2017 / 10
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昨日の金曜日はみつこさんが体調を崩して、3週間ぶりの鍼治療でした。

今のみつこさんは、鍼の先生のことを覚えてもいませんし、
鍼治療を受けていること自体、理解できていません(と思います)
マッサージを受けても、少しキツイと手で払いのけたりします。
鍼を刺す前にアルコールで拭く時に、冷感がすると、「痛いっ」と、また払いのけたりします。
それもその時の気分で、じっと大人しくしていてくれる日もあります。

昨日は、ちょっとご機嫌の悪い日で、少し大きな声で抵抗しました。
大きな部屋が、ベッド毎に、ついたてでシキってあるだけの治療台なので、
みつこさんの声も先生の声も、部屋全体に聞こえています。

みつこさんの治療は横向きに寝て受けます。
片側が済むと、反対向きになって治療を受けますが、すぐには反対向きになれないので、
みつこさんが向きを変える間に先生は、別の患者さんを掛け持ちします。

反対向きになるのにも、抵抗が強く、先生が見にいらした時には、まだ出来ていない状態で、
先生は次の患者さんの方へ先にいらっしゃいました。
ちょっと今日は無理かなと思ったけれど、何度か声かけしたら、わかってくれて反対向きになってくれました。
でも、抵抗していた時に、みつこさんの体に手をかけた私を、ぱちんぱちんと叩いたのでした。
その時の声も音も、診察室中に響いていたわけです。

認知症の患者が、診察室に紛れ込んでいることが、先生としては他の患者さんの手前、不都合なのだと思います。

みつこさんや、特養に入所されている方たちを見慣れてしまった私の方が、不自然なのかもしれません。
昨日の治療の最後に、先生から、こんなふうに言われてしまいました。
今日で最後かなと思います。」っと。
私には、その時には、寝耳に水、あまりに突然なことと思えたのですが、
あれから、じわじわといろいろ考えるにつけ、先生としては止むに止まれぬ言葉だったのだろうと思い直しました。

こういうふうに言われたのは、これが2度目です。
最初は昨年の4月、病院から退院後に、鍼治療院へ通院していた時です。
あの頃は、まだ、送ってきて、診察室へはひとりで行かせて、終わる頃に迎えに行っていました。
そんなことが出来たのですが、自分で「もう来ない。」と言ったり、他の患者さんに手を出したりしてお出入り禁止になりました。

その後、やはり、足腰の痛みが取れなくて、「治療中も家族がついている」という条件で、再度お願いできることになりました。
それ以来9ヶ月、わかって頂いていると思い込んでいましたが、先生には忍耐を強いていたということなのかな、ご迷惑をかけていたのだなと、、、何だか昨日から沈み込んでいます。

昨日は、その場では、「何とか、もうしばらく、お願いします。」と、お願いしておいたのですが、
1日経って、もういいや、もうやめようという気になってきました。

20年くらい前から通っていた治療院です。途中浮気したこともありましたが、最終的には戻って行ったところです。
でも、みつこさんのあまりに激しい変貌ぶりを、もうこれ以上曝すのも辛い。
叔父の気持が分かる気がします。

認知症が病気なのだという理解が得られていないということもあるのでしょう。
変な人に来てもらっては商売にかかわる・・・」なんて、思われてるなら、寂し過ぎるし、こちらから「さよなら」だいっ。
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【】
こんばんは~、パンドラさん!
そうそう。そんな治療院、こちらのほうからお払い箱に…。
もう、い~らない!って。

みつこさんにこれからどうしても治療が必要なら、時間と手間はかかるかもしれないけれど、また探せばいいもん!
【】
鍼の先生は、ぎりぎりまで良くがんばって下さいました。長いお付き合いの賜物ですね。
不穏で、どんな反応をするか想像がつかない人と、カーテン一枚を隔てただけの距離で、無防備な姿で治療を受ける他の患者さんの気持ちは、察するに余りあります。家族は、本人が怒鳴ってもこの程度、叩いてもこの程度、不穏の程度を知っていますから、恐ろしくも何ともありませんが、日ごろの状態を知らない他人が、そう思わないのは、ある意味当然のことでしょう。院長先生は、他の患者さんの気持ちも考えなくてはならないお立場ですから、今回の決断はいたしかたのないところだと思います。先生は病気に無理解であるわけではないと思いますよ。ただ他の患者さん達にも、気持ちよく治療を受けていただかなくてはならないし、みつこさんの実際の治療も、これ以上は危険でできそうにないと思われたのだと思います。
このことに思い至ることのできたパンドラさんの冷静な判断は立派だと思います。
みつこさんの足腰の痛みの原因は、足腰だけではないでしょう。早く食欲・体力が戻り、フェルラ酸の適量がわかるとよいですね。
【*ちゃーさんへ】
ちゃーさん、やはり、みつこさんは認知症も程度が非常に重く、普通の病院、治療院などに通うのは限度なんだと思い直しました。

きじとらさんがおっしゃるように、院長先生はよくお付き合いくださったと思います。
往診もあるので、往診をお願いすれば、他の患者さんとの係わりはなくなるのだけど、今度は往診の時間にみつこさんが治療を受け入れられる状態かどうかという問題も出て来ます。

どちらにしても限界にきていることは確かです。
家族の目は狂ってしまいます。悲しいけど。
だから、家族なのかもしれないけど。

これからは、特養専属の病院の整形外科、東洋医学科もあるので、必要ならそちらへ看護師さんに助けてもらって行く事になると思います。

応援、ありがとうございます。
【*きじとらさんへ】
きじとらさん、忌憚のないご意見ありがとうございます。
ほんとに、仰るとおりですね。
これが、自分の身内となると、ほんとに目が狂うのですよ。
「もうやめましょう。」と言われて、一瞬、「何故なの?」って思いましたもの。
今度、これまでお世話になったご挨拶をして、鍼治療は見合すことをお話して参ります。

おっしゃるように、足腰の痛みの程度も原因も、今の段階でははっきりわかりません。
フェルラ酸が鍼治療にかわってくれる事を期待します。

【】
ガッカリでしたね。。
お母様の場合と違いますが、私も自分の持病のことでは
先生に冷たい態度を取られたり、開業医では予約の時点に電話で看護婦さんに「もう元の病院へお戻り下さいとの事です。」と言われたり・・・その事を思い出しました。

次への手段が良い方向にいくのを祈るばかりです。

自分の家族となると必死になってしまいますよね。
母がリハビリ入院していた時も、妹が諸事情をわかっていながら、もっと退院の時期を遅くしてくれもらえないかとか、主任の看護士さんにかなり無理なお願いばかりしていましたよ^^;。
【*かつよさんへ】
お医者さんも、治療院の先生も、患者の事だけを親身に考えるには、余裕がなさ過ぎるかもしれないですね。
妹さんも一生懸命、お母様の事を考えて行動されていたのですね。

家族が頑張るしかない部分は多いから、そこで、家族の事しか考えずに頑張ってしまう事はありますが、他の患者さんや、病院、お医者さんの立場を考慮したら行動できなくなることも多いです。
その辺のバランスが難しい。

それに頑張ってくれる家族のいない人も覚悟が要りますね。

これからも、常識的な範囲は逸脱しないようにしながら、親の為に頑張ってしまうのだろうと思います。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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