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今日、10月17日はみつこさんの祥月命日です。
早いものであれから一年が経ちました。

一年の月日は短いようで長い。
先回の記事(よしおさんの四九日)を読み返してみると、あれから4ヵ月で既に自分の気持ちが大きく変わっているのを感じます。

みつこさんも、よしおさんも、どちらも亡くなってしばらくは、もっとできることがあったのではないか、もっと良い方法があったに違いないと自分を責める気持ちが消えませんでした。回りからは、みつこさんに対しては充分過ぎることをした、もうこれ以上命を伸ばすことは返って本人には辛かったはずと言われましたし、よしおさんに対しては、92歳という年齢から、たとえこの時上手く快復できたとしても、やがて近い将来何らかの他の疾患が出てくるに違いない、もう天寿だったのですよと言われました。

それらの言葉は認めざるを得なかったけれど、本当に納得できたのかと言えばそうではありませんでした。考えてみれば、どれだけ自分の力の限りを尽くしたところで、「これで満足じゃ」と言える地点などあるはずがありませんが、そこを極めたいというような気持ちの中にいました。

しかし、時は優しく、早い遅いはあれ、必ず気持ちを冷静にしてくれます。どういう亡くなり方をした場合でも、それは回りの家族や看取った人が操作できるものではなくて、きっと最初から(生まれた時から)決まっていたものに違いないと思えるようになりました。

ですから、ふたりのことをきっちりと看取り、見送ったこと、そうできたことに安堵の気持ちを感じ、ふたりに対しては、介護、看護の期間も含めた全ての私との関わりについて、感謝する気持ちがわき上がってきました。たとえようもない大きなものを学ばせてもらったのだと、今は思えるようになってきました。

さて、私自身の変化は・・・、なかなか進みませんが、それでもひとつ。11月末のクリスマスコンサートに向けて合唱団の一員として練習に励んでいます。よしおさんの一周忌がめぐって来る頃までにはもうひとつふたつ、何かを始められたらいいなと思っています。


今日のなんくるカード
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聞き耳頭巾

よくよく聴いて 耳澄まし
感じてごらん 心のままに
聞き耳頭巾は 聞き上手。

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【No title】
お久しぶりです。
パンドラ様がお元気でいらっしゃるのか気になって久しぶりにうかがいました。
パンドラ様自身が書いておられるように、ブログからその介護ぶりを見ている私も、「十分以上に、子供としてやれるだけのことはされたのではないか」と思ったりしますが、ご当人には違う思いもあったのでしょうね。

クリスマスコンサートいいですね!
趣味らしい趣味をあまり持たないので、何かを頑張っている人を尊敬します
【No title】
介護で困ったことがあると今も読み返しています。
17日絶対更新があると思っていましたが、更新されると嬉しいですね。
母は6月の終わりにかなりの下血があって便が細くなっています。4月の痔の手術では下剤が飲めないので大腸の検査をしなかったから確定はできないのですが大腸がんの可能性が高く、そうなるとターミナルケアを考えなくてはならなくなりました。医療連携が全くなく、相談できるところもない特養なので行き詰っています。
そんな中、担当者会議でケアマネージャーが母には家庭天秤法でいくと言ってくれ、フェルガードの利用も公認されました。ただその晩便器を真っ赤にするほどの下血があって、8月に入ると排便が困難になってきました。
十全大補湯が効いたのか10月は比較的体調も良かったのですがこの1週間は便が非常に出にくく、腸閉塞を心配していました。幸い昨晩は排便があり安堵しました。
【*春陽さんへ】
こんばんは。おなつかしいです。
今もブログを見ていて下さる時があるのですね。感謝致します。
「できるだけのことをしたか?」と言う問いほど、答えの難しいものはないと、今は思います。一生懸命に介護、看護をした、としか答えようがありません。恐らくどなたもそうなのではないでしょうか。
見送った後に、毛ほどの後悔もないという人もいないでしょう。
そんな全ての気持ちを経験した後に、「きっとこれが本人の望んだことだったのだろう」と思うようになりました。そう思えることは自分にとって幸せです。

趣味は・・介護を理由に止めてしまっていた本業を趣味としてボチボチ始めています。今は楽しくプログラム作りに没頭しているところなのですよ。
【*toneさんへ】
こんばんは。コメント本当にありがとうございます。
お母様、たいへんな状態なのですね。toneさんもどんなにかお疲れのことでしょう。
施設に入っている場合に重大な病気になった時、どう医療と介護の連携を果たすかというのは、考えても考えても答えのでないことですね。母を施設で看取り介護で見送ったことは、本人にとってどうだったのかは今も答えのでないことです。もしも、病院にいたら、あるいはホスピスにいたら、最後の壮絶な苦しみは免れたのに・・と、今でも思います。でも、その日以外は施設で充分に看護、介護してもらって、とてもよかった・・何もかも「よし」もあり得ないことなのかもしれないです。それならば、ゆっくりお別れの時を持てて、私はよかったかな、と思ったりしています。
自分のことばかりになってごめんなさい。お母様には、今、toneさんができると思うことをなされば、お母様はきっと心の中で感謝していらっしゃることでしょう。
【本当におひさしぶりです】
パンドラさん、本当にお久しぶりです。
いかがお過ごしですか?
ときどきおじゃまして、読み返しております。

マリーさんは、7月から、老人アパートに入居できて、夢見たいに落ち着いた生活を過ごしています。
今年になってから、腹部動脈瘤の発見、意識喪失で入院、アイスクリームとヨーグルト、牛乳だけの食生活。いろいろありましたが、運良く老人アパートの空きのタイミングがあい、ばたばたとだますように入居しました。
今は、昔あれほどいやがっていたデイにも週2回かよい、
でもマリーさんらしく、暮らしておられます。
今の頂いた穏やかな時間が、しばらく続くように願いながら、日々を過ごしています。

寒くなりました、どうぞお風邪などお召しになりませんように。
【*ankoさんへ】
ankoさん、お久しぶりです。

マリーさんは紆余曲折を経て、今はとても落ち着いた状態でいらっしゃるのですね。
よかったですね。少しでも長く今の落ち着いた状態が続きますようにと心からお祈りしています。

私は少しづつですけれど、自分の生活を作っていこうと思っています。
もう、看病も介護もないのですけれど、大きな生活の変化はなくて、ずるずると同じような生活をしています。

ふたりの存在は大きかったのだなあと改めて思っています。
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↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」
HP「シェリーとともに」は
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長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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