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昨日のことですけれど、実はよしおさんの口から久しぶりに「買い物に連れてってもらおうか?」と言うのが出ました。それが気力の証明であるのならば、たいへん嬉しいのですが、ひとまず昨日のところは「欲しいものがあれば買ってくるわ。」と言って、リクエストを聞き、それを買ってくることにしました。

リクエストは極当たり前の、まぐろとかんぱちの刺身、アイスクリーム、プリン、パインの缶詰、すいか、りんごジュースという、よしおさんの定番ばかりでしたので、一応全部揃えてきました。アイスクリームは以前は特大のパックを買って、そこから直接、大きいスプーンですくって食べていました。しかしこれは、自分でほりほりして、量の調整ができないし、残りを冷蔵庫にしまって溶かしてしまう可能性も大なので、これは止めています。その代りに、最近は100円アイスよりも小さいバニラアイスのカップが6個ひと箱になっているのを買うことにしています。

ところが、昨晩は、このアイス6個を全部一晩で食べてしまいました。しかもそのことを覚えていませんでした。

このところの、生ハム、ソーセージ、に続いてアイスクリームもです。
ちょっと心配になってきました。そんなにたくさん食べる人じゃなかったからね。

現在フェルガード100M1包、フェルガードハーフ2包の、フェルラ酸300mg、GA40mgなのですが、やっぱり、よしおさんはGA30mgがいいのかもしれません。

何となく元気がないなぁ~と思って増やしていたのですが、やっぱりよしおさんの定量に戻すことにしました。


よしおさんには、GAはやっぱり、30mgが定番です。
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このところ、夜更かしと蒸し暑さのせいか、体はだるいし、気力激減。よしおさんと3猫たちの生活介助に出かけても、何かひとつするたびに、「はぁ~」とため息が出る始末。

でも、みつこさんの冬の洋服類がファンシーケースに無造作に突っ込んだまま。あれを何とかしてあげなくちゃと、重い腰をあげて、まずは収納ケースを買いに行き、それを持ってみつこさんを訪問しました。

実はネット友から、みつこさんのように今こそ介護が重要となった人の為の介護法についてのレクチャーを受けましたので、それを早速実行してみたい気持ちもありました。

そのレクチャーとは・・・
①みつこさんは現在、車いす生活です。傾眠傾向もあり、車いすに座って、こっくりこっくりしています。そういう状態でも、車いすを押して、散歩をしたりすることには意義がある。お尻がことことするだけでも、体圧が分散されて、血行も良くなるというものです。

②その時、眠っていても、返事がなくても、話しかける。一方的でもいいから話しかける。ふと返事があれば、それこそ、「ちゃんと聞こえている」と言うものですし、話しかけがきっと脳への刺激になるはず。そう、睡眠学習と言うのがあるくらいだものね。

③マッサージの効用について。嫌がらなければ、手足のマッサージは血行促進にも、体の動きの滑らかさを保つ上でもいい。嫌がるなら、さするだけ、手を置くだけでもいい。肌と肌が触れるだけでも、何かが伝わる。被介護者の手の指と指の間に自分の指をからませて、ぎゅっと握るというのも教えてもらいました。


口の重い私は、みつこさんがしゃべるのには相槌を打つけれど、こちらからの話しかけはあまりしていなかったので、それも心がけようと思いました。
この、教えてもらった介護法は考えてみると、赤ちゃんへのスキンシップみたいな感じですね。赤ちゃんの脳と心を健全に育てるためには、肌と肌と触れあいが大切、話しかけが大切。ふ~むと頷いてしまいました。

さて、ユニットへ上がって行くと、カウンター席で車いすに座って、こっくりしていましたので、いつもならそのまま、そっとしておくのだけど、今日は話かけながら動かしました。
何て話しかけたのかと言うと、「みつこさんの洋服の衣替えをするから、見ててね。」と言って、一緒にお部屋に行く事にしました。「あ、そうね~。」とか言いながら、頷いてくれました。

お部屋で、洋服を片付けるのを見ていてもらうことにしましたが、直にこっくりこっくりするので、合間にマッサージをしたりしてみました。手の指をからませて、私がぎゅっと握ると、みつこさんもちゃんと握力があって、握り返してくれました。そのまま両手一緒に肩から大きく回したら、何と、みつこさんが声をたてて笑ってくれました。これには何だか感動しました。

私は、まだまだできることは一杯あるのに、してこなかったな・・・。マッサージしても嫌がれば、それで終わりにしちゃったけど、ちょっと体に触るだけでもよかったんだよね。

衣替えも終わり、お部屋から外へ出ると、ケアマネさんと介護士さんと看護師さんでカンファランス中でした。「みつこさん、今朝からにっこにこで絶好調よ。」と話しかけて下さいました。

その言葉どおり、おやつのアイスクリームもぺろりと完食でした。
アイスクリーム090730


入所したばかりの頃、「介護は施設に任せて、家族は家族にしかできないことをしたらいいのよ。」と言われたのでした。あれから1年はみつこさんに対しては遅ればせながらの医療に徹してきました。それは一応の成果を得て、これからが介護本番かもしれません。

これからは、介護のプロを補うようなことを、家族だからできることを探していこうと思いを新たにしています。
そんなことを思っていたら、体の不調はどこかへ飛んで行きました。気の問題が大きいってことですね。

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ひとり暮らしのよしおさんの台所には2台の冷蔵庫があります。
主に使っているのは右側の冷蔵庫で、左のには普段使わないもので、ストック用のものなどを便宜上入れています。
よしおさんが左の冷蔵庫に触れることはないと思っていたのですが、ここ二晩、左の冷蔵庫の中身に気づいてしまったようです。

頂き物のハムの詰め合わせがあって、開封していないものは左の冷蔵庫に入れておいたのですが、一昨日は生ハムが1パック全部食べてありました。昨晩はウィンナーのパックが破って半分くらい生で食べてありました。それも朝までには残りも全部食べてありました。

夕食が6時なので、朝までにおなかがすくことはわかります。ここのところおやつが切れていたので、何か何かと物色したのかもしれません。カルピスも希釈して、すぐ飲める状態のものを右の冷蔵庫に、原液を左の冷蔵庫に入れておいたのですが、右の冷蔵庫のを飲みほして、左の原液も出してありました。たぶんそのまま飲んだのでしょう。

