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午後はよしおさんをショートへお迎えに行くことになっており、長居はできないので、午前中にみつこさんを訪ねました。

熱は平熱、酸素濃度は92に下がっていました。マスクなしで95以上が保てるといいね。
ちょうど、点滴交換に回ってきてくださった看護師さんとお会いできました。

みつこさんは私の方を向いていて、看護師さんは背中の方に立っていらっしゃいます。酸素濃度を測ろうとして、「寝てる?」とお聞きになります。「起きてるよ、元気良すぎるのかしら?」と逆に聞き返すと、「みつこさんは俊敏だからねぇ」というお返事です。

どうやら、手が出る、足が出るという状態らしいのです。入所前の胃潰瘍で入院していた時とは雲泥の差ですが、病院に居る事でそうとう興奮状態にあるようです。早く食べれるようになって、施設へ帰りたいね。

頭の上に「飲み込み信号」と書いた信号の絵があります。みつこさんは注意信号のところが縦半分赤色になっています。その意味を看護師さんにお聞きしますと、「飲み込み注意なんだけれど、もうちょっと赤信号に近い」そうです。「食べる時には看護師もしくは言語療法士が介助すること」「どうしても難しい場合は助手でも可」という段階なのだそうです。ということは今の段階では家族の介助はないということらしいです。


午後、よしおさんをショートへお迎えに行きました。食欲はまあまあそこそこという状態だったようです。水分は一生懸命勧めてもらって、最高700mlくらいというところです。これからも水分摂取が課題になると思います。

帰りに、みつこさんに会いたいかと聞くと、会いたいというので、病院へ回ることにしました。

悲しいかな、よしおさんを一目見た時のみつこさんの反応は「怒り」でした。衰えたみつこさんの姿に茫然としているよしおさんに、「何か声をかけたら?」と促すと、「おかあちゃん、ここで病気を治しなさい」と言ったんですが、みつこさんは差し出した手を振り払って怒りを表しました。

よしおさんは「おかあちゃんは私がわからんらしい」と言って、口をつぐんでしまいました。認知症の病人同志、会わせない方がよかったのかなあと考えてしまいました。

みつこさんの覚醒度があがっているように感じることについて・・・もしかしたら、フェルガード類をストップしていることと関連があるかもしれないと気づきました。このことはもう少し考えてみたいと思います。


今日のなんくるカード
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くちびるにうた

つらい時も うれしい時も
いつも歌って ルンルンルン
天使も歌って ランランラン!

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今日も午後にみつこさんを訪ねて行きますと、
みつこさんはくまちゃんを抱っこして、目の前にテレビを持ってきてもらって、じっと見入っていました。酸素マスクは外してありました。(自分で取ったわけではなく、ボンベの上に置いてあったので、外して試している様子です)

入院してから思うのですが、施設に居た時より、覚醒している時間が長いように思います。やはりよしおさんじゃないですが、6月、7月は相当脱水も進んでいて体調が悪かったのではないのだろうか。

テーブルの上には楽のみにお茶かリンゴジュースのようなものが入れて置いてありました。少しづつ食事を摂る用意が始まっているようです。

今日は入院する時にお世話になった、担当の看護師さんとお目にかかることができました。

今日の様子を教えて下さり、酸素マスクは外して顔色がどう変化をするかを試しているとのことで、酸素濃度を測ってくださいましたが、今のところマスクを外していても、大丈夫とのことです。食べる準備として、ゼリーのようなものが少し出たそうですが、食べる事ができたそうです。今後誤嚥しないかを見ながら少しづつ食べ物が出るそうです。介助については、先方から申し出がない限りこちらからは言い出さないつもりです。

明日にはよしおさんも帰宅しますので、みつこさんの食事介助を安請け合いしては、自分の首を絞めてしまいます。もしも手伝って欲しいというお話があれば、その時点で話し合って、やれる範囲の方法を相談したいと思っています。

その他、熱は下がっています。おしっこもしっかり出ています、と良い報告ばかりを頂きました。


今日のびっくりな話と言うのは・・・

朝、あまりみつこさんが口を開け続けているので、いくら認知症の方だと言っても変じゃないかという話しになり、外科の先生に診てもらいました。先生が顎をかくかくと何度か動かしたら、口が閉じましたので、やはり顎が外れていたようです。大きなあくびでもされたのでしょうか?」という話しです。顎が外れたなんて、始めてですが、あっちもこっちも弛んでくるのでしょうか。


今日のなんくるカード
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ひらめく きらめく

直感大切 大事だよ
魂からの 直通電話
直感 信じて GO GO GO!

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【よしおさん】

よしおさんは今日から2泊3日のショートです。
12日間入院していまして、その間全く歩行をしていませんので、歩けるのかどうか心配でした。病院から家に帰りつくまでは危なっかしい足取りでしたが、家の中ではトイレまでの義足歩行も特に心配することもなく、猫部屋に足を運び、猫が暑いから雨戸は閉めないでくれとか、猫の心配いろいろで、自分は前と何ら変わらない状態で動いていました。ショートでも退院直後の人の受け入れは不安だと言われていたのですが、これなら、6月のショートの時よりずっと快調ですので、全く問題なく受け入れてもらうことができました。


【みつこさん】

よしおさんをショートに送った後、みつこさんの部屋で、肌掛け布団とくまちゃんの抱き枕をとってそれを持参して病院へ向かいました。入院する時に、膝にタオルシーツをかけていったので、そのままタオルシーツを布団替わりにしています。羽毛布団では暑いからでしょう。でも、シーツをかけている姿は頂けないので、いつも使っている薄いキルティングの肌掛けにしました。くまちゃんの抱き枕は握りしめるのにいいかなと思ったものです。

みつこさんは酸素マスクをして眠っていましたが、触ると目を開いて、にこっと笑って小さい声で判らん語を話しました。熱も下がっているようで、体も熱くありませんでした。今日は穏やかでした。シーツと布団を掛け替えて、頭のところにくまちゃんを置いて、しばらく手を握ったりしていましたら、目を閉じたので、そのまま帰りました。

午後に私だけ出直すと、やはり静かに眠っています。くまちゃんはちょうど顔の前の手で抱きしめやすい位置に置いてありました。病院の看護師さんか、施設の看護師さんが置き直してくれたようです。ちょっと触るとすぐに目を覚まします。それから何かちょっと話したり、またすっと眠ったりします。眠っている時の苦しそうな表情はなくなり、気持ちよさそうに眠っています。今日は興奮している様子はありません。熱が下がったからかしら。

私がいる間に、一度おむつ交換がありました。今日は中年女性ふたりの介護士さんでしたが、昨日のおじさん介護士さんとは違い、結構元気が良すぎな感じで、「おむつ替えます」と言うと、一気にみつこさんを上向きにしましたので、腰は痛いし、恐怖で、みつこさんは思わず介護士さんの両手を握りしめて抵抗体制に入りました。すると「両手を取られては動きができないわ、これをつかんでいて」っとくまちゃんをみつこさんに渡します。
デリカシーの問題でしょうか、この方はいつもこんなふうに手早く仕事を済ませていらっしゃるのでしょう。

それ以外はずっと誰もこず、静かに時間が流れていました。みつこさんの唇がやけに赤黒いのが気になりましたが、看護師さんがいらっしゃったら聞いてみようと思いつつ、みつこさんと静かに向き合っていました。そろそろ帰りたいという時間になっても誰の訪室もないので、詰め所に寄って「今日はどんな様子でしたでしょうか、唇の色が気になるのですが・・。」とお尋ねすると、担当看護師さんが「今日は熱も下がり、良い具合で過ごされていますよ。一緒にお部屋に行きましょう。」と、部屋まで来て、酸素濃度も測ってくださいました。唇の色は正常とのことでした。蛍光灯のせいで色が悪く見えるかもしれないけれど、チアノーゼだと青くなり、指先も紫色になるとのことでした。酸素濃度はマスクをしていて、96でしたので、大丈夫とのことでした。そして、面白かったのが・・・・

