2017 / 06
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新しい年を迎えて、早11日です。
全くのんびりしたもので、新年を介護や看病でお迎えの皆さまのことを思いますと、申し訳ないような気も致します。よしおさんも、みつこさんもこの世に存在しない、初めてのお正月を迎えました。携帯の着信音にドキッとすることもなく、静かなお正月でした。これからずっとこうなんだな~。

静かで、寂しいけれど、どこか清々しく、粛々とする幕開けです。
よしおさんも、みつこさんも、私も、夫も、それぞれに本当によく頑張ってきた5年間(10年間というべきか?)でした。
よしおさんとみつこさんは深々と頭を下げてそれぞれの「人生」という舞台を下り、私たちはよしおさんとみつこさんの人生の舞台の脇役から、あらたな自分の人生の舞台での主役としてあがり直した、そんな気持ちでいます。(これは、私だけの気持ちです。だって、みんなずっと最初から自分の人生の主役のはずだから。)

初老年期とも言える年齢とは言え、そこは子供のいない強み、生物学的には一度もお母さんにも、お祖母さんにもなっていませんし、何歳まで寿命があるのかもわかりませんから、自分が今、人生のどの段階にいるのかはわかりませんし、わかろうとも思いません。ただ、今日しかないかも、今しかないかも、と思いながら、今したいことをしていけたらいいな。いつか○○する・・・はきっとこないから。自分のしたいことが、ぐるっと回って、誰かの為になることでは、ありたいと思います。

まったく具体性のない、年の初めの「思うところ」になりました。具体的には何もかも未定です。でも、方向は決まっているので、かじを間違う事はないでしょう。

最近、何かにつけ、よしおさんやみつこさんのことを思い出します。夢中だった時より、今の方が冷静に物事をみれるようになってきたのだと思います。たとえば「食べたくない」という老人に、無理やり口へ食べ物を詰め込む功罪とか・・。私、ちょっと前から胃腸風邪をひいていて、食べ物を見ただけで吐き気がするのに、「食べなきゃ元気がでないよ!」と言われる辛さがわかりました。

私は理由も説明できるし、断れるけど、みつこさんは、要らないと手で跳ね除けたり、口をつぐんだりしていたし、よしおさんも「要らない」と言うのに、無理やり、「一口でも」と口へ滑り込ませて、げーーっと吐いたことがありました。ふたりとも、歯がゆくて、辛かったでしょうね。

ふたりの為に文句をいいつつも誠心誠意尽くしていた、おおいなる勘違いもありの日々が、少しづつでも誰かの役にたてますように、とも思っています。

2012年が皆さまにとって、よい年でありますように。


今日のなんくるカード
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宇宙のひとしずく

あなたは 宇宙の ひとしずく
宇宙の花火が はじけとぶ
いつかは きっと 星になる。

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【胃腸風邪・・・お大事に】
パンドラさんの今のご心境・・・なる程・・・と拝見致しました。
私はこの頃思うことがあります。
それは、姑を守りつつも実のところ守られているのは私の方なのではナイか?と。
「今」を大切に時を重ねたいなと思っております。
これからのパンドラさんのご予定に時には「kuririnとお茶♪」っていうのもご検討下さいませ。
今年もよろしくお願い致します。
【*kuririnさんへ】
何ヵ月に一度しか更新しないこのブログの更新を、いち早く見つけて下さって、ありがとうございます。いつもご訪問ありがとうございます。

胃腸風邪を労ってくださってありがとうございます。お陰さまで今は治まっております。kuririnさんもみ~ちゃんともども御身大切になさってください。(もちろんご主人さまもね)

kuririnさんが、「守られているのは私の方なのでは・・・」とお感じになるお気持ち、とてもよくわかります。私もそういう気持ちも通り過ぎました。今でも、よしおさんやみつこさんが見守ってくれているのはひしと感じています。

今はそれ以上に、もっと大いなる存在が、私をして、たいへんな介護や看病に誠心誠意あたるようにと、そこから人間としてのふか~い理念というか、信念というのか、真実というのか、そういうものを学びとりなさい、あなたがこれまで体験していなかった、すべての感情を味わいなさい、とでも言っていたのではないかとさえ思っています。大いなる存在というのは、意識していない自分自身なのかもしれませんが。

「kuririnさんと一緒にお茶」は、いつでもご用意できます!お元気でお過ごしくださいね。今年もよろしくお願い致します。
【No title】
パンドラさん、御無沙汰しております。
久しぶりに訪問させて頂きましたが、パンドラさんも色々あったのですね。
私も、兄が他界して、僅か2年で母が肺癌を発症し、僅か1年の闘病生活の果て永眠致しました。
共に病と闘っていた時は、毎日不安や死への恐怖を抱えながら暮らしておりました、それでも、どんな状態でも、どんなに負担になっても、生きてくれていただけで幸せでした。もう、母から携帯電話もかかってこない、かけても母の声は聞く事が出来ない、病院にも行く事が無くなり、まるで風船に穴があいたような日々を送っております。
勝てない闘いと解っていても、肉親だからこそ諦めたくなくて一生懸命になりますね。敗北し、亡くしたあとは、まるで迷子になったようです。
母が寝ていたベッドも、母と一緒に澄んだ今のマンションも、母が使っていた物、母が着ていた洋服、そして、母の手を最期まで握り締めていた、私のこの手も、全てに母の存在感を感じております。
神様は、その人に耐えられない苦痛は与えないと言う人もいますが、あれは嘘ですね。残された家族は、心が癒えるまで静かに時の流れの中で休み、そして、再び前を歩きだすのでしょうけれど、キツイです。パンドラさんの御経験は、多くの方々の励みになられた事でしょう。
そして、私も自分の経験は、認知症ケアのみならず、広い視野の中で役立てていきたいと思っております。それが、母への恩返しでもあり、きっと供養になるのかもしれません。これからも、お元気で頑張って下さい。
【*ayumiさんへ】
たいへんご無沙汰致しておりました。
ayumiさんも、たいへんな人生の転機を迎えられていたのですね。
お疲れ様でした。そういう言葉ひとつでたとえられるものでもないと思いますが、他に言葉がみつからず、ごめんなさい。
近い肉親を次々と亡くすのは、たとえようもなく寂しいですけれど、その経験は自分を強く、優しくしてくれると私は信じています。ayumiさんが、これまでの経験を踏まえて、もっともっと大きな人になって立ち上がられるのを信じております。どうぞ、お母様がお喜びになるようなayumiさんで、いらしてください。お元気でお過ごしくださいね。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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