2011 / 03
≪ 2011 / 02 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - 2011 / 04 ≫

調子の良い日がそうそう続くわけではありませんでした。
今日は、アイスクリームもリンゴジュースもエンシュアも・・・一口だけで、「まあ、いい」っと暗い顔です。点滴が入って当面、命は繋がっていますから、あまり欲張らないことにしましょう。

ところが、今日は「ちょっと、ちょっと」と私を手招きして、「先生が、家族の人に話したいことがあるから、みえたら教えて下さいと言わした。まあ、退院しなさいということだろうか?」と言うのです。先生がよしおさんにそういう伝言をするはずはないのですが・・・念の為、看護師さんに確認しました。

ちょうどお部屋に着いた時に、看護師さんが点滴の処置中で、その時に「おしり拭きが切れているので持って来て欲しい。」という話は聞いていたのです。ナースセンターでよしおさんの話を確認すると、それはきっとおしり拭きのことです、私がご家族がみえたら教えてねと言ったんです、よく覚えていてくれたのね~っと感心されました。

よしおさんの頭の中で、看護師さんの「家族がきたら教えて」というのと、先生に話しかけられたこと(回診時とか)、家に帰りたいという願望が全て架空のお話にドッキングされてしまったのだろうと思われます。

入院したくなかったのだし、帰りたいのだろうな。でも、中心静脈に点滴を入れているということは、すなわち、もう病院以外のところへは行けないことを意味しています。義足のベルトをつけることも、首の位置からいって、微妙なところです。

意思疎通はかろうじてできているような感じですが、理解できないことが増えています。よしおさんの口から、「わからん」という言葉がよく出るようになりました。点滴の説明をされた時も、「わからん」と答えていて、そのまま眠らされてしまいました。みつこさんも常に、「わからん」と答え、時には「わからん、わからん」とわめいて苛立つこともありました。

どこまでが、自分の意思で生きていると言えるのでしょうか。難しい問題です。私を納得させるためだけに生かせているという状態にだけはしたくないと思っているのに、知らず知らずに、そちらに流されてしまっている、ということにならないようにしなくてはいけないと思います。


今日のなんくるカード
---------------------------
チャンス

チェンジは チャンス
今がちょうど その時だ
勇気をもって レッツラゴー!

関連記事
スポンサーサイト

今日はちょうどむくっと起き上がったところでした。記憶の中では今しか存在しないよしおさんなので、昨日は起き上がれなかったけれど、今日は起きあがれるという比較は全くありません。昨日の続きの如く、極当たり前に起きあがって、どうするつもりなのか?っと思ったら、「甘いものを飲もうと思った。」と言う事でした。

アイスクリーム、お友達から頂いた産直のりんごジュースなど甘いものを少々飲みました。昨日所望のところ天をカップに移して黒蜜をかけたのとお箸を渡してみました。自分の手で食べるのは初めてなので、お箸がうまく使えないようでしたが、やり出したらできました。ただ、黒蜜かけのところ天は美味しくないようで、一口で止めました。味が違うそうです。パインも所望でしたが、今のところよしおさんの気に入っているパインの缶詰がみつからないのです。そこで瓶詰めのパインを持っていったのですが、恐らくシロップの甘さが足りないのでしょう。一口で、「まあええ」とお断りに合いました。

日ごとに元気が出ています。起きあがったことを看護師さんに伝えると、「点滴が入り出すと、元気になって動けるようになられる方は多いです。」とおっしゃって、危ないからと、ベッドを一番低く下げて下さいました。動いて点滴がずれないかというのが一番心配ですが、心配し過ぎはダメよと自分に言っています。

声も出るようになりました。今までは何も言わないか、ハスキーな小さな声でしたが、突如、大きな声が出ました。いろいろ飲んだり食べたりした後、「あぁ、美味しかった!」と大きな声で言ったので、向かい側の付き添いの奥様が、思わず「食べれるようになって、よかったね。」と声をかけて下さいました。大部屋はなかなか良いものです。人と触れ合える、話さなくても、話声が聞こえるだけでも、救われるものだと気づきました。

みつこさんもそうでしたが、よしおさんもすっかり子供に返っています。子供に返った親のお世話ができるということは、本当の子供である私にとってはまれにみる幸せなことなのだと、今日、ふと気づきました。そしてそれをさせてくれる夫がいるということも、幸せなのだと・・・気づきました。

今日は気づきの多い一日でした。やっと私も自分の中の幸せに気づくことができるようになってきたのだと、そのことにも感謝です。


今日のなんくるカード
---------------------------
与える

与えることは 受け取ること
与えることは 包まれること
宇宙は いつも 見守っている。

関連記事

水分と栄養がきちんと入り出したからか、よしおさんの顔色がみるみる良くなってきたように思います。今日はテーブルの上にコップに氷が入れて置いてありました。点滴が終わると装置がぴーーーっと鳴ります。ちょうど鳴り出したので看護師さんに来て頂くと、氷の説明をして下さいました。「今日はアイスが欲しいとおっしゃったので、一口づつ含んで頂いたのですが・・・」っとおっしゃるのですが、どうもこれは、アイスクリームと言いたかったのではないかと思うのですが??

