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半年ぶりくらいになるでしょうか。よしおさんの「胸がどかん」が出ました。

今日はデイの日でいつものごとく9時に起こすと、起きてくるには起きてきましたが、うかない顔をして、「今日はデイの日だったな。行くのを止めときたい。」と言います。

極力笑顔を作って、「どうしたの?」と聞いてみました。

よ「今朝、胸がどかんと言った。この前、ふらーっとなって倒れて肩も打った。

   一瞬思いを巡らしました。そう言えば、最近夜にやたら飲み物を飲んでいます。カルピスとかジュース類ですが・・・もともとあまり水分をとらない人なのに・・です。
   赤い顔こそしていませんが、この寒いのに、夜アイスクリームを2個とか食べてあります。そうかしまった。体が火照っているんだ。「どかん」は動悸のことで、もしかしたら多少血圧が上がっているかもしれません。
   思い当たるのはただひとつ。八味丸です。一旦止めていたのを、また少量から始めていたのでした。2~3日で1包と極少量ですが、おそらくこれが原因でしょう。よしおさんには合わないんだ。

   でも、そういう説明はとうてい理解不能です。

   それにつられて、転んだ時のことも記憶から出てきました。過去の経験の時間の観念が無くなっていますので、昨日のことも1週間前のことも同時期のようになります。ひとつ調子が悪いと、全ての過去の調子の狂っていたことを全部引き出してしまいます。
   そう言ったことを一瞬の間に思いめぐらして、お返事をしました。


パ「大丈夫よ。もう起こらないと思うわ。それにデイの看護婦さんには全部お話して、お薬は全部渡してあるから、もしもまたなっても、家でひとりで寝てるよりずっと安心だから。行ってきて。」と言うと、しぶしぶですが、

よ「そうかね。大丈夫かなあ。」と言いながらも、出かける用意をしてくれました。

お迎えのデイの担当者さまにも、そのことをお話して、お風呂も無理強いせずにやって頂くようにお願いしました。

送られてきた時には、「いつもどおりで、何の抵抗もなく過ごせました。」という報告がありました。
本人も今のところ何も言っていません。

八味丸は体に合わないと判断して、今後やめます。最近増やしているものに、サアミオンがありますが、細粒でほんの少量、しかも朝1回(本来は朝、夕)だけにしています。サアミオンは50mg×3回/日の経験もあり、めったなことはないはずです。これはふらつき対策です。ふらつきは今のところ感じられません。

よしおさんの何が難しいかと言うと、異常な体調不良に対する神経質さです。今日も「心筋梗塞じゃないのか?」と言っておりました。そういうよしおさんの心の弱さに対して「90歳になっても、まだ死に対する不安があるの?」と言うと、物凄い意地悪娘の鬼娘になってしまいます。

どういうふうに対処できて、考えられたら、優しいけれど自己犠牲の精神ではない娘になれるのかしら。今の私にできることは、よしおさんの不安をこじらせて、あげく、あったまにきて八つ当たりをすることを避けることくらいです。

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いつものように、いつもの時間にみつこさんを訪ねてきました。
やっぱりネムネムモードで、車イス上でこっくりしていました。
それでも、話しかけると、目を閉じたまま、「はいっ」とかはっきり言ったり、首だけうんうんと頷いたりと反応がしっかりあります。

おやつの時間にはちょっと間があるので、いつもの如く、室内散歩に出発しました。
途中の日当たりの良い窓辺で、とってもいい笑顔を見せてくれたので、一枚パチリとしました。
続けてもう一枚と思ったのですが、もう目を閉じて、開いてくれません。口だけは笑っています。
mitsuko091128

そのまま、どんどんと散歩を続けて、例のゴリラくんとチンパンジーくんのところで、チンパンジーくんを抱っこしました。抱きしめたまま眠ってしまったので、チンパンジーくんは元に戻して、そのまま散歩を続けました。
チンパンジーと一緒に

すると、途中の廊下で、みつこさんから「○○ちゃん」と呼びかけられました。でも、私の名前じゃありませんでした。私の知っている誰でもありませんでした。一体誰の顔がみつこさんの頭に浮かんだのでしょうか。

ユニットに戻ってのおやつは、ミニマドレーヌと紅茶でした。目が開いた瞬間をねらって、何とか完食できました。このごろ、食べたくないと口を開いてくれなくなりました。私が食べてしまおうかと思うけど、それはやっぱりまずいでしょう。

こうやって、みつこさんと何気なく過ごす1日1日も貴重なんだと感じます。時はいつも流れているから、同じ1日は2度と帰ってきませんから。

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現在行われている、内閣府・行政刷新会議による『事業仕分け』作業の中で、医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から除外する、と言う案が出されました。

認知症患者も抑肝酸をはじめとするたくさんの漢方製剤のお世話になっています。
これが、無駄を省くという名目で健康保険から外されてしまったら、それは、たいへんなことです。


詳しくはkuririnさんがまとめて下さっていますので、ぜひご参照ください。

尚、署名運動が展開されています。
よろしければ以下↓からご署名お願いします。

参考記事:今後も漢方が保険で使えるように


また、電子署名はこちらです
携帯電話からの署名はこちらです

第1回締め切りは、11月30日(月)
第2回締め切りは、12月7日(月)予定です。

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ちょうどみつこさんが胃潰瘍で入院治療ご退院した時、よしおさんが物盗られ妄想に苛まれていた時から、担当して下さっていた、ケアマネさんが間もなく第2子ご出産ということで、新しいケアマネさんに交代することになりました。

2007年の4月、退院はしたけれど、とても在宅で看ていく自信はなく、旧ケアマネさんが探して下さった長期滞在型ショートステイに病院から直行しました。その時から現ケアマネさんにバトンタッチだったわけで、まさにみつこさんの混乱の始まりから、落ち着いた生活になり、今に至るまでを共に闘って頂いた同志でもあり、非常に感慨深いものがあります。

ショートステイに移ったみつこさんは、まだピック病とも知らず、アリセプト5mgと抑制系の多量の薬とを同時服用して、暴言、暴力の極み、便秘と下痢の繰り返し、他の利用者さんに危害を加えるということで、半分部屋に閉じ込め生活になったり、逆に他の利用者さんを閉じ込めたりと、このショートステイ先を完全に混乱状態にしてしまって、1ヵ月で半ば追い出されてしまいます。(実際には自主退去しました)

