2017 / 08
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今日からよしおさんの月1のショートです。
猫を頼むねぇ~」と言い残して、問題なく出かけてくれました。

いつも、施設に着くと、まっ先に「お母ちゃんに会いに行こう。」と言うので、荷物整理もお任せし、検温も、血圧も測らないで、まずはみつこさんのユニットへ向かいます。
と、今日はおトイレにて奮闘中でした。みつこさんの場合はふたり体制に+看護師さんの摘便つきです。「今、入ったばかりで、時間がかかりますから、喫茶で待っていて下さい。」と介護士さんから言われて、よしおさんと夫に先に喫茶室へ行っていてもらいました。

ところが、待つほどもなく、トイレの扉が開き、手洗いを促されているみつこさんの姿が見えました。
看護師さんが出て見えて、「今日でー2日なんだけど、指の届くところにはあるけど、降りてきてくれなかったわ。また、今夜下剤を追加して様子をみます。だけど怒らなくて、にっこにこよ。」っと説明して下さいました。

思えば、2年近く前、施設へ入る直前には、最大の懸案事項は排便問題でした。今こうして、穏やかになっていても、便秘だけでも、なかなかの問題なので、2人態勢、3人態勢になっています。
不穏な状態での排便介助など、事実上不可能で、ただただ後始末をするばかりでした。
あの頃は私もみつこさんも戸惑いが一杯だったね。

っというところで、にっこにこのままトイレから出てきたみつこさんに、「おはよう。今日はお父さんが来ているよ。」と声をかけると、にっこりしたまま、何?という顔をして、「わからん。」と答えました。

最近のみつこさんは、私が誰なのかも、曖昧模糊としてきました。
それはそうでしょう。

思えば、3年か4年くらい前、まだ内科のかかりつけ医に普通に受診出来ていた頃でも、待ちあい室で、見知った人から声をかけられて、「娘さんに付き添ってもらって、いいですね。」と言われて、「この人、娘じゃありません。私は子供はいません。姉です。」何て、答えていました。あの頃はまだ一見認知症とは見えませんでした。

施設に入ってしばらくは、私のことは誰だか知らないけれど、見知った人という感じはありました。ところが、最近はそれも消え行きつつあるようです。「お父さん」という言葉も記憶の彼方に行ってしまったようです。あるいは耳から入る言葉自体が理解できなくなりつつあるのかもしれません。
それが全て、「わからん」になるようです。そのうち、「わからん」という言葉もわからなくなるのでしょう。

喫茶室へみつこさんを連れて行って、夫とよしおさんと合流しましたが、嬉しさもあまり・・感じられませんが、何となく知った人という感じはあるかもしれません。
やがて、お茶を飲むまでもなく、机に頭をつけて眠り始めましたので、みつこさんはそのままにして、私たち3人はコーヒーを頂きました。


家に戻ってから、午後一番で、ケアマネさんの訪問がありました。
来月の予定はさらりと変わりなくて、話題は先回の施設での、「看とりの指針」と「病状悪化時の対応」についての話になりました。

ケアマネさんはみつこさんの特養とはまた別の特養に所属されていますが、施設により、こういった対応は異なるようです。
現時点では、胃ロウが高度な医療的延命処置に入るという話から、その決断を迫られた時、どうするかという話になりました。もちろん意見を聞くとか、アドバイスを受けるとか言うことではなく、現場の人として、どう感じていらっしゃるかをお聞きしたまでです。

ケアマネさんのお話は・・・病気とか老衰で、体が衰弱した段階で、食べることが不可能になった場合と、たとえば脳梗塞の後遺症などで、比較的体力(生命維持の)があるけれど、嚥下だけが悪く、努力をしても回復が難しい場合とでは、胃ロウにするかどうかの判断には大きな違いがあるのではないかということでした。それに、本人の意思がはっきりしている場合、口から食べられなくても、生きていたいという意思がはっきりと感じられる場合も後者と同じ範疇に入ることでしょう。

やっぱり、一概にひとくくりでは答えられない、たいへん重い問題です。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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