まさか、とは思いますが、みつこさんの毎夜のディナーパーティーを思い出してしまいました。まさか、みつこさんのような陽性症状とは違うよね。やはり夜食を用意する必要があるのかもしれないです。おにぎり・・とかね。

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先週のことですが、みつこさんのお洋服を購入して、施設に届けておいたことを記事にしましたが、新しい洋服を介護士さんが見つけてくれて、早速着させてくれていました。

ユニットに訪ねて行って、みつこさんが新しいTシャツを着ているので、私が「あらっ」と言うような、ちょっと嬉しそうな表情をすると、カウンターの向こう側に居た介護士のMさんが、今朝の着替えの様子を教えて下さいました。

M「朝の着替えの時に、このTシャツを見つけました。私の好みだったので、これを選んでみつこさんに、今日はこれにしようか?』って相談すると、『いいわね。って答えて下さいました。

M「最近、話が通じています。」って、にっこり笑って教えて下さいました。

Tシャツ090727
このTシャツです。

こういったちょっとした話題。しかも良いことだったりすると、生活記録に残っていることはまずありません。介護士さんたちも、特筆する困ったことなどは記録されているけど、ちょっとした嬉しい話まで書き留めているお暇はないからでしょう。

顔を見た時に、こうして教えて頂けると、家族はほんわか、嬉しい気分に浸れます。
介護士さんたちに感謝しています。

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今日は2ヵ月ぶりに往診があり、お薬を2点変更しました。

ひとつは乳がん術後の体力アップのために導入していた、漢方エキス剤の人参養栄湯を1週間半量にし、さらに1週間1/4量にして、その後止めてみることを試してみることにしました。
最近、食欲がいまひとつな状態なので、もしかして、胃もたれしているのではないかという懸念からです。
本人はどうして、食が進まないのか言ってくれないので、可能性のあるところで探ってみたいと思いました。
実際には、体重は増えている傾向にあり、栄養的には何ら問題はありません。
もし、止めてみても、何も変化がないようならば、またいづれ半量くらいで再開したいと思っています。

もう1点は、ガーデンアンゼリカの量の変更で、これまでフェルラ酸500mg、GA140mgでしたが、明日から10mg増やして、150mgにしてみることにしました。

傾眠傾向はやや改善されているように感じます。以前はつっぷして寝入ったりして、揺すっても起きないような状態だったのが、今は簡単に目を開いてくれます。
そんなに興奮しているようには見えないので、もう少し上げてみたいと思います。

GAには体が慣れていくのではないかということを介護士さんや、介護のお仲間の証言もありましたが、先生は、体が慣れていくというか、それだけ効かなくなっていくということではないかとおっしゃっていました。

とすると、無理に増量するのは考えもの?なのだろうか。ぎりぎりまでとっておいて、ちょっと上げるという方が、後があるというか、なるべく手は残しておいた方がいいのかな?
ちょっと考えてしまいました。


さらに、もうひとつ問題が起きました。
みつこさんの施設では、往診を進んで受け入れてくれて、看護師さん、介護士さんたちも積極的に勉強してくれているのですが・・・それはとてもありがたいのだけど・・・どうも、家族の私が施設のスタッフを差し置いて、お薬の変更を願い出たことがまずかったようです。

たまに来て、その時のたまたまのみつこさんの様子で判断しないで、もっと長いスパンで見てほしい。私たちでカンファランスを開いて検討しているのだから、勝手に変えないで・・・」と言う意味のお小言を頂いてしまいました。

うむむ。「お任せした方がいいのかな」という気持ちと、「私もカンファランスに参加させて欲しい」という気持ちと両方あって、、、今は何も言わず、ちょっと、よく考えてみようと思う。
それにしても、「家族を抜きで、スタッフだけで考えて、決めてしまって、報告もしてくれないというのもどうなんでしょう。」と思いました。


みつこさんの薬
朝:NEWフェルガード半包
昼:フェルガード100M 1包、フェルガード100Mハーフタイプ 1包
夕:NEWフェルガード半包
夜:フェルガード100Mハーフタイプ 2包

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先日の河野先生のピックセミナーの時に、両親のこれまでの話を聞いて頂くことができましたが、その時に、先生は「お母さんはピック病でまちがいない。」とおっしゃって、みつこさんのCT画像を説明して下さいました。

前頭葉の委縮は上の方はないけれど、ヘリカルCTで撮影すると、下方が大きく委縮しているのが映っている。ミッキーマウスがいるし、大仏の頭だし、変則性海馬の委縮もあるし、ピックでまちがいないということでした。

この説明は、どうしてアルツハイマー型認知症と誤診されていたかという説明から始まりました。ヘリカルCT(脳に角度をつけて撮影することができるCT)で撮影していないと、みつこさんの場合は前頭葉の委縮が映らないため、見過ごされたのだろうとおっしゃっていました。

これについては、思うところがありますが、今は控えます。

認知症の診断にはヘリカルCT、問診、テストだけで十分だと言うことです。


よしおさんについては、CT画像を見て頂く事はできませんでしたが、これは私の憶測に過ぎませんが、レビーミックスと思われたのではないかな?と想像しました。
よしおさんはアルツハイマー型認知症+脳血管性認知症と診断されています。
 
脳血管性に関しては、小さな梗塞は見られます。心筋梗塞を経験しているので、脳梗塞の可能性も同様に高いです。でも、まあそんな程度で、脳梗塞の既往があるとか、脳出血を経験しているわけではありません。

画像上、アルツハイマーとはっきり診断できるものでもないのです。頭頂葉の委縮も多くないし、、、。

症状としてはっきりしているのは、短期記憶が悪い。桜猫電車がヒントつきで2問正解。このへんがアルツっぽい。だけど、薬剤にはとっても過敏で、アリセプトには凄く反応する。過去のことになるけど、異常に興奮して暴力男に変身する。このあたりが過激なレビーミックスみたいな感じもします。

だけど、幻視もないし、フラフラもしないし、、、やっぱり画像でははっきりしなくても、症状が興奮型アルツなら、アルツなのでしょう。

どちらにしましても、フェルガード100(ハーフ)しか飲んでいませんので、はっきりさせる意味はないと言えます。

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よしおさんは昨日ショートから帰ったばかりで、今日はデイに行きたくないかしらと思いきや、嫌な顔もせず、いつものように出かけてくれました。

ショートもデイもすっかり定着という感じです。
昨日のショートの帰りにも、ショートの主任さんとしっかりお話する機会があり、最近のよしおさんの様子について話して下さいました。