やむなく在宅介護を決行しましたが、週5日のデイで何とか乗り切っているうちに申し込んであったGHから入居の案内が来ました。と思ってる間に、誤嚥性肺炎で再度入院になりました。

アリセプトを切ってないのですから、3週間の入院生活も点滴引きちぎりの血だらけの生活。トイレの混乱で排泄物まみれの生活。ものすごい入院生活でしたが、体調は回復し、この時も退院と同時にGHに直行しました。

ショートの時も、GHの時もケアマネさんは、何度も足を運んで下さって、家族の足りない部分を補い、交渉にもあたって下さいました。しかし、根本的な治療がまちがっていた状態なので、GHでも、いくら介護士さんたちが親身に対応して下さったところで、薬で興奮しているものを、薬を抜かないで治めることなどできるわけがありませんでした。ここも1週間で自主退所しました。

在宅に戻ると、それでも、異常な興奮は多少和らぎます。当時は今度こそみつこさんが落ち着けるところを探そうと、特養を探して、申し込みを済ませていましたが、みつこさんの治療は依然アリセプトと抑制系を同時使用して、興奮という火に油と水を注ぐ生活を続けていました。

デイとヘルパーさんで、何とか過ごした2ヵ月でしたが、みつこさんはまた、体調を崩します。もうその時には私の気力が続かず、何をどこから手をつけてよいのやら、茫然としていました。その時に、訪問看護師さんの手配、訪問診療医の手配をつけて、ヘルパーさんの増員の交渉もして、八面六臂の活躍をして下さったのが、現ケアマネさんでした。私の娘のような年齢の現ケアマネさんにどれだけ助けられたことかしれません。

そして、ケアマネさんが紹介して下さった訪問診療医の先生から、みつこさん、よしおさんの運命が開けて行ったという偶然のような、必然がありました。

この、みつこさんのたいへんだった半年間に、よしおさんは何をしていたかというと、物盗られ妄想に苛まれて、みつこさんの介護でくたくたの私の首を絞めていたわけです。今では笑っちゃいますが、よくこういう生活を続けていられたものだと思います。

旧ケアマネさんが定年退職されて、現ケアマネさんが第1子の育児休暇明けで、みつこさんとよしおさんを担当して下さいました。怒涛の半年を経て、I先生に出会い、ふたりの劇的変化を目の当たりにして、もうふたりは大丈夫というところで、第2子の産休に入られるというのは、とても偶然にそうなったとは思えない不思議な出来事です。

きっと、目に見えない大きな力が働いて、全てを良い方へ運んでくれたのではないでしょうか。
ケアマネさんありがとう。今度の育児休暇明けには、どんなふたりでお目にかかれるでしょうか。

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今日は中3日を置いて、みつこさんを訪ねました。だいたい週3回のペースで訪ねているので、ちょっと珍しいことです。

今日は眠たいモードになっていて、半眠り状態でマッサージを受けました。機嫌が悪いということはなくて、とろとろっと眠っては、ふと目を開いて、目を開くと、何かわからん語を話して、また目を閉じるという繰り返しでした。
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ハリの先生の到着が遅れ、お部屋で待機していたので、終わった後には散歩の時間がなくなってしまいました。そのままおやつに直行しました。おやつも、ほんとに眠っている合間をぬって食べてもらいます。それでも、一応、お饅頭1個に、お茶を飲めましたので、OKです。

今週の月曜日から、ガーデンアンゼリカが190mgに増え、フェルラ酸が450mgに減っています。様子の変化はあるかしらと介護士さんに尋ねますと、トイレ介助などの時に、多少抵抗が以前よりあるような気がするということでした。変わらないですという言葉を期待していたので、ちょっとがっかりしました。しばらくしたら、慣れるのか?それとも、ひどくなるのか、どうなのでしょう。

目に余るようになる前にご連絡をくださいね。」とお願いしておきました。

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少し前のことになりますが、私、よしおさんの頭をぽかりとたたきました。
2年前だったら、その後でどんなことに発展したかしれません。

ことの発端は「味付けのり」なのです。
ご飯のお伴に何気なく買ったのですが、ひとつのものに凝ると熱中するよしおさんのことですから、意外と味付けのりが気に入り、毎日、毎食、ばりばりと食べていました。決してご飯に乗せてとかではなく、食事が終わってから、おやつ感覚でのりだけを手づかみで食べます。だから、すぐに無くなります。

最初はバラの海苔がプラスチックのケースに入ったものでした。それを何個が続けたのち、ジッパーつきの保存袋に入った海苔に替えました。それから問題発生です。ジッパーが見えないのか、袋をはさみで切ってしまうのです。最初に切ってあった時に、ちゃんと説明したのですが、覚えていられるわけがなく、新しい保存袋に入れ替えたら、またしてもそれを切ってありました。そのまま放置しているので、湿気てしまいます。

むむーーっときた私は、

これは、はさみで切ったらだめでしょ!
何回言ったらわかるの?!

そして思わず、ぽかっ とおでこに一撃をくらわせました。

認知症患者を虐待してしまいました。

よしおさんは、と言うと、

きょとんとして、

な~にぃ~?」と、戸惑ったお顔でした。

そこで、もう一度、
これはジッパーになっているのだから、ここを開けてね。はさみで切らないでね。」と優しく説明しました。

ふ~ん」と不満げに返事をして、その時はそのままデイに出かけて行きました。
それ以上その話は出ませんので、記憶に残ってはいないと思いたいところです。

味付けのりの方は、密閉容器に詰め替えました。

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今日は半年ぶりくらいによしおさんを認知症外来に連れて行きました。

よしおさんのしつこさは凄いもので、何と昨年の6月の受診の時に、CTで待ち時間が長くなり、非常に不安で、恐怖を感じたことを覚えていました。おそらく、先生や看護師さんが何度も「ごめんね」と謝って下さったことは、すっかり忘れています。自分にとって恐怖体験だけは死んでも忘れない勢いなのでしょう。

それはさておき、この頃、足元がおぼつかないことが多く、ショートでも夜間ひとりで歩行中ふらついて危なかったことがあったと指摘されました。私も何度かひやっとしたことがあります。よしおさんの気分の高低は最近は下降ぎみです。この頃は以前のおしゃべりの勢いはありません。そうならば、フェルガードで調整するより、サアミオンを少量から試してみた方が良いのではないか、歩行の改善にもなるのではないかと先生にご相談しました。

