2017 / 08
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【今日のよしおさん】

よしおさんは今日はデイの日です。
私がデイの用意をしたバッグを持って、よしお家を訪ねた時、大きなバッグが玄関の硝子戸にひっかかったと思った瞬間、にゃん吉に逃亡されました。
しまったぁ~、私としたことが・・・。」と思ったけど、時すでに遅し、よしおさんの出かける時間も迫っているので、にゃん吉の事は後にして、よしおさんの出かける用意をすすめました。

ところが、台所の窓から、にゃん吉が柵を越えて庭から外へ出て行くのをよしおさんが目撃してしまいました。
じーーーっと、立ち尽くして窓の外を見ています。
と、急に、「あんた、外へ行って、猫を見てきて。裏の家の玄関に人影が見えた。猫を取り込むといかん。
にゃん吉は警戒心が強いから、よその家になど入るはずがありません。
それに、どうみたって、日本猫の茶トラのにゃん吉、ちんちらやら、ペルシャでもなし、誰が取り込みますか。。。。。と言ってみても、よしおさんには通じますまい。

後で必ず家に入れておくから、ご飯食べてぇーーー」とお願いしておいて、それでも外へ見に行きました。
一応裏へ回って、よしおさんが見たという家の玄関先まで見に行きましたが、そのへんにいるはずもありません。
家に戻ってみると、よしおさんはまだ、窓辺にぼーーーっと立っています。
後で必ず家に入れておくから、ご飯食べてぇーーー」と、もう一度繰り返すと、やっと食事に手をつけてくれました。
その後はいつもどおり支度をしてくれました。

さて、時間になって、いざ出かける段になると・・・・(実は、猫が心配だから出かけないというのではと危惧していましたが)、よしおさんの本領発揮というか、持前の、あっさり性格が顔を出しました。

にゃん吉はまだ小さい時に外から入ってきたんだったな。
まあ、帰っていったかもしれんな。」(どこへ?
仕方がない。」(おやおや、いいの?
外には猫とりがおって、三味線の皮にするらしい。
可哀想に。」←おやおや、三味線の皮になると決まったようです。
あっさり、デイに出かけて行きました。

でも、それで忘れたわけではなかったようで、4時半に帰ってくると、玄関を入る前に、「出てった猫はどうした?」と聞きました。

にゃん吉ですか?
よしおさんが出かけるのと同時くらいに帰ってまいりました。
捕えることはできないのですが、玄関の硝子戸を開けておくと自分で入ってきます。
残りの2匹から、くんくん攻撃を受けて、いい気分になっておりました。


【本日のみつこさん】
一方、本日のみつこさんは、内科受診の日です。

施設の玄関を入って、生活指導員さんと、昨日の『クローズアップ現代』の話をしていると、みつこさんがエレベーターから降りてきました。

パ「こんにちは」と笑顔で話しかけると、みつこさんは一瞬怪訝な顔をしました。
忘れちゃったかな?と「私のこと、忘れちゃった?」と聞いてみると、
み「あら、あんただったの?」と、上手に誤魔化して答えてくれました。
あんたって誰?」と突っ込みたかったけど、止めました。
どこかで見たことがある顔」なんだよね。

病院にいる間も、受診中も終始穏やかでした。
乳がんの手術をして下さった、外科の先生も話しかけて下さったり、内科の先生も笑顔で問いかけて下さるので、チンプンカンプンだけど、穏やかな反応でした。

さて、2月の生活記録のコピーを頂きましたので、丹念に読んでみました。
ただいま、フェルガード100M 5包/日だけです。
2月はとても落ち着いていました。
みつこさんの生活記録から「不穏」の文字が消えてから久しいですが、それにしても、何ひとつ、困ったことが書かれていませんでした。
こういう嬉しい月も珍しいです。
今、この量が適量なのかな?

そして、病院に中でも施設の看護師さんから聞いたとおり、施設に戻ってからも、介護士さんから、また同じような証言を頂きました。

今日は本人の意欲が感じられ、起床時からセンサーが鳴り、ひとりで起きあがろうとして片足がベッド下に着いていた。
トイレ介助の時に、手すりにしっかりとつかまり、自力で立ち上がろうと頑張っていた。
いすから自力で立ち上がり、隣の部屋に入ろうとしていたので、介護士さんが手引き歩行にて、ユニット中央まで歩いて連れてきた。」などと具体的に説明して、
今日はとても意欲が感じられましたよ。」と、嬉しい報告をして下さいました。

入所してから、1年半、歩行機能の低下とか、言語能力の低下とかはありますが、人間らしい生活をし、情緒面で落ち着いて穏やかに暮らせていることは何にも勝る改善だと感じます。

看護師さんや介護士さんたちと、チンプンカンプンながらお話し、時に会話がつながると、みんなでわぁ~っと盛り上がったりして、「みつこさん、みつこさん」と可愛がってもらっている姿を見ると、みつこさんの母親代わりである私は、胸に熱いものがこみ上げてしまいます。

みつこさんが私に、幸せって何かを教えてくれているのかも知れません。
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【】
よしおさんの変わり身?に思わず苦笑い~をしてしまいましたぁ(^^;
にゃん吉くん ちゃんと帰ってきて良かったです

みつこさんも 本当に穏やかに過ごされているのですねぇ
読んでいて私もとても嬉しくなったわ

こんな風に・・・人生の最後までを過ごせたら・・・
ほんとに幸せですよね
【*ウルルさんへ】
こんにちは~♪

よしおさんは、すごく諦めがいいところがあるの。
猫は3匹いるのだけど、多少差がついている感じもあるのよ。
庭で生まれた、トムにはメロメロなところがあるから。
にゃん吉は子猫の時に家に迷い込んできたの。
トムに比べると、多少、早く諦めまれちゃいそう(笑)

ふたりの最晩年について、想いを馳せて下さってありがとうございます。
こういう人生もあり・・ですね。
たとえボケていても、夫婦一緒でなくても、それはそれで、いいじゃないの・・と最近は思う事ができます。

ウルルさんちの「じい」さんはいかがでしょう?
またお邪魔しますね。
【】
こんにちは。
私も両親の最晩年を考える時、不安に感じてしまいますが、よしおさん、みつこさんのような人生、おおいにアリ!!ですよね。 
こうあって欲しいと思います。
色々気付かせて頂いて、有難うございます。
【*まみさんへ】
母が施設へ入る時にも、父が一人暮らしをする時にも、いろいろと悩みはつきませんでしたが、その時その時、最善と思う方向を目指していたら、今に辿り着きました。

何が良いのか、どういう状況が良いのか、それは人それぞれです。
自分は自分で、自分の胸に聞いてみれば良いのだと思っています。

まみさんも、まみさん家の方法で最善にたどり着けますように~♪
どんな方法もあり~~!!!
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Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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