2017 / 06
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今日はハリ治療に付き添いました。
目はつむったり、開いたり、の繰り返しでしたが、さほど機嫌が悪いこともなく、拒否は全くなく、まあまあの出来でした。

今日、最初に会った時は、怪訝な感じでした。
あなたは誰?どうして私に挨拶するの?」と、見上げたみつこさんの目が言っていました。
最近はこういう感じが多くなりました。

みつこさんの頭の中から、私が消えかかっているのだなと思います。
ま、それはそれでいいと思えるようになりました。
年月が私にそういう気持ちを許してくれたようです。
みつこさんが辛くなく、穏やかな生活を送れているのならば、私のことを覚えていてくれても、いなくても私はいいです。

ある日突然そうなったのならば、気も狂いそうな気持になったでしょうけれど、段階を経て、ここへ辿り着いているのですから、「みつこさん、良く頑張ってきたもの、もお、いいよね。」っと、そんな気持ちに落ち着いています。

ハリが終わって、ユニットに出て、おやつを頂くことにしました。今日はハリも早く済んだので、おやつ介助をしていくことにしました。
カステラ一切れと、お茶(コラーゲン入り)と、いちごヤクルトでした。

さて、これが、なかなか食べられません。どうも前に座っている別の住人さんが気になるようです。私が話かけていても、全く無視で、前の住人さんについて、アレコレ言っています。気持は全部そちらへ集中しています。怒る訳ではなかったので、好きにさせておきました。

私が一生懸命食べさせようと、口に運ぶのは、食べてみたり、無視してみたり、突然私に気づいたふりして、「あら、あんただったの。」と、「あんただったら、知っているわよ」と言わんばかりに言ってみたり。
と思ったら、突如、「あんた誰?」と言ってみたり、なかなか忙しい世界ですが、気持ちをどこかに集中できるのは、まだまだ良い証拠と感じました。

介助されるよりは、好きに食べたり、飲んだりしたいようで、そっと見守っていれば、そのうち手を出して、お茶を飲んだり、ヤクルトを飲んだり、カステラをくちゃくちゃにつぶしてお茶に入れようとしたり、口へ持っていったりしています。

忍の一字で、少しづつ介助したり、見守ったりを繰り返して、ほぼ完食するの30分ほどかかりました。
そろそろ帰宅時間になり、「じゃあ、行ってくるわ。」といつもの如く言い出すと、今日は「わからん。」という返事がありました。何を言っているのかわからないのだよね。でも、反応があるだけ嬉しいわ。

みつこさんの居るところは、特別養護老人ホームなので、認知症の混じっていない人はほんの少しです。みつこさんの前に座った住人さんも、静かだけど、認知症。みつこさんのお茶をつーーっと自分の方へ引き寄せたり、かと思うと、自分の飲みかけのお茶を、みつこさんの方へ押しやったり・・何か理由は存在するのでしょうけれど、頭の中が不思議ワールドになっているのは、確かです。

別のテーブルからは、寂しがりのお婆さまが、今日も結構大きな声で文句を足れていました。
いくら言っても構ってくれないよ。」(「構ってくれない」が、この方の口癖なのです)
まだ、もらってないよ。」(おやつの催促らしいですが、すでに済んでいる様子)
どうして構ってくれないの。」・・・延々と続いています。

今日は長久手南クリニックの認知症勉強会(レビー小体型認知症)に出席させて頂いてきたのですが、みつこさんのユニットにも診断は受けていないけど、レビーの方はいらっしゃる。NEWフェルガードをお勧めしたい方も私が知っているだけでも2名はいらっしゃる。

でも、ご本人はもちろんだけど、ご家族に改善させたい意志がないのに、トヤカク言えないかも。
私はみつこさんに、もう少し踏ん張らせたいけれど、そうは思われない家族も多いことでしょう。
誰も困っていないのならば、それはそれでいいのかも知れません。

でも、嚥下だけは改善させてあげたいなと密かに思っています。念力でも送ろうかな。
今日勉強会に出席されていた、スタッフの方が何かを思われたならば・・何かの行動を起こされるかもしれません。私も後押しならば、いつでもさせて頂く用意があります。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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