すると、先生はよしおさんの腕をとって、歯車様固縮の有無を調べられました。
何と「右腕がゴリゴリする」ということでした。
レビーだね。パーキンソン様症状が出てきたんだ。今まで気づかず、すみません。」とおっしゃって、私は恐縮してしまいました。

そう言われてみると、すべてがはっきりしてきます。ただ1点を除いては・・。

・薬剤過敏があり、アリセプト1mlでも異常反応がありました。デパスにも異常反応がありました。
・脳のCTでは大きな委縮が見られません。
・長谷川式テストはずっとあまり大きな変化がありません。(今回は17点、半年前と同じです。2年前は14点でした。)
・コウノ先生のお言葉で、「アルツの人の暴力行為は首絞めなどの超過激なものはない。」というもの。

よしおさんの一時の超過激な暴力行為は、ラクナ梗塞があることから、レビーミックスのそれであると考えると、とてもよく説明がつきます。

今までも落ち着いていたので、特に問題は何もなかったのですが、それでもレビーとはっきり言われると、私の心のもやもやが吹っ飛び、とてもすっきりしました。

で、パーキンソン様症状は、けがをしないうちに何とか抑え込みたいところです。まずはサアミオンで試し、芳しくなければ、サアミオンはやめて、ペルマックスを試してみるということになりました。

最後に、レビーと思えない、ある1点とは・・・・

コウノ先生がおっしゃった、「レビーの人って、ほんとに真面目な人が多い。」ということ。
よしおさんが真面目とはどう間違っても思えません。本人の中で、本人は大真面目ということはあるけれど。。。

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画像は昨日のものです。
明日、明後日とみつこさんを訪ねて行く暇がないので、今日は昨日に引き続きになりますが、ちょっとだけ会いに行ってきました。

ユニットでは、クリスマスツリーの準備が始まっていました。
みつこさんはソファに座らせてもらっていましたが、目を開いていたので、車イスに移動して、施設内散歩をしました。

最近は穏やかな笑顔が続いているので、会う人ごとに、「みっちゃん、いいお顔しているね。」と言われます。そう言われると、みつこさんの母親代わりの私としては、何とも言えず誇らしい気持ちになります。

それにしても、すぐに眠たくなってしまう、みつこさんなので、目を開いているうちにおやつを食べてもらおうと、大急ぎでユニットに戻りました。戻って席に着いたと思うと、眠り始めてしまいましたので、カウンター席に並んで座り、目が開いた瞬間を逃さず、おやつを口に運ぶことにしました。

介護士さんが、おやつの他に、柿も剥いて下さったので、ビスケットのチョイスを2枚と柿を1切れを細かく切ったものを、30分くらいかけて、でも完食しました。ミルクコーヒーも半分以上は飲みました。何と、冷たいミルクコーヒーだったのは、ちょっとねぇ~と思いました。動き回っている介護士さんは暑いのでしょうね。

みつこさんの穏やかさは介護者を優しい気持ちにさせる作用があり、みんなが笑顔で接してくれて、みつこさんは更に笑顔になるという良循環を生んでいます。
今はみつこさんの存在そのものが、お世話する者への癒しになり、「みつこさん、ありがとう。」と心からお礼を言っています。

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午前中に○トリへ出かけ、よしおさんの敷き布団を物色しました。
成程、昨日コメント欄で教えて頂いたように、いろいろな種類のものがありました。
体圧分散マット(薄め)が、ダウンをキルティングしたカバーの中に入っているものがありました。通販で購入しようと思っていたものと比べると、1ランク落ちるような気がしますが、これで充分だと思い、購入してきました。お値段は10000円ちょっとでした。

このマットを敷き布団カバーでくるんで、その上に防水シーツをして、さらにその上にベッドパッドをするというふうに考えていました。いざ、家に帰って、使っていた敷布団カバーを使おうと思ったら、サイズが合わなくて入りません。カバーは購入し直しです。防水シーツはOKですが、ベッドパッドは○トリでは、温かいふわふわのマイクロファイバーが主流で、純綿のものはありませんでした。昨日のお布団屋さんに近〃出直そうと思います。体に直接触れるところだけは、綿製品を守ろうと思います。

電気毛布のカバーはガーゼのカバーが欲しいのですが、これはどこでもみつからないので、オークションで1点、目をつけました。

羽毛布団は、昨日から洗濯をして乾かした掛け布団カバーを2重にかけて、多少なりと猫のおしっこ被害から守ろうと思います。1年に1回、羽毛布団をクリーニングに出すということで、やり過ごせたらいいのだけど、こればかりは猫に聞いてみないとどうなることかはわかりません。

○トリで、みつこさんに買ってあげたくなってしまう、犬の縫いぐるみ(それとも枕?)を見つけ、衝動買いしてきました。クリスマスも近いということで、レジで赤い帽子をかぶせてくれました。
ぬいぐるみ

午後よしおさんのお迎えに行く時に早速持って出かけました。
みつこさんは、一目見るなり気に入ってくれて、まず、チュッチュッとご挨拶をしてくれたので、そのまま抱っこしてもらいました。今日もみつこさんはご機嫌良好。素敵な笑顔を見せてくれました。
mitsuko091121

ショートでのよしおさんの様子についての介護士さんからの報告です。
気にしていた咳は気になるようなこともないし、夜間も咳き込む様子もなかったそうです。となると、我が家の室内の気温の低さと、猫の毛混じりの埃が主な原因ということだろうか。

もう1点は、義足歩行の時によろけることがあり、危険。ステッキ使用を勧めてもよいか?と聞かれました。これは気になっているところです。自宅でもひやっとしたことが、1,2度ではありません。ひとりで歩くことがだんだん難しくなる可能性大です。

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よしおさんの家にいない1日、よしおさんの寝具の点検をしました。

まず一番下からですが、よしおさんはベッドは嫌い、厚手のマットもなじめないということで、現在は昔ながらの綿、ポリ混紡の敷き布団1枚を使用しています。これに猫がおしっこをかけると、布団クリーニングになってたいへんなため、おねしょシーツを使用しています。このお布団が湿気を含んで重たいのです。布団を干す場所がなく、既成の布団干しを買ってきて庭に干していますが、なかなか頻繁にとはいきません。

