2017 / 08
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連日35℃を越える暑さの中、元気にデイに行って、帰ってきてくれました。
デイサービス、ショートステイ1泊、デイサービスと4日連続外出記録を更新しました。
夕べもショートから帰って来てから、「明日はデイサービスです。」と恐る恐る言ってみましたが、「そうだね。」と肯定的なお返事でした。

さて、今朝も「今日はデイサービスです。」と言ってみましたら、「何時にお迎え?」と来ました。
更に、「ここのところ連続でお風呂に入っているよ。」と満更でもなさそうです。「背中を流してもらえるから気持がいいよ。」と嬉しそうです。
もう、よしおさんの陽性症状ははるか彼方へ飛んで行ってしまったようです。


今のよしおさんは、みつこさんが施設入所をしていることを、ほぼ認めてくれているようです。
そういう気持になってくれるまでには、いろいろな経過をたどってきました。

陽性症状が花盛りだった頃のよしおさんは、みつこさんをデイに出す事すら、訝っていました。
いわく、「お母ちゃんを外へ出して、何をたくらんでいる?」←この頃のよしおさんはみつこさんを留守番役としてしか考えていません。
私たちに養老院へ行けと言って、家を乗っ取るつもりか。」とも言っていました。「養老院へ行け」なんて言ったことはないのですけどね。

みつこさんが病気をして、とても家でやっていくのは難しくなって、施設を申し込んだ頃には、よしおさんにも折りをみては施設のことを話しました。「何時か入所してもらおうと思っている。」「お母さん安全のためにもその方がいいから。」と。
その頃は「おかあちゃんには話してあるのかね?」「いいと言ってるのかね?」と本人が望んでいるのかと気にしていました。行かせたくなかったのでしょう。

そうそう、はっきりと、「ほんとは行ってもらいたくない。」「そうしなければいけないと言うなら仕方がないけど・・・。」と正直な気持を言ってくれたこともありました。
それでも、入所していく日には、黙って布団をかぶって寝ていました。諦めの気持だったと思うのです。
みつこさんは、どこへ行くのかわからないまま、でも何かを感じて、よしおさんの寝床まで行って、「どこか知らないけど、行ってくるから・・」と声をかけました。
すると、よしおさんも起きてきて、玄関まで送って出て、「行ってらっしゃい。」「元気でな。」と声をかけたのでした。

これを思い出すと、みつこさんの認知症の症状もあれから(2007年10月)進行していることがわかります。
まだ、この時は自分の想いが言葉に出来ています。
自分が何のために、どこへ行くのか、理解できていないけれど、何だか変だと感じて、家に残る夫に助けを求めるような気持だったと思うのです。
そして、よしおさんに、「私帰ってくるから。」と言い残して家を出ました。その時にはどこかに出かけるだけと思っていましたから。

施設に着いて、お部屋でちょっと眠って、目が醒めたところで、はっきりしない言葉で、「私と夫がこんなことを企んで・・許せない。」という意味の言葉を発しました。

みつこさんが入所してから、よしおさんの陽性症状がまだ取れない間は、よしおさんは、みつこさんのことを心配していながら、決して会いにいくとは言いませんでした。
元気でいるならいい。」「うちへ連れてきて・・・。」と言っていましたので、鍼治療の帰りに家に寄って、車の中でのふたりのデートをしばらく続けていました。

その時のみつこさんの反応は、わかっているけど、わからない。
よしおさんの気持ちと、ふたりを引き裂いているという私の気持ちから、そうやって合わせていたのですが、みつこさんには可哀想だったのではないか・・・と思うこともあります。

自分の家の前にいるという気持もなかっただろうし、よしおさんの事もわかっているけど、わからない。見覚えがあるような気がするけど、誰なのだろう~、そんな気持だったんだろうと思う。

よしおさんが入院し、みつこさんが鍼治療に出かける事もなくなり、ふたりのデートは自然消滅しました。その代り、よしおさんの陽性症状が落ち着き、よしおさんがみつこさんの施設へ訪ねて行ける日がきました。

