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2005年に旧日記を含むホームページ「ふたりの介護」を立ち上げましてから早6年の歳月が流れました。みつこさんが認知症に違いないと確信したのが確か2002年ですので、それから9年経ちます。ふたり同時の認知症の介護から始まり、みつこさんを病気で見送り、よしおさんを病気で見送り、とうとう「ふたりの介護」に完全にピリオドを打つ日がやって参りました。

年月は流れ、今は認知症に対する意識も深まり、予防だけでなく、進行を止めるだけでもなく、治すことさえ可能になって参りました。河野先生を始め、実践医の先生方、サプリメントの研究をして下さる方々のお力があればこそです。そして介護家族の皆さまも、介護施設の皆さまも、たくさんの方が手をとりあって自分たちで勉強を始めていらっしゃいます。

みつこさんとよしおさんは今の時代には少し間にあいませんでしたが、それでも、河野先生のブログでフェルラ酸とガーデンアンゼリカの混合物のサプリが認知症に効果があることを知り、岩田先生の後押しがあって、藁をもつかむ気持ちで、フェルガードを試してみることができました。その結果、みつこさんは興奮が強く生活に大きな支障が出ていたのが、後には「笑顔の天使」と言われるようになり、よしおさんもまた鬼の形相で怒り狂っていたのが、見違えるような「好々爺」になり、ふたりとも何年かを穏やかに過ごすことができました。

私は、この10年近くの日々、自分自身の生活を忘れ、夢中で過ごしてきましたが、今振り返れば、ふたりに対する感謝の気持ち、多くのことを学ばせてくれて、私を成長させてくれてありがとうという気持ちにつきます。もちろんそれも夫の支えがあればこそできたことではありますし、皆さんからのコメントが励みにもなっておりました。

もう、このブログを更新していくことはありませんが、これまでの介護、看護の記録が少しでもどなたかのお役に立てば嬉しいと思いますので、このままの形で残しておきます。どの記事でもご質問や感想などお有りでしたら、コメントして頂けばお返事させて頂きます。

皆さまの前途は明るく希望に満ちていると信じています。
長い間、応援、叱咤激励、共感、ご指導、いろいろな想いを誠にありがとうございました。

平成23年4月29日 パンドラ


今日のなんくるカード
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美らさ(ちゅらさ)

美ら海 美ら島 美ら心
私たちのまわりは 美らさでいっぱい
美ら星 地球を 楽しむ毎日。


   *美らさ:美しさ
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【感謝】
はじめまして。そしてありがとうございました。
今の私は五年前のバンドラさんかもしれません。同じ一人っ子で愛知県在住で認知症の両親を介護して。バンドラさんのブログが私の介護のお手本でした。私も両親を看取る日まで頑張っていこうと思っています。
【No title】
このブログを拝見させていただいてから早3年の月日が過ぎました。たくさんのことを学び、かけがえのない出会いをいただいた、大切な場所(ブログ)です。本当にありがとうございました。寂しくなります…。
【*ひーちゃんへ】
はじめまして。コメントありがとうございます。

ひとりっこで両親が認知症という私と同じ立場で頑張っていらっしゃるのですね。この5年間での認知症を取り巻く環境は大きく変わっているので、状況はよくなっていると思います。でも、ひとりでふたりを看る大変さに変わりはないですね。私のブログを見て、ご自分も頑張ろうと思って頂けたら、私はとても嬉しいです。でもどうか頑張り過ぎないで、いつでも頼れるところに頼ってくださいね。応援しています。
【*ちゃーさんへ】
コメントありがとうございます。

私も貴重な出会いを頂いたことに感謝の念でいっぱいです。
いつか気がむいたら更新するかもしれませんが、一応これで区切りとします。一番寂しいのは、たぶん私です。
【管理人のみ閲覧できます】
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【No title】
自分の介護と共通点をみつけて参考にさせて頂いていました。
励まされて元気をもらっていました。