これを何とか清潔でかつあまり直射日光に干す必要のないものにしたいとお布団屋さんに見に行きました。京都○しかわの体圧分散マットで上下3個にわかれていて、パーツを上下に入れ替えできるものがありましたが、お値段が高価でちょっと手が出ませんでした。10万円近いのです。よしおさんが気に入るかどうかもわかりません。できれば昔ながらの布団ぽいものの方が無難です。
マットタイプでは、別にメーカー違いで、カバー別売りの、3万円のもの、2万円のものがありました。

通販で、薄い体圧分散マットの上に普通の綿の布団がくっついた形のものが2万円であり、重さも3.5kgと軽いので、その方がいいかなと思っています。その上に木綿の起毛してあるような暖かい感じのシーツを重ねてはどうかと考えています。アクリルは暖かそうでも肌が痒くなるのではないかと思います。

敷き布団の上は電気毛布です。洗える電気毛布なので、そのまま使用していますが、これもガーゼのカバーをかけると肌への刺激が減るように感じますので、どこかで探そうと思っています。毛布カバーというものも、お布団屋さんに置いてなかったのです。

その上は現在は夏の肌掛けを2枚重ねて、その上にアクリルの軽い毛布を重ねています。羽毛ふとんは重くて胸が苦しいと言っていたのですが、たぶん大丈夫でしょう。だって、ショートでは羽毛を使っていますが、何も言いませんから。肌掛けを重ねているのは、重さのこともあるのですが、猫のおしっこ対策でもあります。肌掛けなら1枚づつ洗たく機で洗えます。しかし少しでも電気毛布の温度を下げようと思うと、そうは言ってはいられません。おしっこ対策の方を考えるのが順序というものだろうと思います。

羽毛布団のクリーニングだけはどうしても避けたいので、考えて思いついたのが、掛けカバーに防水をするという方法です。我ながら、なかなかいいアイディアのように思うけど、どうかしらん。i今思いついたのですが、羽毛布団自体にも防水スプレーをしておけば、一石二鳥?にならないかしら。

ということで、今日は、お天気もよかったので、敷き布団と、しまいこんであった羽毛布団を干しました。明日、カバーリング類をもう一度探してきて、敷き布団は保留ということで、掛けはさっぱりとした暖かいものをそろえようと思っています。

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今日から2泊3日で、よしおさんのショート滞在。みつこさんとの1ヵ月に1度の逢瀬となります。
先月と比べて、今月はみつこさんの状態が数段良くなっていることが、家族全員(総勢3名)一致で判明しました。

まずよしおさんの証言では、一目会って、みつこさんが笑顔でよしおさんに顔を向けたので、「おかあちゃんが元気そうで嬉しい。」と第一声がありました。
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夫は「僕のことがわかっていないのは変わらないけど、先月は何この人って感じで険しい顔を向けられたけど、今日は、パンドラにこそっとあの人誰?と恥じらうように聞いた。笑顔もいいし、気持ちが柔らかくなっている。」という証言でした。

3人目の私は言うまでもなく、最近のみつこさんの進歩をしっかり把握しています。笑顔が興奮しているわけでもなく、突き抜けたような、心からの笑顔になり、心から明るくなったような気がします。

午後はハリ治療があり、私は施設へ出直しましたが、ハリの先生も週一のみつこさんの変化を感じて下さっています。今日はとても良好という診断でした。下肢の浮腫みが全くない。顔色がいい。肌の色つやもいい。眠りこけていない。話が明るい笑いを誘う感じで、通じないけど、通じる。

さらに介護士さんの証言も飛び出しました。午前中のトイレ介助の時のこと、介護士さんが思わず足をひねってしまいました。するとみつこさんが、「大丈夫?」と言葉にして、気遣ったそうです。そういえば、私も今日は「ありがとうございます」って言われたなぁ。

みつこさんのことを何もわからない可哀そうな人と思うのはまちがっていると思います。新しく記憶することはできないけれど、過去の記憶を引き出すことはできるし、現在の空間で呼吸しているけれど、住んでいる妄想の世界はおそらく70年ほど前の過去の世界らしい。その世界の中で、体調もいいし、感謝の気持ちもあるし、依頼心はないし、何だかとっても幸せに暮らしている。みつこさんの笑顔はそれ自体、接する人への癒しになる。

みつこさんとは逆によしおさんは漠然とした(あるいは前兆として感じている)死の恐怖にとりつかれているのがわかる。デイでは明るく楽しくしているようだけど、ひとりになると不安なのかもしれない。
じっと頭を垂れて下を向いて考え込んでいることが増えました。「○○ちゃんは死なしたか?」と92歳で昨年亡くなった姉のことを何度も聞いたりしています。今度サアミオンを入れてもらおう~。

確信はないけれど、みつこさんの突き抜けた明るさがどこから生まれたかということについては、ちょっと思い当たることがあります。そのことは、もう少しはっきりしてきたら、公表しようかと考えています。

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11月の中旬になり、急に寒くなってきました。
超のつく寒がりのよしおさんの居室の暖房は、まずは電気毛布から始まります。
その後は足の踏み場もなく散らかさないではいられない性格なので、熱の出る暖房器具は電気、ガス、灯油、いずれも危なくて使えませんので、エアコンを入れることになります。

ところが、これは自分でいれることは絶対にないのです。自分ですることは、電気毛布の温度設定を最高にすること。ちょうど電気こたつの中に入り込んでいるようなものです。

デイに行っていない、家にいる日は日がな一日布団に入っていますので、一日中ハイの状態の電気毛布にもぐっていることになります。どう考えても気持ちが悪い。皮膚は乾燥して痒くなるし、もしかすると汗はかかないかもしれないけれど、血圧、体温ともに上がっているのではないかと思います。

エアコンを入れておいても、電気毛布はハイのままなので、(というより何時の間にかハイにしているので)もお、ぼかぼか~状態です。更に不思議なことは、足は真冬でもはだしなのに、はげ頭には電気毛布がかかっています。着ているものも、上半身はアンダーシャツにらくだのシャツにねるのパジャマ。下はパンツにズボン下にはだしです。このアンバランス、下半身冷え症の私には考えられません。

