2017 / 10
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みつこさんの手術のことを心配してくれた、叔父一家が神戸から訪問してくれました。
まずは、よしおさんと会って、30分ほど懇談。
よしおさんは叔父に「あなたはいくつになられましたか?」という質問を10分程のうちに5回繰り返したとパンドラ夫に指摘されてしまいました。
その時、よしおさんは、「何回聞いてもちっとも頭に入らないようになりました。」と答え、「がははぁ~」と笑いました。
何とも大らかになってくれて、私は嬉しいです。

よしおさんは来週ショートステイがありますので、それまでみつこさんに会うのはお預けにして、今日は叔父たちだけとで、みつこさんを訪問しました。
みつこさんは、叔父のことは覚えていません。
喫茶室へ行くと、連休でもあって、珍しく家族が一杯でした。
人でざわつく喫茶室は何時もと異質なようで、最初のうちは興奮気味に不機嫌でした。
でも、30分ほどしてからは、徐々に表情が崩れて、笑顔も出てきました。

叔父たちは母の手術が無事に終わって、元気を取り戻していることをとても喜んでくれました。
ほんとは、手術を受けることに反対であったことも、ぼそっと教えてくれました。
元気な母の姿に、結果オーライ、良かったと言ってもらいましたが。

母の歩行能力が低下していることに話が及び、ほんとは背筋、腹筋など、体の大きな筋肉を弱らないように鍛えるといいのだけど、そういうことはしてもらえないの?と言われました。
病院のリハビリに通うのには、病気の後遺症など、はっきりしたものがないと難しいのではないだろうか。
介護士さんたちはあまりに人手が足りず、忙しく、母のリハビリのために時間を割いてもらうことは頼めません。頼んだところで実行してもらうことは無理でしょう。
家族が意識してするしかありませんが、本人の自覚がない分、とても難しいところがあります。
特養に居て、デイサービスに通うようなことができたら申し分がないのですが。
ま、もう少し体力回復したら、一度外出を試してみようと思っています。

叔父が帰り際に「さようなら」と言うと、みつこさんも「さようなら」と返していました。
言葉にできなくても、何かが心に残っていると思いました。
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【通説と実際の差】
「何回聞いても、頭に入らんようになりました。がっはは」と言ってくれるまでの道は長かった!

「物盗られ妄想は普通2、3年でおさまり、後は衰えてじっと不活発になりますから介護は却って楽になり・・。」と今日も専門家から聞かされました。
ふーむ、物盗られ妄想からついに脱却のよしおさんが不活発になったようには、全く見えませんがねえ・・。不活発な人は、デイサービスに行くのかなあ?物盗られ妄想・パンドラ夫婦大泥棒説を唱えていた時のほうが、はるかに不活発、衰えが激しかったし、一時は排便問題も生じそうになったりして、まさに危機一髪だったと思うけど・・・。
なんか通説って違ってませんか?
【*きじとらさんへ】
実際、私も一時期はこのまま衰えて物盗られ妄想は何となく消えていくのだろうなと思ったことはあります。
当時お下の方も怪しくなってきたころです。まあ、それでも妄想に狂っているよりはましかと思っていました。

よしおさんの場合は通説とは全く別の方へ向きました。
衰えるどころか、体調も気分も改善した上で妄想が完全に消えたのですもの。

通説は認知症に何もせず、放置した場合の話ですものね。
>「物盗られ妄想は普通2、3年でおさまり、後は衰えてじっと不活発になりますから介護は却って楽になり・・。」
認知症が進行すれば妄想は鎮静しますということで、それはアドバイスにはならないと思うのです。
認知症の症状のただひとつ「妄想」だけに注目しているわけだしね。他の問題にすり替えればいいってものじゃないものね。

通説、違ってます!!
【おまけ】
無治療の場合の話ですね。つまり物盗られ妄想することもできなくなるくらい、症状悪化で思考力も低下、生命体として生きているだけで精一杯に近い状態にどんどん近づいていくといったところだと思います。これじゃあ、物盗られ妄想がおさまっても喜べません。

この専門家の話には続きがあり、徘徊の話も具体的でした。ある特養における調査結果です。なんと徘徊(おそらく周回も含む)の入所者は、平均1日12キロ歩くのだそうです。認知症のないお年寄りは1.5キロ以下です。約10倍歩くのですね。もちろん誰かが促して止めない場合です。これじゃあ消耗して、更に具合も悪くなる。体力を失うから、結果病気はさらに悪化する。

物盗られ妄想も、徘徊も、サプリや適切な薬剤でしっかり治療すれば、大半はおさまりますから、体力温存が可能になるし、気力もチャージできるから、楽しく・活発な方向に持っていけることは、私やパンドラさん、ちゃーさんのところで実証済みです。家族が泣きながら我慢するっていうのは、どう考えても奇妙だと思いますから、知らない人に教えてあげたいのは、やまやまだけど、これって体験した人でないと信じ難いことらしいですね。
【*きじとらさんへ】
補足説明ありがとうございます。
特養で徘徊の調査とか、そういうこともするのですね。(特養がするわけじゃないでしょうけれど)
それで治療しようという発想になるわけでもないのですよね。

以前の私も含めての話ですが、認知症の困った症状を治療するというと、精神病院へ入院させて過剰な薬剤で別人のようにしてしまうという極端な発想しかわかないのではないでしょうか。

適度な薬剤と今ならサプリで改善するということが、信じられないのかもしれないですねぇ。
私もサプリを使っていましたが、正直、期待はしていなかったです。河野先生のブログの改善例を読んで、そんなら使ってみようと思っただけです。
効果が出てると気付いたのも遅かったですから。先に効果が出ていたきじとらさんのお母様の報告をお聞きしなかったら、期待もせず、気付くのももっと遅れたかもしれません。

今は、ひとりでも多くの困っていらっしゃる方にお教えしたいと思いますが、なかなか信じて頂けないのが実情です。
でも、諦めず、伝え続けていきましょうね。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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