本当にどうもありがとうございました。

おつかれさまでした。

みつこさん、よしおさんが見守る中、パンドラさんの生活を輝かせてください。
【No title】
これまで情報を出し続けて頂いたことに感謝します。

医師以外の方の書かれたもので最初に読み続けたのが「パンドラのつぶや記」。
2007年11月、フェルガード情報を知りたくて読みだしたのに、「ふたりの介護」を読み始めたら、これまで身に起きたことを振り返り同じだ同じだと目を熱くしている自分がありました。
あの頃は特養から帰ってきて8時半ごろだったのに最近は10時台です。去年あたりから胃ろうを考えなければならないほど食事介助の時間がかかります。
嚥下の改善と言えばNewフェルガード。飲ませると他の方と異なり便秘がちになり、ついにチェリートマトが3っつ飛び出しているまで大きくなった脱肛のため排便に大変苦労するようになりました。今月5日、かって大腸がんの手術をした病院で痔の手術をしてきました。うちで断ったらどこでも手術はしてもらえないだろう…かっての父の主治医が動いてくれたのです。
これで排便の悩みは解消と思ったら便秘が顔を出し今週は悪戦苦闘です。なかなかうまくはいっていません。
相変わらず特養のスタッフの定着は悪く苦労します。理解してもらったと思ったらいなくなります。かってのようにフェルガードが「御禁制のブツ」扱いではなくなったのが唯一の救いですが、1から説明しなければならず理解してくれるのか?
でもパンドラさんがされたように諦めず最善を尽くしていくつもりです。

パンドラさん、ご主人、これまでの介護、本当にご苦労様でした。

みつこさん、よしおさん、いつも勇気をありがとう。決して忘れません。





【*内緒さんへ】
温かいお言葉ありがとうございます。
私の方こそどれだけの勇気を頂いたことか、厚く御礼申し上げます。
【*シロンさんへ】
温かいお言葉ありがとうございます。
これからのシロンさんにも心穏やかな日が続きますように願っています。いつでもお困りのことがありましたら、またお訪ねください。何かお力になれればと思います。
【*toneさんへ】
私はtoneさんのように一生懸命、介護、看護をされている息子さんを知りません。お母様は心の中で手をあわせていらっしゃることでしょう。私は一時、対主治医や、対施設に対しても「闘う」という姿勢になったことがありますが、それはちょっとやり過ぎだったかな? みつこさんは苦笑していただろうと後に思ったことがあります。永遠に答えのでない難しい問題かもしれません。どうか、これからもお母様が穏やかにお過ごしになれますように願っています。
これまでありがとうございました。
【有難うございました】
こちらのブログを偶然見つけ、
ブログを拝見していて『同じ市内のなのでは??』というのもあり、
親近感が生まれ(勝手にすみません)、ドキドキしながらパンドラさんにコメントを書いたのが1年前。

いつも心がほんわか温かくなる、やさしいコメントを下さりどれだけ救われたことか・・・。
そして、たくさん参考させてもらい、学ばせてもらいました。

まだまだ私自身未熟で、パンドラさんのようにはいきませんが、
精一杯両親に向き合い、そして自分自身にも向き合い、自問自答しながら日々努力していこうと思っています。


みつこさん・よしおさん、有難うございました。
パンドラさん、本当に有難うございました。


ちょっぴり寂しい・・・です。



【*菜の花さんへ】
こちらこそ温かいコメントありがとうございます。
もしかしたら、どこかですれ違ったりしたこともあったかもしれませんね。これからあるかもしれませんね。
極身近なところにも同じような悩みを持った方がいらっしゃるのだということを感じ、私の方こそ癒して頂いておりました。
菜の花さんはまだまだこれからご両親と向き合っていらっしゃるわけですが、きっとご両親さまが菜の花さんへ介護をされることで何かを伝えていらっしゃるのだろうと思います。ご健闘をお祈りしています。
【No title】
パンドラさん、長い間お疲れさまでした。
去年に続き、間もなくお父様も見送られ、さぞお疲れも大変なことと思います。
まだまだこれからも大変とは思いますが、どうぞお身体いとわれてください。
私は昨日、父の納骨を終わる事ができ、やっと人心地ついたところです。
天候不順で大きな震災のあった後だけに、いらぬ心配ばかりでハラハラし通しでした。今は新しい墓地に父一人だけで寂しくないかと、これまたいらぬ心配をしております。
パンドラさんのお父様は、今頃お母様と一緒におられるのでしょうね。きっとパンドラさんを見守ってくださることでしょう。
今までいろいろ有り難うございました。こちらのブログでどんなに励まされた事か。
寂しくなりますが、どうぞお元気で。
【*kannakuzuさんへ】
お父様の納骨がお済みになったとのこと、ご安堵されたことでしょう。ひとりっこで子供がいない私は、今両親のお骨をどこへ納めるべきか、まだ心が定まらないでいます。
私のブログがkannakuzuさんをお慰めできていたのならば、そんな嬉しいことはありません。どうぞお体ご自愛下さって元気に生きてください。私もそう致します。これまでありがとうございました。
【No title】
いつも拝見しております。更新楽しみにしております。
【*名無しさんへ】
いつもご覧頂いているとのこと、どうもありがとうございます。
【No title】
しばらくブログを拝見できずにいました。
よしおさん、星になられたんですね。ご冥福をお祈りもうしあげます。

