2017 / 08
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よしおさんは今日は問題なくショートステイに出かけてくれました。
ところが、ショートでの検温で、37度を越えていたそうで、普段35度台にしては、微熱があるというべきか、発熱しているというべきなのでしょうか。
布団を外して量り直したら、36度台だったということですが、一応八味丸を外してもらうことにしました。本人は特に問題ないそうです。

午後からはみつこさんの歯科受診(施設内で往診)の予定になっていましたので、お昼から出かけ直しました。
午前中は寝むそうで、久しぶりに会ったよしおさんなのに、何の感慨もなさそうな様子でした。
mitsuyo&yoshio090422

施設に着いたのが1時15分くらいでしたが、今やっと昼食をとり始めたところという状態でした。
食べる気があまりないため、新米の看護師さんに一口づつ口に運んでもらっていました。
お忙しそうなので、私が選手交代しました。やっと何とか食べ終わる頃に、歯科衛生士さんが呼びに来て下さいました。
食事をしたままのお口ですが、それでもいいと言って頂いて、連れて行って下さいました。
ところが、処置室の入り口で白衣の先生を見たとたんに、みつこさんの目が凍りついてしまいました。

歯医者さんよ。みつこさん、虫歯があるから、痛くならないうちに治してもらいましょ。」と説得すること2~3分、ふっと緊張が解けて笑顔になった時に中へ入りました。

みつこさんは車いすのままで、先生が足元にひざまずいた形で診察して下さいます。
まずは口を開けてもらうまでが、長かったです。

先生がみつこさんの唇にそっと手を触れたり、みんなであ~~んと言ってみたり、
もう、諦めようかなと思った時に、先生の手に抵抗なく、虫歯のところを見せてくれました。
場所も上の前歯で、見やすいところだったことも幸いでした。

虫歯になって、穴が開いて黒くなっています。そこに食べカスが詰まってしまっています。
それを先生が少しづつかきだして下さいました。
ずっと抵抗なくやらせてくれました。

バキュームをかけると、音にびっくりするからということで、バキュームなしで、口を開いてもらっているので、唾液が流れてきます。
のどの方へ行かないように、顔の下にタオルを当てて対応しました。
それでも、大人しく口を開いていてくれました。

お掃除ができたところで、水洗いして、消毒。

先生も、衛生士さんも、私も、半信半疑のどきどき、はらはら。
でも、今日のみつこさんは、歯の治療をしていることをちゃあんとわかってくれていました。

恐らく、じわじわと虫歯が侵食していったので、神経も侵されて、痛みを感じないのだろうということでした。

消毒ができたところで、セメント詰めです。
簡易的な治療なのですが、それでも、虫歯の穴が開きっぱなしより、ずっとずっと良いです。
削ったりする本格的治療は、とても危険でできません。

ずいぶん頑張ってくれて、セメント詰めもできました。
パッとみた感じ、白くて歯らしくなりました。
あとちょっと、機械で磨くことになりました。そのままではざらざらで舌にひっかかります。

簡易的な機械で、先生が足踏みローラーで電源を操作します。
音が大きくて、不安にさせるかもしれないからと、説明しながら、顔の前でデモンストレーションです。
お水もちゅっと出てくるし、大丈夫だろうかと、緊張の一瞬です。
機材を口へ入れるのは、じっとしていてくれないと危ない。

私が軽く頭を押さえる形になって、ぶれないように気をつけました。

お水がちゅっと、口の中に広がっても、機械でガーガーと磨いても、ほんとに優等生にやらせてくれました。
終わった時には、みんなで、「みつこさん偉いねぇ~。すごい美人になったよ。」と誉めちぎりました。
もう、拍手喝采したいような瞬間でした。

歯の治療どころではなかった、在宅の日々を思い起こしました。

今日は良いことが重なりました。
歯医者さんも、認知症の人になれた先生ですし、
往診して頂けたことで、診察台に上がらなくとも、車いすのままで治療してもらえました。
そして、今日のみつこさんは、歯科治療をすることを、確実に理解していました。
もしかしたら、昔治療を受けたことを思い出したのかもしれません。
口腔ケアで口を触られることになれてきたかもしれません。
完璧には遠いけれども、念願の歯科治療が受けられたことがとても嬉しかったです。

問題の虫歯の部分は穴をセメントで塞ぐことができたので、今後は食べカスが詰まって、気持ちの悪い思いをすることはないでしょう。

めでたし、めでたしのみつこさんの歯科治療でした。
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【】
パンドラさん、こんばんは。

みつこさん♪すごぉ~いヽ(・∀・)ノ
パチパチパチ~~!
お写真もいいですね。思わず拡大で拝見しました。
【*kuririnさんへ】
kuririnさん、お忙しい中をお訪ね下さってありがとうございます。
みつこさんの歯科治療はほんとに感激ものでした。
「何もわからない」ということは決してないとわかっていても、わからないだろうなぁ~と禅問答してしまいます。
でも、実際には、わかっていることは、結構あるのかもしれないです。
記憶の底にしまいこまれているのでしょうね。

写真も見て下さって、ありがとうございます。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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