今日はアイスクリームを結構食べました。結構と言っても、ハーゲンダッツのミニカップの1/4ではありますけれど、これまでは本当に2~3口だったので、それと比べると、ずいぶんいけるなあ~と言う感じです。それに「今度来るときは○○を持ってきて」という所望が増えているのですが、今度は心太(ところてん)だそうです。

嬉しいことではもちろんありますが、ちょっと心配でもあります。点滴にキドミンが再開していますし、フェルガードは1ヵ月近く休んでいます。あれこれ食べたい・・は興奮の兆候でもあります。と、考えて、我ながら笑ってしまいました。まだ昨日までは命の心配をしていたのです。興奮できるほど元気になれば上出来、興奮してから考えても大丈夫。そんなに心配の種を探す必要など、どこにもありません。蘇ってきたことに感謝をして、食べたいものを運ぶことにします。


今日のなんくるカード
---------------------
チャンプルー

なんでも チャンと しなくても
ププッと笑って ルンルン生きよう
混ぜて 混ざって 新たな始まり。


   *チャンプルー:混ぜ合わせること
関連記事

今日のよしおさんはと言うと、ちょっと顔色がよくなったかな?どうかな?という程度で大きな変化はまだ見られません。しかし、あの世への片道切符を手にしていたのが、一歩手前の駅でなんらかの理由により停車中、もしくは切符の不具合でそこで下車しているといった感じはあります。まだ戻ってくるところまでは至っていません。

主治医の先生はあたりのよい穏やかで優しい先生なのですが、口数は少なく、なかなか情報を発して下さいません。今回の中心静脈についても、看護師長さんの口から「家族はどうして欲しいのか、それを先生と話し合ってくれ。」という依頼で始まっています。本当はいつも右を下にして横向き寝をしているよしおさんの為に、左に点滴を入れると聞いていたのに、実際には右になっていました。先生は右を下にしても大丈夫ですよ、とおっしゃるのですが・・・現場の看護師さんたちは恐恐としています。しかも、よしおさんは首に手を当てていたりするのです。看護師さんたちは反対向きをさせようとか、上向きにさせようとか一生懸命です。

実際、施術の際に、拘束の承諾書を書いて欲しいと依頼があったのは看護師さんからなのです。もちろん主治医を通じてのことですが、主治医の先生は申し訳なさそうに「極力拘束しないようにするから、これを書いて欲しい。」とおっしゃいましたが、昨日担当して下さって、今日もお会いした看護師さんは私の姿を見るなり、「右を下にしてしまうんですよね、癖なんですね。あんまり手が行くようだったら拘束させてもらいますから・・」といとも簡単におっしゃいました。ま、私は拒否もせず、肯定もせず・・というところです。よしおさんは特別手を使っていませんし、拒否があるわけではないので、たとえミトンをはめられても、そんなに気になって苦痛であるということもなさそうです。看ていて下さる看護師さんたちがハラハラしないですむ方法が一番だと思います。

昨日も午前中に行った時には手が冷たく爪が紫色のチアノーゼが出ていたので、びっくりしたのですが、午後に訪ねた時には温かさが戻り、色も良くなっていました。今日も午後に訪ねると湯たんぽみたいな保温剤が当てられていました。もう冷めていたのですが、やはり看護師さんが指先の色が悪いから温めていたと教えてくださいました。みつこさんが亡くなる前日からチアノーゼが出て来た事を思い出して、ぎょっとしたのですが、先生は「栄養状態が悪いから」と簡単にお答えになりました。

やるだけのことはやっているのだから、あまりイライラ、かりかりしないと心に言い聞かせ、深呼吸をしています。よしおさんとみつこさんは病状も違うのだし、関連付けて心配するのも無用でしょう。

今日のよしおさんは、何故か冷たいお茶が飲みたくなっていました。それとアイスクリームも割といけました。といっても5口くらいです。どこまで戻れるか、それもよしおさんの意思しだいだと私は思います。家族の愛が足りない(?)と傍目には思われるかもしれません。うーむ、それは、どうだろうか?誰にもわからないことではないでしょうか。


今日のなんくるカード
---------------------------
ゆだねる

波に 浮かんで プーカプカ
力を抜いて ゆだねると
不安が スーッと 消えてゆく。

関連記事

今日はとうとう病院へ3往復することになりました。

午前中に1回。
その時は新たなリクエストとして、「アイスクリーム」がありました。
この時点では、手も足も冷たく、指先が紫色になっていて、「もう末期的状態なんじゃないか」と不安になりました。飲み物が飲めるようになったのは、それほど脱水が進んだということでしょう。

午後からは主治医との約束があり、1時半に到着しました。
お話は、もうそのまんま、食べれない、腎臓の機能が悪化するの悪循環に陥っていること、しかも末梢血管からの点滴ができなくなったこと、末梢血管からは高濃度の栄養は点滴できないことから、中心静脈にカテーテルを挿入し、そこから水分、栄養分を摂ることがよいのではないか、今から引き続きで行いますので、つきましては承諾書にサインをお願いします。さらに、万にひとつでも、針を抜くようなことがあるといけないので、その危険がある場合には拘束をすることを認めて欲しいということで、こちらも承諾書です。

首の大静脈に挿入することになりました。怖がりのよしおさんがパニックになるのではないかと心配しましたが、その点は分かっていて頂き、注射で沈静させて後、局所麻酔で行われることになり、お話が済むと、そのまま準備に入りました。施術はベッド上で行われ、後のレントゲン撮影による確認、後始末なども終わり点滴が入ったのが3時くらいでした。

注射をしてから20分くらい経っていても、ばっちり目を開けていましたので、大丈夫かと心配しましたが、実際に施術時には眠り込んでいて麻酔もなしでいけるくらいでしたとのことでした。無事に中心静脈カテーテルが挿入でき、坂を加速度をつけて転がり落ちていた衰弱に、ちょっとブレーキがかかったのならば良いがと思います。

お下はとうとう起きあがる力がなくなったので、おむつ対応になりました。これで本人も楽だと思います。おしっこ洪水も終わりになり、山のような洗濯物も終わりです。首に点滴が入っているので、アンダーシャツのかぶりは前開きに変えて欲しいということで、早速買い求めてきました。有難いことに近くのスーパーに介護用下着も置いてありました。