以前は自室でひとりでテレビを見ていたり、横になっていることが多かったけれど、最近は外のソファでごろんと横になったり、大きいテレビを見ている時間が長くなった。ボランティアさん主催の歌の会にも嫌がらずに出席してくれるし、みつこさんとの一緒の昼食は最初は抵抗があったけど、「みつこさんの所へ行こう~」と明るく誘ったら、その気になってくれた等々、ショートの雰囲気にもすっかり慣れたらしいエピソードをお披露目頂きました。

この調子なら、何かがあった時には、もう少し延長することも可能な気がします。
慣れて、疲労感もないので、翌日のデイも躊躇なく出かけられるのかな?
介護者としては、嬉しくって、有難い気持ちです。

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よしおさんのお迎えに出かけ、まずはみつこさんのユニットに上がって行くと、まず飛び込んできた言葉が「今日はご機嫌が悪いの。」でした。「それに昼食も食べられないし、おやつも要らないと言うし・・」というものでした。
なるほど、プリンとヨーグルトが隣の住人さんの方へ押しやってあります。今日は眠っている訳でもないので、眠いから食べられないというものでもありません。
それに、今日の昼食はふたり一緒にしてもらったようですが、それも食べたくないみつこさんに、もくもくと食べるよしおさんで、あんまり楽しくない昼食だったようです。

ま、それでも、もうよしおさんを連れて帰るのだから、もう一度合わせようと、ぶつぶつ言っているみつこさんを連れて、ショートへ出かけました。
ショートにて

ご対面を果たしても、よしおさんに対して、怒りが募っているような感じがしました。
機嫌については、昨日はとても良かったので、波はあるように思いますが、食欲不振については、漢方で胃もたれしている可能性もあるのではないかと思いいたりました。少し検討してみます。

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今日はハリ治療の往診日ですので、午後から出かけてきました。

今日のみつこさんはみつこワールドの住人となり、よくしゃべりました。
GAが話す能力というところで力を発揮しているように思います。
しかし、残念ながら会話は成り立ちません。

今日も、兄弟姉妹の名前は話の中に多発していました。
おかあちゃん」と言うのもありました。
みつこさんが、母親のことを「おかあちゃん」と呼んでいたとは知りませんでした。
だって、あのおすましのみつこさんから、その呼び名は考えられませんでしたもの。
認知症になると、隠していた過去の事も、知らないうちに暴露してしまうかもしれません。

みつこさんが、独自の世界で話をしながら、時々こちらへ相槌を求めたり、質問したりします。
質問と言っても、「ダメなの?」「いいの?」といった、YES,NOクイズ形式です。
これには、必殺オウム返しで答えない限り通じません。オウム返しで「ダメ」とか「いいよ」とか答えてもどうかな、半分くらい通じるでしょうか?質問の前の何がダメなのか、何がいいのかがこちらが理解できないと、意味のない会話になってしまいますが、問いかけられた時には、一応わからなくとも答えます。たまに「どうして?」とフェイントを食らうことはあります。

当然ながらわからないまま答えれば、話が続く事はあり得ませんが、一瞬のうちに話していることも忘れて行くみつこさんですから、会話と言えない会話は意味なく続くことになります。それでも話の合間に笑ったり、笑顔を見せてくれると、「機嫌良く話していてくれるのだな。」と嬉しくなります。

こちらからの言葉かけは、ほとんど理解できないようです。
介助される時の指示の言葉、たとえば、「ここにつかまって」とかは、ジェスチャー混じりで何とか理解できているようです。(慣れも多分にあることでしょう)

耳からの言葉は理解できないけれど、自分の過去の出来事というか、今が過去になって、現実には目の前にないことが、あたかも目の前にあるかのように話すことはできています。時々、もしかして、幻視を見ているのだろうかと思うこともありますが、どうも、そういうのとも違うようです。

さて、そんなおしゃべりをしているうちにハリ治療も終わり、今日は目が覚めていましたので、よしおさんのところへ面会に連れて行きました。

最初はよしおさんが誰だかわからないふうでしたが、わからないままみつこワールドを披露していました。今日はよしおさんがそれに構わず、「時々会いにくるからね。」とか「あんたはここで元気にしておってね。」とか繰り返し言うと、何となくみつこさんの中の何かが、揺れました。
さあ、戻ろうかという時には、よしおさんに深々と頭を下げて、「ありがとうございました。」と言いました。

こういう一瞬に遭遇すると、胸に熱いものが拡がります。

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よしおさんは今日から2泊3日のショートステイに出かけました。
みつこさんがよしおさんのことをしだいに忘れてこの方、よしおさんの心にも変化が起きました。

みつこさんとよしおさんの認知症の進行速度には明らかな違いがあり、みつこさんはひたすら突っ走っております。
一方よしおさんはほとんど進行していないが如くにゆっくりな進行で、ふたりの関係において、よしおさんから見れば、よしおさんはひとり取り残されており、みつこさんから見れば、よしおさんははるか彼方の人、いつか人生のどこかですれ違った人にすぎなくなりました。

初めてショートステイを利用し出した、1年ちょっと前には、施設へ着くと、検温ももどかしく「おかあちゃんに会いに行こう!」と言っていたものですが、今は何も言わなくなりました。

みつこさんは今日も、よしおさんと会うと、その時一瞬は嬉しそうな顔をしてくれましたが、その後は独自の世界にこもってしまい、隣のよしおさんと顔を合わすことも、話をすることもありません。
みつこさんにすれば、いつ、どこで会った人なのか、どういう関係だった人なのかもわからないし、「今、何を話せというのでしょう?」という気持ちなのではないでしょうか。
mitsuko&yoshio090722

一見普通の人のよしおさんですが、やはり認知症です。みつこさんの状態を理解できるほど正常ではありませんので、みつこさんを思いやって語りかけたり、介助ができたりするわけではありません。
よしおさんの顔には戸惑いがありありと浮かびます。

元気でいるならいいわ。」と言った一言が全てを表していると思います。

昨晩、「明日からショートステイだから、よろしくお願いします。」と言うと、「老人ホームのことだね。2泊3日だね。」と念を押しました。「老人ホーム」という表現は頂けないのですが、かと言って、特養といっても理解できないし、施設と言ってもピンと来ないし、「老人ホーム」だから行かないという訳でもないので、それはそれで、本人にとっての分かりやすい表現ということで、よし、とすることにします。

