2017 / 11
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昨日に引き続き、今日もみつこさんを訪ねてきました。
鍼治療とマッサージはお部屋のベッド上でしてもらいますが、みつこさんにベッドに横になってもらうのに、ずいぶん時間がかかります。

何しろ、鍼治療と言う言葉も、マッサージという言葉も理解の外なので、何とかかんとか適当に説明しながら、部屋に連れて行って、ベッドに腰を降ろさせます。
腰を降ろしたところを見ると、リハビリ用のずぼんを穿いていません。足の内側の縫い目がファスナーになっていて、ずぼんを脱がなくても足が出せるものです。

何だかとっても久しぶりにみつこさんのズボンの穿き替えをさせてもらいました。
ベッドにしっかり腰をかけてしまっていたので、ずぼんの穿き替えの為に、腰を浮かせることができるかしらと思いましたが、いつもやってもらっているからか、すんなり腰を上げてくれました。
上半身の力は何とか保たれています。

ずぼんは穿き替えたものの、今度はベッドで休むのが、なかなかできません。
みつこさんがベッドの足元の方へ腰を降ろしてしまったので、どうやったらもう少し頭の方へ移動してもらえるかしらと考えて、私がみつこさんより更に足元の方へ腰を降ろそうとしました。
並んで座る形ということです。するとみつこさんが席を譲るように頭の方へ移動してくれました。
それから、言葉の通じない外国人に話しているような感じで、枕に頭をつけるようにジェスチャーを交えて説明していたら、先生が現れました。

変な格好で横になってしまったみつこさんを「えいやっ」と直して下さいました。
全然怒らなかったのに、びっくり。
みつこさんが「せんせい」と呼びかけたので、先生が「私の事、覚えている?」と聞くと、「うん。」とか答えているのに、又びっくり。
うん。」なんて言うのは聞いたことがありません。

マッサージを力を抜き加減でしてもらうと、気持よさそうに、うとうとしてしまいます。
先生にマッサージしてもらいながら、以前の話になりました。
みつこさんが陽性症状花盛りだった頃、まだ私が気がつかなくて、鍼治療院の診察室へ呼ばれるまではついていて、呼ばれて診察室へ入ったら、後はお任せして帰っていました。
あの頃、すでに何をされているのか理解できなくなっていて、先生に「悪魔!」とか叫んでいたのだそうです。
申し訳ないことをしていました。

今日も鍼には痛みがあると、「痛いね、何するの。」とかは言ってしまいます。
鍼は、脳が壊れていては、意味がないのだろうなと思いつつも、嫌がらない範囲でやってもらっています。
マッサージだけでも歩けなかった人が歩けるようになったりするそうなので、やれる範囲でこれからもお願いしていくつもりです。

治療が終わると、大抵そのまま眠ってしまいます。眠気がしてくるから、そのままにしておいて、と先生もおっしゃるので、そのまま寝かせておきます。
30分ほど休むと、もそもそしているので、「もう起きる?」と声をかけると、「起きようかね。」とご機嫌です。それに言葉が通じています。

いつも何気なく言葉が通じていることがあって、後で、「今、通じていたねっ」ってびっくりしたりしています。
みんなのおやつを食べてる声が聞こえていたので、出て行くと、今日は焼芋でした。
私にも出してもらって、一緒に食べました。お芋を食べながら、一方通行の話をしていると、今度は「おかあさん」と言う言葉が話の中に出てきました。私のことを言っているようでした。

今日は鍼の先生が、「せんせい」で、私が「おかあさん」。みつこさんの心の中で、どんな1日だったのでしょう。
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【寝覚め】
お体の具合大丈夫ですか。
きのうお尋ねしようかと思ったことがあります。こちらからの問いかけを理解できないということです。夜、寝覚めの時の様子はどうでしょうか。昼と同じなのでしょうか。で、寝覚めのみつこさん言葉が通じたんですよね。
実はみつこさんに4日遅れで生をうけて同じく特養にいる母は、夜間様子を見に来る夜勤の介護士さんにときどき話すらしいのです。昼は何を言っているかわからないのに。パッドを取り換えてもらう時にお礼を言うこともあるようです。4月以降陽性症状が強くなったときも夜勤の介護士さん達からこの話は聞きました。
15日夜の母は食後の排便もうまくいき、特製ヨーグルトにご禁制のブツ(100)と薬を飲ませ、就寝用のおむつに取り換えてもらっていつものように口角に手をあててやるとすぐに寝息をたてました。十数分そのままでいて、もういいか、と帰り支度をして振り返ると母がこちらを見ています。まずい!マイスリーを飲ませなければダメか、そう覚悟していると、もう帰るのか(通常ここでご機嫌ななめになる)毎日来てくれて悪いね。(えっ?分かっているの)帰り道気をつけてよ。
帰っていいの。
さみしいけどね。(わかっている!)
16日の夜は排便てこずり、でも同じ進展で前夜の感動と思いきや、帰ろうとすると不機嫌になり、ヤダッ!○×□!!!ダメなのかなぁ。

寝覚めの母の様子は専門家の言う偽会話だったのでしょうか。
15日の夜みたいな感動を期待して食事介助に行ってきます。


【*mizuhoさんへ】
いつも読んでいて下さってありがとうございます。
お母様はみつこさんと同じお年だったのですね。

私の体のこと、ご心配頂いてありがとうございます。
ちょっと耳が変なんです。時々(何年に1回)あるのですが、耳が詰まった感じで音が聞き難くなります。
来週耳鼻科へ行ってきます。

mizuhoさんのお母様は、お昼は話される言葉もわかり難いのでしょうか。それが、夜、寝覚めの時にはっきり話されることがあるということと理解して宜しいでしょうか。

私は夜、施設で付き添ったことのない悪い娘なんです(笑)
昨日の話はお昼ねの後のことです。
母は夜昼関係なく、話す言葉自体は大抵はっきりしています(言葉にならない滅茶苦茶語の時もありますが)。
ただ、こちらの問いかけと無関係のことを話しています。

こちらからの問いかけは、まず理解できません。(感覚失語というそうです)だから、問いに対して関係のないことを、はっきりした言葉で話しています。

ただ、ほんとにまれに問いに対して答えがかえることがあって、そんな時はおぉぉと思います。
介護士さんの証言とか、生活記録から、まれに会話ができることもあるみたいです。

寝起きには、「起きようか?」と話し掛けると「起きようかね。」と答えることがあります。

うちはご禁制のブツ(100)が6包/日ですが、会話ができるようになったかと言うと残念ながら、それはありません。
でも話せるということは、日本語を忘れたわけではないよねと思っているのですが。

偽会話ってはじめて聞きました。
16日の夜も状況をわかっていらっしゃるわけですよね。
うちは、私が帰る時もあまり抵抗ありません。
「行ってきます」と言うと、「行ってらっしゃい」と返してくれます。(こういうのは会話が成り立っていますね)
それで多分姿が見えなくなれば、悲しいけど忘れます。でもだから施設に居られるのだとも思います。

発語がはっきりするというなら、NEWフェルガードだそうですが、発語ははっきりしているし・・とか思っています。


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Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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