下着を持って、様子を見に出かけたのが5時過ぎです。その時はしっかり、点滴側を下にして横向き寝をしていました。首なので枕で擦るような感じではなかったので大丈夫だと思われます。揺すっても目覚めないほどよく眠っていました。

これで、ずいぶん、体も楽になることでしょう。もう一度、少しでも復活できれば有難いと思います。今夜は私の気持ちが楽になりました。応援して下さっている皆様に心から感謝です。


今日のなんくるカード
---------------------------
自分を愛する

まるごと 私 そのまんま
今の自分を 認めよう
私は私が 大好きさぁ。

関連記事

風邪でダウンしてブログの更新が遅れてしまいました。

熱発していて病院へ訪ねて行けなかった日に、夫に代わりに洗濯物を届け、様子を見て来て貰いました。その時には点滴がしてなかったけどいいんだね?という言葉を点滴が終わっているだけだと思っていました。

その日の夕方携帯に病院から連絡が入っていたのに気付いたのは夜遅くになってからで、こちらから連絡してみましたが、詳細が分からず仕舞いでした。

翌日連絡がついた時に言われたことは・・
抹消血管からは点滴が入らなくなりました。本人の拒否もあり、これ以上は探ることはできません。ご家族は今後どのようにお考えですか?」という連絡でした。

いきなり、それはないでしょう。抹消血管が危うくなっていることはわかっていたから、こちらから対策を尋ねないのがいけないと言われればそれまでですが、もう少し前に聞いて欲しかったです、と思いながらも、胃ロウを増設するつもりはありません、中心静脈にはできないでしょうか?とお尋ねすると、それでは主治医と時間をとって相談して欲しいということで、それが明日(土)の午後の約束になりました。その時点では土曜日に相談しても、実際に中心静脈に点滴を入れれるのは月曜日になるということで、それまで全く飲食できない状態で、点滴なしでいるのはとても危険な状態なので、家族もできる限り経口摂取できるよう協力して欲しいということでした。

それはもちろんですので、飲めそうなものを携えて、日に2回は行くようにしているのですが・・・。
よしおさんは何を察知したのか、いきなり、「まあ、退院したい。ごはんは食べれるようになった。」と言い出したのです。きっと、点滴が嫌なのです。逃げて帰りたいのだと思います。「りんごジュースとパイン缶と持ってきて。」と言い出しました。点滴嫌さに食べようと思っているのなら、それはそれで結構なことです。

ウィダーインゼリーは口に合いません。牛乳もすすまなくなりました。しかし、ポカリは割と飲めました。りんごジュースもいけます。りんごのすりおろしはダメでした。パイン缶は細かく切って持参しましたが、美味しいと言いました。汁ごと口に少し入れて、くちゃくちゃと噛んで、繊維だけを吐きだす方法でほんの少しですが美味しいと感じて食べれるようです。

中心静脈には、土曜日の午後、時間外に、対応して頂けることになりました。

無駄な延命はしないと決めていますが、話もできて、ベッド上で起き上がることもできる人をそのまま脱水から腎臓の破たんへと突き落とすことはできないと思います。中心静脈も永久的なものではないそうですし、それがどれだけの助けになるのかはわかりませんが、今はこれが必要だという私の判断です。自分を信じます。


今日のなんくるカード
---------------------------
ナチュラル

私はネイティブ 自然体
無理せず のんびり あるがまま
自然の中で ほどけてる。

関連記事

今日は私がよしおさんを訪問するのと同時にケアマネさんが訪ねて下さいました。

ケ「私のことわかります?」とか、
ケ「気分はいかがですか?」とか問いかけて下さると、

何となく頷いて、
よ「ヘルパーさん?」と言いました。

ケ「似たようなものです。」とおっしゃりながら、

よしおさんの顔色が良いこと(悪くないこと)、穏やかなこと、苦しそうでないことに触れて、それから、

私は医学的なことはわかりませんが、糖尿などの持病を持っていらっしゃる方はいろいろと余病が出て来て、全身状態が悪くなったりされるけれど、よしおさんは腎不全を除いて特に疾患がないからか、穏やかに静かに過ごすことができていらして、食べれないことも、徐々に衰えていく上での自然な現象のように見えます。もう一度おうちに帰れるようになると一番いいけど、このまま療養型に移行して病院生活を続けても、ご本人が穏やかに過ごせるのであれば、それはそれでいいですね。」とおっしゃいました。

確かにケアマネさんのおっしゃるとおりです。最初は体のどこかに食べれなくなる原因があるに違いないと確信を持っていましたが、今の穏やかさに触れるにつけ、もしかして、これは老衰かもしれないと私も思い始めています。

そうであれば、よしおさん自身がどう感じているかは別としても、何と幸せなことでしょうか。私たちの話を目を閉じて(心の耳で)聞いていた、よしおさんの目にうっすら涙がにじんでいました。

左隣のお爺さんは今日も相変わらず大きな声でしゃべり続けていました。斜め向かいの中心静脈にされたお爺さんはベッドに拘束され、静かになってしまわれました。今日は娘さんらしき方が付き添っていらっしゃいました。どんなにか切ないことでしょう。

ケアマネさんは、「何だか、特養の大部屋のようね。」と笑っていらっしゃいました。

日々は予想とは遠い状態で過ぎていきますが、だからと言ってその状態が辛く悲しい訳ではなく、ある種の諦めにも似ているけれど、諦めとはまた違う、もうちょっと厳粛な感じの、娘である私が「これで、いいのだ。」「これが、いいのだ。」と素直に言えるような状態なのです。