みつこさんは、よしおさんの2倍速か3倍速で生きていますから、いつか近い将来、今の状態も保てなくなることは目に見えています。よしおさんだって、いつ何が起きるかは誰にもわかりません。
ふたりには、今しかない。本当は、私にも、夫にも、誰にも、今しかないのかもしれませんが、特にふたりには今は貴重だろうと感じます。
mitsuko090722

以前から介護友達から、「老人と子供には今しかないのよ。」と言われていましたが、当時の私にはそんなことを思いやる余裕は全くありませんでした。自分を正常域に保つことだけで精一杯のぎりぎりでした。
今はふたりのその時その時を大切にしてあげたいと思えるような、そんな私になりつつあります。
この1年くらいで、私にも少しづつですが、やっと心の余裕ができてきたのだと思います。

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7月20日、昨日の記事の最後に、雰囲気のよいところをもうひとつ・・・と書きましたが、今日はそのお話です。
私が受けている歯科矯正治療のことを時々記事にしていますが(大人の歯科矯正日記)、
そうすると時々、記事の下の方にサイトの宣伝が入ります。
その中に「矯正は矯正専門歯科で」というような宣伝があったので、何げに入って行ってみると、、、、

そこはここ↓
http://www.ikemori.or.jp/私が現在通院中の矯正歯科でした。

ほほぉと思いつつ、もう一度中をあちこち読んでみました。そしたら、新たなる発見がありました。
歯科衛生士さんたちが何人かいらっしゃって、実際の作業は彼女たちがやって下さることがほとんどなのですが、とっても雰囲気がいいので、スタッフ紹介のページで詳しく見てみようと思いました。↓
http://www.ikemori.or.jp/_i_site/clinic-guidance/index.html#anchor05

すると、名前の紹介の右下に小さな緑の▲マークがついている人が何人かあります。
その人の名前にカーソルを持って行くと、リンクが入っています。あら知らなかったわ。
ひとりの人をクリックしてみますと、↓こんなふうに自分の言葉で紹介が入っています。
http://www.ikemori.or.jp/_i_site/clinic-guidance/staff-omiya.html

そして、この事務の方のように、子供の頃からここで患者をしていて、その後ここへ就職しましたと言う人や、ここへ就職してから、仕事をしながら同時進行で自分もここで矯正しましたという人もいます。

私はかかりつけ歯科の先生から紹介されて、そのままここへ辿り着きましたが、最初に感じた雰囲気の良さというのは、本物だったのかなと嬉しくなりました。

専門学校を卒業して、就職して、日々仕事を通して技術を磨き、患者さんと心通わせる術を磨き、まだまだ勉強するわと頑張っている若い女性たちに拍手を送りたい気持ちです。

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夏祭り

画像は先回のデイでの夏祭りの様子です。
よしおさんは一生懸命、金魚すくいをしています。
後で、金魚はどうなるの?っと思ったのですが、どうやら、本物の金魚ではなさそうなので、ホッとしました。
よしおさんが、こういうのを楽しんでいること自体がミラクルって気がするけど、ほんとは素質があるのかもしれません。みつこさんはこういうことが絶対に好きじゃないタイプなんですが、よしおさんは老人会の旅行なども出かけていましたから、本来は人の中に入るのも、話すのも得意とする方なのかもしれません。

隣に立って笑って見ている、お婆さまのメタボなお腹に笑ってしまいました(失礼)。
この日、昼食はバイキング方式で、焼きそば、タコ焼きなど用意されたものから、好きなものを好きなように食べる方式だったそうで、主食10割、副食10割になっていましたが、自分で取り分けたものを全部食べたということでしょうか?

こうやって、老人の体の機能を保ちつつ、人生の先輩である老人を尊敬しつつも楽しませてくれて、お守してくれて、幼稚園ならぬ、老稚園ともいうべきところは、以前は存在しなかったのだけど、今はこういうところが存在して、本当に助かります。

このデイにはみつこさんは通算1年半通いました。通い始めたころは、達者な口で、「ここは私の来るところじゃない。」と言っていましたが、最後、施設に入る直前は自分の居場所がわからなくなり、デイに行くのも嫌だけど、行ったら最後帰るのも嫌だーーという状態でした。みつこさんの進行のスピードはすさまじかったなぁと新ためて思います。

それに引き換え、よしおさんは間もなく1年と3ヵ月になりますが、ほとんど変化がありません。個人差なのでしょうか、認知症もさまざまです。それともやっぱりフェルガードを取り入れた時期の違いかもしれません。

施設でもそうですが、デイでも、働いている方たちは朝のお迎えから、夕方の送りが終わり、それから翌日の準備をするまで、1日くるくると立ち働いて下さっています。
時々よしおさんを直接送って行って感じるのが、働いている方達の雰囲気が良いことです。忙しくても笑顔を忘れず、働いている人たちの連携がまたとても良い。全体が明るく、ひとつになっていることをすごく感じます。やはりチーフの方針なのだろうな~と感じます。

そういう雰囲気の良いところがもう一ヵ所ありますので、そちらはまた次回の更新で紹介させて頂きます。

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昨日買ったTシャツを携えて、みつこさんを訪ねてきました。
ちょうどお風呂に入れてもらっているところでしたので、待ちながら、洋服の整理をしました。
着難くそうなTシャツは持って帰ろうと思いましたが、やっぱり考えなおして、そのまま置いてきました。

しばらくすると、介護士さんが「お風呂、上がりましたよ。」と教えて下さったので、いつもの如く喫茶室へ出かけました。
窓から見える隣の牧場で、ひまわりの花が咲き始めていました。
画像では、まだまだ緑が多く、ちらちらと黄色い花が見え隠れしていますが、もっと大きくなって開花すると、一面黄色になるのでしょう。
幼いひまわり


お風呂上がりで飲みかけだったポカリも持って行きました。私が勧めると、首を横に振ったりして飲もうとしませんが、テーブルに置いておけば、マイペースで飲みたい時に飲むようです。それがあまり時間がかかると、早々に片付けられてしまうのですけどね。

持参したボーロもちょこちょこ食べて、おやつが運ばれてきたのを確認してからユニットに戻りました。そうそう、今日は土用の丑ということで、施設の昼食も「うなぎ」でした。因みによしおさんの夕食も「うなぎ」にしました。