私も同じ県内で、一人っ子認知症両親の介護と、とても状況が良く似ていて辛い時、悲しい時、パンドラさんのこのブログが「私一人じゃないんだ」と心の支えになりました。

何かのご縁がきっとあると思うのですが、母も同じころ逝き、父も先日急逝いたしました。長い介護でしたが、二人を無事看取ることができほっとしていると同時にやはり寂しいです。 うちも二人のお骨が仲良く並んでおりますが、納骨をどうしようかと考えているところです。急ぐことなくゆっくり考えたいと思います。

パンドラさん、お互い寂しくなりましたがどうぞお体を大切に。ほんとにどうもありがとうございました。
【*Merrybellさんへ】
お悔やみのお言葉ありがとうございます。
お父様もお亡くなりになられたのですね。
私からもお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げます。

Merrybellさんとは、ご両親が特養に入所される少し前から、お話させて頂くようになりましたね。不思議としか言いようのないくらい一致点が多く、きっと何かのご縁でつながっているのだと私も思います。

初めてお会いした頃には、今日の日は想像もつきませんでしたね。
無事に見送ったという安堵感と同時に言いようのない寂しさというのは、全く同じ気持ちです。

それでも、ふたりに対して感謝の気持ちを持って見送ることができたこと、ふたりも私に対して感謝の気持ちを持っていてくれたであろうと想像できることは、とても幸せだと思います。きっとMerrybellさんも同じようなお気持ちであろうと想像できます。

どうぞこれからもご自愛下さって、ご自分の人生を前向きに生きてくださいますように願っています。本当にありがとうございました。
【御無沙汰してます。】
拝啓 パンドラさん、ご無沙汰しております。
よしお様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。そして、心よりお疲れ様でした。この半年間、母の癌と向き合い駆け足で闘い続けて参りました。久々に、ブログを拝見し、よしお様の訃報に驚きました。
私は一昨年、兄を病気でなくし、去年は母の発病を受容しました。相次ぐ不幸に神様の存在を否定し、逆らえない運命恨みましたが、神様は乗り越えられない試練は与えないのかもしれませんね。絶望的と思われた、母の癌細胞は、油断大敵ではありますが、現時点では治療の甲斐あって消滅致しました。ご両親の介護を通して、パンドラさん御自身に返ってきたものは孤独や寂しさなどネガティブな面以上に、認知症介護を担う方々の希望の光となるはずですから、御無理の無き範囲内で、コウノメソッド実践医やグロービアの皆様同様に大きな支えとなって差し上げて下さい。勿論、私も命の尊さと共に、純粋で献身的なケアは医学を補う大きな支えとなる事も改めて実感致しましたが。現場の改善は一人一人の固着された考え方や価値観の相違がありますので、長い時間がかかりますが微力ながら頑張ります!一人一人の力の結集が行政をも動かし、家族介護者の心身の負担を軽減されると信じております。
パンドラさん、ご両親はパンドラさんに守られながら旅立たれ、感謝されておられると思います。パンドラさんが前向きだからこそ素敵な専門職にも恵まれたのだと思います。どうぞ、お力を落とされずに、今後も貴重なご経験を生かされ、皆様を支えて差し上げて下さい。
お疲れの出ません様に…敬具
【*ayumiさんへ】
ayumiさん、父へのお悔やみのお言葉、誠にありがとうございます。父は予想(期待)に反した急展開で彼岸の人となりましたが、とても穏やかに静かに旅立っていきました。それはそれまで躍起になって心配していた自分の気持ちを充分に鎮めてくれるものでした。

お母様、ayumiさんの懇親の介護のおかげで小康状態と言いますか、もっととてもよい状態に落ち着かれたのですね。素晴らしいです。よかったですね。

ayumiさんがおっしゃって下さったように、私の経験がどなたのかのお役に経つのであれば何なりとさせて頂く気持ちでおります。ayumiさんもどうぞお元気でお過ごしください。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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