2017 / 08
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よしおさんは今日は自宅での入浴介助を受けました。
腰痛も何となく安定しています。
たぶん、年齢から、椎間板もすり減っていることでしょうし、
この位の痛みは出たり引っ込んだりしながら、継続していくのでしょう。
騙し、騙し、過ごす事になるのでしょう。

ヘルパーさんに入ってもらうことができるようになったのが、昨年の今頃。
自分の入浴を介助してもらえるようになったのは、今年の3月(?)だったかな。
よしおさんのことを、「認知症だ」と感じたのは、2004年の暮れでした。
みつこさんは、恐らく2000年頃から・・・。

昨日は、過去2年くらいの日記をしみじみと読み返しておりました。
ふたりにとっての2年は、とても長かったように思います。
それは、認知症のふたりが、助けを借りながらも、ふたり暮らしを守った最後の期間でもありました。



2年前の今頃・・

みつこさんは、デイサービスにやっと行ける様になったところでした。
デイサービスがどういうものかということは、理解できていませんでしたが、デイサービスの主任さんと口裏合わせて、「老人会」と説明していました。

週1から、週2、すぐに週3と増えていきましたが、デイでお風呂に入れるようになるのには半年かかりました。
ということは、その頃は、まだ、週1で、ヘルパーさんに入浴介助をお願いしていたわけです。
それにまだ、この頃は、お化粧して出かけていました。
自分で身支度して、ご飯も食べて、、家事も「自分でできる」と言い張っていました。

その頃、「子供の頃の記憶はあるけれど、今どうして、自分がここにいるのかわからない。」
「自分は誰なのかがわからない。」そう言って、苦しんでいました。
言葉ははっきりしていました。こちらの言う事も理解していました。

みつこさんが、みつこさんである最後の頃だったのだと思います。
あれから後は、自分が誰で、何をしているのかと考える事もなく、奇怪な行動をとるようになっていきました。



片や、よしおさんは、記憶障害がある事はわかっていたけれど、みつこさんのように理解することができないわけではなく、その場の受け答えは正常に出来ました。
それは今も続いていて、一見すればゴクゴク正常。認知症とは思えませんでした。
同じことを何度も言う、何度も聞くくらいで、年相応と言えば言えるものでした。

ただひとつ、認知症なんだと思わせたのが、「物盗られ妄想」でした。
私に向って「ドロボー」と叫んだ表情とか、妄想が嵩じて、興奮状態になって、暴力行為に及んだ時の表情は、どう見ても「狂った人」でした。

何でもない日常の中に、狂気が潜んでいて、突如狂気に切り替わるので、みつこさんの常に狂っている感じとはまた違う、恐怖感を持ちました。



あれから2年間、生活するだけで精一杯でした。
ふたりの生活をみているだけで、もう、溢れそうでした。
ほんとは、もっと大切なことをしなければいけなかったのに・・・。

これから2年後、2010年には、どんな生活しているだろう。
2年前に今が想像もつかなかったように、2年後も予測不能・・・。
精一杯の今を積み重ねていけば、後悔することは少ないとは言うけれど、
精一杯の今って何だろう。

こんなこと考えられるのは、余裕ができたということかしら。
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【】
こんばんは~。
よく頑張って、ここまでたどり着かれましたね。
ご褒美はちゃんと用意されていますよ。

私もよく、大変だった頃を思い出しますよ~。
そして、パンドラさんと同じように「余裕がでてきたのかな?」とも思う…。

精一杯の今…
難しいね!
私の「精一杯の今」は、行き当たりバッタリだけど、とにかくやりたいことをできる時にする!って感じかな?「精一杯」は他人と比べて考えるものではないから、自分の考える「精一杯」でいいんだよね…きっと。
【*ちゃーさんへ】
おはようございます!

少し、以前のことを振り返る時間的余裕はできました。

ちゃーさんは、ご自分の生活を棚上げして、ご両親の為に(自分の為でもあるのかもしれないですが)本拠地も移動されて尽くされている。

私はそこまではしないで(できないでではなく)、自分の生活を喘ぎながらも保っている。

その辺の後ろめたさがあるのかもしれません。
だから、どこか、親に対して申し訳ないような気持もあります。

後ろめたさがある一方では、「これで精一杯だ」と開き直ってみたり・・。

余裕ができた時に、少しづつ軌道修正したり、その時点でさらに精一杯の幅が広がればよいし・・といったところです。

ちゃーさんには、ご自分の健康、ご自分の家庭が揺らがない事を第一にして欲しいと願っています。
【落ち着いていただけること】
介護で優先順位一番は、ご本人に落ち着いていただくことだと思います。不穏を取り除くことですね。極端な強情・僻み・被害妄想・易怒・暴言・暴力が存在していては、介護者の冷静な判断・対処を狂わせます。今の状況をやりすごすだけで精一杯になり、ひどい状況を転換するスイッチを探す発想が生まれません。
大丈夫!今のパンドラさんなら、冷静に、状況に応じて臨機応変の正しい判断が必ずできるはずです。今やるべきことの見落としはないはずです。過去2年と将来の2年では、パンドラさんの心身が健康になっただけ、正しい状況、よりよい状況へ推し進める力も強いことでしょう。
フェルガード効果か?よしおさんも、すっかり落ち着かれ、デイも軌道にのりそうですし、後はみつこさんに落ち着いていただいて、さてそれから次の一手を考えれば大丈夫。
「精一杯」といっても、「ちょびっと余裕を持った精一杯」でなくてはね。介護者が心配と疲労でいっぱいいっぱいといった状態では、介護努力の方向そのものを間違えている場合も多々あり、最大の効果はのぞめませんから。
【*きじとらさんへ】
お返事が遅くなってごめんなさい。

母も落ち着いているという点では落ち着いていると言えるのかな?

抵抗があるのは二つなんです。
朝、まだ起きたくない時に(時間が何時であろうと)無理に起すと、手が出たり、足蹴りが出たり。
トイレの排便の介助の際、摘便になると暴力ででも阻止しようとする。
でも、これは多分苦痛を伴っていると思うので、仕方ないと思います。

これ以上に不穏行動が広がれば、現在の投薬を見直さなければならないということだと思ってみています。

このまま現状維持か、改善がみられれば、更に進めても良いかと判断しています。


父は、フェルガード100、2包で、4ヶ月くらいから穏やかで朗らかになっているので、現在3包ですが、このまましばらく維持でも、更に効果が期待できる気がしています。

混合型のアルツの部分に効果が出ているのではないでしょうか。

自分自身としては、ふたりのことをゆっくり、落ち着いて考える余裕が生まれてきました。

私自身も、きじとらさんから教えて頂かなければ、フェルガード100の増量について、思い至らなかったと思いますので、とてもありがたく思っています。

精一杯の今への答えもありがとうございます。
遊びのある精一杯ですよね。
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長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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