テーブル席に座ると、どうも向いの人が気になるようなので、カウンター席に座らせました。今日のおやつはイチゴシャーベットと温かい麦茶でした。介助をして、シャーベットを口に運んだり、お茶を勧めたりしていたら、お茶を思いっきり胸元にひっくり返してしまいました。

お風呂で着替えたばかりなのですが・・・でも、今日持ってきた新しいTシャツに着替えました。

シャーベットもお茶も、私が手を出さなければ、自分で食べたり飲んだりします。
シャーベットは美味しかったのか、最後まで食べて、容器に残った汁も飲み干しました。
シャーベット完食

だんだんと子供に戻っていくみつこさんですが、今はまだ子供の段階で、下手でも自力で食事ができます。手を出し過ぎてもダメなのね。私は新米ママで、初めての子育てをしているようなものなのね。

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みつこさんの夏物衣料を少々購入してきました。

施設へ入った当初は、一応、パジャマみたいな格好で昼間過ごすのはやめてもらおうなんて考えていました。しかし、だんだん身体的状態が危うくなってくると、格好なんてどうでもいいわという気持ちが強くなってきました。

問題は着心地です。それと、施設でのお洗濯。もともと衣装持ちのみつこさんなので、家にあるお出かけ着みたいなものを持っていったりしていたけれど、ぜ~~~んぶ、縮んでしまいました。
買って持っていったものも、何だか小さくなってしまっています。

お漏らしもあれば、食べこぼしはしょっちゅう。
頻繁なお洗濯が必要なので、気取ってる場合ではありません。

洗濯にも、乾燥機にも耐えて、かつ着心地の良い、木綿で探すのが一番です。
というわけで、1枚1000円のTシャツを3枚と、綿の7部袖のカーディガンを2枚買ってきました。以前のみつこさんだと、これは嫌い、こんな柄は嫌と好みがうるさかったんですけどね、今は寂しいことにそれもありません。

それと、サイズは多少ゆったり目の方が着心地が楽そう。

柄はどう見ても、みつこさん好みじゃないんだけど、許してね。

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よしおさんに野菜を食べてもらうためにはどうしたら良いのでしょう。

よしおさんは、自分の血圧やら、心筋梗塞やらばっかり心配して、自分はいくつまで生きれるのだろう?  ばっかり気にしています。

よしおさん流、死なない方法は、「うっ」と思ったら、すぐ救急車に乗るということらしいです。

たとえば、食事に気をつけて、病気になり難い体にするということは全く思い浮かびません。何度話しても自分で思わないことは脳には定着しません。食事を改善してみるということは、とてもじゃないけどできません。好きなものを好きな時に好きなだけ食べるという、SSS方式です。
しかも、どう勧めても、一食に一品しか食べません。

ヘルパーさんをして、よしおさんは一品料理がお好みだから~ っと言わしめています。

今日も新鮮取れたてトマトが手に入ったので、小さいのを1個を更に小さく切って勧めたのですが、ほんの1切れ食べただけ。ヘルパーさんに「あんた、欲しかったら、残りは持ってって。」と言ったとか。
好きな食べ物ならば、残っても、「しまっといて。」と言うのですが、トマトは後で食べる気もないということらしいです。

よしおさんの食事はメインディッシュ1品だけです。ここへ野菜も入ってもらおうと思うと、何があるでしょうか?
カレーライス、シチューなどの混ぜ込み料理。
野菜入りハンバーグ。コロッケ。茶碗蒸しは大好き。
でも、こういう野菜の量って、たかが知れてるのですよね。

せいぜい水分で血液を薄めようか・・・。

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今日はハリ治療に付き添いました。
目はつむったり、開いたり、の繰り返しでしたが、さほど機嫌が悪いこともなく、拒否は全くなく、まあまあの出来でした。

今日、最初に会った時は、怪訝な感じでした。
あなたは誰?どうして私に挨拶するの?」と、見上げたみつこさんの目が言っていました。
最近はこういう感じが多くなりました。

みつこさんの頭の中から、私が消えかかっているのだなと思います。
ま、それはそれでいいと思えるようになりました。
年月が私にそういう気持ちを許してくれたようです。
みつこさんが辛くなく、穏やかな生活を送れているのならば、私のことを覚えていてくれても、いなくても私はいいです。

ある日突然そうなったのならば、気も狂いそうな気持になったでしょうけれど、段階を経て、ここへ辿り着いているのですから、「みつこさん、良く頑張ってきたもの、もお、いいよね。」っと、そんな気持ちに落ち着いています。

ハリが終わって、ユニットに出て、おやつを頂くことにしました。今日はハリも早く済んだので、おやつ介助をしていくことにしました。
カステラ一切れと、お茶(コラーゲン入り)と、いちごヤクルトでした。

さて、これが、なかなか食べられません。どうも前に座っている別の住人さんが気になるようです。私が話かけていても、全く無視で、前の住人さんについて、アレコレ言っています。気持は全部そちらへ集中しています。怒る訳ではなかったので、好きにさせておきました。

私が一生懸命食べさせようと、口に運ぶのは、食べてみたり、無視してみたり、突然私に気づいたふりして、「あら、あんただったの。」と、「あんただったら、知っているわよ」と言わんばかりに言ってみたり。
と思ったら、突如、「あんた誰?」と言ってみたり、なかなか忙しい世界ですが、気持ちをどこかに集中できるのは、まだまだ良い証拠と感じました。

介助されるよりは、好きに食べたり、飲んだりしたいようで、そっと見守っていれば、そのうち手を出して、お茶を飲んだり、ヤクルトを飲んだり、カステラをくちゃくちゃにつぶしてお茶に入れようとしたり、口へ持っていったりしています。

忍の一字で、少しづつ介助したり、見守ったりを繰り返して、ほぼ完食するの30分ほどかかりました。
そろそろ帰宅時間になり、「じゃあ、行ってくるわ。」といつもの如く言い出すと、今日は「わからん。」という返事がありました。何を言っているのかわからないのだよね。でも、反応があるだけ嬉しいわ。

みつこさんの居るところは、特別養護老人ホームなので、認知症の混じっていない人はほんの少しです。みつこさんの前に座った住人さんも、静かだけど、認知症。みつこさんのお茶をつーーっと自分の方へ引き寄せたり、かと思うと、自分の飲みかけのお茶を、みつこさんの方へ押しやったり・・何か理由は存在するのでしょうけれど、頭の中が不思議ワールドになっているのは、確かです。