看護師「『今日はご気分は如何ですか?とお尋ねすると、ご自分で楽になりましたと答えてくださいましたよ。

パ「え~、ほんとでしょうか?」と思わず疑いの声を出してしまいました。

きっと、看護師Mさんは、認知症患者の唇と心を読む達人なのでしょう。


今日のなんくるカード
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だからよー

なんでかねぇ、だからよー
上等さぁ
追いつめず 追いこまず ゆるやかに。


   *だからよー:ものごとをうまく転換することば
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よしおさんは退院してまいりました。
よしおさんは無事元通りになり、こんなによく食べたのかと思うほど、食欲も戻りました。今後は脱水に細心の注意を払いたいと思います。

もうすでに、部屋のエアコンを切って、ムンムンで寝ていますので、注意が必要です。困ったものですが、何とか明日はショートへ押し出してきます。



ご心配頂いているみつこさんは、やっぱりみつこさんで安心しました。
まだ発熱もありますが、結構興奮状態で、すでにベッド柵を引き抜き、すごい力で私の手をひっぱり、髪の毛をつかみ、酸素マスクを取っ払いとパワーがあります。かと思うと、ことんと寝てしまいますが、看護師さんたちにはスイッチオンとかオフとか言われています。私が行った時には最初に私に「ありがとう」と言ってくれた後、1時間ほど興奮した感じで目を開いていたので、びっくりです。今までは興奮することもなかったのですもの。

初老の男性の介護士さん(看護助手さん)がいて、オムツ交換などをして下さいます。その方が、スイッチオフのみつこさんの顔を覗き込んで、「可愛い顔で寝てる」とおっしゃって、優しいのだなぁと
感激しました。

ジョクソウが治りきっていないままの状態なので、今日はエアマットに交換して頂きました。5人がかりでマット交換をしてくださいましたが、ちょうどスイッチオフ状態だったので、目を開くこともなく、静かにとりおこなわれました。

今日はすでにリハビリが始まっていました。
深い呼吸ができるように(肺の機能が低下しないように)呼吸リハビリと、足の拘縮を少しでも戻すため、足のリハビリです。

歯磨きもしてもらい、きれいな口をしていると褒めてもらいました。口腔ケアもできる範囲で続けていたし、毎朝、介護士さんたちが努力して下さっていたたまものですね。

嘔吐して吐しゃ物を誤嚥するというのは、防ぐ方法は嘔吐の原因を断つことしかないと思いますが、嚥下が悪く誤嚥するというのとは異なるので、まだ、みつこさんには時間があるように感じました。

しかし、体調が落ちている時に何とか食べさせよう、水分をとらせようと必死で口へ入れていたことは事実なので、それが嘔吐につながったと思うと、無理せず、早めの点滴などを考えた方がよいのだろうと、少しづつ検証、反省をしています。

ご心配頂きまして、ありがとうございました。どうやら今回はやがて無事施設へ戻れるものと信じられるようになりました。


今日のなんくるカード
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美らさ(ちゅらさ)

美ら海(ちゅらうみ) 美ら島 美ら心
私たちのまわりは 美らさでいっぱい
美ら星 地球を 楽しむ毎日。


   *美らさ:美しさ
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まず、よしおさんは入院11日目を迎え、入院中の検査結果の説明をうけました。
慢性じん不全の腎機能は以前の慢性じん不全の状態までもどることができました。検査結果はたん石が目を覚まさないことを祈るほかは特に問題になるようなことはありませんでした。
脱水は集中的点滴治療で完全に元通りになりました。今後は水分補給を怠らないようにします。




みつこさんは今朝3時頃に提携病院へ緊急入院しました。
病名は誤嚥性肺炎です。

今朝2時半に施設看護師さんから電話が入りました。
以下その内容です。

施設夜勤介護士から以下のような緊急連絡がありました。
午前2時の訪床で、みつこさんが嘔吐をした痕がありました。
揺すり起こしましたが、反応がありません。意識レベルが低下しています。
酸素の取り込みは70台、血圧は一時90くらいまで落ちました。
発熱はありません。
チアノーゼも出ています。


提携病院へすぐに連絡をとるように指示しました。
医師の返事は次のようです。

本日の当直はホスピス医(病院の同系列で隣にホスピスがある)で、朝までレントゲンなどの検査はできないがよいか?その点を家族に聞いて欲しい。

私はその意味を、受診するか、朝まで(病院が開くまで)施設で様子をみるか、どうするか?と問われたと思い、すぐに受診できるようにして欲しいと返事をしました。これは後で考えてみると、救急指定病院へ運ぶかという意味だったのかなと思います。というのは受診しても搬送することになるかもしれないとも言われたからです。

実際には、私たちが病院へ向かっている間に、施設看護師(施設)と病院とのやりとりで提携病院へ入院できるように話をつけてもらい、直接ICUへ運ぶように手配してくれて、入院のための荷物も用意してくれていました。

施設でリクライニング車イスに移乗する頃には、反応も戻り、目を開くこともある状態になっていました。血圧も130台、酸素の取り込みは80台には快復していました。

病院では、「○○さん」という呼びかけには、うなずくという反応がありました。聴診からも肺雑音が聞かれるし、発熱が始まって、悪寒がするようすでしたし、恐らく誤嚥性肺炎であろうという見込みで治療を始めました。酸素マスク、抗生剤点滴、輸液点滴、たんの吸引と同時に再嘔吐もあり、胃液も引けてきました。多量のたんも取れました。一応落ちついたのが5時半くらいで、この時点で家に戻ってもらっても良いですと言われて、一旦家に帰りました。

午前中に、諸検査を全て済ませ、結果も見せてもらって、主治医は内科の主治医が担当して頂けることになり、その主治医からあらためて、嘔吐の理由はわからないが、誤嚥性肺炎であること、その元に脱水があること、原因不明の下痢に近い軟便が続いているため脱水が促進されていることから、輸液と抗生剤の点滴で治療をすること、下痢止めも使うこと、急変もありうるし、今後同じことを繰り返して、しだいに落ちていくことも考えられるという説明を受けました。会っておきたい人があるのならば今のうちに会ってもらうようにとも言われました。また急変時の対応に対しての家族の意志確認も求められました。

あっという間に新たなステージに移ってしまったみつこさんですが、「今はまだこちらに居る」とみつこさんが思って居る限り、こちらに居てくれることでしょう。私はみつこさんの意思を尊重します。


今日のなんくるカード
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チャンス

チェンジは チャンス
今がちょうど その時だ
勇気をもって レッツラゴー!

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まず、よしおさんは入院10日目になり、食事量はおおむね5割、おにぎり1個とおかずがきちんと食べられるようになり、高カロリーゼリー、心太、ポカリスウェット等も、「少しでいいよ」といいながらも、「ああ、美味しかった」と言えるようになりました。退院は予定通り28日と決定しました。


今日は午後はみつこさんのカンファランスに参加させて頂きました。
参加者はユニット介護士チーフ、ケアマネ、看護師、管理栄養士、生活相談員、各氏と家族の私です。

1日の大半を眠って過ごすことと、そのため水分、栄養ともになかなか摂れないことに話は終始しました。

今はベッド上でジョクソウ処置が毎日あるため、処置終了後そのままベッド上でお昼寝をするというパターンになっているということです。

先日のように、「立て膝の仰向け寝が気持ちよさそうだった」と伝えると、チーフ介護士さんから異議ありということで、「ちょっとお昼寝の時だといいかもしれないけれど、夜間など熟睡する可能性のある時は舌がのどに落ち込む危険があるので、難しい」ということでした。成程です。そこまで思い至りませんでした。やはりうつぶせ寝推奨の点からも、横向き寝が安全なようです。

食に関しては、現在朝ご飯は普通食で、6~7割食べる事ができる。昼食は欠食にして、高カロリーゼリーなどを入れている。これもきちんと食べられる訳ではなく、夜まで残っていくことも多い。夕食は最近はほとんど食べられない。よく食べて2割程度。

食べる気がある時には自分で食べるが、食べる気がなければ、決して口を開くことはない。覚醒していても「要らない」と拒否することが多い。スプーンでは口へ入れることは無理。基本的にとろみは必要ない。水分はカップに注いで、カップに口をつけて一口づつ飲む。