みつこさんにとって、私も、よしおさんも、「何となくどこかで体が覚えている人」なのだけど、どこの誰だかわからない。
みつこさんは自分がどこの誰だかもわからないのですから。
もう、家族の気持だけで、みつこさんを振り回さない方がいいのかもしれない。
みつこさんにとってのほんとうの幸せは何かを考えてみようと思う。
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【】
こんばんは~。今夜は涼しすぎます。窓を閉めていても、半そででは寒い。この涼しさ、パンドラさんに届けたいくらいよ~。(いま送るから窓開けて受けキャッチしてね。ほれ~~っ。笑)
よしおさん、元気な四日間を過ごせてよかった~。みつこさんの目の下の赤みが気になるけど、本人は気にならないのかな?神妙な顔で他の方の生活記録を見てるみつこさん。可愛い~。

このブログにお邪魔させてもらう前に、パンドラさんの日記はざっと目を通させてもらいました。先日、施設に入るときのよしおさんとみつこさんの様子が知りたくて探したら、今日の日記の内容がかかれてたわ。みつこさんの思い、よしおさんの思い、パンドラさんの思い。それを読んで、胸がきゅ~~んと締め付けられて、泣いた。
人を振り回すのは、他人だろうと家族だろうと、決して好まれることではないと思う。でも、家族だから考えられることできることがあるよね。みつこさんが家族のことを忘れる病気になってしまったからといって、家族の関係が変わるわけではないと思う。今も昔も「大切なお母さん(みつこさん)」「大切な娘(パンドラさん)」それ以外に何があるっていうの。みつこさんが、家族を忘れたい!と思ったんじゃないもの…。家族のあり方も介護の仕方も10人10色。パンドラさんの思いとやり方で進めればいい!それが、一人っ子の特権よ!フル活用しちゃいましょう。
私はね、「両親にとっての本当の幸せって何か?」なんて考えたこともなかった。パンドラさんの言葉で、あれ~、なんなんだろう?と考えた。けど、自分の幸せも何か?よくわからない。好きなもん食べたときは幸せだし、両親が笑ったときも幸せだし、満天の星を見たときも、ビーフシチューがおいしくできたときも幸せ、パンドラさんからコメント頂いた時も幸せだし…。こう考えると、あ~なんて私って幸せ者。この、脳天気だってことが「私のとっての本当の幸せ?!」。かなりお得な性格してるようです、ワタシ。笑
【*ちゃーさんへ】
おはようございます!
同じ日本でも気温にずいぶん差があるのね。
昨晩窓を開けて寝ていて、しっかり涼しい風を受け止めました。ありがとう~♪

「両親にとっての幸せ」を考え始めたのはふたりがある程度落ちついてからです。
幸せについて考えられる状態にあることに感謝したいと思います。
ぐちゃぐちゃの時には、いかに抜け出すかしかないですものね。

施設入所の頃の日記をお読み下さってありがとうございます。
時はいつも動いているから、落ち着いたからといって元に戻る事は決して無いですよね。
ふたりが落ち着いてきたので、たまに、元に戻せるのではないかなんて錯覚します。
前を向いて、その時点のよりよい方法を探るしかないし、それが一番良い方法だと思います。
家族を忘れても、自分を忘れても、「みつこさんはみつこさん」「みつこさんの家族は私たちだけ」
その気持を忘れず、支えていきます。

ちゃーさんも、きっと、ご両親の幸せ、ご自分の幸せを考えられる時が来ると思います。
今は精一杯の毎日の中での喜びをしっかりキャッチしていらっしゃる。
それこそ才能ですし、ちゃーさんの素晴らしい所だと思っています。
【】
おはよ~。
昨日の冷気で、いくらか涼しくなっていただけたかしら(笑)。

ぱんどらさんが、みつこさんにとって「これが幸せだろう」と思ったことをガンガンやっていけば、そのうち「みつこさんの本当の幸せ!」にヒットするよ。考え込まなくても、そこらへんに転がっていることが意外と楽しかったり嬉しかったりするものだもの。当たって砕けた時は、きじとらさんと私が拾い集めてあげるからね~。大丈夫!
さ、今日も頑張るよ~。(これから父の食事介助で~す)
【*ちゃーさんへ】
お食事前のひと書き、ありがとうございます。

は~い。今やれることを思いつきで、どんどん推し進めていくことにします。

ありがとうございます!

今夜も冷気、お願いします♪
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↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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