気がつけば、よしおさんに対して素直に「ありがとう」と言える自分がいます。みつこさんやよしおさんの魂が未熟な私の魂を導いていてくれるのを感じます。


今日のなんくるカード
---------------------------
マブイ

すべての中に マブイ
ハートの奥に マブイ
マブイ感じて いのちはひとつ。


   *マブイ:魂
関連記事

よしおさんの部屋は4人部屋で、よしおさんは奥の右側です。
手前廊下側左右のふたりは共に誤嚥性肺炎のようで、喉がゼロゼロ言って痰が絡んでいます。そしてふたりとも認知症です。このふたりはいつもゼロゼロの合間に大きな声で何か言い続けています。今日は右側のおじいさんが、「喉が渇いてどうかなりそう、お茶をくれないかい。」というような内容をエンドレスに繰り返していました。点滴だけの絶飲食なのだと思います。よしおさんの向かい側の方は少し若いようで、認知症ではありません。でもこの方も誤嚥性肺炎かも?大部屋も情報収集ができて、なかなか良いものです。

大きな声はよしおさんの耳には届かないようで、別段何の素振りもありません。今日は日曜日で、休日シフトなのだと思います。医師の姿は見当たらず、看護師さんが忙しそうにバタバタと歩きまわっていらっしゃいます。よしおさんと同室の喉が渇いたおじいさんの声も廊下に響いていますが、誰も足を止める人はありません。緊急事態じゃないのでね。

よしおさんの点滴は外されていました。恐らく漏れて・・でも、忙しくてゆっくり血管を探って入れ直す時間がないのでしょう。よしおさんは変わらず、もの凄くと言いたいくらい穏やかでした。フェルガードを含む、全ての薬は抜いてあり、自主的絶飲食なのに、穏やかな顔で寝ています。じっと窓の外を見ていることもありますが、私が困るようなことは一切何も言いません。

状況は良くも悪くも予測不可能な方向で進展していきます。もう神というか、天というか、大いなる力というか、そういう人知の力とは別の力にお任せし、良きに取り計らってくださいとお願いするのが一番なのではと思っています。

よしおさんの傍らに、じっとよしおさんを守り続けてくれている存在が見えた(感じられた)ような気がしました。よしおさんだけでなく、私もまた、守られているのでしょう。


今日のなんくるカード
---------------------------
すべてはうまくいっている

マイナス プラス まるごとオッケー
すべては うまく いっている
すべっても うまく いっている。

関連記事

よしおさんの様子は大きな変化はありません。
再入院以来食事は出されておらず、唯一の頼みの綱だったエンシュアも3缶から1缶がやっとになり、1~2口になり、そしてここ数日は全く飲めていません。

幸い点滴は抹消血管からかろうじて入っています。同室の人(誤嚥性肺炎で治療中のおじいさん)への説明が漏れ聞こえてきましたが、末梢血管が難しくなると、中心静脈からの点滴ということになるようです。ポートを埋め込む形ではなく、そけい部に針を留置する形らしいです。そのおじいさんの家族は説明を受けた後、同意書を求められていました。

何と言うのか、それを聞いて少しほっとしました。みつこさんの時とは違い、よしおさんはまだ起きあがることもできますし、意思の疎通も何とかできます。この状態で打つ手がなくなるのは、少し辛いものがあります。

排尿の洪水は毎回つきもののようで、今は看護師さんに定期的に着替えさせてもらいます。だいたい日に1~2回です。起き上がれない様になれば、オムツということになるのでしょうけれど、今はどんなに汚しても本人の起きあがって自力でという気持ちを尊重してくれているようで、有難いと思います。

看護師さんにお下の汚れを拭いてもらって、着替えをさせてもらうと、「ありがとう」と言っています。

どこか、えらく(しんどく)ない?」と聞くと、決まって、
えらない(しんどくない)」と答えます。

今日は帰るね、また明日。」と言うと、必ず、
ありがと」とだけ答えます。

傍目には辛い状況に見えるのですが、本人は何一つ否定的なこと、不満を訴えることをせず、ただ、感謝の言葉だけを述べています。その姿からは学ぶことが多くあります。


今日のなんくるカード
---------------------------
力はへそから

力はへそから おなかから
太鼓腹を ドンドコドン!
丹田 鍛えて 何でもござれ。

関連記事

地震から5日経ちました。この未曽有の大惨事の中、まだ全容も明らかにならず、救出の手を待っておられる人、避難所で食糧もなく暖房もなく震えて過ごしていらっしゃる方々が多数の中で、また原発事故では充分な情報が開示されず不安におののいていらっしゃる方々がいらっしゃる中で、病気とは言え、病院のベッドで穏やかに過ごせているよしおさんのことを綴っていくのには抵抗を禁じえないのですが、私は私のできることを誠実にこなしていくのみだと思っていますので、日々の記録として、これまで同様、よしおさんの様子を綴っていこうと思っています。

昨日は急患の入院があり、よしおさんの居た部屋は緊急対応、酸素マスクのつけられる部屋なので、急遽4人の大部屋に変わることになりました。今日様子を見に行くと、そこは階はわかりませんが、3年前に入院した時と同じ位置にあたる部屋でした。窓から外の景色をみることもできないし、とても狭くて介助もしづらいですが、文句は言えません。譲り合わなくてはね。

よしおさんの様態は、3月4日に入院した時よりも更に坂を下り、口にはほとんど何も入らなくなっています。エンシュアを1口、2口というところです。点滴は手の甲あたりを温めて血管を浮き出させる方法で、何とか1~2日くらい持っているようです。

恐らく倦怠感で一杯で、どんなにか体がだるいのだろうと思うのですが、よしおさんは何も訴えません。黙って目を開いている時もありますし、ただ目を閉じている時もありますし、眠っている時もあります。

主治医の先生は今後の予想は何もおっしゃらず、ただ、「元気になってもらえなくて、申し訳ありません。」とおっしゃいました。以前の私だったら、先生に食い下がって、「今起きていることの原因をはっきりさせて欲しい」とか、「今後起きてくることにどう対処するのか」とか、聞きただしたのではないかと思うのですが、今は少し大人になれたようで、静かにこのまま受け入れようと思います。よしおさんが穏やかに、今のあるがままを受け入れているのですから。

よしおさんを含め、今、辛い状況を受け入れて頑張っていらっしゃる皆さんに、愛を送ります。


今日のなんくるカード
---------------------------
アファメーション

力強く 心をこめて
宣言しよう 自分の夢を
断言すると 実現だ!


