2017 / 10
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昨日訪ねて行ったばかりなのですが、昨日は眠ったままで、全然お話していないので、また、今日も出かけて行きました。
夜、寒くないかしら、と心配で、毛布を1枚持参することにしました。
家の環境に近づけるという事で、ベッドを取り外して、床にマットを直置きしているので、それだけでも、寒々としています。
実際には、暖房が効いているので、寒いことはなさそうです。
お布団は羽毛布団が1枚だけです。夏と冬ではダウンの量が変わって、夏は薄目、冬は厚めのお布団です。
室温が違いますが、家では電気毛布使用だったので、大丈夫かなとついつい心配してしまいます。
電気毛布を持ち込みは可能なのですが、みつこさんはコードを抜いたり、線をぐるぐる巻いていたり、何を始めるのかわからないので、危なくて使えません。


さて、今日はどうかなぁと3階へ上がると、いつもの位置にテーブルについているのが見えました。
介護士さんが、「今日も起きれなくて・・・」って、、、
近づいてみると、成るほど、パジャマの上にカーディガン姿でした。
でも、今日はカーディガンを羽織らせてもらっていました。よかった!
やっぱり、着替えはできないままだったようですが、朝ご飯は、ご飯とお汁を残して、おかずだけ食べてありました。
着替えはできなくても、朝ご飯が抜きにならないように、一生懸命配慮して下さっているようです。
もう、お薬は飲ませてもらってありました。昨日よりはちょっとはっきりしていて、眠りこけてしまうようなこともありませんでした。


残っていたご飯をお口に運んであげると、2口3口は食べてくれましたが、後は「もういい」ってほんとにいらなそうでした。

嬉しい事に、今日は、半分くらい、意思疎通ができました。
私が聞いたことに、半分くらいはまともに答えてくれました。
こういうことって、後ではたと気がつくのですが、普通の会話をしていたりすると、「あれっ、話がかみ合っているじゃない~」って、びっくりしてしまいます。
今日はそんな感じでした。


なるべく一緒にいて、お話したり、接触を持てたら、もしかしたら、蘇るかもしれない~。
なんて、淡い期待を持ったりしましたが、それは、今、私の心に余裕ができたから思うことであって、
家に連れて帰ったら、また、混乱して(私が)、生活だけで手一杯で、とてもとてもお話相手などできないに決まっています。

施設で生活全般をみてもらっていることに感謝して、なるべく頻繁に通って、私がお話し相手になったり、一緒に歩いたりするのが、一番良いのだと思い直しました。
もちろん、今、家に連れて帰る気はないですが・・。


今日も、喫茶に誘ってみると、「行こうか」と積極的な答えが返ってきたので、途中まで歩いて行きました。
歩いて行くって本人が言ったんです。
途中で、「足が痛いからイヤ」と言い出したので、そこに待っててもらって、大急ぎで車椅子を持って行きました。
行きましたといっても、ほんの100mくらいですけど・・。


いつもと同じように、日当たりの良い、喫茶室のテーブルに座って、自販機でミルクココアを1個買って、家から持ってきたみかんをふたりで1個を半分こして食べました。
何だか、凄く幸せ感じました

ミルクココアも熱いので、私が一口熱さ見をして、それからみつこさんに「熱いよ」って言って渡して、一気のみしないように気をつけました。
そこで、はたと話が通じているのに、気がつきます。


みつこさんは、自分ひとりだけ食べるのはイヤがります。
一緒に食べたいのよね。
「あなた、食べなさい。」って、母の顔をします。

去年の今頃、食べ尽くしをしていた頃も、決してひとりで食べ尽くしていたわけではありません。
枕もとにずら~っと食べ物を並べているところへ、おパンツ交換にお邪魔すると、「これ、食べていきなさい。」とか、「一緒に食べん?」とか言って、みかんとか、お菓子とかを渡してくれました。

よしおさんは、人に分け与えるという気持ちはほとんどない人なのだけど、みつこさんは違っていました。
そんな時、「要らない」なんて、冷たいことを言うと(言ったことがあるんです。悪い娘です。)、普通だと寂しそうな顔をする・・となりそうなんだけど、みつこさんは怒りました。
「せっかく、一緒に食べようと思ってるのにぃ」って。
そこがみつこさんらしいところなんです。
なんて、渦中の頃を懐かしむ余裕もでてきました。


施設ではぽつんとひとりで食べているし、たとえ他の方と同じテーブルで食べていても、夫々ひとりひとり、ばらばらなので、同じことです。
お昼ご飯だけは、介護士さんたちが、一緒に食事をとって下さっているので、雰囲気が良いだろうと想像しています。