別のテーブルからは、寂しがりのお婆さまが、今日も結構大きな声で文句を足れていました。
いくら言っても構ってくれないよ。」(「構ってくれない」が、この方の口癖なのです)
まだ、もらってないよ。」(おやつの催促らしいですが、すでに済んでいる様子)
どうして構ってくれないの。」・・・延々と続いています。

今日は長久手南クリニックの認知症勉強会(レビー小体型認知症)に出席させて頂いてきたのですが、みつこさんのユニットにも診断は受けていないけど、レビーの方はいらっしゃる。NEWフェルガードをお勧めしたい方も私が知っているだけでも2名はいらっしゃる。

でも、ご本人はもちろんだけど、ご家族に改善させたい意志がないのに、トヤカク言えないかも。
私はみつこさんに、もう少し踏ん張らせたいけれど、そうは思われない家族も多いことでしょう。
誰も困っていないのならば、それはそれでいいのかも知れません。

でも、嚥下だけは改善させてあげたいなと密かに思っています。念力でも送ろうかな。
今日勉強会に出席されていた、スタッフの方が何かを思われたならば・・何かの行動を起こされるかもしれません。私も後押しならば、いつでもさせて頂く用意があります。

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みつこさんの内科受診に付添ました。
施設に着くと、今日受診の他のお婆さまたちは既にロビーに降りてきていらっしゃるのに、みつこさんの姿はありません。

3階まで、とことこと上がって行ってみると、、、今日もお昼が眠くて食べられない状態で、お薬も飲めないまま置いてありました。でも、もう受診に出かけなくちゃならないので、「トイレ介助をしてきます」と、介護士さんがトイレに連れて行って下さいました。その間にちゃちゃっとお部屋を覗いてくると、隣のお部屋に訪問中の歯科衛生士さんから、お声がかかりました。

先日、事務の人から、口腔洗浄剤の使用をしても良いか、料金を利用料から引いてもいいかと聞かれていたのでした。今日口腔ケアがあって、早速使ってみての結果報告でした。くちゅくちゅと口をゆすいで、後はペッと捨てるタイプの洗浄剤です。5回使用して、4回はうまくいき、1回はごっくんと飲んでしまいましたが、害はないので、これからも使っていきますという報告でした。

みつこさんは8020の表彰を受けたくらい、自分の歯がたくさん存在しますが、逆に自分で歯磨き出来ない状態で、治療も受けられない状態なので、よほどしっかり口腔ケアをしておかないと、虫歯になると、とても大変なことになるというわけです。

そんな話をしている間に、みつこさんはトイレも済んで、すでにロビーへ連れて行かれていました。慌てて追っかけていくと、ひとりだけロビーで待っているところでしたが、画像のように、白川夜船状態でした。しばらくして、第一陣が済んで、車が戻ってくるとピストン輸送してもらいました。
眠り姫

病院へ着いてみると、住人さんの患者さんが2名、待合室で待っていて、看護師のTさんの姿がありません。もうひとりの患者さんに付き添っているようでした。運転手さんが受付をしてくれて、受付表を持ったままうろうろしています。「看護師さんに渡せばいいのなら、預かりますよ。」と言うと、「わぁ、お願いします。」と急いで帰られました。

看護師さんを待っている間に、みつこさんは眠ったままなので問題ないのですが、他2名の方々がだんだん焦れてきます。ふたりから交互に「ずっと待っているけど、まだなのかしら?」と聞かれたり、「おやつの時間までに帰れるかしら?」と聞かれたりしました。車イスを降りて、待ち合いのイスの方へ移られたり、「トイレに行きたい。」と私に訴えられたり、そうこうするうち、採血の検査室から呼びに来られたり・・・しました。

みつこさんの付添歴も長くなり、要領は大体わかっているので、看護師さんに変わって、ちょこちょこ動き回りました。当の看護師Tさんは重症のおじい様の診察、検査、先生との相談と動き回っていらっしゃいました。小さい病院で、病院の看護師さんもよくわかった方ばかりなので、そこはみんなの手助けで動けているようです。

みつこさんも、内科の診察の後、採血があり、その後皮膚科受診をしました。
腸骨の上、両方に辱そうができ、それが治って痕が残っている状態でしたが、先日も施設の看護師さんが、帯状疱疹?と疑うという一場面もありましたし、どういう薬をつけていいのか、看護師さんが知っておきたいということでした。

診察の結果は辱そうが治った状態ということで、リンデロン(ステロイド)と、アズノール(?)の混合薬を処方されました。

内科の方は、食べれない時があるからということで、エンシュアリキッドを追加してもらうよう、お願いしました。今は高カロリーエンシュアリキッドというのがあるそうです。バナナ味というのも新しく追加されたそうです。なんでもいいので、嫌がらずに飲んでくれるといいなと思っています。



追伸
今日の名古屋は35度を越したのではないでしょうか。
デイから帰ってきたよしおさんが暑かろうとエアコンを28度設定でつけておいたのですが、1時間ほどして夕食介助に出かけると、しっかりと切ってあり、お部屋の中はむんむんに戻っています。
猫もうんざり~な顔つきでした。

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昨日のデイは午後から工場見学でした。
お迎えの時に「ヤクルト工場を見学に行きますが、お誘いしていいですか?」と聞かれました。
いいも悪いも、本人しだいと言うことで、本人が拒否しない限り連れて行って頂くようにお願いしました。

帰って来た時には、パンフレットとハーブ飲料を1個、持っていましたので、無事出かけたことはすぐにわかりました。
どうだった?」と本人に聞いてみると、
あんな大きな工場が近くにあるなんて、知らなかったぁ。ほとんど無人で、機械がひとりで動いているんだよ。」と説明までつけてくれました。

ハーブ飲料の方は、いかにもよしおさんの嫌いそうな飲み物(レモン風味で、酸味がありそう)だったので、私が毒見させて頂きました。まあまあの味でしたが、買ってまで飲みたくはないです。

よしおさんを見ていると、ほんとに周辺症状がうまい具合にコントロールされています。
私の方がよっぽど鬱っぽい感じがします。外出するのは億劫になりそうなのに、そうでもなく出かけていきます。

フェルガードさまのお蔭なんだとしみじみ感じています。

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【ブラケット装着】いよいよ矯正開始(2009年7月13日)

矯正開始090713

今日はいよいよブラケットを装着する予定の日でした。
まずはお掃除。

その後、7番の歯にバンドを取りつけます。
右下だけは、隙間がなく、入りませんので、次回に見合わせになりました。
左上、左下、右上7番にバンド装着の後、いよいよブラケットを取り付けることになります。

