2017 / 10
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みつこさんが、自分が誰であるかがわからなくなった日、それは2年前の3月でした。
この頃はまだ、言語などはしっかりしています。
子供の頃の記憶はあるけれど、現在のことがわからないと自分ではっきり認識しています。
周りにいる家族も、自分とどういう関係なのかがわからなくなり、非常に悩み始めていました。

アイデンティティーの喪失 2006/3/13(月)

あれから2年と半年。
今は言葉も失われ、自分の気持をうまく表現できないでいます。
今のみつこさんは過去の世界に生きているのか、言葉の端々に子供の頃のことがでてきます。
私のこと、よしおさんのことは見知った人としてだけ覚えています。
私や、よしおさんはみつこさんの子供の頃の見知った人間ではありませんが、ふたりのことは忘れずに、自分の過去の世界に引き込んでくれているようです。

現代に生きている私たちとは別次元に入り込んでいるみつこさんと、生きながらにして死に別れたような、奇妙な感覚で、何とも言えない悲しい、寂しい気持で接していました。
みつこさんは、そこに居るけど、もうここには居ない。

ところが、最近それが変化してきていることに気付いています。
容貌は年齢相応82才のお婆さんなのですが、脳は一旦死に絶えて、何もかも壊死し、萎縮し、ほとんどの記憶も生活の仕方も何もかも捨てて、、、、そこから、新たに再生してきたような、新生みつこさんがいるような気がすることがあるのです。

この仮説はあながち出鱈目でもないような気がしています。
フェルラ酸を服用し始めてから、じわじわ脳の細胞死が止まり、やがて新たに芽を吹き出していないだろうか?
だから、みつこさんは赤ちゃんがだんだん成長していくように、失った機能をもう一度取り戻しながら、新しい人生を生き直しているような・・・、私の錯覚かもしれないけど、そんな気持までしています。
みつこさんの第2の人生が今始まっているのかもしれません。
これからは、子供の成長を楽しみにするように(イワタ先生もそうおっしゃって下さいました)、みつこさんの成長を楽しみに、大切に育てます。
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【】
今度はパンドラさんがみつこさんのお母さんね!
ある意味、パンドラさんもみつこさんと一緒に第二の人生を得た!ということになるね!
人生って、息絶えるまで切り開いていけるものかも…。
みつこさん、「あなたが娘でよかった」と思っているよ。
【*ちゃーさんへ】
こんばんは。
配役を変えて人生劇場の演じなおしかしら?
みつこさんが今、どう思っているのか、ちょっとだけ脳を交換して体験してみたいなぁ~って思うことがある。

>人生って、息絶えるまで切り開いていけるものかも…。

それはそうかもしれないですね。
最後まで吉とでるか凶とでるかはわからないし・・。

美味しそうなメールありがとうございました。
【】
ご丁寧なメールありがとうございました。
よい先生が近くにいらっしゃって良かったですね。

父は岩田先生のところに行ってみないかと母に話してくれ
たようで、最初はもめたようですけどちょっとまんざらでも
ない雰囲気になった様。問題は一番下の妹という事になりました。

よく「勉強会」なるもので家を留守にしていますが、
介護だけでなく、医療という点から・・・という事を妹は
知っているのかしら。まだ大したことないから、とか自分の親となると事実を受け入れたくないのか・・・。う~ん。

ドリーもいい年になってきたし、父にまで意気消沈されたら
大変なことになってしまいますからね。。何とかしないと!

【*かつよさんへ】
ご報告ありがとうございます。

良かったです。少しでも良い方向で、多少でも脈ありで。
焦らず、じわじわ行きましょう。
1回ダメでも、懲りずに手を替えて、行きましょうね。
うちの父も確か2回予約をキャンセルして、3度目の正直で受診しました。

先生のところでは、ケアマネさんの勉強会もあるし、実際ケアマネさんの姿もたくさん見ます。
独居の方とかの診察に同行されてます。

脳神経外科がご専門というところも、一押しの材料になりませんか?
少しづつ回りから固めていきましょ~。
【】
気になっていたのですが、自分のところでコメントを書いていて、この記事を思い出しました。

過去の世界に行っていた人が、でも今は、そうではないのね?
つるちゃんについては「壊死して生まれ変わった」ようには感じていませんが、
リセットして新しい人生を生きている部分もあると思っています。
それから、今はつるちゃんが、この世界にいつも一緒にいてくれていると感じています。

過去記事も拝見しました。つるちゃんも、夫の死を認識できなかったり、かめこが他人になったりしたわ。
【*かめこさんへ】
かめこさん、コメントありがとうございます。
今から寝ながら、もう一度考えてみますね。
明日まで(もう今日ですね)少しお時間下さいネ。
【*かめこさんへ】
おはようございます。昨晩はごめんなさい。
目が覚めたら朝でした。

>過去の世界に行っていた人が、でも今は、そうではないのね?

残念ながら「そういうこともある」という程度です。
やっぱり、ほとんどは過去の世界の人です。
ふと、会話が成り立っていることがあるとそう感じます。

つるちゃんは、言葉ははっきりされてないけれど、意思の疎通というか、会話が成り立っていらっしゃいますよね。
そこが全然違うところで、やっぱりみつこさんはアルツではないということがよくわかります。
はっきりした言葉で話しますが、ほとんどはどこの世界の話かどうかはわかりませんし、現在のことを話す時も、一方的に自分の気持を話しています。
私の問いかけとは無関係の答えを返します。
遠くから見ていると笑顔で会話をしているように見えるけれど、それは見た目だけなのです。
だから、ほんの一瞬、問いに答えが返るとびっくり、喜びます。

>それから、今はつるちゃんが、この世界にいつも一緒にいてくれていると感じています。

いいなぁ~。
みつこさんも、いつか、「いつも」でなくてもいいから、一緒にいられたらなとは願うけど、ほんとに一緒に暮らしていないとそれは望めないかもしれません。

ただ、ここ1ヶ月くらい、あまりにも穏やかで、笑顔が多いので、ちょっとそれは人格が逆変化したようでもあって、リセットして再生しているの???なんて感じました。

つるちゃんもそういう部分があるのですね?

>過去記事も拝見しました。つるちゃんも、夫の死を認識できなかったり、かめこが他人になったりしたわ。

それでもそれを乗り越えて、今はご主人が亡くなったことも、かめこさんが母親であることも(娘である事も)理解していらっしゃるから、凄い、素晴らしいと思います。

人間は生きてる限り進歩する可能性は残っていると思うから、みつこさんにも諦めず、頑張ってみます!

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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