   *アファメーション:宣言
関連記事

東日本巨大地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
今も不明の方々がひとりでも多くご無事でありますように。


地震発生時緊急マニュアル【コピペお願い】
以下、私もコピペさせて頂きます。


【地震発生時緊急マニュアルまとめ】のコピペです。

【持ち物】

□ 現金
□ 身分証明書
□ 印鑑・預金通帳・保険証
□ 飲料水(1人1日3リットルが目安)
□ 非常食(缶詰・お菓子等)
□ 携帯電話と非常用充電器
□ ティッシュ
□ タオル(5枚くらい)
□ 懐中電灯
□ カイロ
□ サランラップ
□ 毛布
□ 家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ ホイッスル(生存率が格段に上がる)
□ メガネ
□ いつもの薬
□ 音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける)
□ 生理用品
(止血帯としても利用でき、とても便利)

【緊急行動パターン】

・窓・ドアあける
・荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく
・ガスの元栓を締める
・浴槽に水をためる
・米を炊く
・出来るうちに携帯充電
・停電時ブレーカー落とす
・24時間は地震が続くだろう
・とりあえず落ち着く
・災害用伝言ダイヤル171の利用(避難場所も伝える)
・電話は最低限
・Skypeなら使える
・警察を偽った詐欺電話に注意

【避難時の注意】

・倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿いの人は高台に避難
・ヘルメット着用。せめて帽子を着用
・火が付きやすい化繊の服を避ける
・マスクや濡タオルを装備する
・火災時は風上へ
・車は走るのをやめて路肩に寄せて停める

【簡易トイレの作り方】

便器の中にビニール袋を二重に入れ、口の部分の一部を管などに括る。
ビニール袋の中に新聞紙を入れ、消毒液を入れるか、スプレーする。
必要に応じてビニール袋を替える。

【地震が起こる前なら】

□ ヘルメットはあるか
□ 常食の蓄えはあるか
□ 水の蓄えはあるか
□ 応急処置セットはあるか
□ 寝袋はあるか
□ 非難所・非難所までのルート

【NTT公式情報】

公衆電話は災害時には優先的につながります。
災害時には被災地の公衆電話は無料で使ます。
ただし国際電話は使えません。

●無料公衆電話のかけ方。
・緑色のアナログ公衆電話
緊急ボタンを押すか、10円玉を入れれば通話できます。
通話が終わると10円玉は戻ります。

・デジタル公衆電話
テレホンカードや10円玉を使わず、
受話器を取るだけで通話できるようになります。

【災害用伝言ダイヤル】

◆被災者の方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.「1」を押す
3.自宅の電話番号を押す。
4.伝言を録音する。

◆安否を確認したい方
1.伝言ダイヤル「171」を押す。
2.「2」を押す
3.安否を確認したい方の電話番号を押す。
4.録音された伝言を再生する。

【NHK安否情報放送】

NHKでは安否情報に関する放送をするそうです。

(NHK教育で放送されてます)
次の電話番号にご家族の状況やメッセージをお寄せください。

03-5452-8800

050-3369-9660

050-3369-9680


【Google Person Finder】
Google安否確認サイト
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja

【災害用伝言掲示板】

au http://dengon.ezweb.ne.jp/service.do

docomo http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi?es=0

softbank http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html

ウィルコム http://www.willcom-inc.com/ja/info/dengon/

【TwitterSOSタグ】

GPS機能もつけてつぶやくこと。
#j_j_helpme

【全国非難場所一覧】

http://animal-navi.com/navi/map/map.html

【地震に遭遇したときの対応マニュアル】

http://matome.naver.jp/odai/2129850837113580401

【NHK各放送局災害情報】

各地域の災害情報確認のときに。
http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/index.html

【地震対策まとめサイト様】

とてもていねいに情報が載せられています。
http://i.2chblog.jp/archives/2389640.html

 ●コピペしてまわしてください。
関連記事

大きな地震がありました。
被災された方には心からお見舞い申し上げます。
そして、少しでも被害が少なく済みますようにと願っています。

いつもと違って、強く、長~く揺れが続いた最中、ちょうどよしおさんの病室にいました。

よしおさんは病室へ入って行って、声をかけても気づかずに眠っていましたので、そのままで洗濯物をまとめたりしていると、足元から船に乗っているような揺れを感じました。地震だろうか?っと思っていると、だんだん強くなり、揺れがなかなか止まりません。

看護師さんたちが、「大丈夫ですか?」っと声をかけながら、各部屋を回っていらっしゃいました。その間、よしおさんは目を覚ますことがありませんでした。今日のところは点滴が漏れずに入っているようで、差し替えの必要もなさそうで、安心しました。

揺れが治まってしばらくしてから、館内放送が入り、エレベーターが復旧したこと、ガス他全て復旧しているので、心配ありませんという連絡がありました。

よしおさんが目を覚ましたところで、エンシュアを勧めてみましたが、「まあ、ええわ」と言うので、無理やり一口だけ勧めました。

また、連日洗濯物が一杯で、とうとうパジャマの替えが足りなくなりました。ちょうど入室された看護師さんに明日持ってくるから待っていてくださいと伝えると、点滴を入れているのでお漏らし多発ですから、病衣を使わせてもらいたいと申し出があったので、了解しました。