何故か、薬を入れたゼリーは、今のところ困ることなく飲んでくれる。どうして薬だけなのかは不明だそうです。

そこで、何でもいいから、試しに好きだったものとか、食べれるかもしれないと思うものを持ってきて欲しいということなので、ビーフンと、そうめんを持って行くことにしました。ウィダーインゼリーは今日持っていって預かってもらってあります。

昼食に続き、夕食も欠食にして、その分で購入できる食べれるかもしれないものを入れてもらうことにしました。シリンジで口に差し込む形の流動食的なものも、試してもらうことになりました。昼食、夕食の欠食は1週間のお試しです。みつこさんは歯が良くて、8020で表彰されたくらいです。そこが仇になって、口を閉ざしたら、横から差し込む隙間もないということで、何とか自力で口を開けてくれない限りはどんな形態にしても食べる事は難しそうです。

血液検査のアルブミンもジョクソウが治る範囲を下回ってしまっていますので、どこかでもう少し改善しないと、じわじわと悪循環であることはまちがいありません。

看護師さんの提案で、水分が摂れないことが続いたら、点滴を受けるということになっているが、これを逆に点滴を予防的に使って、定期的に週1くらいに点滴をすることで、脱水になるのを防いでいくと、体調をよく保つことができて、食欲にも影響するのではないかということでした。これは是非お願いしたいと申し出たのですが、本来予防的に使えるものではないので、先生によっては拒否されることもあり得るということで、どなたにお願いするか策を練ってもらっています。

介護抵抗に関しては、ガーデンアンゼリカやアシュワガンダによる興奮というよりは、体調悪化時に機嫌が悪く拒否や抵抗がでるのではないだろうかと問うと、それはそう思うという答えでした。

フェルガード類に関しては、いろいろ変更してきたけれど、これはという大きな改善も改悪もなく、私たちはあまりこのことに囚われてはいません」という答えでした。成程、これは事実で痛いところです。でも、これを増量してこなかったら、もっともっと悪化に拍車がかかっていたかもしれません。何しろみつこさんはパイオニアですので、先輩がなく、辛いところです。でも、好きにやらせて頂けることは有難いと思います。

以上、ほとんど食と傾眠に関することで終始しました。時間にして30分くらいです。


今日のなんくるカード
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与える

与えることは 受け取ること
与えることは 包まれること
宇宙は いつも 見守っている。

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今日は日曜日なので、検査も処置もないようです。
栄養点滴だけは続いています。
食欲はだいたい5割というところで、これは充分だと思います。何と言っても脱水の老人に普通食と言ったら、どんぶり飯が出ているのですから、食べれる人なんていないでしょう!

今日はいきなり言われてしまいました。

よ「退院したら、どこにも行かずに真っすぐ家に帰りたい。

昨日、ちらっとショートのことを言いましたから、「このまま老人ホームにやられるなんて、イヤだーっ」と思ったのでしょう。

28日に退院できたら、その日は一旦家に帰って、翌日から3日間ショートに滞在して欲しい。今は外は物凄く暑くて、ずっと家で過ごしていると、また熱中症になって病院へ戻って来なくちゃならないかもしれないから。」っと説明しました。

すると、何となく納得がいったようでした。「3日だけかね?」と聞いたので、やはり、退院後老人ホームへ直行して、ずっとそこに居ると思ったようでした。

ちょうど目の前の新聞に「熱中症で○○人死亡」という見出しが目に入り、「ほんとだぁ~」っと納得に納得となりました。「猫にエアコン入れたってよ。」と心配は猫の方へ移り、自分の心配ごとは一件落着となりました。


今日のなんくるカード
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かりゆし

この世は めでたい 神遊び
神代(かみよ)の 世界が よみがえる
世界に かりゆし ひろげよう。


   *かりゆし:めでたいこと
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【よしおさん】

よしおさんも細かい波があるようですが、今日は快調でした。
昨日、よしおさんのカレンダーを届けてきました。デイとかショートとか通院日とかを書き込んでいるよしおさんの予定表です。これに1日づつ○をつけていって、退院までの日を数えていてもらおうというものです。

早速、「今日はあんたが来た、○○さん(夫のこと)が来てくれたのはいつだった?」と聞いて、昨日のところへ名前を書き込んでいました。それから入院した時の様子を復習しました。「私はどこで倒れたのかね?」っと聞くので、「倒れてはいないけど、ご飯が食べられないようになったから、病院を受診したのよ、そしたら、そのまま入院しなさいと言われたのよ」と説明すると、「だから、ご飯が食べられないと、退院できないんだね。」っと納得です。

食事は本人曰く、「ご飯が食べれない」そうなのですが、「おかずは食べれるようになった」そうです。食事表を見てみますと、なるほど副食5割くらいになっています。おかずが食べれるようになれば改善していると言えるでしょう。よしおさんの言うご飯と言うのは白米ということらしくて、笑っちゃいました。

新聞が読みたくなったで、持ってきて」と要望がありました。とろ~んとしていた初日とは大違いです。よい調子なので、ショートのことも切りだしてみましたが、特別抵抗はありませんでした。

名古屋は6日連続の猛暑日になりました。退院が伸びたことはとても良かったと思います。


【みつこさん】

何か好きな食べ物は?っと聞かれて、「ビーフン」はただ今注文中なのですが、高カロリーの美味しそうなものということで、ハーゲンダッツのミニカップの詰め合わせを持参しました。ユニットの冷凍庫は皆さんの家族が持ち込んだ、ハーゲンダッツでいっぱいでした。どのご家族も同じような発想のようです。

早速ひとつ食べさせてみようと思いました。今日は昼食抜きで意識不明状態で2時間以上爆睡していたようで、私が行った時にはそろそろ起きるか、どうか、という状態で、揺すると目を閉じたまま笑ったりと反応は有る状態でしたので、いちご味にトライすることにしました。耳元で声をかけたり、ちょっと反応が合った時にすばやくスプーンを唇に持っていっても、イヤイヤと顔を横に振って拒否します。それでも、反応を見つつ、間違えて口を開けた時にひと口という感じで何とかスプーン3口くらい食べさせましたが、またもや深い眠りに落ちて行きました。そして、唇の端から、たら~りとアイスクリームが出てきます。やはり最後の方は飲み込んでいないのです。

食に関してはずいぶん努力してもらっています。しかし、傾眠が傾眠とは言えず、意識不明とも言える状態が1日のうちの大半を占めていますし、たとえわずかに覚醒している時にも、食べる事を拒否することが多いです。無理やりな感じで押し込んでも決して飲み込むことはありませんので、返って危険です。

今日は介護士のお兄ちゃんから、この猛暑の中で、ガタガタっと体調を崩す人が多い中で、みつこさんは緩やかに確実に下がってきているので、これはこれで頑張っている方で、仕方がないのか、返って幸せなのか・・・というニュアンスのことを言われました。それは私もそう思っています。

仮に朝から夜寝るまでの間でも私がついていれば、多少は食事量が増えるかもしれません。しかし、言い訳するつもりはないですが、たとえそうしたところで、最終段階が多少遅れるだけのことです。1日でも長く笑顔を見せて欲しいと思ってきたけれど、もう、笑顔はほんのちょっぴりになってしまいました。

今できることは、食事量が極端に少ないこと、水分が極端に少ないことが続く時は点滴に通院する。その回数が段々増えてくると、入院ということになる。入院治療しても、よしおさんのように一時的なものではないから、快復するということはない、どこかの時点でもうこれまでにしましょうと決心して、施設へ戻る。そういうことなんだろうと思う。

今私の中で、最後の切り札と思っていることはひとつだけある。それを次回の往診の時に提案してみようと思う。後はみつこさんの心の声を聞いてみようと思う。


今日のなんくるカード
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シンプル

難しく 考えない
深刻に 考えない
シンプルに たんたんと。

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少し病院との間で食い違う部分が出てきました。
入院が伸びたので、他病院の薬(サアミオン35mg、フェルガード)が最初に渡した分では足りないので3日分余分を届けると、「サアミオンはこちらでジェネリックのものを出していますからいいです。」と言われました。そういう説明は受けていませんでした。こちらの病院では、以前サアミオン50mg×3/日を処方されていて、攻撃的なよしおさんには多すぎるので止めてもらった経緯があります。今回量はどれだけ出されているのか疑問です。ま、今は元気がないのでいいですけど。