かくして、冬になると、訪問するたびに電気毛布の目盛りをチェックして下げるというむなしい作業を延々と繰り返し続けています。

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本日はみつこさんの2年ぶりの聞きとり調査でした。
現在要介護4です。

施設の自室で待機していましたら、そのまま自室で聞きとり調査をすることになりました。
同席は家族の私と、施設のケアマネージャーさんと、介護士さん1名でした。

みつこさんは車イス上で、寝たり起きたり、起きた時には笑顔という状態でした。
みんなが「みっちゃん」「みっちゃん」と言うので、市役所の調査員(若い女性)さんも、「みっちゃん、お名前を教えてください。」という質問から始まりました。
当然のことながら、名前を聞かれようが、年を聞かれようが、みつこさんには通じません。通じませんが、一応、答えではない何かを言います。

調査員「お名前を教えてください。

み「そうなのぉ~」と言った具合です。

途中から、鼾まじりの居眠りとなりました。

運動機能は介護士さんに聞きながら、一応みつこさんの手をとって、肩の上まであげてみて痛がらないで上がるかどうかの確認などがありました。

2年前のと比べて、どんな違いがありますかと質問がありましたが、認知症の進行に伴い言葉が完全に理解できなくなり、話せなくなったこと、運動機能は低下して歩けなくなったこと、現在ほぼ車イス状態ということがあげられます。
その半面で情緒的にはとても落ち着き、2年前と同様の介護抵抗はほとんどありません。

今日認定に付き合って下さった介護士さんは、まだ就職して日の浅い方で、2年前のみつこさんの姿はご存じありません。今の介護抵抗として、食事介助の時に、食べたくない時にすすめると、スプーンを投げつけたりするという報告がありました。

これは初耳でした。「機嫌が悪かった」という報告は受けていましたが、手が出るということはないと思っていたので、やはり介護さんたちの報告をよく聞かないといけないと思いました。

興奮系のサプリも、もう少し慎重に検討してみようと気を引き締めたところです。

介護認定については、結果はどうでしょうか。介護5になるとは考えにくい。3に下がることも考えにくいので、現状維持でしょうか。みつこさんの場合はこれから施設入所するわけでもないし、介護度が上がると費用的に上がるだけなので、このまま維持で結構ですと勝手なことを考えています。

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本日はみつこさんの認知症外来の往診日でした。

次回フェルガード類は考えていたとおりに、GA190mgにしてみることになりました。
介護士さんたちが書面で伝えて下さったみつこさんの最近の様子は、やはり、ガハハと大笑いするというのがありましたが、それをハイな状態とか興奮とかとも言えるのですが、今のみつこさんにとってはそれは良い状態なので、逆に効果ありとも考えられるし、予定どおり10mgアップすることになりました。

フェルラ酸については、550mgにするか、450mgにするか、先生にご相談ということで、保留していましたが、先生のご意見で、450mgにすることにしました。今の状態でフェルラ酸を550mgにする意味があるのか?だって、十分穏やかですもの。
それならば、少しでも量を減らして飲む負担を減らした方がよかろうということになりました。

処方は以下です。


朝:NEWフェルガード半包、フェルガード100M、1包
昼:NEWフェルガード半包、フェルガード100Mハーフ、1包
夕:NEWフェルガード半包、フェルガード100Mハーフ、1包
と、いたってシンプルです。


mitsuko091116

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午後、いつもの時間にみつこさんの面会に出かけました。
今日は姿が見えないなと思うと、ソファに深々と腰かけさせてもらっていました。
ひざかけ毛布をかけてもらい、その毛布の中に白い縫いぐるみのわんちゃんを抱かせてもらっていました。

みつこさんの心を癒すものは、生の猫や犬と言った動物が一番いいようですが、動物の縫いぐるみも結構いいようです。ほんとに愛しそうに撫でて、抱いています。
膝の縫いぐるみはみつこさんの体温でぬくぬくになっていました。

みつこさんの口へちゅっちゅっと言いながら、ぬいぐるみのわんちゃんを近づけると、みつこさんも一緒にちゅっちゅっとキスを返してくれました。何て可愛い。

今日はソファで気持ちよさそうに寝ていたので、そのままそこでお相手することにしました。
体が倒れそうになって腕で支えている格好で辛そうだったので、私が隣に座って、体で衝立になることにしました。みつこさんの耳にはイヤフォンを差し込みました。

イヤフォンをお耳につけさせて下さいね。」と言うと、
ここ?」と耳を指差してくれます。

それから、ふざけて、カメラを逆さに向けて、ツーショットに挑戦してみました。
ふたりで

眠ったり、起きたりなんだけれど、起きている時にはすこぶるつきでにこやかです。
いろいろおしゃべりしてくれて、何だかよくわかりませんが、ふんふんと頷きながら聞いていると、突然質問されたりして、質問の意味がわからず、慌てます。
YES,NO質問をしてくれれば、適当にどっちかを答えますけど、意外とその後の追求もあったりして、どっきりしますが、一瞬のうちに忘れてくれるので、そこは大丈夫です。
自分で納得して、にっこにこの笑顔を返してくれます。
mitsuko091115

みつこワールドというのは、神々の住む世界だったりして、みつこさんはきっとその世界の天使に違いありません。

↑家族のたわごとと思って頂いて、さらっと流してください。

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みつこさんの最近の様子を見ていても、特に興奮している様子は私には全く感じられません。介護士さんたちのお話を伺ってみても、「ちょっと機嫌が悪くても、少しの時間をおけば、すぐに治る。」と言う事で、以前からと特別な変化はありません。

傾眠状態も、変わらず眠そうです。でも、これも、現状が維持できていればよしとしたいと思います。

ということで、次回のサプリメントも順調にGAを10mgアップしたいと思っています。
ただし、そうすると、フェルラ酸を500mgで維持することが難しい。
フェルラ酸500mg、ガーデンアンゼリカ190mg、という組み合わせが、フェルガード100を分割せずにはできないのです。

そこで考えているのは、
NEWフェルガード1.5包、フェルガード100Mハーフタイプ4包という組み合わせです。
これで、フェルラ酸550mg、GA190mgです。

もうひとつは、
NEWフェルガード1.5包、フェルガード100Mハーフタイプ2包、フェルガード100M1包という組み合わせです。
これで、フェルラ酸450mg、GA190mgです。


