2017 / 06
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よしおさんはショート滞在は4時半までになっています。
施設の方で、時間があればふたりを何度か会わせてくれているのですが、
いつも家族のお迎えは4時には施設に到着して最後にもう1回、ふたりを会わせます

今日も4時に、みつこさんの方のユニットへ上がって行くと、
介護士さんがお昼過ぎに1時間くらいショートで会ってきたと教えて下さいました。

じゃあ、「お別れだけ言ってこようか。」と、
みつこさんをショートへもう一度連れて行きました。

よしおさんは、もう荷造りもしてもらって、下着1枚でベッドで寝ていました。
みつこさんが入って行くと、
さっき会わせてもらったよ。」と覚えていました。
みつこさんに「もうお父さんは家に帰るから、お別れ言おうか。
と言ってみましたが、通じません。
みつこさんはひとりで、いろいろおしゃべりしていましたが、よしおさんは当然わかりません。

よ「何て言ってるんだね?」と通訳を求められますが、
私にもわかりません。
それでも、よしおさんはみつこさんに向って、
私は帰るけど、あんたはここにいなさい。面倒看てもらえるから。
また、会いにくるからね。」と言っていました。

さて、みつこさんそろそろお部屋に帰ろうかと促すと、みつこさんがよしおさんに向って言いました。
私、ちょっと行ってくるけど、またここへ帰って来るから、待っててね。

↑この言葉、私の頭から離れない言葉です。

施設へ入所する日の朝、寝ているよしおさんに向って、みつこさんが言ったのと同じ言葉です。
みつこさんの頭の中はどうなっているのでしょう~。どんな世界に住んでいるのでしょう。


家に戻ってから、よしおさんに聞いてみました。
パ「今日は、お母さんと長く会わせてもらったそうだけど、お話できた?
よ「何言っとるのかわからんかった。
パ「でも、元気だってことはわかったでしょう。
よ「わかった。ずっとニコニコしとった。

よしおさんも気付くくらい、みつこさんの穏やかさも定着しているということのようです。
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【】
「私、ちょっと行ってくるけど、またここへ帰って来るから、待っててね。」

この言葉、涙でました・・・。
【*まきぼんさんへ】
まきぼんさん、コメントありがとうございます。

施設へ母を送って行く時の朝、出かけに母はそう言いました。
その言葉はずーーっと私の胸に突き刺さったまま、今もあります。
父は当然、忘れていると思いますし、状況判断もできていません。

母が穏やかに施設で暮らしていても、その言葉だけは、私が受け留めて、心に刻んでいてあげようと思っています。
【】
「なんと言っているのかね?」ときくよしおさんに答える。
私だったら…
「また会いにきてね!待ってるよ!」って通訳しちゃう。

一年前によしおさんに言った言葉…。
よしおさんがみつこさんの連れ合いだとわすれてないってことじゃないかな?
私も、ポロリです。
【*ちゃーさんへ】
流石ちゃーさん、名通訳!
そういうふうに通訳すればいいのよね。

みつこさんは「結婚してない」とか、「ダンナはいない」とか言っていたの。
で、よしおさんのことを指さして、「あの人誰?」とかも言っていたの。
だけど、とっても親しい人だということはわかっているのよ。

この言葉は絶対忘れてはいけないのだと思ってきたのだけど、今日また聞くことになって、胸がほろ苦い気持です。
【大団円】
誰だかはわからないけれど、懐かしい親しい人だと、みつこさんは、確かに憶えているのだと思います。
お2人の情緒が安定しているからこそ、また、いつでも逢うことができるのです。
私には、よしおさんの変化も、大きく感じられます。みつこさんが元気でいることはわかり、言葉が通じなかったことも認識でき、みつこさんは、ここで面倒を見てもらったほうが良いと理解できています。

長い夫婦生活で、紆余曲折があっても、最終章がこれなら、捨てたもんじゃない!と思うのは私だけではないでしょう。
【*きじとらさんへ】
大団円☆「よしおさんとみつこさんの人生」と言うお芝居の最終章はこんなふう。
これは、ほのぼのとするHappy Endと思っていいですよね。

きじとらさんのおっしゃる、よしおさんの変化は気がつかないでいました。

みつこさんが施設へ行く時点では、みつこさんの状況は理解できず、
「家で看て欲しい」と言っていました。
確かに変化しています。
みつこさんが認知症であることも理解していなかったですから。

いつも、きじとらさんの一言には、はっとすることが多く、感謝しています!!!
【ハッピーステイ】
ご夫婦の会話、と、それを見つめるパンドラさん、
神々しいほどの優しい光景が目に映り
思わず涙がこぼれてきました。

私も夫とそんな最終章をかなでたいと思いますが
うちは、2回りほども歳の差がありますので
夫を見送るときの自分を想像すると
何とも言えない気持になることがあります。

どんな形であれ、義母に長生きしてほしいと思うのは
もしかしたら義母が逝ってしまったら
次は夫を見送らなければならない自分を
想像してしまうからなのかもしれません。

よしおさんとみつこさんが羨ましいと思いました。
【*こずさんへ】
こずさん、初めてコメント頂きましてありがとうございます。
認知症ねっとでは、消されても消されても果敢に返信されていて感心しておりました。

今の両親の様子は、私自身ある種の感動を持って見つめています。
状況はどんどん変わり、それもつかの間のことかもしれなせんが、それでも感動の瞬間が存在したことを神に感謝したい気持ちでいます。(フェルガードと河野先生と岩田先生にも)

1年半前にはまさに修羅場を演じておりました。
あの日から、今日の日は想像を越えておりますから。

ふたりの過去は楽しいことばかりではなかったと思います。
もう、切れてしまいそうなこともあったことでしょう。
でも、最後がこれなら、満更でもないかな。

こずさんは年の離れたご主人さまのお母様の介護をされているのですね。
夫婦の形もほんとに様々。そしてどんな形で最終章を迎えるのかは誰にもわからない・・・。
こずさんご夫婦はどうなるのでしょうか。
私自身はどうなるのでしょう。

でも、それもきっと運命なんだと、最後は運命論者になる私です。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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