今日は朝から検査のため、絶飲食になっていました。絶飲食の検査ってあったのかしら? 検査が不安なのだと思うけど、よしおさんは無口でただ一言「いつまでここに居るんだね?」と言います。あと1週間と答えると、「1週間?」っと言ったきり口をつぐんでしまいました。

ベッドの足もとには滑り止め(センサーではなさそう)マットがしかれ、尿瓶がベッド柵にかけてありました。昨日までは床に置いてあったので、滑りそうな危ないことがあったのかもしれません。また、義足は手の届かない奥の方に置いてあり、勝手に使用できないようになっていました。この件に関しては、入院時「こちらにお任せ下さい。」と言われていますので、何も言わないようにしておきました。

今日は退院後のショートの事で、ケアマネさんと、施設と、我が家とで、電話が飛び交いました。
水曜日か木曜日に退院予定と言われましたが、水曜日から土曜日までがショートの予約になっています。水曜日に退院できたとしたら、その日は家に帰り、翌木曜日からショートへ2泊3日で行きたいというのが私の希望です。その希望を伝えると、施設では退院したばかりの人は本来は家で様子をみて、大丈夫そうとわかってからの施設利用にして欲しいということでした。

一人暮らしの家では温度管理が難しく、3度の食事の世話も大変だと言う事を伝えると、退院時点で点滴なしで、食事がしっかり摂れるようになっていること、ショート利用中に食事が摂れないような状態になった時にはすぐに家族で受診させるという条件で受けてもらうことができました。

そして、もしも退院が木曜日になる、或いは伸びた場合には今回のショートは中止する。その代わり8月2週目に空きがあるので、そこを仮予約しておくということになりました。

今回のショートも本人の拒否に合うかもしれませんが・・・何とか頑張って説得してみようと思います。


今日のなんくるカード
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わらびがみ(童神)

真っすぐに 見つめる瞳は
素直がいっぱい 愛がいっぱい
わたしの心は わらびがみ

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【よしおさん】

よしおさんご所望のそうめんと心太とりんごジュースを持って行くと、回診中の主治医の先生からお話を伺うことができました。腎機能関連の数値は改善されていること、心臓の他の検査も行いたいこと、退院は来週の水曜日か木曜日あたりを考えているということでした。

入院日数は予定の1週間から5日ほど伸びて12ないし13日ということになります。
ちょうど退院予定の日がショートの予約がしてある日に当たります。病院からショートへ直行という手もありますが、家に帰りたい家に帰りたいと言っているので、それは可哀そうだろうかと思ってみたり、この酷暑の中、家にいたり、デイに出かけたりするだけで、熱中症で病院へ舞い戻りになるのではなかろうかという気もして、どうするのが一番よいのか悩んでいます。

【みつこさん】

午前中にお風呂に入れて頂いたそうで、テーブルにつっぷして眠っていましたが、お部屋に連れて行ってしばらくすると目を覚まし、何だか大人しく、でもしっかりとした顔をしていました。フェルガードAが増えている効果ありだろうか?

ところが、おやつの時間にユニットの主任介護士さんとお話する機会がありましたが、現在夕食はほとんど食べる事ができず、覚醒していても「要らない」と食べたくない意思を示すことが多く、夕食は良く食べれて2割です。何か好きな食べ物ありませんか?と聞かれてしまいました。

一応、好きな食べ物ということで、ビーフンとか夏場ならそうめんとかは食べれていたので、それを持っていってみようと思いますが、恐らくこれはとても難しいのではないかしら。残念だけれど。


今日のなんくるカード
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ニライカナイ

ゆかいな 神々 やってくる
幸せ持って やってくる
あなたの未来は ニライカナイ


   *ニライカナイ:海のかなたの理想郷
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よしおさん、入院5日目を迎え、食欲はまだ出ないものの、反応はすこぶるよくなりました。

寝ていても、声をかけると、むくっと元気に起き上がることができます。
おしっこも尿瓶でひとりで上手にとっています。ちゃんと出ています。

食欲はまだ今一つで、今朝は主食0でした。
まだご飯が食べたくないの?」っと聞くと、「握り飯が全然塩気がなくて美味しくない。」と言いつつも、少しだけ容器に取り分けた高カロリーゼリーも食べ、ポカリも結構飲みました。

何でかご飯が食べたくない。」と口癖になってしまいましたが、今日はリクエストが出ました。
そうめんと、心太と、りんごジュースが欲しい。」そうです。入院する直前くらいに食べれていたものは食べたくなってきているようで、それなりに快復している様子です。

心エコーなど、年1くらいで定期検査をしているものも、今回の入院で検査予定に入っていましたので、今日くらいは何かの検査がありそうでしたが、本人も看護師さんから聞いていたのかもしれません。そのことが心配で、怖くてしょうがないようで、「今日、検査があるそうだけど、何の検査だね?何で検査するんだね?実験台かね?」っと、どうしても妄想ぽくなっていきます。「検査までついとって」と言われたのですが、「痛くもかゆくもないから、大丈夫だから、頑張ってね」とひとり置いて帰ってきました。何と冷たい娘でしょうね!

名古屋は今日はこの夏一番の暑さではないでしょうか。よしおさんのおうちもエアコンを効かせてはいますが、それでも、むっとする暑さです。これでは戻ってきても、また舞い戻りになりそうです。もうしばらく病院にいてしっかり快復して欲しいものです。


今日のなんくるカード
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サイレント

たまには 静かな ひとときを
自分でつくって あじわって
内なる光に 入っていこう。

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【よしおさん】

入院4日目、本日のよしおさんは昨日と特に変化はありません。
それでも朝食2割になっていましたから、少しは手をつけるようになっているようでした。
私が行くと、

よ「迎えに来てくれたの?」っと帰りたくて仕方がありません。
でも、まだ点滴が外せないのだから、猛暑の家に帰る事はできません。
病院の個室に入れてもらっているので、何だか認知症の方も変になってきました。

昨日デイサービスの主任さんがお花を持ってお見舞いに来て下さっていました。
たぶんそれと関連があるようなのですが、

よ「どうして私はここにいるの?
よ「誰がここへ連れて来たの?」っと入院した時のことはすっかり忘却のかなたです。

デイの主任さんにお電話でお礼を言った時のお話では、よしおさんは主任さんをちゃんとわかって、「会いにきてくれてありがとう」と言ったそうなのですが・・・1日経って、今日は怪しくなっていました。

よ「私はデイの車に轢かれて、ここへ連れて来てもらったのかね?」なんて飛躍してしまいました。
デイの主任さんが来てくれたのは、お見舞いじゃなくて、よしおさんを轢いたお詫び(?)だと話が飛躍してしまったのでしょうか。思わず笑ってしまうと、

よ「じゃあ、なんで私はここにいるんだね?」と本当にわからないようなので、

パ「ご飯が食べれないからよ」っと言ってみたけど、通じません。話は飛躍し、

よ「昔、お祖母さんが死ぬ時には握り飯ものどを通らんようになって死んだ。私も死ぬのかしらん?」と悲観的になります。
そう言えば朝食がおにぎりだったようで、食べなかった分がテーブルの上に残してあります。

暑くて、脱水になったと言ってみても、今ひとつピンときません。いろいろ言った最後に「夏バテ」と言ったらどうやらこれは通じました。
よ「そうかね、夏バテしたのかね。」っと納得し気分が落ち着いたようで、昨日は見たくないと言っていたテレビも「いいな」と肯定的になりました。

少しづつ快方に向かうと思いますが、認知症が決定的にならないうちに良くなって欲しいものです。


【みつこさん】極楽な寝心地

一方みつこさんは、午後はこのところベッドで休ませてもらっていることが多くなりました。
1日中車イスで眠っているのはあまりにも辛そうだという施設スタッフの配慮です。
ところがベッドで寝るのも、どうもあまり楽そうではないのです。足は拘縮し、丸まって横向きで向きを変えられずにじっとしているからです。

今日は介護士Mさんが、ちょっとちょっとと手招きしてくれて、「私がとてもグーな方法を考えたんです。これで夜勤2晩とも、熟睡してもらいました。」と言いながら、みつこさんの部屋へ一緒についてきてくれました。