どちらにするかは、先生と相談して決めたいと思います。

昨日12日(木)のみつこさんは、眠いけど、目が開けば穏やかでにこやかでした。

mitsuko091112

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昨日、よしおさんは循環器内科を受診し、その足でデイサービスへ出かけました。
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余談になりますが、デイサービスを気に入っている証拠となる発言がありましたので、ちょっとだけ挿入させて頂きます。

朝起きてくると、
よ「今日はデイサービスへ行かんでもいいんだな?」と聞きます。

パ「今日はデイサービスの日じゃないよ。ところで、デイサービスが嫌なの?」と聞き返しますと、

よ「そんなことないよ。楽しく行かせてもらっとる。」なんて、優等生のお答えでした。

喜んで出かけてくれて、本当に助かります。

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循環器内科では、特に問題となることは何もなかったのですが、ひとつ気になっているのが、「」です。現在はアレルギーの薬、気管支喘息の薬を飲んでいます。でもこの薬を飲み始める前とあまり変化なく、それと関係なく、咳がひどくなったり和らいだりしているように見受けます。

大掃除をしたことで、天上から枕もとに埃(主に猫の毛でした)が降ってくることはなくなりました。と言って、これで急に咳が出なくなるというわけには行きませんでした。

よ~く見ていると、気温の変化、冷たい空気を吸い込んだりした時、とか、酢の物を食べた時とかに咳が出ます。とすると気道が過敏なアレルギー的なものなのだろうかとも思いますし、慢性の気管支炎なのかもとも思います。割と痰がからんだような感じのこともあるので、今回、もう一種プラスして、去痰剤を追加してもらいました。

実は家で風邪の時の咳止めを試してみたのですが、変化は感じられませんでしたので、止めました。今は勝手にですが、気管支喘息の薬は止めてみています。変化がないのならば、極力薬は減らしたいと思っています。

いくら風邪ではないと言っても、あまり咳き込むのは本人も辛いし、何と言ってもデイに行きにくくなります。あまり落ち着かなければ、いよいよ呼吸器科に回してもらおうと思っています。


さて、新型インフルエンザワクチンをどうしたものかと先生にお尋ねしました。
ここの病院では、来週の月曜日から予約開始です。一応よしおさんは特定疾患に入りますので、予約をすることができます。予約をしても一杯になればそこで打ち切りだそうです。

先生はよしおさんが希望するのならば予約をすることを止めるつもりはありませんが、現在診察をしていて感じるのは、患者で重症化しているのは子供ばかりで、老人では新型インフルエンザの検査に回すほどの症状の人は診ていないので、このお年の方は新型インフルエンザワクチンを接種する必要がないのではないかと個人的には思っているというお話でした。
そして、ワクチンに限りがあることを考えると、できれば子供に回して欲しいとも思っているとおっしゃっていました。そして、季節性インフルエンザワクチンはぜひ接種して欲しいとおっしゃっていました。

ということで、まだ、迷いはありますが、まず接種しないのではないかなと思っています。

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今日は午前中がよしおさんの循環器内科の診察、午後はみつこさんの内科の診察と、ふたりの内科の診察が重なっていました。

今日のご報告はまずはみつこさんの方からです。


診察時間の1時間前に行って、採血、胸部レントゲン、胸部CTと撮影しておき、その結果を見ながら診察を受けることになっていました。

私が施設に到着すると、みつこさんは入れ違いで病院へ連れて行ってもらったところでした。その足で病院へ行くと、相変わらず車イス上でぐっすりおねんねでした。デルタレゾナンスを聴いてもらいながら、しばらく待つとまず採血からでした。ずーーっと眠ったままで、腕をまくりあげて、ゴムチューブで腕を絞めて、「みつこさん、ちょっと痛いよっ」と言われてもまだ目を閉じていましたが、やっぱり、針を刺した瞬間に、「痛いねぇ」と目を開きました。意識はちゃんとありました。

しばらく待って、次はレントゲン。施設の看護師さんは何人か掛け持ちなので、みつこさんのレントゲン撮影にはついてもらえませんでした。技師さんの言われるままに、背中の板を入れられるように、お尻を手前に引いたりしていたら、爆発してしまいました。「もおぉ~」と叫んで、マスクを引きはがして、放り投げての抗議でした。みつこさん健在なりです。でも、久しぶりに元気なところを見せてもらって、嬉しくもありました。

また、しばらく待って、次はCT。こちらはもっと大変です。足腰が痛くて仰向けに寝ることができないのに、細いところにあおむけ寝をしないといけません。足も延ばせないし。ここは施設の看護師さんが手伝って下さって、台の上には乗ることができました。でもどうしても横を向きたがります。「痛い」と顔をしかめるのを何とか上向きに寝てもらって、足が動かないように、膝の裏側にまくらをかおうとするのですが、それも痛いらしく、できません。仕方なく、小さなタオルをはさんでそれで良いことにしました。胸部は幅広ベルトで固定されて動けないようになり、撮影開始です。

ドアの外から、「足を動かさないでー」という声が漏れ聞こえてきましたが、まあ、仕方がないですね。写真がぶれていたら、それもみつこさんの運命ということにしておきましょうとか、思っていました。
撮影が終わった時には、看護師さんの姿はなく、私がひとりで、台から車イスへの移乗ということになりましたが、台が高いので、たいへん。大汗かいて、危うくふたりで転倒するところでしたが、技師さんが見ていたのか、飛んできて、みつこさんのお尻を車イスの座席にはめて下さって事なきを得ました。

またまた、待って、やっと診察です。

診察室に入ると、さっき撮影したCTがきれいに撮れて掲げてありました。
シャウカステンの向こうから後光が差しているイメージがしました。
診察室へ足を踏み入れた瞬間に先生がおっしゃいました。

腫瘍かも、と思った肺の影ですが、何も気にするようなものじゃないでしょう~。おそらく血管が映っていると思われます。それにしても動脈硬化が強いかもしれませんが・・・。

先回の診察から6週間たっています。私の中でも、すでに、乳癌転移の肺腫瘍という考えは、「おおいに有り得る」とは、わかっていても、「それが、みつこさんにとって、どんな問題なのだろう。そうであっても構わない。全てそのまま受け入れられる。」という心境に到達していましたから、今日は何の不安も感じていませんでした。でも、流石に「問題なし」とはっきり聞いた時は嬉しかったです。

