2017 / 04
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この間(2000-2007)のことを、過去記事も交えて、もう少し詳しくお話します。

★1999年暮れ(75歳) ドグマチール、アリセプト3-5mm

うつ病のような症状(朝起きられない、食べない、夫婦喧嘩、泣く)を発症。
内科かかりつけ医に相談。かかりつけ医が問診。
すると、「若い頃はバリバリ働いていたのに、今の自分は情けない」みたいなことを泣きながら訴えた。
診断:老人性うつ、或いは認知症かもしれない。
投薬:ドグマチール、アリセプト3mm(予防薬としてはじめた)


★2000年(75歳)-2003年(78歳) トレドミン

かかりつけ医ではうつ症状は改善せず、よだれ、歩行障害が出現。
かかりつけ医から某大学病院精神科へ紹介される。

CT、脳血流、MRI、認知症検査(長谷川式)等を受ける。
診断:よだれ、歩行障害(薬剤性パーキンソニズム)はドグマチールの副作用なので止めれば改善する。
うつ状態になっているのでと、新薬のトレドミンを処方される。

CTでは、やや海馬の委縮がみられるけれど、「認知症は80歳までは大丈夫」と言われる。
長谷川式は図形描画だけができない。その他はできる。

記憶が悪いとか、何か変だと感じたら教えて下さい。
その時アリセプトを処方しますと言われた。(それまでのアリセプトは一旦中止)

経過:ドグマチールの副作用とうつ的症状は半年ほどで治まっていき、みつこさんは一旦は普通の状態に戻りました。その後もトレドミンを減らしながら、3年弱継続し、うつ状態は完全に消失。
(担当医は、うつ病の権威であることが後に分かりました。この間は認知症の症状としては特に気になることはなかったと記憶しています。ですので、無治療でした。)
うつ状態が激しかった間に、ほとんど食べる事ができず、2000年当時以前と比べて10kgほど体重が減り、以降戻りませんでした。

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2001年5月 うつ状態が落ち着いてきた頃

★2004年(79歳)ー2007年(82歳) 
2004年1月 投薬開始 アリセプト3mm→5mm

うつ症状が完全に治まった頃、認知症の症状がはっきりと表面にでてくるようになり、投薬を開始しました。
治療は、これしか方法がないと言われ、飲み忘れのないように、しっかりと注意していました。

アルツハイマーと言われて、それに疑問を持ったことはありました。私にとってのアルツハイマーの方のイメージとは、記憶が悪くなる、新しいことを覚えられない、自分の置かれている状況がわからなくなり不安であり、孤独感を持つというものでした。(ただ単に映画とか、テレビからのイメージですが)
みつこさんは、見た目、ものすごくしっかりとしていて、自分の意思が強く、口調もしっかり、目力もあり、とても認知症であるという感じがしません。
一方で、変な行動は沢山あります。自分の持っているアルツハイマーへの認識とは違っていて、こういうタイプもあるの? 人によって様々なんだろうか? という疑問をもったことはあります。今思うとそれはとってもハイテンションな状態だったと思いますが、その疑問は心の中で押し殺してしまいました。

症状は主に記憶障害、見当識障害、尿失禁、過食、異食、(甘いもの好み)、言葉がしだいに話せなくなり、理解できなくなっていきました。興奮してパニック状態になることも多く、最初は暴言だったものが、言葉を失っていくにつれ、暴力に代わっていきました。全体として、今思うと、かなりハイテンションで、家事などの今までやっていたことは、全部自分でやると言い張っており、介助されることへの抵抗が強く拒否となってあらわれました。やはり興奮状態が続いていたのだと思います。

過去の日記)もご参照ください。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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