
数日、PCが見れなかったので、遅くなり失礼いたしました。
まきぼんさんも大変だったのですね。
今回は私もいい勉強になりました。
今は、家での介護の部分だけに専念すればいいので助かります。
母もだんだんできなくなることが増えています。
その都度、それに対応しなければなりませんが、先輩方の情報は本当にありがたいですね。
まきぼんさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

【*カモミールさんへ//パンドラより】
カモミールさん、まきぼんさんへのお返事ありがとうございます。
まきぼんさんが早く気づいて下さるといいわね。
頑張っている人同士、お互いに励みになりますね。
【】
カモミールさんへ

気づくのが遅れました。<(_ _)>
まきぼんです。
私は、昨年の7月にパンドラさんのブログに出会い
色んなアドバイス、そしてこちらのコメント欄に来られる先輩方にも色んなアドバイスを頂き、今日まで来ています。
本当に遠回りしましたが、今は、病院、デイ、ショート、訪問看護など、支えてくれる方達が増え、家族だけで抱え込む不安が減りました。
父の状態は、波があるのでなんとも言えませんが、父の事を理解してくれる人達が周りにいるので、家族は落ち着いています。
なので、カモミールさんのコメントを読んで、
一年前の自分を思いだし、うるっときてしまいました。
みつこさんやよしおさん、他も介護家族のブログの方でも、いい事や嬉しい事が書いてあると、何だか自分の事の様に嬉しいのです。

カモミールさん、こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。
【*まきぼんさんへ//パンドラより】
まきぼんさん、気づいて下さって、コメントどうもありがとうございました。
まきぼんさんの心に余裕ができたことが、私もとてもうれしいです。ここまで、ほんとに大変だったものね。
この記事へコメントする















↓メールはこちらへお願いします  (*を@にかえて下さい)
pandora*r4.dion.ne.jp

↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。

FC2Blog Ranking