血液検査の結果は、何と全体的にとても良い(標準値からはみ出ている値はありますが)。貧血などは改善しています。体調良好です。水分も摂れて、栄養も摂れて、肌のつやもよく、血色もよく、飲み込みもよく、問題ないのです。

何だか今日は、私の体に羽が生えたような、軽やかな明るい気分に満たされて、とっても幸せなのです。

さらに、みつこさんが、別方面でも不思議な改善をしているのです。

ほぼ眠りこんでいたのが、診察の終わりがけにパカッと目を開き、にこやかに笑って先生を喜ばせました。その後、待ち合い室で赤ちゃん連れのお母さんと隣合わせになると、赤ちゃんをみつめて幸せそうな表情です。「可愛いね、可愛いね。」と繰り返すのです。

帰りの車の中では、病院の方を指差して、「ここは病院だよね。」と言ったのです。
↑それがどうした?と思われるかもしれませんが、ほとんどまともな言葉のないみつこさんの口から出た言葉なので、びっくりします。

さらに私の顔をじっと見て、何か言いたげなのです。
あなたは誰?どこかで見たような気がする。」と思っているかのようでした。

何かみつこさんの頭の中で、とっても良いことが起きているような予感がする1日でした。

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記事内容は昨日のことです。

日曜日の午後に訪ねて行きました。
施設の隣には牧場があり、土日は遊びに来る人で賑わっています。
施設のベランダからも見渡すことができます。
あまりみつこさんと外へ出ることはないのですが、昨日はちょっと心惹かれてベランダに出てみました。
コスモス迷路にも人がちらほら見られました。
コスモス迷路
画像は少し前のものなので、人影がありません。

よしおさんも、先日デイからこの牧場へ遊びにきたところです。
よしおさんは牧場に接してみつこさんの施設があることは知っていると思うのですが、特に感慨深いという様子はありませんでした。

みつこさんの車イスをベランダの手すりぎりぎりの所へ着けてみましたが、特に嬉しいという様子もありません。状況が認識できていないのかなぁと思います。
みつこさんの車イスの背中のポケットには2006年のお正月の家族写真と、猫たちの写真が入っています。それを広げて手渡すと、じっと見ていました。ちょっと見難そうにもするので、私のメガネをかけてもらいました。
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それから、施設内を静かに一周して、それから眠ってしまわないうちに、おやつです。
それがこの頃のいつもパターンになりました。
みつこさんと一緒にいると、静かな、穏やかな、止まっているかと思うような時がゆっくり流れていきます。みつこさんがにこっと笑うと背中から輝く光を発しているような錯覚にとらわれます。

みつこさんのウォークマンの中にデルタレゾナンスと、さらに、とあるヴォイスヒーリングも入れてきて、耳にイヤフォンをさし込んでみました。聞こえているはずなんだけど、何の抵抗もなくあまりにも自然に受け入れてくれていました。考えてみるとデルタレゾナンスも声ではなく音による一種のヒーリングのような気がします。みつこさんの場合はただ、無の境地で聴いてくれるので、邪心が入らず、そのまま心を落ち着ける効果が期待できるのではないかと思います。

私の中から、みつこさんを何とかするという必死感は何時の間にか消えて、今はあるがままのこの時を共有していようという、温かい気持ちにつつまれています。もしかすると私の中の落ち着きが、みつこさんに鏡となって表れているのかもしれません。

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【介護者の心の癒しの為に】

よしおさん、みつこさん共に認知症の治療法もわからず、混乱した生活を送っていた頃には、日々が過ぎることだけで精一杯の毎日で、自分が眼の下にクマを作っていても、目を吊り上げてキーキー言っていても、そういう自分を落ち着かせる術もわかりませんし、そういうことを考える余裕すらありませんでした。

お陰さまで、ふたりとも落ち着いた生活ができるようになり、それぞれ別のところでではありますが、支えられて穏やかな生活を送っています。この頃ようやく私にも自分のことを省みる余裕ができてきました。

何か自分の為に、自分が心地よく感じることをしてみたいと思って、誰かが自分の為のヒーリングになると勧めているものを、少しづつ試してみています。そんな中で、「いいな」と私が感じたものをご紹介していこうと思います。

第一弾として、今日は音楽CDから、

リベラ~エンジェル・ヴォイセズ
リベラ

NHK土曜ドラマ「氷壁」主題歌「彼方の光」で多くの反響を呼んだのだそうですが、私は知りませんでした。最初は少年少女合唱団みたいな聖歌隊のようなものを想像していたのですが、全く違いました。

南ロンドンの教会に集まる、声変わり前の少年たちのヴォーカルグループです。
最初の1音を聴いた時に、魂が天上へ引き上げられるような感覚がしました。
本当に心が洗われるという感じがするので、第一番にご紹介させて頂きました。

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本日はよしおさんの希望で床屋さんへ行きました。連れて行ってくれたのは夫です。何となく役割分担ができていて、よしおさんの床屋さんは夫が連れて行ってくれることになっています。

家から車で10分ほどのところにあるチェーン店の安い床屋さんです。ここはよしおさんが自分で車を運転して行っていた頃からのお店です。経営の元母体は変更しているのですが、人は変わっていません。よしおさんのお気に入りのお店なのです。

よしおさんの髪の毛はてっぺんがほとんど禿げていて、周囲は真っ白です。フェルガードを飲み始めた頃は、黒くなってきていると喜んだものですが、最近はどうも、それは錯覚だったのか・・という気になっています。実は夫も私も、みつこさんも皆愛用しているのですが、誰も目立った変化はありません。もちろんみつこさん、よしおさんには認知症には劇的な効果があったのですけれども、こと髪の毛に関しては、ちょっと期待外れでした。もちろん、認知症に効果がありさえすれば、それで十分なんですが・・どういう違いがあるのかな?と疑問には感じます。

で、よしおさんは髪の毛は切ってもらうところもあまりないのですが、髭そりがプロは違いますから、男前がぐんと上がって、ご満悦で帰ってきました。「はっくしょん、はっくしょん」とくしゃみの連続で帰ってきましたから、相当頭が涼しくなったのかもしれません。

