2017 / 06
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みつこさんの体調が急降下を始めた先週くらいからは、帰る時にはこれが最後になるかもしれないんだと思っています。

ステロイドの静注をした日には目が開いている時間が多いように感じますが、その他の日にはただ静かに目を閉じ、何かに耐えているような時もあり、ひたすら深く眠っているような時もあります。

昨日は午後2時頃に出かけて行ったのですが、部屋に入って目に飛び込んできたのは、ベッドがギャッジアップしたままで頭が横にずり落ちた形でベッド柵にぶつかっているみつこさんでした。ベッド柵のところまで頭が届いていただけで激突しているわけではなさそうでしたが、あまりな姿に唖然としてしまいました。近くにいた介護士さんを呼んで、みつこさんの姿をみてもらった後に体制を直しました。みつこさんは深く眠っており、どこも苦痛はなさそうでしたので、大事に至ったわけではありません。まだその時には食事が済んだばかりで、上体を起こしておく為にベッドが立てたままだったと私は思い込んでいましたが・・・。

まだ、食事が済んだばかりなのでしょうか?」と、その介護士さんにお尋ねすると、「ちょっと待って下さい」と彼女は慌てて記録を見に行きました。戻ってきた彼女はすまなそうに、「11時です」と正直に答えてくれました。食事から3時間放置されていたのです。11時というと昼食の用意が始まる時間です。忙しさで忘れてしまったのでしょう。「うっかりしました」「忘れました」は許されない職種だと思うのですが・・その言葉を飲みこんで、ベッド柵にクッションをかうことだけはお願いしておきました。

その後しばらくは昏々と眠り続けるみつこさんでしたが、随分してから目を開き、私の顔を怪訝そうに見てくれました。そうなると、今度は眠くても必至で目を開いていようとします。目は常に私の方へ向けられています。

しばらくはみつこさんの視線にさらされ続けた私ですけれど、よしおさんがデイから帰る時間が近づくと、帰らないわけにはいきません。みつこさんに何度も、「明日また来るから、今日は帰るね」と言って、部屋を出ようとしたのですが、じっと出口の私を見ているみつこさんの視線から逃れることができません。とうとう、ふと目をつむった隙にみつこさんの視界から消えました。


今日は昨日より早めの12時半には施設についたのですが、施設を出た3時まで、一度も目を開いてくれることはありませんでした。それがみつこさんにとっては苦しくない方法ならば、それでいいよと思いながらも、この切なさは何なのでしょうか。


今日のなんくるカード
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ひらめく きらめく

直感 大切 大事だよ
魂からの 直通電話
直感 信じて GO GO GO!
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【No title】
パンドラさん、こんにちわ。
だいぶ以前に一度だけコメントを残したことがあります。
パンドラさんの記事を拝見しながら私も両親の介護を続けてきました。
みつこさんのご様子が父の状態と同じように進行しておりましたので
パンドラさんの気持ちの揺れ動きはそのまま私でした。
父は8月はじめから食事が取れなくなり、徐々に水分も難しくなり
無理に入れれば高熱を出すようになりました。
ほとんどの時間眠っておりました。そしてゆっくり旅立っていきました。
「これが最後かも」のタイトルを拝見してコメントを残したいと思いました。
私は父の最後に立ち会うことは出来ませんでした。
そのことを悔やむようなことを口にしたときこんな風に言ってくれる人がいました。
「お父様はあなたに自分の最後をみせたくなかったんですよ。十分に尽くしてもらったあなたには最後の姿を見せたくなかったから、少し早めに旅立ったのでしょう。今も眠っているんです」と。
パンドラさん、みつこさんの最後はみつこさんがご自分で選んで旅立たれると思います。それを受け入れ悔やまれることをなさいませんようにと思います。
心穏やかにお過ごしくださいませ。
【*みるふぃーゆさんへ】
こんばんは。
コメントありがとうございます。
お父様が最近お亡くなりになったのですね。
ご冥福をお祈り致します。

体験をお話下さって、私を勇気づけて下さって
ありがとうございます。
みるふぃーゆさんのお心が一日も早く
癒されますようにと願っています。

みつこさんの最期に立ち会えても
立ち会えなくても、それがいつでも、
いいと思っています。
みるふぃーゆさんと同様、すべてみつこさんが
すでに決めているだろうと思っています。

願わくば苦しくありませんように。
でも、それもみつこさんの気持ちのままです。

みるふぃーゆさんありがとうございます。
もしよかったら、以前のコメントを拝見したいので
その時のHNを教えて頂けませんでしょうか。
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Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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