見ると、みつこさんはベッドの背をほんの少し起こした格好で、上手に上向き寝をして、気持ちよさそうに眠っていました。枕の上にはタオルシーツを1枚たたんだものがかってあり、高めになっています。体の両脇には座布団を二つ折りにして置いてあり、両手を座布団をつかむ形で拡げています。足は太ももの下に抱き枕を入れて、足は軽い立て膝になっています。最近拘縮が少ないそうで、足が伸びています。ちょうど、ゆったりしたデラックスリクライニングシートに埋まっているような感じです。

よかったね、みつこさん。できることならば、このノウハウをスタッフ皆さんで共有して欲しいです。
でも、たぶん、そうして下さっていることでしょう。考案者、介護士Mさんということで、久しぶりに出かけて行った私に見せて下さったのでしょう。感謝です。


今日のなんくるカード
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アキサミヨー

かるく れいで らさらと
てみる のなか あきさみよー
見方を変えれば ラクラクさぁ~。


   *アキサミヨー:あらまあ、びっくり
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今日はずいぶん元気になっていました。

朝食も少々手をつけたようですし、りんごジュースも2日分、飲んでありました。
顔色もよくなっていました。

お部屋に入っていくと寝ていましたが、声をかけるとむくっと起き上がりました。

よ「わたしは何でここにいるんだね?
パ「ご飯が食べれないからよ
よ「いつまでおるんだね?
パ「一週間の予定です。
よ「一週間は長いわ、まあ、はよ、帰りたい。」(もう、はやく帰りたい)
よ「猫に会いたいで
よ「しょっちゅう、来てよ

っと、矢継ぎ早に続きました。そんなに元気になれれば結構なことです。

伸びていた髭もそらしてくれたし、明日から平日で2~3日の検査が済めば退院できることでしょう。


今日のなんくるカード
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ナチュラル

私はネイティブ 自然体
無理せず のんびり あるがまま
自然の中で ほどけてる

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よしおさんの入院に至る診断名は 慢性腎不全の憎悪 + 脱水 です。

考えてみると、顔も少し浮腫んでいたなぁと思います。
尿量は極端に低下していなかったし、食欲が落ちた以外はデイにも行って、活発にいつもどおり活動していたし、、、見落としたなぁと思います。

昨日入院してから、がっくりと食欲が全くなくなり、食事に全く手をつけなくなりました。
気分も悪そうで、髭そりも拒否、水分補給も要らない、要らないの一点張りです。
病院のベッドに横になって安堵したのか、どっと疲れや症状が出て来た様子です。

恐らく微小脳梗塞も進んでいるだろうな、認知症は進行するだろうな、歩行はどうだろうか、怪しくなるかもしれないな、とか思いますが、それも入院期間によるでしょう。他病院の薬もそのまま飲ませてもらえるので、その点は安心です。
何とか、またデイに行けるようになってほしいものだと思います。

水分とブドウ糖の点滴で、顔色はよくなっていました。本人は覚えていなかたけれど、トイレもナースコールが出来ていたようだし、尿瓶も置いてもらっていたので、まずは安心です。

よしおさんのいない間に、よしおさんの冷蔵庫の中身を片付け、寝具類を洗濯するため、剥がしてきました。病院は近いので、ちょこちょこっと覗きにいくつもりです。みつこさんの方は来週はマッサージ以外はお休みにさせてもらおうと思います。


今日のなんくるカード
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テーゲー

いいかげんと いい・加減
白黒はっきり 決めないで
愛のピンクで にっこりテーゲー


   *テーゲー:いい加減

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今日こそ受診をして、点滴を受けて、それからデイに送っていこう。
来週の水曜日には定期受診があるので、その時に主治医と相談して、治療の方法を考えようなんてのんきに考えておりました。

よしおさんはちょっと早めに起こすと、難なく起きることができました。
パ「今日は受診をしてから、デイに出かけるから」と言うと、
よ「そうかね」と、抵抗なく受け入れてくれました。

夫に順番をとってもらってありましたので、9時の診察に間に合うようにでかけました。
今日は9時からは内科が3つあり、よしおさんの主治医は10時半から循環器の診察でした。
早めに点滴をしてもらい、お昼まえにデイに着きたいなんて、自分都合ばかりを考えていました。

看護師さんからは、主治医の診察は10時半からだから、それまで待って、そちらを受診したらどうかと言われましたが、そんなに待てないので、兎に角どの先生でもいいから早く受診したいと言うと、一般内科の先生に回してもらうことができました。看護師さんには食事が摂れず、脱水の疑いということは伝えておきました。

今日の一般内科の担当のW先生は、「脱水疑いということならば、血液検査と尿検査を受けた上で、点滴をして、その後、主治医の先生の診察を受ければ時間的にも無駄がないので、そうしましょう。」と便宜をはかって下さいました。

検査を終え、点滴を終えたのが受診から2時間ほど後で、その後すぐに主治医の先生から診察室へ呼ばれました。座る間もなく、「もともとの慢性腎不全が、脱水によって数値として倍くらい悪化、憎悪しているので、入院しましょうか?」と切り出されました。

1ヵ月ほど、食べれたり食べれなかったりを繰り返しているうちに、すっかり脱水が定着してしまい、腎臓を酷使してしまったようです。慢性腎不全のことを念頭から外しており、脱水だけなら、1度点滴すれば軽快すると軽くみていて、これは大失敗です。

何とか連休前にすべりこみ主治医の診察を受けることができたのは、不幸中の幸いというところです。

何とか腎数値が、もともとのボーダーラインくらいまで戻ってくれればいいのですが・・・。」という希望的観測状態です。

よしおさんはというと、「何でか、ご飯が食べたくない。」と繰り返すばかりで、他には何の不調も訴えません。老人は幼児と同じで、まわりの注意深い観察が必要だと改めて感じました。

よしおさんの入院は3年ぶりですが、この間認知症はさほど進行することもなく過ぎているという有難い状態です。認知症による抵抗もなく、ショート利用でお泊りにも慣れており、入院にもさほど抵抗がないのは本当に有難いことです。一応一週間の入院予定です。


今日のなんくるカード
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なんくるないさぁ

なんとかなるさぁ 大丈夫
なんくるないさぁ 心配ないよ
宇宙が あなたの 味方です。


   *なんくるないさ:なんとかなるさ
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高カロリーゼリー

昨日から再低下してきたよしおさんの食欲は今日は戻らず、1日主食抜きで過ごしました。
食べたものと言うと、スイカ、枝豆、高カロリーゼリー1個、ソーメン少々(夕食のみ)、薬服用の為のウィダーインゼリー、OS-1ゼリー、お茶、ポカリスウェット等を3食です。

1日中蒸し暑い居室で寝ています。これはまずいですね。
横顔がしわしわで、かなり体重低下していそうです。
明日は絶対に受診しようと思っています。

高カロリーゼリーは各種とりそろえていて役に立ちました。つるんと食べられるフルーツゼリー様のものが食べやすいようです。杏仁豆腐味の紙パッケージに入ったものは、最初の一口二口はよかったですが、量が多いため、飽きてきて食べきれませんでした。人参味などもやっぱりダメでした。


今日のなんくるカード
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与える

与えることは 受け取ること
与えることは 包まれること
宇宙は いつも 見守っている。



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朝7時によしおさんからのインターフォンがピーピーと鳴りました。
最近には珍しいことです。
私はちょうど犬の散歩に出ようとしていたところで、夫がインターフォンをとってくれました。

玄関で、何事かと聞いていると、
夫「ご飯ですか? 今、朝の7時ですよ。 夜じゃないですから、もうちょっと待っててください。」と答えています。

どうやら、よしおさんが朝と夜を間違えて、「私のご飯はどうなっとるね。」っと言ってきたもようです。
ここのところ食欲不振を心配していたので、ご飯の請求をしてくるというのは、食欲があると考えていいよね、それなら、安心だねぇ~っと言いあいました。

犬の散歩が済んでから、よしお宅の雨戸を開けて、中に入っていくと、テーブルに座ってアイスクリームを食べていました。

パ「朝ご飯はいつもの9時まで待っていてくださいね。」と言うと、
よ「寝ボケちゃった。」っと言いながら、しきりに咳をしていました。

先週は脱水ぽい状態で食欲不振でしたが、何とか食べられない状態は脱していて、ほっとしていましたが、今週は月曜日の夜にインターフォンが鳴って、「風邪をひいて鼻と咳が出る」と言ってきて以来風邪の悪化を心配して、PL顆粒を飲ませたり、前に病院でもらった咳止めを含む風邪薬を飲ませたりしていました。

