2017 / 04
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今日の訪問は午後1時過ぎ、夫と一緒に行きました。
みつこさんはベッド上でパジャマのままで、昼食介助を受けたばかりのところでした。まだ食べたばかりなのでベッドは上げたままでしたが、すでにとろんと眠っていました。呼びかけるとふわっと目を開きますが、意識はないような状態ですぐに眠りに引き込まれていきます。

時々、ふっと目を開き、何か言いたそうに口だけ動かすようなそぶりをしましたが、なかなか言葉にならないようでした。そのうちいつもくらいの感じで、小さな声で何か意味不明なことを言いました。言葉を発すること自体が困難になってきたように感じられました。

1日のほとんどをうとうとと眠り、ほとんど食べることもない状態になってきました。大きな苦痛がなさそうなのは救いです。人は眠っている時には宇宙を探索していると言います。みつこさんも大半の時間を眠り、その時にはすでにあちらの世界に旅立っている懐かしい人たちと会っていることでしょう。

きっと、みつこさんの母上は、「○○ちゃん(私のこと)と充分お別れをしたら、こっちへいらっしゃい。みんな待っているから。」と言っているのではないだろうか。みつこさんの母上はみつこさんが13歳だった私の母親になった時から、ずっと私に一番優しくしてくれた人です。13歳の私と38歳のみつこさんとはなかなかしっくりとはいきませんでした。その溝を埋めてくれたのが、義祖母で、私は義祖母が大好きでした。

義祖母は認知症になって辛い想いをしているみつこさんを1日も早くあちらへ呼び寄せたかったと思うのですが、すぐに呼んでは今度は私が辛い想いをしてしまうから、私が納得できる時間を作ってくれていたのだと思うのです。

施設に入ってから、しだいに落ち着いて穏やかに過ごせるようになるまでの時間も貴重でした。認知症真っ盛りで出血性の胃潰瘍でそのまま他界していたら、私は大きな悔いを残したことでしょう。そしていよいよ病院へ入ることになった今年の夏も、一旦肺炎が治って、でも大きな病気が見つかって、その上で、最後の時間が過ごせるように退院して少し落ち着く1ヵ月という時間をくれました。誤嚥性肺炎であのまま亡くなっていても、それも悔しい想いを残したことでしょう。

どちらの時も、私が納得のいくように誰かが時間を配慮してくれているように思えてならないのです。それがみつこさん本人なのか、お祖母さんなのか、それとも大いなる力みんななのか・・・。

ありがとう、お祖母さん、ありがとうみつこさん。今度は私の方がもう充分助けてもらったよ、っと寂しいけれど応えなくてはいけないのかもしれません。みつこさんを苦痛なくあちらへお返しするのが、それが私の大きな役目なのでしょう。


今日のなんくるカード
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わくわくチムドンドン

わくわく ドンドン チムドンドン
感動 ドンドン ふくらむさぁ
夢も ドンドン ひろがるさぁ


   *チムドンドン:心がドキドキすること
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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2009.5~6 報告

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