今日はまあまあ、落ち着いていました。


今日のなんくるカード
---------------------------
石は意思を持った医師

石は医師 地球の細胞 友だちだ
石に聞いて 尋ねてみよう
クリスタルな 毎日の 始まり。

関連記事

昨日の夕方も看護師さんが点滴の入れ直しに四苦八苦状態だったのですが、今日も看護師長さんから、「点滴が入らなくて困っています。」と説明がありました。先回の入院のうち2ヵ月以上に渡る毎日の点滴で血管を使い果たしてしまったようです。今は手の甲とか、もう少し上のところで何とか探して入れてもらっているようです。「足は片足なので、できれば避けたいのですが・・・。」と言葉を濁されました。更に、「エンシュアが飲めるといいのですが、今は一日一缶がやっとの状態です。」と、いうことでした。

昨日の主治医の先生の楽観的な報告からは、ちょっとどころか、ずいぶん異なるものです。これが現実かもしれないですが、致し方ないと思っています。退院して家に戻ったことが、結果として大きなダメージになったことは認めざるを得ないですが、そのことを後悔はしていません。よしおさんは確かに家に帰ったことを喜んだし、もっと家に居たかった、もしかすると、最後まで家に居たかったのかもしれません。

病室に入っていくと、今点滴を入れ替えたばかりで、静かに横になっていました。目を合わすと、合図だけは返ってきました。エンシュアを勧めると、「今、いいわ。」と言ったけど、ちょっとだけ無理強いして、ほんの一口飲みました。

ちょっと様子を見た後、

パ「今日は帰るわ。また明日来るから。」と言うと
よ「明日、帰るのかね?」という返事です。まだ、帰りたいみたいです。
パ「そうじゃなくて、私が今日は帰るけど、また明日もくるからねっていうこと。」と言って、そっと手をそえると、
よ「ありがと。」と言った後、私の手を、ぎゅぎゅっとしばらく握り返したのです。

そういう、よしおさんのリアクションは初めてのことです。
もう帰れないと思っているのかしら。

よ「猫は元気か?」っといつものように、猫の心配をしていたし、それ以外は普段と変わりませんでしたから、心配し過ぎはよくないね。

でも、みつこさんも亡くなる1週間くらい前の時に、私の手を何度も握り返してくれたことがあったななんて思いだして、どうしても重ねて考えてしまいます。


今日のなんくるカード
---------------------------
ありがとう

ありがとう アリガトウ
有難う サンキュー
胸から あふれて ニフェーデービル。


   *ニフェーデービル:ありがとう
関連記事

昨日、簡単にはお話できたのですが、今日はお約束をした上でよしおさんの状況の説明を受けました。

まず、4日に入院した時点での血液検査ではBUN128.5、クレアチニン5.68と、尿毒症に近く、人工透析が必要になる値の近くまでいっていましたが、4日間の点滴でBUN114.4、クレアチニン4.63と多少改善がみられましたので、治療を続ければ改善は期待できるということでした。

こうなる元は脱水症に陥っているからであろうということで、家での最初の3日間の水分不足で、あっという間にこういう状態になってしまったということで、やはり在宅は暑くも寒くもない気候の良い時だけでないと難しいという結論になりました。

また、腎性貧血に関しては、週1度の注射治療で功を奏していたので、今後もそれを続けていきましょうということになりました。

下血か?という問題に関しては、苦痛を伴う検査はせずに対症療法をしましょうということで、主治医と家族で気持ちを揃えました。

さて、本人のよしおさんですが、意識はしっかりしていますが、笑顔はなく、何も言わず、ただ目を閉じてじっと横になり続けています。

在宅は夢のまた夢でした。今後もそうでしょう。施設入所はどうでしょうか。医療の必要度という点でひっかかることが出てくる可能性はあります。今後よしおさんがどの程度快復するかということにも寄りますし、今はもうそのことは考えないでおこうと思います。


今日のなんくるカード
---------------------------
シンプル

難しく 考えない
深刻に 考えない
シンプルに たんたんと。

関連記事

今現在は4階棟入院中です。
以前は3階棟でした。
棟により、こんなに違いがあるとは思いませんでした。

4階はどちらかというと、介護に厚いと思われます。もちろん病院ですから、主治医の回診は毎日ありますし、医療面は変わりないのですが、清拭、陰洗、口腔ケア、食事介助(よしおさんはないですが)、等、きっちり行われています。3階の時は結構いい加減でした。よしおさんの動きが悪くなったこともありますが、部屋の清潔度も違います。おしっこを床にこぼすことも同じですが、3階の時には私が床掃除をしていましたが、今は最初から新聞紙を敷かれ、それを取りかえてくれています。がさがさだった足(皮膚)もつるつるです。おそらくワセリンの塗布がされているのではないかと思います。

今日は面会中に運良く主治医の回診があり、入院して初めてお話ができました。退院して早々に入院となったことについて、お詫びすると、「そんなことは全然気にしなくていいです。よく在宅で頑張られると感心していたのですから。たとえ看護師が看ていても、重要度の判断は難しいけれど、病院に居ればその点は安心ですから、これでイイと思います。少し脱水になると、すぐに腎機能の悪化になって、悪循環になるので、なかなか家では難しいです。」とおっしゃいました。

よしおさんは意識が無いわけではないのですが、ひたすら眠っています。声をかければ反応はあります。顔色はよく、潤ってきた感はあります。エンシュアも飲めるようになっているようです。


夕方ケアマネさんから連絡があり、看取り状態での入所はできるのかと特養へ聞いて下さっていたのですが、「それは今迄に例がない。」というお返事だったようです。それは看取りという言葉がどういう状態を意味するかによると思います。危篤状態では入所はないと思うけれど、医療行為がなくて、あまり先が長くない状態ならば、考慮されると思うので・・。聞き方が悪かったかなと思います。


今日のなんくるカード
---------------------------
天然波の力

あなたは輝く 天然波~(てんねんぱ~)
星から天波 ハートから念波
光あふれる 十字形 ピカッ!

