2017 / 08
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2007年3月、胃潰瘍で入院し、退院後ショートステイに滞在して療養するつもりでおりましたが、あまりの激しい陽性症状の出現に、ショートでの滞在を断念し、自宅へ戻ってきました。

2ヶ月ぶりの我が家でしたが、よく覚えていて、勝手知ったる我が家に昨日の続きのように上がってきました。3日くらいは、トイレの場所がわからず探し回ったり、お風呂で排泄したりということはありましたが、いらいらをぶつけたような暴力行為はなくなりました。

食べ尽くしは胃潰瘍発症後は姿を消しましたので、陽性症状と言っても、したくない事への介護拒否くらいで、可愛いものでした。

みつこさんのよく言っていた言葉は、「嫌だって言ってるでしょう!」で、その後にびしばしと手が出たり、足蹴りが出たり、すごく怒った時は噛み付いていました。

ところが何とかデイに通いながら在宅でやっていけるかなと安堵した頃に、また入院することになりました。
胃潰瘍の後の定期検診で、退院後初の胃内視鏡を撮った翌日、大量の嘔吐をして、誤嚥してしまいました。この時もよしおさんとふたりで居て、よしおさんはふすまの向こうで、全然気がつきません。
運良く窒息死を免れたと思います、、みつこさん、運が強いよ。

今度は精神科で通院していた大学病院の内科に入院となり、精神科、内科両科で管理してもらうこととなり、入院中もしっかり、アリセプト5mg、セロクエル抑肝散を飲む事になりました。
入院となると、また、同じことの繰り返しで、点滴を抜こうとしたり、外へ出ようとしたり、昼夜逆転で夜になるとごそごそし始めます。便を手で触るようになるのも、この入院中からでした。

この時の入院で目立ったのは、「布団たたみ」。シーツを全部外して、布団とシーツを1枚1枚きれいにたたみ続けていました。夜中ずっと布団をたたんでいたこともありました。
これがピック病特有の同じことを延々と続けるということだったんでしょうか。

この退院後は空きの出来たGHに入所できることになり、病院からGHに直行となりました。
ショートでの二の舞にならないようにと、最初から私が泊まり込み体制に入りました。
↑薬の見直しなくして、対応だけで何とかしようという愚かしさを露呈してしまっています。

また、環境が変わったので、みつこさんには苛酷だったと思いますが、ショートの時のようなすごい事はありませんでした。
ただ、あちこちで排泄する。トイレ誘導には応じないで拒否する。トイレを探して他の住人さんの部屋に侵入する。けんかになる。と、トイレが覚えられないためのトラブルが続出しました。
それを「とても困ったこと」として報告されることの辛さに負けた感じがあります。
軽度認知症の人対応のGHは、みつこさんには無理だと諦めて退所しました。

さて、それからは腰を落ち着けて、特養に申し込み、空を待ちながら、在宅でやっていく決心をしました。
↑まだ、薬を見直さず、施設を探す事ばかり考えていました。

この頃の困ったこと・・・
・デイに出かけられなくなってきた。排便のリズムが整わないために出かけられないこともありました。
・デイに出かけてしまうと、今度は帰りに帰るのを嫌がる。車から降りるのを嫌がる。(家がわからなくなってきました)
・トイレ介助をさせてくれない(排便)、汚しても体を洗わせてくれない。逃げ回る。大声を出す。
・ヘルパーさんが誰なのか(どういう人なのか)理解できずに、ヘルパーさんが家にいることに怒る。
・初めの頃はヘルパーさんがお掃除をしていると、「私がするからいいです」と止めさせようとしていた。
・食事中、よしおさんとヘルパーさんが話しがはずんでしまって、みつこさんが話の輪に入れないと、怒って席を立つことがありました。←よしおさんは理解がないので、みつこさんは可哀想でした。
・初対面の人にぶつぶつと意味不明なことを言って怒る。

いろいろありましたが、アリセプトを減らすか止めるだけでも、ずいぶん違ったかもしれないのにと、知らないことは罪であるーーなんて思っています。

みつこさんの暴力:なぐる、ける、かみつく(万一を考えて当時刃物は隠してありました)(人間にかみつかれたのは初めての経験です)
みつこさんの暴言:「馬鹿、馬鹿」「嫌だと言ってるでしょ」「うるさい、うるさい」「あっち行け」など。

みつこさんの暴力も暴言も結構、あっけらかんとしていて、「3分待てば気分が変わる」、インスタントラーメンみたいなところもありました。怒っている時はその場を離れて、ちょっと間をおくようにしていました。鬼の形相もありましたけど、笑顔もたくさんありました。「ありがとう」もありました。

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2007年8月10日:ドクターイワタと出会い、やっと、アリセプトを止めてもらうことができました。
だからこの日はみつこさんの陽性症状ストップ記念日!!!
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【はじめまして】
かつみと言います。はじめて書き込みをさせていただきます。
以前からパンドラさんの記事や皆さんのコメントを参考にさせていただいています。
きじとらさんのお母様のお話が聞けるとのことで、質問があります。
きじとらさんのご両親は田舎(失礼!)からきじとらさんのお住まいのほうへ転居されたとのことですが、認知症の方は引っ越しやリフォームで環境を変えるのはよくないと何かで聞きました。きじとらさんのご両親は転居の際、何か不都合はありませんでしたか?私も両親と離れて暮らしているので同居はできませんが(夫の両親と同居のため)近くにという選択肢もあります。
よろしくお願いします。
【*かつみさんへ】
かつみさん、ようこそ~♪
お返事遅くなってごめんなさい。

きじとらさんのお返事は「きじママのアルツ陽性症状、実録!これも認知症の症状だシリーズ第一弾 」(08/06)

をご参照ください。(もう見てくださっていますね)
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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