2017 / 06
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午前の受診をさせて下さるということでしたので、よしおさんをデイに送り出すとすぐに出かけて来ました。
今朝は昨日より痛みもひいて、いつもくらいの痛み(ベッドから起き上がる時に『あいたたっ』と言うくらい)だったそうです。

最初は施設の看護師さんが連れて行って下さるので、「後で結果をお電話します。」と言って下さったのですが、自分の耳で直接先生からお聞きした方が納得がいくだろうと、出かけました。
今朝の施設からの受診者は予定より多くなったようで、私が出かけて行って、「助かります。」と施設の看護師さんからは喜ばれました。

最初の診察では、どこを触っても、触るだけでは顔をしかめることもなかったので、「まず大丈夫でしょう。シップでも出しておきますか?」と言われたのですが、お願いしてレントゲンを撮って頂きました。

認知症のみつこさんです。レントゲンを撮るのも実は大変なのですが、この病院は本当に助かります。技師さんも心得ていて下さるし、施設の看護師さんもついていて、防御服をつけて体を支えていて下さいます。

認知症とわかってからは、整形外科も受診できていませんでした。
それで、レントゲンの結果、いろいろな事がわかりました。

●ひとつは左足すねに骨折跡があったこと。
古い物だということでしたが、思い当たることがあります。
2005年の暮に玄関の上がりかまちから、玄関へ落ちたことがありました。
自己申告でよしおさんがそう聞いたと言っていました。本人は直に忘れてしまっていましたが、歩行ができないほどに痛みました。
最初の1ヵ月ほどは全く立ち上がりができず、これがきっかけで、初めてヘルパーさんの導入に踏み切り、入浴介助をして頂きました。

この時はかかりつけ医でレントゲンを撮ってもらいましたが、骨に異常はないと言われていました。
すぐにはレントゲンに出ないものかもしれませんが、いい加減な診療に腹が立ちます。
やはり外傷は整形外科に行かなくてはいけないとあらためて思いました。今更遅いですが。
あまりの治りの悪さに整形外科に入院させてほしいと申し出たのですが、「認知症の人は大変だよ。」と言う言葉に断念したのでした。

止むを得ずハリ治療で気長に治しました。おんぶして通院していました。
あの時はでも運よく歩けるように回復しました。

●そして、もうひとつは想像どおり、骨そしょう症が進んでいて、骨折の危険が高いこと。
特に股関節の骨折が起こりやすい状態にあるということがわかりました。

やり始めたばかりの歩行練習について、先生にお尋ねしました。

先生のおっしゃるのには、リハビリは脳で指令を出して、本人の意識下に筋肉の訓練をしない限り、あまり効果はない。
認知症の人が自分が何をやっているのかわからずに歩く練習をしても、それで機能が保たれるのは、どこまで期待できるだろうか。
今は転倒すれば、即、骨折に結びつく状態なので、その危険を冒してまでリハビリをする意味はないのではなかろうかと言う事でした。
それより、骨折を防ぐ方向で、車いす対応で生活をした方が良いのではないかとおっしゃいました。

ハリ治療が効果をあげないのも、結局は脳のダメージがきいてくるわけです。
認知症ってそういうことなんだと、新らためて感じました。

治療の方法としては、薬があるのですが、たいへん飲みにくいものです。
施設で対応して頂けないと、飲ませることは無理なのですが、施設では、「試してみてもよいですよ。」と言って下さったので、次回I先生の診察時に再度お願いしてみるつもりでいます。
一度はトライしてみて、どうしても飲めないならば仕方がないと思います。

後は車いす対応となることを前提で、良い車いす選びをしてみたいと思っています。
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【のみにくい薬】
飲みにくい薬を飲むのに、服薬補助ゼリー(商品名:おくすり飲めたね)というのがあるのはご存知ですよね。
まずゼリーの上にたまっている水をすて、スプーンにゼリーを取り、その上に薬をのせ、さらに上にゼリーをかぶせてサンドイッチ状態にして使用するとか。
これだと全く嫌な味を感じずのめるそうですよ。小児科医が言うには、なかなかのスグレモノらしいです。
【】
骨折でなくて、ほっとしました。
車椅子生活になるのは、ちょっと残念だけど、みつこさんの命には変えられませんものね。
骨粗しょう症になると、打ったり転んだりしなくても骨折になる。という話を聞いたことがあります。介護のうえでの注意も出てきますね。今回の受診が転ばぬ先の杖になってよかった~。
【エビスタ錠60mg】
母が一昨年8月から処方されている骨粗鬆症のくすりです。肺炎で入院時に腰椎の圧迫骨折がわかり、アクトネルは当時の(今もですが)母の状態では服用は無理ということでエビスタになりました。
朝食後、普通の薬と一緒に飲んでいます。痛みは訴えなくなりました。ご存知かもしれませんが次善のくすりもありますよ。
それにしても骨折でなくてよかった。母の骨折はその1年前にいたグループホームで歩けなくさせられた時のもののようでした。
今の特養はこのグループホームのようなことはないですが、新年早々熱があるのに風呂に入れて頂き、施設は寒くはないとはいえ薄着の下着までわざわざ着せて頂き、お陰で今も付き添って病院通いです。フェルに対する対応といい、一部のスタッフの質ということを考えてしまいます。
余計なことを申しますが、スタッフの質が高ければ私ならできるだけ立位の訓練だけでもお願いします。少しでも立たせれば足のむくみはおこしませんから。