関連記事

昨日、主治医の入院治療計画が出ていました。
そこには、先回と同じ、慢性腎不全の増悪および脱水症と書かれていました。入院期間は3週間となっていました。ただ、今回は検査予定に腹部CTと腹部エコーが含まれています。また、投薬、食事はストップされています。現在は輸液点滴が行われ、エンシュアリキッドだけが出されています。

家に戻って5日間でエンシュアの量が減り、それだけで脱水になっていたようです。最後の動けなくなっていたのは脱水だったからなのでしょうか。

しかし、何故簡単に脱水になるのかと言えば、食事が全くとれないからで、エンシュア3缶+αがないと点滴なしでの水分維持は困難です。では、何故食事が摂れないのかというと、そこがきっと何かがあるのだろうと思います。CTかエコーで何かがわかると何か対策が立てられるかもしれません。あまり先のことは考えず、今日一日が上手くいくようにと願っていくことにしたいと思います。

今日は点滴で潤ってきたからなのか、顔色もよく、心なしか元気そうでした。
元気になった?」と聞くと
元気だよ。」っとかすれた声で答えてくれました。薬も全部なしですが、落ち着いていてくれるので助かります。


今日のなんくるカード
---------------------------
受け入れる

勇気を持って 受け入れる
相手を信じて 受け入れる
自分を信じて 受け入れる。

関連記事

昨日のことです。
朝一番で訪看さんに連絡しました。その時にはよしおさんは気分が悪いということはなさそうでしたが、全く起きあがる気力もないという状態でした。

緊急ではないということで、訪看さん到着はお昼少し前でした。
訪看さんにひととおり説明し、体温、バイタル、酸素取り込み濃度など測定して頂き、血圧は110と低め、体温も以前同様35度台と低め、特に問題はなく、腹痛もなし。ただ、全くぐったりとした状態。
便を見て頂いて、黒っぽいのは確認してもらいました。

訪看さんの判断で、このままでは心配でしょうから、入院目的で受診しましょうか、と言う事になりました。よしおさんに説明すると、「うちがいい。」「どこも、何ともない。」と、あくまでも病院には行きたくない様子です。でも、このままでは家で身動きできない状態になってしまいます。どんなに嫌でも受診だけはしたいし、受診して、また家に戻るのはそれこそ至難の業ですから、受診すればよほど拒否されない限り入院です。

この日、主治医は不在の曜日なので、訪看さんはてきぱきと、外来でどの先生にかかるのか、ベッドの空きがあるかを確認し、手配して下さいました。移動手段は身動きならない状態で、予断を許さない状況ならば、救急車でよいけれど、そうではないので、介護タクシーを手配しましょうと言うと、ケアマネさんと連絡をとり、手配を頼んでくれました。ケアマネさんはケアマネさんで、介護タクシーのストレッチャーを運ぶのに、人手が足りないからと、男性ヘルパーさんを依頼しておいてくれました。

何て、心強いことでしょう。
結局、介護タクシーの都合がつかなくて、午後3時に受診することになりました。それから検査を受けて結果を待って、入院となりました。病棟に上がって行ったのは4時を回っており、病棟の方では首を長くして待ちうけていてくれました。

介護タクシーに運ばれる時にも、よしおさんは、「うちに居りたい。」「どこも悪くない。」とか細い声で訴えていましたが、その望みを聞いて上げることはできませんでした。抵抗する力もなく、病院へ運ばれたのです。

退院した日と、入院した日を含めて5日間の在宅でしたが、それでも転院することなく一旦は家で猫と過ごし、改修した居室で過ごせてよかったと思います。

黒い便が出ているので、出血が考えられますが、「どこまで検査をしますか?」と問われ、「何もしなくても結構ですから、苦痛だけを取って下さい。」とお願いしました。
---------------------------
今日のなんくるカード

かりゆし

この世は めでたい 神遊び
神代(かみよ)の 世界が よみがえる
世界に かりゆし ひろげよう。


   *かりゆし:めでたいこと



関連記事

お下が頻繁でデイに行けなかったけれど、ヘルパーさんの介助で自宅でお風呂に入れて頂いた日の夜、様子を見に行くと、「お腹が痛いけど、盲腸かしらん?」と言うのです。「いつから?」と問うと、「今から。」という答えでした。「トイレに行きたいの?」と聞くと、「そういうのじゃない。」という答えでした。

こういう時、在宅だと、不安なんですねえ。胆石を持っているけど、暴れ出したのかしら?とか、痛みは酷くないみたいだけど、何だろう?とか、、、何だろうとドキドキしながら、一応考えを巡らしつつ、お風呂に入り、出てからもう一度様子を見に行くと、よく眠っていたので、眠れるのならいいだろうと私は自宅に戻りましたが、それでも不安な感じで夜を過ごしました。

翌日、朝もよく眠っていたので、大丈夫なようでした。心配していた蕁麻疹様のものが気になり、訪看さんに勧められたように、皮膚科受診をしてみようと声をかけましたが、「どこも行きたくない、痒くてもいい、寝とりたい。」とあっさり却下されました。皮膚科は私が代理受診をし、薬を出してもらいました。お昼の薬に行くと、台所まで出てくるのも嫌がり、動きたくないというので、布団の上で薬とエンシュアを飲みました。

夕方は来客があり、よしおさんの様子を見に行くことができずにいました。ヘルパーさん来訪の時間になり、鍵をお渡ししてお願いしました。来客が終わってから訪ねると、やはり夕方の薬も台所まで来るのを拒否して、飲みたくないと訴えているところでした。布団の上で私が説得して飲ませたのですが・・アーガメイトゼリーを無理無理飲んだところで、いきなり、おえっっと吐き出してしまいました。胃まで到達しないうちに、喉にひっかかって反射で吐いたような感じでした。