前上下各4本はセラミックのブラケットで見た目が目立ちません。
5番以降は強度のある金属になります。それに細いワイヤーを通します。
これで歯を正しい位置に引っ張っていくわけです。
ワイヤーを固定するのも、ワイヤーです。
左右の犬歯と抜歯した歯をはさんだ5番の歯とは白いゴムでつないで後ろへ引っ張り、からまった前歯がほどけるように拡げます。

後は写真撮影、歯磨きの説明があって、終了ですが、1時半から始まって4時半までかかりました。
よしおさんがデイから帰ってくるのに間に合わず、夫も留守なので慌てましたが、何とかぎりぎりで、玄関前で待っていてくれました。

写真を見ると、ワイヤーが曲がりくねっているのがわかり、がたがた度がとてもよくわかります。
引っ張られる痛みもだんだん出てきて、前歯は全部痛い、奥歯も左上が痛み始めました。
また、しばらく流動食になるのだろうか。
これが嫌で、取り付けた翌日に取り外した人が、開業以来、若干2名いるというお話でした。
うーーん、もったいない。永久には続かないのにね。2名とも男性で、男性は痛みに弱いのかも、食べれないことに不快感が強いのかも・・という話になりました。
たまたま男性だっただけで、しかもお勤めのある人だと、食事ができないのは、数日でも我慢ならないかもしれないですね。お仕事上。

私の場合は、最初のエラスティック挿入が、余りにも痛かったので、もう心の準備は万端というところです。それにしても月1で、痛みと戦うのはしんどいけど、そのうち慣れていくらしいのと、歯が整ってくると、喜びに変わってくるらしいです。その日を楽しみに頑張ります。

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昨日みつこさんを訪ねてきました。
お昼御飯が全然食べられなかったそうで、(眠いのか、食欲がないのか、両方か)訪ねて行った時には、やっと自力でエンシュアリキッドを缶1杯分飲んだところでした。
mitsuko090711

画像は飲み終わって、カウンター越しに何かを見つめているところです。
昼食時はやはりご機嫌も悪かったそうですが、目が覚めてからは機嫌も良好でした。
この後、おやつまでの腹ごなしに喫茶室まで出かけ、外を眺めて、足のマッサージをしたりしました。
その後、ユニットに戻って、水羊羹とお茶が出ましたが、小さな水羊羹1個を時間をかけて、介助で食べました。今ひとつ食欲がないです。

傾眠が以前として強いことから、ガーデンアンゼリカは減らしたくないなと思うのですが、暴力を含む興奮があることはあるので、そちらも抑えてあげたい気持ちもあります。
そこで、ハタと思ったのが、サアミオンを減らしたら、暴力的なのは(眠い時だけのことですが)多少なりと治まらないかな?と言うことです。

これも、何となーく、私が妄想しているだけかもしれませんが、ガーデンアンゼリカに寄る興奮というのは、「よくしゃべる」「強制笑いをする」「如何にもハイな状態」というような形で現われるように思います。暴力っぽくなるのは、薬剤(アリセプトとかサアミオンとか)のような気がします。

↑当たりだといいんだけどな。



一方よしおさんは・・・。

今朝、朝ご飯の支度に訪ねて行くと・・・起きてきた姿に、目を疑いました。

何と、何と、パジャマの上に、メリヤスの保温下着を着ています。
ゆうべ、寒かったもん。」とおっしゃってましたが、蒸気が立ち昇っているのではないかと思いました。
その場で脱いでもらったら、「あーー、すっきりした。」ですって、そりゃそうでしょう。

体温調節もうまくいかないようだし、「どうしたものかなぁ」と思いつつも、何もしないズボラな私です。

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よしおさんの介護認定が8月で切れるので、本日2年ぶりの聞き取り調査がありました。
この4月の介護法改定に伴い、いろいろと変化がありました。

主な見直し点は、調査時の本人の状態をありのままに調査する方法に変わったということで、本人や家族が普段困っていることを具体的に聞いてもらえます。
本日は、よしおさん宅での調査に立ち会った後、パンドラ家で本人の前では言いにくいことなどを聞いて頂きました。

具体的な聞き取り調査での変化は、長谷川式テストにあるような、物を3個(に減っています)覚えさせておいて、後から「あれは何だった?」と聞かれます。以前は100-7とかがありましたが、それはなくなりました。認知症の具体的な症状を詳しく調査されます。これも以前はあまり重きを置かれませんでした。

よしおさんは、2年前とは別人のように、気分よく受けてくれました。記憶は一段と落ちていますので、ぐるぐるぐるぐる同じ話が回りますが、「がはは」と笑いながら、質問に答えていました。
特に「覚えておいて」と言われると、できないことが自分でわかっているだけに、「がははぁ」が出ます。3個の物を覚えておくのは、ヒントつきで2個正解で、クリニックでのテストと同じでした。

介護度については、あまり意味がなくなったというか、希望どおりの介護度がつけてもらえるというとちょっと語弊がありますが、たとえ介護認定更新申請して、介護度が変化しても、従来どおりの介護度を選ぶことができます。

見直しにより、恐らく介護度は一般に下がるようなのですが、たとえ下がっても以前どおりと希望することができます。逆に上がっても、以前どおりと希望することもできます。デイサービス、ショートステイなど、利用したい介護サービスの頻度と、値段から、希望の介護度を選んでも良いというシステムです。

よしおさんは現在要介護1ですが、病気もないし、認知症も陽性症状が治まっているので、恐らく介護度は下がります。ですが、現状維持を希望しておきました。仮に上がった時には上げてもらうことにしました。デイ週3回を維持し、ショートは増えるかもしれないということで、限度枠を狭めたくはないからです。

よしおさんは、とってもいい気分の受け答えだったのですが、ひとつだけ、うーーんと思ったのが、「今日の調査は何のため?」と言う質問に対して、「どのくらいボケたか調べに来たんでしょ?」と答えていまして、これは頂けない・・と思いましたが、調査員さんは慣れてるのか、上手に、「どれだけお元気になられたか、見せて頂きに参りました。」と応じていらっしゃいました。流石!

