2017 / 09
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興奮系の認知症のお爺さんと言うものは、ほんとうにやっかいなものです。

このところの不調・・一体、何が、どう、不調なのかと悩ましかったのですが、今日は朝から更に輪をかけて不調になり、夕方にはとうとう大爆発となりました。

昨夜はふんふん嬉しそうな顔をしてテレビを見入っていましたので、やれやれやっと治まったかと安堵していたのに、今朝、食事の支度に行くと、起きてはきたのですが、浮かぬ顔をしています。

どうしたのかと思う間もなく話はじめました。

よ「どこでもいいから、耳鼻科へ連れて行ってもらえないかね?
パ「耳鼻科へ?耳がどうかしたの?
よ「左の聞こえない方の耳でガタガタ音がする。頭がどうかなったんじゃないか?

とそんな会話がありました。
痛いわけでもないし、今日は日曜日なので、来週にでも受診しましょうかという話で落ち着いていたはずなのですが・・・。

昼食時も似たような会話があって、月曜日にデイに行ったら、看護師さんに相談してみようというところで納得していたはずなのですが・・・。

そろそろ夕食と思っていた頃、突然、けたたましくインターフォンがなります。

よ「耳のことで、相談したい。すぐ来て。」と切羽詰まった感じです。
渋々行くと、玄関で仁王立ちになっています。

顔を見ると、矢継ぎ早に興奮気味に話します。

よ「左の耳の後ろでドクドクと脈が打っている。血圧に違いない。薬があっただろう、どこにある。出してくれ。」(ニトロのことらしい)
パ「胸が苦しいわけじゃないでしょ?
よ「いかん。倒れそうだ。恐ろしい。救急車だ、救急車を呼んでくれーー、頼む。」と、
完全にパニック状態に陥っています。
パ「自分で救急車を呼んで、ひとりで行ってきたら。」と冷たく言い放ってしまいました。
よ「いかん。あんたがついてきて来れな。」だそうです。

ニトロを飲ませるか? 何でもないのに、ニトロを飲んだからといって、どうかなるということもないそうなので。
でも、このままだと、今夜は傍についていてくれと言うだろうな、とか思いめぐらして、病院の時間外診療に連れていくのが、一番納得できるかなと家に電話をかけに戻りました。

病院へ電話をしている端から、インターフォン攻撃です。
病院の受付に電話をして了解を得てから、インターフォンに出ると、電話口で絶叫しておいででした。
頼むーーー、救急車を呼んでーーー。頼むでーーー。

玄関を出てみると、もうそこまで、パジャマ姿でやってきていました。
元気に歩けるんだよね。
パ「病院へ行くから、ずぼんを穿いて頂戴。」と言うと、
よ「ありがと。助かった。」とすたすた歩けます。

さて、病院へ着くと、興奮状態のまま、走りだしそうな勢いで病院の中へ急ぎます。
私が受付で話をしていると、割り込んで状況を説明しようとします。
処置室で呼ばれて、看護師さんにどうしたのかと聞かれると、私が話すのを遮って、混乱のままめちゃくちゃなことを話します。

よ「昨日の寝る前から、胸がキューっと苦しくなって・・・
看護師「昨日の夜から胸が苦しいの?
よ「胸じゃなくて、耳のうしろがドクドク・・・心筋梗塞じゃないかね?

血圧を測ってもらって、右手で130台、左手で150台。大差ないし、高くもないということで、まあ、大丈夫でしょうと言うことになりました。
血圧が高くないと聞いて、「助かりました~」と、本人の気持ちが一遍に落ち着きました。

何も薬も要らないのだけど、気持ちが落ち着く薬を持って行きますか?」と当直の先生に聞かれて、
よ「薬がもらえるんですか。ありがとうございます。助かりました。」と、これでどうやら納得できたようです。

受付で薬を受け取っていると、傍までやってきて、覗きこんで、「1錠しかないじゃないか。今日だけかね。」と不満そうです。
そうか、心筋梗塞だったから、ニトロをもらって帰ると思っているのかな?
そうではないのだろうけど、混乱していて、何が何だかわからないのだろうな。
もらった薬は精神安定剤のデパス1錠でした。


今は何も興奮系の薬は飲んでいないのに、何故、こんなに興奮するのだろう。
耳の奥のドクドクというのも、動悸のようなものなのじゃないかと思うのだけど、ちょうど1年前のアリセプトで興奮していた時と同じ状況です。

一応、今日はフェルガード100Mハーフタイプの3包目を止めておきました。
明日からしばらく2包に減らそうと思います。
リーゼ5mg1錠も寝る前に追加してみようかと思っています。

家に帰ったら、すっかり上機嫌で、耳のドクドクも消えたようです。
ほんとに興奮しやすいのだよね。興奮が妄想に向かわないだけいいけれど、いつそうなるともしれない感じがして、お薬をもう一度、仕切り直しすべきだろうかと悩ましい気持ちです。
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Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
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