夕方のヘルパーさん来訪時には床屋さん談義に花が咲いていましたので、よほど嬉しかったのでしょうか。日常のささやかなことで喜んでもらえるなんて、有難いことです。

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今日のみつこさんは、目は開いているけれど笑顔はない。「何だか、いろんなことが疑問で疑問でしかたがない。」「自分はなぜ、ここにいるの?」とか、「自分は誰なの?」とか、「ここはどこなの?
というふうに考えているのではないかという雰囲気がありありでした。
今日は「えへへ」と笑っている場合ではなかったのでしょう。

何と言っても、言語(日本語)が崩れかけているので、言語が崩れたら、思考ができなくなるという様を見せつけています。「わからん」「わからん」と連発するのは、「何がわからんのかわからん」「私の言っていることがわからん」ということなのでしょう。

ハリ治療が終わった後、いつものように施設内散歩に出かけました。いつものように眠りこけるわけではないのだけど、何だか不思議な感じの散歩になりました。何か思っているのか、あまり口も開かず、眠っているのかなと思うと目覚めていました。

ぐるっと回って、施設に戻ってからは、目の前の人とか、横を通る介護士さんとかをじっと目で追っています。カウンター席に座っている時には前に立っている介護士さんをじっと見つめ、他のことは耳にも目にも入らなくなります。たとえば、おやつを口に運んでも、目が忙しいと口は開けません。「みつこさんおやつよ」と言っても、耳にも入らないようです。ひとつのことに集中しないと、物事が理解できないのでしょう。たとえ集中しても理解できないから、どんぐり眼になるということなんですね。

今日嬉しかったことがひとつありました。
散歩をしていて、途中で、ゴリラくんと、チンパンくんに出会うコーナーがあります。そこで、チンパンくんをみつこさんの膝の上に届けようとして、私が車イスのみつこさんの足にひっかかってしまいました。
すると、みつこさんが、「すみません、すみません。」と謝るのです。
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同様のことが、先日介護士さんのお話でもありました。それは介護士さんが食事介助中のことで、「みつこさんがちょっとムセたので、『大丈夫?』と背中をさすったら、ありがとう。すみません。ありがとう。すみません。とこちらが恐縮するくらいでした。」と報告がありました。

やっぱり、みつこさんの頭の中では、何かが、いつも変化している(良い方へ?)のだなと感じたことでした。

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【ワイヤーの種類、太さ変更】(2009年11月4日)

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↑本日の調整後です。

一覧
↑これまでの一覧です。

この1ヵ月前歯は全く変化なしです。
最初の頃お世話になっていた衛生士さんに、写真撮影を手伝ってもらって、「うわぁ、揃いましたねぇ」とびっくりされたくらい、器具を装着した当初と比べると雲泥の差となっています。

奥歯は動いているというのが、感覚としてもわかります。
歯全体が奥へ引っ込んでいるようで、唇の閉まりもよくなりました。

今回は、前歯の表側の装置の周囲にプラークがついているということでした。
パ「しっかり磨いているつもりなのですが、磨き方が悪いでしょうか?」と尋ねると、
衛「唾液の出が悪く口の中が乾燥するとプラークがつきやすく、かつ、固まりやすいので、キシリトールのガムか錠剤を使ってはどうでしょうか?」と勧められました。

ガムは噛むのがまだ痛かったりするので、タブレットの方をもらってきました。
強力ミント味のスーハーのものです。これで唾液の出が良くなるそうです。
こういう刺激は好きなので、気になりません。

今回はワイヤーがさらに一段階太くなり、かつ、温度によって締め付けが緩むということがなくなり、常に締め付けているようになりました。

受け口はまだ直す段階に来ていなくて、もうちょっと後のお楽しみです。

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今日はお昼過ぎに急に雨が降り出し、すぐに黒い雲が消えたかと思うと、猛烈に寒くなってきました。

お昼過ぎにみつこさんを訪ねると、お風呂に入れてもらっているところでした。
お風呂から出てきて、髪にドライヤーを当ててもらっているみつこさんはすでに眠っていました。介助してくれたのは、若いお兄ちゃんで、「お風呂に入っている時から眠そうで、溺れそうでした。」って、おやまあ、眠っている人に服を着せるだけでもたいへんだったことでしょう。

ドライヤーも済んだところで、施設内散歩に連れ出しましたが、今日はずーーっと眠っていて、一度も目を開きませんでした。ユニットに戻っても、まだ眠っているので、少しベッドで休ませてもらおうかと介護士さんと相談していると、目をつむったまま、イヤイヤと手を振っていました。時間もおやつの時間になっていましたし、では、もう少し様子をみて、おやつの時間が過ぎても起きないようなら、横にしてもらいましょうと話をしている時に、突如という感じで目を開きました。

目を開いた時のみつこさんは、竜宮城から帰った浦島太郎よろしく、まわりを見まわすと、「えへぇ~」と笑ってから、子供の頃のこと(らしき)ことを話出します。
目を覚ましてくれたので、おやつのプリンをどうにか食べきることができました。


10月の生活記録のコピーを頂きました。

記述はほとんど、傾眠と食事がとれたかどうかに終始していましたが、今までとの変化という点では、「大笑いする」とか「わははと笑う」という記述があることです。大笑いするというのが、ちょっと想像がつかないのですが、これが唯一GAによる興奮、またはハイな状態と言えるのかなと思います。

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この頃のよしおさんは、「ありがとう」「ありがとう」と、いつも言ってくれます。

それを聞くと、私も心の中で、「いいお爺さんになってくれて、こちらこそありがとう。」と思うのですが・・・何だか、今日はネタばれ。からくりがわかってしまって、ちょっとがっかりです。

夕御飯が済んで、片付けが済むと、私はよしおさん宅から帰ります。

パ「では、失礼します。」と、いつも言います。

よ「ありがとね。」といつも答えてくれます。

そこで、ふと顔を見ると、おひげが伸びています。
明日はデイの日で、出かける前に身支度すると、遅れてしまいます。

パ「今夜中に髭をそっておいてね。」と言うと、オウム返しのお人形のように、

よ「ありがとね。」っと答えが返ってきました。


パ「よしおさんて、馬鹿ね。」と言っても

よ「ありがとね。」と返事をするのかもしれません。いかにもそんな感じだったので、がっくし。


でも、こんな話題が提供できる我が家は、あぁ、平和です。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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