これからもなるべく、おやつ持参で、一緒に食べるようにしてみようと思っています。


今日も私が帰る時には、「行ってらっしゃい。」と送ってくれました。
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【】
パンドラさんと、正確に言うと義母にあたるみつこさんの関係がよくわかります。若く元気だった頃のみつこさんはパンドラさんのために、心底がんばってくれたのでしょうね。

特養の職員さんたちは、食事をさせることには、すごく気を使っています。気が散って食べない人や一人で食べれない人、食べるのが極端に遅い人などには、介助だけでなくあの手この手で食べさせようとしてくれます。私が実習に行ったときには、最長2時間近くかけて食事をさせていましたよ。ちょっと邪険な職員もゼロではありませんでしたが、ほぼ全員が使命感と優しい心を持って仕事をされていて、私はこの人達の給料が一般会社より低いなんて、世の中間違っとる!と怒ったほどです。
【*きじとらさんへ】
>きじとらさん、こんにちは♪

今、お返事書いて送信したら、全部吹っ飛びました。2回目の挑戦なので、ちょっと短くなってもごめんなさい。

みつこさんとは13歳からのお付き合いです。いろいろな感情がありましたが、みつこさんがアルツハイマーとわかった時点でチャラにしました。
今のみつこさんの記憶の中には過去のみつこさんは無いですしね。私一人が覚えていることで、左右されたらフェアじゃないでしょ?

特養での食事は、看護師さんと介護士さんとで、いろいろ考えて下さっているので、お任せしています。
皆さんとても良く考えてくださいます。きじとらさんも現場を見ていらっしゃるから良くおわかりなんですね。
皆さんにやりがいがもっと出るようなお給料を出して欲しいと思いますよ。
私は精神面のお手伝いにいこうと思っています。
また、お気づきのことがありましたら、いつでも書き込んでくださいネ。お願いします。
【】
私の母は、柔軟に、多面的にモノをみるということが一切できないタイプ。これには相当まいりました。私は小学生~中学生の間、ピアノレッスン(1日6時間!)を強要されましたよ。親のいうことをきく、オバカないい子だった私も私ですが・・・。うんと後になって何のためにそうまでさせたのか尋ねたら「中学か高校の音楽のセンセにしさせたかった。」という答。「地方の教育大学に入学するならそんなにがんばらせる必要なんてぜーんぜーんなかったでしょ。目的と労力のバランスを考えたの?それに私がセンセにむいた性格だとでも思った?」というと「どうせやるんだからとことんさせたほうがいいと思って・・。子供の性格がどんな職業に向くかなんて考えたことないもの。」という答。おー危ない!この人の意見はゆめゆめ参考にしちゃあならねーだと、20歳過ぎてから、やっと思いました(遅すぎですね 笑)。現在の母の症状を見ていると、いかにもその延長上にあり、これからもその路線で困ったちゃんになっていくのでしょう。
【*きじとらさんへ】
>きじとらさん、こんにちは♪

お母様、可愛い方ですね(無責任にごめんなさい)。
きじとらさんは、で、今は音楽のお仕事にはついていらっしゃらないのですか?

ちょっと余談になってしまいますが、私の父(よしおさん)はちょっと変わっていて(世間知らずというか変人というか)その昔、私にもピアノを習わせてくれました(自分の趣味で)、でも、私がスランプにぶち当たるや、即レッスンを止めさせられました。(月謝が勿体無いから)
ほんとは、イヤだったわけじゃなくて、あまり急速に進み過ぎて、子供だから、前に進めなくなってしまったの。
「止めたくない」とは言えなくて、止めました。
大人になってから、残念で残念で、自分でまたレッスンを始めました。でも、子供の時にやってないと、難しいです。
だからきじとらさん、羨ましいですよ。

お母様、気質はアルツになっても変わらないと思うから・・同じ路線はまちがいないですよ(笑)
みつこさんは、荒れた時期を乗り越えたら、介護拒否はあるものの、とっても可愛くなりましたよ。介護の人たちにもそう思ってもらえるといいなぁというのが、目下の夢です。
【管理人のみ閲覧できます】
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【*内緒さんへ】
>内緒さんへ

書き込みありがとうございました。

母が家に居た時は、何もかも混乱状態で、訳がわからなくなっていましたから、
施設に落ち着いてくれて、私は、ほんとにリラックスできました。
ところが勝手なもので、落ち着いてくれば落ち着いてきたで、いろいろ目に付く事を、
お願いしたくなってしまうのですが、
何か思っても、一度家で良く考えてから物を言おうと思っています。
ずっと、気に掛けて心配して下さって、ありがとうございました。
私もいつも、心にかけています。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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