【*きじとらさんへ】
わかりにくい書き方をして、ごめんなさい。
飲みにくいというのは、意味が少し違いました。
ゼリーは在宅時から使用していて、今もそうです。
よしおさんもそうです。ふたりとも喜んで食べてくれます。

アクトネル(骨そしょう予防薬)は起きぬけに、コップ一杯の水と共に飲んで、後30分立位を保った後に朝食ということなんです。
以前にも施設で試したけど、途中断念した人もいるそうです。週1でもよい薬もあるので、週1ならできるだろうか?とは思っていますが。
【*ちゃーさんへ】
おっしゃるとおり、骨折してしまってからの治療にならなくて、良かったと思います。
骨そしょうは10年以上前から指摘されていたので、わかっていたのですが、どのくらい進行しているのかが把握できていなくて、割と安易に考えていました。

股関節がもろそうなので、立ち上がりも頻繁に力をかけない方がよさそうなのです。
ちゃーさんのように、座ったまま足を動かしたりとかに切り替えていこうと思います。
【*mizuhoさんへ】
お薬情報、ありがとうございます。

ずっと以前(認知症になる以前)はアルファロールとVDを飲んでいました。
アクトネル系の薬でなくても、普通に飲める薬もあるということですね。
やはり、なんとか骨折を防ぐ助けになる薬を取り入れていきたいと思います。

施設の対応は、母の施設はとても良くしてくださると思いますが、それでもなかなか全員に徹底して頂くのは難しいです。特に夜勤は2つのユニットでひとりなので、見知らぬ介護士さんの時もあります。

幸い風邪はひいてないですが、薄着は私もいつも気になります。若い、動き回っている介護士さんと一緒にしちゃダメよと言われているけど、私が見ても寒そうなことは多いです。
一度はお願いしても、二度目には黙って着せたりしてしまいますねぇ。

上手にお願いできる方法、あったら、教えてくださいね。
【】
おっと、私のはやとちり!

でもずいぶんな薬ですねえ。30分動き回ったり横になったりしちゃダメとは。30分は長いなあ。
意思疎通がしっかりできて、言われたことを30分は覚えていられる人向き?
早めに使ったほうがいい薬なのかなあ?
【】
おはようございます!
昨夜は母が元気すぎて、なかなか寝てくれず、長々と付き合うことになってしまいました。あの悪夢のような日々復活か?と思いましたよ(汗)。サ○○オンの盛りすぎかも?危ない!危ない!

アクトネルは以前パンドラさんから教えていただいたときに、調べました。改良版として、去年の夏頃に週一回服用でもokのものが出たんですよね。車椅子で座位を保てるなら、週一回服用は施設でも対応可能のような気がしますが…。
骨粗しょう症と診断されても、ごく普通に自宅で生活されているお年寄りしか知らない私は、パンドラさんに軽はずみなことを言っていたようです。ごめんね!
父の場合は日常の動きの中で、体を動かすような工夫(というほどでもないけど)をしています。着替えはベッドで座位を保ちながら行う…など。小さなことですけどね。
施設のほうでも、色々と対策を講じていただけることと思います。
【*きじとらさんへ】
この薬は先日の勉強会でコウノ先生がご紹介下さったのです。
「認知症の救急」ということで、レビーの人とかピックが事故が多い。
レビーの人はふらつくからで、ピックは動き回るから。
それで、骨折する前に予防として、患者さんに飲んでもらっている(骨そしょうの人は)と教えて下さいました。
今は週1回で良い薬もあります。
みつこさんは逆に車いすに座らせてしまえば、今は立ち上がらないと思うから、30分、座位を保つことも困難ではないような気がします。
ともかく、やれるかやれないか、やってみて下さるそうなので、お願いしたいと思っています。
もうひとつ問題はお水を一杯飲まないといけないこと。
これも難しいかな?

骨粗鬆だとわかったら、早めに対処するのが一番だと思います。
【*ちゃーさんへ】
昨晩はお疲れ様でした。
急激にきたのでしょうか。ちゃーさん、びっくりされたことでしょう。

みつこさんのことは気になさらないで下さいね。
私も、今でも、立位だけは保てていてほしいと思っています。
ただ、股関節が危ないと写真を見せて頂いて、無理は禁物というのは理解しました。
座ったままの体操は教えていただいたので、施設でもお願いして、私も訪問した時にはしてこようと思います。

実はみつこさんは骨そしょうと言われてから、15年以上たっています。
骨そしょうの為に、脊柱管狭窄症のオペが出来なかったのですから。
それを思えば、よく頑張っているあんよだと思いますし、これまで事故なくこれたことが不思議かもしれないです。

今日も今から出かけて、相談してきます。
いろいろありがとうございます。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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