それに、ヘルパーさんにも指摘されたのですが、鉄剤を飲んでいるわけでもないのに、いかにもそんなような黒い便をしています。どこかで出血しているのだろうかと思わせるものがありました。

ずっと固形物が食べれないこと、黒い便がでること、元気が極端にないこと、声が荒れていること、そんなことを考え合わせると、消化管に何かが出来て、どこかから出血しているような気がして、この状態で、ひとり暮らしの在宅を隣から支えていくことに非常な不安を感じました。それにこの状態では、デイはもちろん、ショートにも行けそうにありません。

明日は訪看さんに相談してみようと決心して、在宅3日目を終えました。


今日のなんくるカード
---------------------------
宇宙のひとしずく

あなたは 宇宙の ひとしずく
宇宙の花火が はじけとぶ
いつかは きっと 星になる。

関連記事

昨日のデイはあまり行きたくはなかったにしろ、まだ、イヤイヤ行こうかという気力はありました。ところがお迎えの時間にちょうどトイレに座ってしまい、出そうで出ない状態が続きました。切り上げて、玄関まで行き、靴を履きかけたのですが、「やっぱり出る」と、トイレに戻りました。

そこへデイのお迎えの方にも来て頂いて、声をかけて頂き、衣服を直すのとかを手伝って頂きました。その後玄関まで誘導して、靴をはいたのですが、そこでまた、「出そうだ。」「デイにはすぐつくから、ついてからトイレに行こう。」「いかん、今出る。」の押し問答の末、玄関に近い本物のトイレに行くことになり、デイのお迎えの方には、もう一人の利用者さんを先に届けて頂くことにしました。

トイレに入って座っていても紙に付着する程度しか出ないのですが、残便感があるようで、なかなか立ち上がれません。そこへデイのお迎えの方が戻ってきて下さって、「まあ、今日は止めとくわ。」「そんなこと言わずに行きましょう。」の押し問答の末、玄関まで出たのですが、靴を履いてしまってから、「いかん、やっぱり出そうだ。」「パンツ穿いてるから大丈夫。」「そんな気持ちの悪いこと・・」と再び押し問答の末、再度トイレに行きました。デイのお迎えの方は更に他の利用者さんを待たせていらしたので、その方たちをデイに送っていらっしゃいました。

もう一度トイレに座っても、やっぱり出ません。でも、もう今度は自分の部屋に突進して、疲れたからもう寝ると、とうとう布団に入ってしまいました。デイにはお断りの電話を入れました。

この時点では排便のタイミングが悪かっただけで、うまくいけばデイに行けないわけではないだろうから、再度挑戦してみましょうとケアマネさんとは相談していました。

それに、この日はお風呂に入るのが目的でしたので、午後に自宅で入浴介助を受けることを手配してもらい、それは無事拒否なく入ることができたのでしたが、夜になってから、異変が始まりました。そのことはまた明日。


今日のなんくるカード
---------------------------
チャンプルー

なんでも チャンと しなくても
ププッと笑って ルンルン生きよう
混ぜて 混ざって 新たな始まり。


   *チャンプルー:混ぜ合わせること
関連記事

3ヵ月ぶりに別人となって我が家に戻って、まる1日が過ぎました。居室内での尿瓶での排尿、ポータブルトイレでの排便は病院の続きで抵抗なく受け入れてくれています。マットもお布団もすでに汚れてしまいました。行動範囲は居室から台所までで、廊下を隔てた隣室です。そこは義足を支えにして歩くか、這って行っています。

食べることに関しては好きだったものをあれこれ順番に試していますが、ことごとく打ち砕かれています。だんだん食べれなくなっています。エンシュアも昨日は1本半くらいでした。家の中が、病院のようにのどが渇くほど暑くないからでしょうか。

今日は初訪問看護があり、訪問看護ステーションとの契約があり、ヘルパーさんに初めて来て頂きました。ヘルパーさんは身体介助で1時間となります。訪問看護師さんには今日は様子見という感じで、ひととおりの健康診断のあと、排便で汚れた手を洗って頂き、手と足の爪を切って頂きました。怖がってはいましたが拒否はなくやらせてくれました。今後は何事もなければ週1回、30分として、陰洗などをお願いします。

体の赤い斑点は、昨日びっくりした真っ赤な水ぶくれのような物は、嘘のように引いていましたが、手足に赤いまだら模様の斑点があり、痒くて気にしています。やはりアレルギーっぽいし、訪看さんに薬をお願いすることはできないので、訪看さんからは皮膚科受診を勧められました。

ヘルパーさんによる食事介助中、一口口に入れたところで盛大にむせてびっくりしました。やはり喉もほとんど使っていませんから気をつける必要があります。結局吐き出したその一口で、食事は終わりになりました。

テレビもつけられるようになっていますが、全然その気はありません。CDを聴くなどということは忘れているようです。それでも新聞をとりはじめたら、食事で台所まで出て来た後、座って読んでいます。少しづつ頭も回り始めてくれるといいけれど。

明日は初めてのデイを予定しています。さて出かけられるか。デイに行けなければ、お風呂の介助を急遽お願いしなくてはなりません。絶対に出かけられると信じておくことにしようと思います。


今日のなんくるカード
---------------------------
だからよー

なんでかねぇ、だからよー
上等さぁ
追いつめず 追いこまず ゆるやかに。


   *だからよー:ものごとをうまく転換することば
関連記事
↓メールはこちらへお願いします  (*を@にかえて下さい)
pandora*r4.dion.ne.jp

↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。

FC2Blog Ranking