2017 / 04
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今日の記事は全くの私見ですので、「へぇ~」と思って聞いて頂いたら幸いです。認知症の種類によっても異なるでしょうし、個人差もあることでしょう。

みつこさんはフェルガード歴、1年と10ヵ月になります。
よしおさんはフェルガード歴、1年と8ヵ月になります。

この間、軌道に乗るまでの間はガーデンアンゼリカの量をあぁでもない、こうでもないと調整してきました。ガーデンアンゼリカの量というところが、面白いと思うのですが、フェルラ酸とガーデンアンゼリカの量をわけて考えています。

フェルラ酸は気持ちを穏やかにし、興奮状態を落ち着かせ、かつ明るくしてくれる。(他にも良いことしています)
ガーデンアンゼリカは嚥下機能を快復するという特別な作用の他に、言葉がはっきりするとか、頭の回転が良くなるとか、元気も出るのではないかとか、、そのかわり興奮することもある。そんなふうに考えています。

みつこさんが一番最初にフェルガードを使い始めたのは、2007年の9月で、この時ドクターコウノの認知症ブログを熟読し、「ANM176(フェルガード)の改善報告」という記事に目が行きました。
実はピック病のみつこさんに、それまではアリセプトの5mgと抑制系のセロクエルと抑肝散という滅茶苦茶処方をして苦しめていました。

これに賭けてみようとフェルガードを始めたわけですが、何もわからないところからの始まりなので、みつこさんの様に重症ならば、認知症治療用のフェルガード(現在のNEWフェルガード)でなくては効かないのではないかと(NEW)フェルガード2包/日からいきなり始めました。

NEWフェルガードはフェルラ酸100mg、ガーデンアンゼリカ100mg/1包ですから、1日ガーデンアンゼリカ200mgからスタートしたことになります。

この時の印象は、意志疎通が難しくなり始めて、意味不明の言語が出るようになった頃ですが、言葉がはっきりとして、よく話すという印象を一番に受けました。しかもそれがいき過ぎで、話す話す、かかかっと笑いながら話して、しかも「ざーます言葉」を連呼したりして、「元気が良くて明るいのだけどぉ~」と苦笑したくなるような感じでした。

でも、兎も角、これを経験しているので、ガーデンアンゼリカ200mgだと、あの感じという感触はつかめています。

みつこさんが一番穏やかで明るく、ほんとにいい感じと思った頃はフェルガード100、5包/日でした。これですと、ガーデンアンゼリカ100mgです。

今現在はずいぶん元気消失しているので、まずはガーデンアンゼリカの量で調整できないかと奮闘中です。ガーデンアンゼリカ100mg以上、200mg以下で適正なところが探れないかと思っています。

一方よしおさんは、みつこさんの経験を踏まえて、無駄なくフェルガード100、2包/日からのスタートですから、ガーデンアンゼリカ40mgからのスタートです。

みつこさんに習って、一旦はフェルガード100、4包まで増量しました。ガーデンアンゼリカ80mgです。よしおさんは攻撃的アルツハイマーですが、ピック病のみつこさんよりはるかに興奮しやすいのがわかります。ガーデンアンゼリカ80mgで、危うい感じになりました。
穏やかで明るくなり、新聞も読み、テレビも見、話題も豊富で良い感じ~と喜んでいたのですが、やはりしゃべり過ぎるくらいになって、話題が「あいつは悪党だ・・・」みたいな、妄想では?と思わせるような雰囲気になりました。

このあと、3包に減らしたりして様子をみているうちに、フェルガード100、ハーフタイプが発売となりました。そこで、ハーフタイプ4包(GA40mg)に落ち着きましたが、これでも、興奮ぎみな感じを受けることがあり、今はハーフタイプ3包(GA30mg)に落ち着いています。

興奮と言っても、暴力、暴言などというところへは至っていませんが、長年陽性症状とつきあっていると、これがこのままいくと、陽性症状にと成長していくんだなと言う、陽性症状の芽みたいなものが分かるようになります。危ういところへは近寄らないに越したことはありません。
フェルラ酸の量は減らしたくないので、ハーフタイプはとってもありがたいシロモノです。


フェルラ酸の良いところも付け加えておきます。
中核症状の進行を抑えている、もしくは改善しているかもしれないと思います。

よしおさんの状態は横ばいです。確かに記憶は悪いけれど、生活に支障がない、人との関わりで困ることがあまりない。進行している感じは受けない。抑制系の薬を使用していないので、体への害がなく健康状態が保てている。

残念ながら、みつこさんは言語の面で意思疎通が非常に難しくなり、その点は進行していると思いますが、以前の崖からころがり落ちる勢いから比べたら、大幅抑制がかかっています。何より興奮状態がなくなったこと、精神薬が必要ないことで、生命予後がアップしていることはまちがいないと思っています。
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Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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