今朝もあまり咳き込むので、つい病院でもらった方の咳止め、抗炎症剤、胃薬を朝ご飯の時に飲ませました。すると、デイから帰ってきて連絡帳にはお昼が食べられなかったと記入されていました。
夕御飯も今一すすみませんでした。

変だなぁとは思っていましたが、どうやら風邪薬で胃をやられてしまったようです。風邪が悪化するのを食い止めようとすることばかりに一生懸命になってしまいましたが、老人に成人の普通量は多すぎるかも知れないし、体はがたがきているのだから、強い薬は考えものということを忘れていました。

残念、食欲増進に向けて、もう一度一からやり直しです。


今日のなんくるカード
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だからよー

なんでかねぇ、だからよー
上等さぁ
追いつめず 追いこまず ゆるやかに。


   *だからよー:ものごとをうまく転換することば
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【フェルガードA 試用報告(6)】
フェルガードA 1日1包再開

現場から介護抵抗が強まっている、以前にないような抵抗があるという報告があったため、GAを増やすのは断念し、10mg減らすこととし、その上で、アシュワガンダの方がGAより興奮が少ないという報告があることを考慮して、NEWフェルガード半包分をフェルガードA半包分と置き換える事にしました。

その上で、フェルガードAは半分づつにわけないで、1包まとめて朝食後に服用することにしました。(その方がフェルガードAの効果がわかりやすい)


2010年6月22日~7月19日

朝食後:フェルガードA、1包
     F・100mg  A・100mg  A・50mg

昼食後:NEWフェルガード、半包+フェルガード100M、1包
     F・150mg  GA・70mg

夕食後:フェルガード100M、1包+ハーフタイプ、1包
     F・200mg  GA・30mg

総計 F・450mg  GA・100mg  A・100mg


7月12日の往診での検討:今後の対策:

・フェルガードAを1包まとめて服用しても、特になにも問題はない。

・日中のほとんどを意識障害とも言える状態で眠って過ごしているため、食事がとれず、栄養状態の悪化からジョクソウができている。水分の不足から膀胱炎を起こしている状態である。介護抵抗はもしかすると体調が悪いためだったかもしれない。

・何とか現状を打破できる方法を探る意味で、NEWフェルガードより興奮が少ないと報告されているフェルガードAを半包分、現状に追加する。
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【フェルガードA 試用報告(7)】
フェルガードA 1日1.5包

意識障害と言えるほどに傾眠が強いため、食事量の低下による栄養状態の悪化からジョクソウができ、水分不足から膀胱炎を起こしているのが現状。
何とか少しでも改善できないかと、現在の状態に、+フェルガードA半包を試みることにしました。

介護抵抗の原因は体調不良かもしれないし、はっきりとはわからない。
フェルラ酸を450mgから500mgへ増量するので、情緒の安定も期待できるのではないかと思う。


2010年7月20日~8月16日

朝食後:フェルガードA、1包
     F・100mg  A・100mg

昼食後:NEWフェルガード、半包+フェルガードA、半包+フェルガード100M、1包
     F・200mg  GA・70mg  A・50mg

夕食後:フェルガード100M、1包+ハーフタイプ、1包
     F・200mg  GA・30mg

総計 F・500mg  GA・100mg  A・150mg


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今日のみつこさんは、まあまあでした。
眠っているけれど、呼びかけると反応があり、お昼ご飯はいろいろ食べられたようでした。エンシュアハイを1缶飲んで、チョコムースとか高カロリー食品も食べていました。皆さんが口々に、「今日はとってもごきげんさんでしたよー」っと教えて下さいました。

そんな中で、介護士のMさんが、エピソードを披露して下さいました。彼女はいつも、ちょっとした出来事や生活のひとこまや、みつこさんのひとことなどを話して下さって、私にみつこさんの生活が目に浮かぶようにして下さいます。彼女はまだ小学校に上がらない小さいお子さんのお母さんです。

今日のエピソードは・・・。
みつこさんが、こういうふうに、ぐてんぐてんの日々なので、なかなか爪が切れなくて、伸びてしまっていました。目が覚めていて、何とか切れそうな時に、「みつこさん、爪を切ろうか?」と声をかけつつ手をとると、「止めて」っという感じで、手を引っ込めてしまったので、拒否があって、ダメかな、無理しても危ないしねと思いながら、もう一度、「爪が伸びていて危ないから、切らせてくれる?」っと説明しなおして、手をとると、今度は何をしてもらえるのかがわかったみたいで、拒否なく静かに切らせてくれた。

時間もかかってしまったので、もう片方の手は、またの機会にしようかなと思っていると、みつこさんが自主的に反対の手をそっと前に出してくれて、そちらの手の爪も切らせてくれました。そして、終わると、頭を下げて「ありがとうございました」と言って下さったんですよと報告してくださいました。

有難いですね。今の私が何を一番知りたいと思っているかを、よくわかって下さっていて、私の顔を見ると、何かしら話して下さいます。彼女は義務的にやるべき仕事をこなしているというのではなく、利用者に優しい、いつも笑顔を絶やさないというだけでもなく、家族に対しても、家族が知りたいと思っているであろうことを、的確に話して下さいます。介護福祉士としての資質をとても感じて、こういう人にはずっと働いて欲しいな、もっと優遇してあげて欲しいなと思い、心の中で応援しています。


今日のなんくるカード
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アファメーション

力強く 心をこめて
宣言しよう 自分の夢を
断言すると 実現だ


   *アファメーション:宣言


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本日はみつこさんの月1の認知症外来の往診日でした。
診察の時間よりやや早めに私が施設に到着した2時半の時点で、テーブルに突っ伏して眠っていましたが、その後診察が終了する4時まで、呼びかけにも全く反応なく眠り続けていました。

これは傾眠とか嗜眠とか言うものではなく、意識障害と言うものではないかと思います。先生もそう思われたようです。

こういう状態が原因で引き起こされている病気がジョクソウであり、膀胱炎であったりしています。
眠っている時間が長くなって食事量がだんだん低下し、そのため栄養状態の悪化がジョクソウを招き、水分摂取の不足が膀胱炎を引き起こしています。こういう状態が改善されない、もしくは悪化すれば、だんだんと引き起こされる病気も増えていくことでしょう。

実は今回のサプリメントの提案は、万策尽きていました。GAを少しづつ増やしてみても、介護抵抗は増えても、傾眠は減りません。フェルガードAを増やしても、多少言葉が多くなっても、傾眠は減りません。介護士さんたちからは介護抵抗が増えていると教えて頂いていましたので、GA、アシュワガンダの増量は断念していました。

入所したばかりの頃、興奮の極みでしたが、フェルラ酸の量を100mgから暫増して最高600mgまで持っていく過程で、興奮は治まり、笑顔一杯になったことを考えて、フェルラ酸をもう少し増やすことはできるのではないかと考えて、フェルガード100M 1包をハーフタイプ 2包に変更することで、GAの量は変えずにフェルラ酸を100mg増量することを提案しました。

それに対して先生は、「この状態をもう少し何とかしたいね、もうちょっと元気になって欲しいね。」と、思いきった提案をして下さいました。やっぱり先生は違います。有難いですね。

その提案というのは・・・現状から、GAを10mg減らした上で、フェルガードA 半包を追加するというものです。今まではNEWフェルガードと置き換える形でフェルガードAを導入してきましたが、今回は置き換えではなく、追加です。それに従ってフェルラ酸も50mg増量になります。これで何がしかの反応がでることを願いたいです。

