2017 / 10
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訪看さんの点滴の日でした。
みつこさんが身体は拭いてもらっているけど、頭がかゆそうで手で掻いていると話すと、今からシャンプーしましょうかとシャンプーがして頂けることになりました。おむつ2枚と、ペットボトル4本くらいのお湯で手軽にきれいにして頂きました。横向き寝しかできないので、下側はちょっときれいには洗えませんでしたが、それでもお湯で洗ってもらって、さっぱりしました。体にもほとんど負担なく出来たと思います。

留置してあった針は血液も固まり、使えなくなっていました。でも2回使いました。今日は新しいところへ針を刺そうとしましたが、1回は失敗。2度目で入りました。腕も足同様厳しい感じです。点滴の前に、ステロイドを静注することになりました。体のだるさをとる、元気を出させて、食欲をあげるという目的です。その目的で投薬を受けていますが、効果がぱっとしないので、静注の方が効きがよいだろうということです。副作用とのバランスを考えて、静注でも効果が感じられないなら止めるということです。

点滴は入れてからは順調で今日は3時間弱で落ちました。朝から割と目力があってはっきりした顔をしていたので、点滴中に持参したお茶を飲ませたり、フェルガードをジュレで溶いて飲ませたりしました。フェルガードは持参した猫用シリンジに入れて口の端へ入れました。口の端から出してしまうようなら止めようと思いましたが、幸い飲んでくれました。この方法はまあまあ良さそうでした。

アルミパウチのゼリーは口をつけて、直接口へ一口入れましたが、要らないと出されてしまいました。
点滴の終わり頃にもずっとはっきりしていたので、これなら食事がとれるかもしれないと、お願いして用意してもらいましたが、用意してもらっている間にぽしゃってしまいました。よくあることです。車イスに移動したりしていたら、到底食べれないこともよくわかります。その状況は日々深刻になっているのでしょう。

今日は夕方内科主治医の往診もあることになっていましたので、私は点滴が終わったところで一旦家に帰り、よしおさんの用事を済ませて、また施設へ戻りました。戻ってみると、午後3時半に本日初の食事を介助してもらったところでした。食介について、昨日はかなり感情的な記事を書きましたが、ちょうどまだ介護士さんがいらしたので、食介の方法について話し合うことができました。

やはり、介護士さんは介護士さんで日々実践して下さっている中で、一番介助しがいのある方法を会得していらっしゃるのを感じました。私が家から持ってきたシリンジや、管理栄養士さんから頂いた小道具などは、「お部屋に置いているので、よかったら使ってください」と言うにとどめました。

4時半を過ぎて、往診がありました。
先生のお話は楽観できるものではありませんでした。

・息が浅く、血圧も高く(130~140くらい)、体は辛そうな状態であること。
・血管はそろそろ限界にきているので、点滴を500mlから200mlに減らしたいと思っていること。
・食事量は減っており、現在水分だけの日があったり、1食摂れたりという程度である。全く摂れない日が2日続くとそれは危険ゾーン。
・或いは尿が出ない状態なども危険ゾーンに入る。
・そういう状態ならば、元気にさせることよりも、眠らせてあげる方が本人は楽だろうということでした。

今日は今、食事を摂れたところです」とお話すると、みつこさんに向って、「みつこさん、頑張って食べて偉いね。」と優しく言ってくださいました。

次回は2週間後でしょうか」とお尋ねすると、「1週間くらいでくるつもりです」とおっしゃった後、「今週末はいないので、その時だと他の医師になりますがよろしく」とおっしゃった。それは最後の時ってことでしょうか。何か急変したらということでしょうか。今だ、みつこさんの急降下についていけない自分がいます。

みつこさんはというと、全部の話を聞こえない耳で聞き、理解できない頭で理解していた、心で全て理解していたと思います。誰もいなくなって、じっと私を見つめるみつこさんを置いて帰れず、じっと手を握ったり、ほおずりしたりしていると、聞きとれないような声で確かに「ありがとう」と言って、それから今度ははっきりと「ごめんね」と言ってくれました。

私の方こそありがとう」と言うと、「いいえ」と言うように、首を横に振ってくれました。私たちは心で会話をしていたと思います。


今日のなんくるカード
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テーファー

天から ふぁあと ふってくる
笑いの天使が ふえてくる
あなたも りっぱな テーファー族。


   *テーファー:ユーモラスな人
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【No title】
パンドラさん、こんにちは。
毎日こちらに寄らせていただいてます。
今日は義母を内科受診に連れて行きましたら、
施設から受診でいらしてるかたでしょう、車椅子に乗っていらして、
ピンクのくまちゃんの抱き枕を抱っこしてうとうとされていました。
なんだか、実際にはお会いしてないのに、みつこさんを思い出して、
こんな風にしていらっしゃるのかな、なんて思いました。

みつこさんは、今はおこりんぼのみつこさんではないのですね。
口にされる言葉が、ごめんねとありがとうだなんて、素敵だと思います。

パンドラさん、どうかお疲れの出ませんよう。
【*どぅさんへ】
おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうそう、母も外出(病院ばかりですが)にはいつもクマちゃんを連れていきました。みんなきっとお気に入りがあるのですね。
母のことを連想して下さって嬉しいです。

もんちゃんのショートへの滑り出し、上々のようでほほえましく拝見しています。
どぅさんもお体大切になさってください。
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HP「ふたりの介護」および
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「セミナー情報」

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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