2017 / 10
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よしおさんの葬儀も、みつこさんの時と同様、質素なものでしたが、心のこもった温かい儀式になったと思います。

浄土真宗大谷派は旅立つ人に白装束を着せなくてもよいそうなので、よしおさんには一張羅のモーニングで正装してもらいました。手には愛用のステッキを持ちました。

遺影は、デイサービスで91歳のお誕生日に映して頂いた可愛い笑顔のお爺さんです。デイサービスの主任さんに写真データを探して頂きお借りしましたので、とてもきれいな写真になりました。今はみつこさんとふたり笑顔の写真が祭壇に並んでいます。毎日訪ねて行くと、笑顔のふたりが迎えてくれるのは今の私には大きな安らぎになります。「ありがとう、見守っているよ」と言っていてくれるようです。

葬儀は、よしおさんが趣味が多く、そのひとつにクラシックの音楽鑑賞がありましたので、お花のお別れの時にバックグラウンドでバイオリンの生演奏をお願いし、1曲はよしおさんが好きだったチゴイネルワイゼン、後はお任せをしました。よしおさんをお花で埋め尽くし、お別れをする前に参列して下さった皆様に何か心に残っているエピソードを一言づつお願いしました。

私が皮切りで、耳の遠いよしおさんが家族が留守になると大音響でレコード鑑賞を始めて、私たちは外出から帰ってくると、「また、お父さんの大音楽会が始まっている」とよく言ったものです、と話すと、

よしおさんが趣味で飼っていた金魚をもらって、家で育てた、とか
よしおさんが趣味で描いていた絵を見て、絵を描きたくなり自分は美術の道に進んだ、とか
家を訪ねると、趣味の電車や模型飛行機があった、とか
いつも、途切れることなく動物がいた、とか

大人になっても、ある意味天真爛漫だった、いろいろなエピソードを披露して頂くことができました。

それと言うのも、よしおさんが高齢になるまで幸せな人生を歩くことができたからに他ならないと思います。少しづつ気持ちが落ち着いてきて、みつこさんとよしおさん、共にふたりは幸せだったんだ、お世話させてもらった私たちも幸せなのだと気づくことができました。

お空のふたりはきっと仲良く、震災で亡くなった方たちと一緒に、困っていらっしゃる方の方へ手伝いに出かけているのかもしれません。


今日のなんくるカード
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サイレント

たまには 静かな ひとときを
自分でつくって あじわって
内なる光に 入っていこう。
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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2009.5~6 報告

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