少しづつ結果が出てきているようで、GAよりもアシュワガンダの方が興奮が少ないということを河野先生がおっしゃっているそうなので、それに賭けてみます。

7/20 ~ 8/16 まで以下の処方になります。

朝:フェルガードA 1包
昼:NEWフェルガード 半包 + フェルガードA 半包 + ハーフタイプ 1包
夕:フェルガード100M 1包 + ハーフタイプ 1包

総計 フェルラ酸 500mg GA 90mg アシュワガンダ 150mg



今日のなんくるカード
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わったー

わったー 自慢の ハートです
いつも キラキラ 溢れてる
あなたを 優しく 包む愛。

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今日は投票日でした。先回の投票の時にはよしおさんも出かけて行きましたが、今回は雨ということもありますし、体調いまひとつということもありますし、誰に投票してよいのやら・・ということもあって、一応本人に確認はしましたが、あっさり「止めとく」ということなので、よしおさんは投票に出かけないことにしました。

よしおさんの食欲不振は続き脱水を疑い出してから長くなります。
水分を極力摂るようにすることと、食べれるもの(のど越しの良いもの)を用意することなどを考慮して挽回を試みてきました。

ショートで過ごして解消できるかなと期待しましたが、それも一時的だったようで、やはり家で過ごすようになると、自然と元通りになってしまいました。
デイで過ごす日は、デイでのお昼ご飯は食べれていたので(8~9割)大丈夫そうだと思っていましたが、先週の土曜日のデイでは食事が進まないと(2~3割)と記入されていました。

急遽、みつこさんの施設の管理栄養士さんに相談して、高カロリーゼリーのよしおさんの食べれそうなサンプルを頂いたり、ネットで水分補給ゼリー(OS-1ゼリー)を注文したり、果物のゼリーを注文したりしました。

土曜日の様子から、このままではまずいと判断して、月曜日には病院で点滴をしてもらおうと算段をしていたのですが、今夜の夕食時の様子では何とかなりそうな雰囲気ですので、次回受診時まで延期しようかなと思います。

今日は雨模様で気温も下がっているので、過ごしやすいのかもしれません。今日は朝昼晩と3食少ないながらも食べていますし、高カロリーゼリーお試し版も、1回に1/2~1/3くらいは食べれます。1日1つは食べれるわけですから、ないよりずっとましです。続けて取り入れていこうと思います。

こういう気候の定まらない暑い季節は、老人にとっては、冬とは異なった危険が潜んでいそうです。


今日のなんくるカード
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虹の天使

虹の天使を ひいたなら
天がオッケー 出している
今の調子で 大丈夫!

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午前中に外来受診して点滴を受けるということでしたので、約束の11時半前に到着してみますと、ちょうど出かける準備をしてもらっているところでした。血尿は色は薄くなっているけど、まだ続いているそうですし、昨日も水分をあまりとれなかったし、今朝も朝食がご機嫌斜めで食べられなかったということで、やはり点滴を受けておいた方がいいねということになりました。

私が看護師さんに同行するという形だとばっかり思っていたのですが、何のことはない、「土曜日で看護師の手が足りないので、病院へは行ってきてもらえませんか?」という事で、私が看護師さんがわりということなのでした。以前にも連休中に家族で点滴に通ったこともあり、始めてではないので、大丈夫です、お任せくださいと行ってきました。

点滴は血管が細いので、入れ直しをしたりすることになりましたが、ちょっと顔をしかめただけで、腕を動かすこともなく、とってもおりこうでした。

お昼も過ぎて点滴の用意ができるのを待っている間に、診察の終了した先生方が出ていらっしゃり、ジョクソウを診て頂いている外科の先生(乳癌の執刀医)ともお話ができました。

ふと目を開いたみつこさんを見て、
Dr.「やっぱり、ご家族と一緒だと顔が違うね。僕なんてみつこさんにけりを入れられてるよ。」と冗談ぽくおっしゃった後、みつこさんの栄養が摂れない状態に対し、「病院でもそうだけど、施設でもいつでも起きている時にスタンバイして食事介助をするということができないから、なかなか難しいね。でも、みつこさんの施設はよくやっていてくれるよ。」と、私に理解を求めるような発言をされました。

パ「そのことは、よく理解しておりまして、感謝しております。」と言ったのですが、何としても食べさせたければ、家族で介助しなさいよという意味なのでしょうか? それともそれは考え過ぎかな?
完璧は求められないけど、それはやむを得ない、まあまあだよという意味でしょうか。

このことは、私がよくよく考えて自分で答えを決めておかなくてはならないことだと思います。
施設としては、出来得る限りのことをしてくれている。それで満足するか、それ以上を求めるならば、しっかりと自分の手を使う覚悟をするかと言う事だと思っています。 そしてこのことはもうそんなにいつまでも考えてばかりはいられない状況になってきていると思います。


今日のなんくるカード
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ゆんたく

おしゃべりしましょ 語りましょ
ゆんたく ユイユイ ゆかいだな
心も軽く 大きな和(オキナワ)


   *ゆんたく:おしゃべり

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施設から「みつこさんのことで・・・」と電話があると、どっきりします。
今日も夕方看護師さんから電話があり、「何がおきたの? 一昨日会った時は何ともなかったけど・・」と一瞬思いめぐらしてしまいました。

要点をかいつまむと、以下のようになります。

今朝、介護士さんから、パッドに血液が付着しているので診て欲しいと連絡があった。
少し陰部に発赤があったので外用薬を塗布したが、出血部位は外見上はわからなかったので少し様子をみることにした。
しばらくして、トイレ誘導時に血尿であることがわかり、午前の外来受診をした。
発熱なし、尿検査で細菌多数であったので、出血性の膀胱炎と診断がおり、
抗生剤を点滴し、1週間分の抗生物質の飲み薬を処方された。
水分も充分にとれてはいなかったので、休みをのぞいてしばらく点滴を続ける。
1週間後に再度診察を受ける。

と以上でした。

原因は食欲がなく、水分補給がしっかりできていないため、尿が膀胱に留まる時間が長くなって菌が繁殖しやすくなったのではないかということでした。

意思を伝えられないみつこさんなので、排尿困難で不快な思いをしていても、伝えられなくて辛かっただろうなと思います。

このところ、車イス上で姿勢を直そうとするように、お尻をもそもそさせることが多く、その都度座り直させたりしていたけれど、それもお腹の不快感、チクチクする痛みとかがあったのかもしれません。
気づいてあげられなくて、ごめんね。

点滴を受けてから、今夜の夕食は手をつけたとのことでしたから、気分が多少よくなったのでしょう。それに治療中も抵抗なく、愛想を振りまいていたということなので、少し私の罪悪感が引っ込みました。明日は点滴に付き合ってきます。


今日のなんくるカード
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夢はかなう

あきらめないで 思ってみよう
夢は かなう 必ずかなう
宇宙が あなたの 応援団。

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よしおさんの腰痛が再燃しました。
2月に腰痛が出た時に整形外科受診をして、腰椎の変形が原因と言われているので、今回は受診しません。軽い義足が出来ていたことが救いです。たぶん元の重い義足だったら、歩行は難しいのではないでしょうか。湿布を貼って、飲み薬を飲んで、何とか自力で歩行してデイに行くことができました。
今日は始めての木曜日のデイで、水曜日と連ちゃんになりましたが、抵抗なく出かけることができました。せっかく週4のデイが始まったところです。腰痛がひどくならないようにと祈るばかりです。



一方みつこさんの方は、施設内散歩の途中で、別ユニットの男性介護士さんが、最近のエピソードを披露して下さいました。みつこさんの施設は子連れ出勤が可能です。男性介護士さんが5歳の息子さんを連れて出勤した時に、「みつこさんが
笑顔一杯で、手を伸ばしてくれましたよ
」と報告してくださいました。
家族にそういうちょっとしたことを報告して下さる気持ちが、有難く嬉しいです。


今日のなんくるカード
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宇宙のひとしずく

あなたは 宇宙の ひとしずく
宇宙の花火が はじけとぶ
いつかは きっと 星になる。


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みつこさんにはもう受け答えをする能力はなくなっていると思っていましたが、まだ、そういう能力は脳の奥深くにしまわれているだけで、完全削除されているわけではないのではないか、何かきっかけがあると、その能力が呼び出されることもないわけではないということを感じるようなことがありました。

今日はマッサージの日で、マッサージ中は眠っていました。その後施設内散歩に出かけたところ、途中のユニットで、以前みつこさんのユニットのチーフだった男性介護士さんがいすのひじかけに両足をかけたアクロバティックな格好で天井の空調の具合を見ていらっしゃいました。

それが目に入ったみつこさんは、じーーーっと、笑顔で見つめています。そんなことはめったに遭遇しないので、一緒にじっと終わるまで見ていました。いすから降りてきた介護士のKさんが、みつこさんに気づいて、

k「おや、みつこさん、目を開いてるね。今朝病院へ行く時はぐてんぐてんだったもんね。
みつこさん、今日は何か良いことあった?」と聞いて下さいました。

すると、みつこさんがその質問に答えて
み「ない」と言ったのです。そっけない一言ですが、ちゃんと質問の答えになっていることにびっくり、感激です。

kさんが、握手と言って手を差し出してくださると、ちゃんとその手に添えてみつこさんが手を差し出しました。感激の握手をした後、今度は新ためて、みつこさんの方からKさんに向けて手を差し出したのでした。もちろんkさんは喜んでその手を握り返してくださいました。

もう何の能力もなくなってしまったと思っていたみつこさんでしたが、そうではありませんでした。それを一番近いはずの、しかもみつこさんにとっては唯一の味方であるべき家族までがそう思い込んでしまったら、可哀そうだなと反省しました。

最後の最後まで、可能性は信じていたいと思います。


今日のなんくるカード
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テーファー

天から ふぁあと ふってくる
笑いの天使が ふえてくる
あなたも りっぱな テーファー族。


   *テーファー:ユーモラスな人
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大相撲が始まる頃になると、朝稽古を見物に行くのが、よしおさんのデイのならわしです。これまではいつもの時間より少し早めにお迎えがきて、稽古場に直送というパターンでした。

今年で3回目の機会なのですが、1回目の時には「お相撲の稽古を見に行きますか?」と事前に聞くと、「私はスポーツは嫌いだ!」と吐き捨てるように言われて、パスしました。

2回目の時には1回目の時の言葉をこちらが覚えていて、聞くまでもなくパスして、いつもの時間に先にデイへ行っている組を選んだのですが、稽古見物に参加した人たちが後からビデオを見て、あれこれ話をしているのを聞いて、「私は寝ている間に置いていかれた。」と被害者意識丸出し爺さんを演じたそうです。だから、次回は是非参加して下さいとデイから言われていました。

3回目の今年は、いろいろな事情で、部屋を変更したのに伴って、時間も変更になり、一旦皆デイに集合してから出かけることになったので、お相撲の朝稽古を見物に行くとも何とも言わずに、いつもどおりデイに出かけました。

デイから帰ってきたよしおさんに、「今日はお相撲を見て来たんでしょ?」と言うと、「あんたよう知っとるね。」とちょっとだけびっくりした様子です。ここで、とどめとして、「私は何でも知っているよ。」っとにやっとしておきました。通じたかしら?


今日のなんくるカード
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テーゲー

いいかげんと いい・加減
白黒はっきり 決めないで
愛のピンクで にっこりテーゲー


   *テーゲー:いい加減
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よしおさんのデイを週4回に増やすという案は、一応ケアマネさんを通じてデイに話を通してもらい、OKをもらいました。来週から月、水、木、土とデイに通う事になりました。水木と続く部分がやってみて本人がどう感じるかということが今後の課題と言えば課題です。

ここで問題が一つ発生しました。要介護度1のよしおさんですと、週4回のデイ、週2回1時間のヘルパーさんの生活援助、月3泊4日のショート1回を利用すると、月によっていくらか自費部分が出てしまいます。

それもたとえば今月7月ですと、2週目からの適用ですと、足が出るのはデイ1日分くらいですので、今月は循環器科の診察のある日はデイを休むことにしました。

8月はお盆休みが入るので、何とかなりそうです。そんな具合で毎月ごとにケアマネさんと相談して一応介護の範囲内でおさめていこうと考えています。

こうして、人生の最晩年のところで、まだ体も元気に動くことができ、人と交わることも楽しめ、介護者にお世話されることも喜んで感謝して受け入れられるということは、とても幸せな人生だと思えるのです。セクハラ問題は余分でしたが、デイでは問題ないのですから、過剰に心配することもないと思います。

後、何年もはこの生活は続かないでしょう。ならば、出来る限りの間、好きな生活をさせてあげたいと思っております。そんなふうに思えるなんて、何て優しい私っとちょっと自画自賛!


今日のなんくるカード
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マブイ

すべての中に マブイ
ハートの奥に マブイ
マブイ感じて いのちはひとつ。


   *マブイ:魂
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名古屋方面は6月の終わりから猛暑日(35度)が続き、湿気も多く蒸し暑く、老人には厳しい日が続いています。

よしおさんの食欲不振も波はあるものの全体として続いています。そうめんなど冷たい麺類はつるつるとのど越しよく食べられても、ご飯ものになると全く要らないといったり、ほんの一口だったりという状態が続いています。それでもできるだけ水分補給だけはできるように工夫をしていますが、家でだらだら横になっているのは、どう見ても具合悪いなぁと思っていた矢先の今日の食事中、私とこんな会話がありました。

唐突によしおさんが言い出しました。

よ「まあ、デイへは行かしてもらえんのかね?」←もしかして、本音(ショートでのセクハラ騒動を気にしている)の心配が出たのかと思って恐る恐る聞いてみました。

パ「どうしてそんなことを言い出したの?

すると答えはもっと直接的なことで
よ「カレンダーに何にも書いてないから・・。」という答えでした。7月になって、予定表が埋めてなかったからなのですが、これはどう見ても、自分のしたことをわかっていて言っていると思えます。

パ「まだ予定が書いてないだけよ」と答え、見ている前でカレンダーにデイの予定を書き入れました。

そして、これはいいチャンスと、
パ「今、デイには週3回行っているのだけど、もう1回増やすのはどうだろうか?」と聞いてみました。

すると、なんと、
よ「ええよ。減らすのはイヤだけど。」と超前向き姿勢です。

パ「デイが好きなんだね?」と余分なことを言ってしまうと、

よ「好きだよ。風呂に入れてもらえるもん。」というドキっとする答えでした。


風呂にいれてもらえる」には、ちょっとドキッとするところがありますが、本人がそう口にするからには他意はないのでしょう。それにデイでは予防線がはり巡らしてありますから、今後何かが起きる事はないでしょう。

まだ決定ではないのですが、空きもあったようなので、週4日のデイはうまくいきそうです。
これで、他の利用者さんたちと一緒に日中活動して、一緒に食事をすると、家に居る時よりずっと食もすすみ、健康のためには良さそうです。

ショートでのセクハラ行為については、私は何も聞いてないそぶりをしているのですが、よしおさんは自分のしたことが良くないことで、ショートやデイへのお出入りを禁止されるかもしれないとわかっているようです。わかっているということは、まだ救いかなと思います。


今日のなんくるカード
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わったー

わったー 自慢の ハートです
いつも キラキラ 溢れてる
あなたを 優しく 包む愛。


   *わったー:わたしたち
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みつこさんのマッサージの付き添いに行ってきました。
午前中はお風呂に入れてもらったそうで、お疲れかぐっすりと眠りこんでいました。
マッサージの間も目を開くこともなく、涎垂らして、こっくりこっくりです。
終わったあと、少し車イス散歩でもしたら、多少は目が覚めるかもしれないと、散歩に出かけようとすると・・・介護士さんが、声をかけて下さって、「今、ショートの方は大変そうだから、電話をしてみます。ちょっと待って。」と電話で聞いてくださいました。

何が大変かというと、ショートの利用者さんのひとりが、帰宅願望が抜き差しならなく強くって、現在エレベーターを突破しようと実力行使に出ているので、エレベーター前にバリケードを作って封鎖しているということです。そちら側のエレベーターは使えないから、別の方にまわってくださいということでした。

たいへんだ。主任さん、頭を抱えていることでしょう。
先日のよしおさんのことと言い、よしおさんの前にも突如セクハラ騒動を起こした方があったそうで、「この蒸し暑い梅雨時の気候は、絶対に認知症の人の調子が狂う」というお話を聞いたばかりでした。


今日のなんくるカード
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ワラワサー

笑うとさぁ 嬉しいさぁ
人を笑わせ 楽しいさぁ
笑顔の花は フラワーさぁ。

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Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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