夕方は、ヘルパーさんの来訪がありましたが、こちらも介護法の改正の影響で、若干値段の変更があり、それに伴って、重要事項説明書の再契約となりました。
介護関連のお仕事の方たちは、一挙に仕事が増えていることでしょう。それが、利用者や家族にとって、ほんとの意味での改正であるのならば、良いのですが。

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今日はいつもの如く鍼治療の付添で出かけました。

最初に会った時は、目もぱっちり開いていて、ご機嫌もうるわしく良い調子だと思ったのですが、リクライニング車いすに座って、お部屋に入るとやがて眠くなり、うつらうつらと眠ってしまいました。
しばらくして先生が入っていらっしゃっても、マッサージを始めても、たぬきっぽく目だけは閉じたままでしたが、時折薄目を開けて、「止めてよ」と言います。
鍼の途中で、1回「あいたっ」っと叫びました。先生がいらっしゃる間はそれだけだったのですが・・・

鍼治療が終わって、先生が帰られると、ベッドを指さして「あっちへ行こうか?」と言うので、横になりたいのかなと、ベッドへ移動してもらうことにしました。何とか私ひとりでできましたが、みつこさんはベッド上に這いつくばる形になり、どうしても横になることができません。
そこで、手を貸して、横になれるように、足を引っ張ったりしたのがいけなかったようです。

そこへ丁度看護師さんが入ってみえました。
みつこさんはここのところ、体調が思わしくないみたいで、腰の両側(骨盤の上あたり)に赤いシミができています。辱そうのようでもあり、帯状疱疹のようでもあります。ひとまずそこへガーゼを当てて手でこすらないようにしてもらいました。その手当中、イライラが爆発しました。

まずは、シーツを引きはがしにかかりました。止めようとすると手が飛んできます。
体位を変えさせようとすると、いきなり私の顔めがけてパンチが来ました。足蹴り体制にもなっていました。この前よしおさんを引っぱたいたというのも、こんな感じだったのでしょう。
さらに、看護師さんに向って、私を指さして、「これを、あっちへ連れてって。」と叫んでいました。
こういうのは、、、、入所当初の頃を思い出させる~。

ガーデンアンゼリカが多いのかな? 140mgだけどな。

さらに、体調の不調になるかどうかはわからないけど、お通じも緩いそうです。
頑固な便秘持ちなので、それが解消されての緩いならいいのだけど、っとこれは様子見してもらうことになりました。不調で機嫌が悪いということなら、それは致し方ないけど。

ともかく、眠そうなので、そのまま、ベッドで休ませました。

30分ほどしたでしょうか、いきなりぱかっと目が開きました。
眠気が解消されてみると、全く別人で穏やかになっています。
起きて、おやつを食べに行こうか?」と問うと、
そうしようか?」と起きる気持になっています。
難なく起きあがって、車いすに移動もできました。

今日のおやつは、わらびもちと牛乳でした。
わらびもちはほぼ介助しましたが、ひとつづつ、モチモチと食べました。
牛乳は自力で飲んでいました。
ユニットの中、みんなと言っていいほど、嚥下の悪い人ばかりの中で、みつこさんは自力で食べられる数少ない人です。
機嫌も良くなり、笑顔もありました。
そこまでで、今日は帰ってきましたが、さてさて、どうする?

これ以上、ガーデンアンゼリカを増やすのは、止めよう。
では、現状維持するか? これは介護士さんに相談しよう。
介護できるかどうかが、分かれ目です。

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よしおさんの循環器内科受診は6週に1度なので、その日はデイと重なりますが、診察を済ませたら、その足でデイへ家族で送ることにしています。

まずは、今日の診察ですが、ここのところ血圧がやや高め、150台だったりしています。
そのことをお尋ねしましたが、「全然問題ない。」「血圧は変動するし、手がしびれるとか、脳梗塞のような症状でも出ない限り、気にしなくていいです。」とあっさり切って捨てられました。
ま、血栓予防薬などは、目一杯飲んでいますから、それはそうでしょう。
私も、耳がドクドクするなどと言わないでくれたら、ふらふらしているより、元気な方がどれだけいいかしれません。

それでは、と次回の予約を相談していたら、突然、よしおさんが、「先生、お尋ねしたいことがあります。」と口をはさみました。
何を言い出すかと思えば、「足に針が刺さっているんです。」と言うものですから、先生はびっくり!!!
えっ、どこ?」とよしおさんが指し示すところを触って、「ほんとだーーー!!」と、またびっくり。
よしおさんの足(向こうスネの部分)には、赤サインペンで×がつけてあります。
そう言えば、昨晩もそれを見て、何してるんだろうと思ったところでした。

先生はびっくりしちゃうけど、よしおさんの足の針は、恐らく40~50年かもっと前からあるものです。
発端は、事故のようなことで、誤って縫い針を足に刺した。抜こうとしたら折れて中へ入ってしまったということのようです。
その時にどうしてすぐ外科的に取らなかったのか、あるいは取ろうとして取れなかったのかは知りませんが、以来ずーーっと足に埋め込んでいるものです。
以前(20年ほど前)、よしおさんが縦隔腫瘍の手術をする時に、一緒に取り出そうかという話もあったのですが、レントゲンで見ても、しっかり筋肉の中に巻き込まれていて、移動する様子は全くないから、このままで良いと言われたものです。それ以来、針の存在確認だけはしてきたはずでしたが、そのこともすっかり、忘れてしまって、昨晩あたり、急に針が気になってきたようです。

家に帰ってから、「どうして急に針のことを聞いたの?」と聞いてみると、そんな感じのことを言っていました。レントゲンで確認したことは、すっかり忘れていました。因みに子供の頃に針を刺したと言っていましたから、ずっと足の中に持ち続けていることはわかっているようでしたから、何故それを急に気にしだしたのか、そこがどうも認知症患者らしいところです。

ところで、今日のタイトルですが、これは、デイに送って行った時のことです。
家族で送って行きました。先回の時もそうですが、ヘルパーさんが迎えに出て下さって、「お疲れ様でした。どーぞー。」と誘導して下さると、「いやいや、ありがとうねぇ。」と、1オクターブ以上高い声で、しかもビブラートがかかって、その声の甘ったるいこと。家族には聞かせたことのない声色でした。

こんなにデイを気に入ってくれていて、どんなに助かるかしれません。

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先日、みつこさんの施設にも七夕様が用意されていました。
まだ、短冊はふたつみっつしかつけてなくて、これから、みんなの願いがぶら下がるのだろうなと想像できるものでした。

よしおさんは、よしおさんで、デイで、短冊に書く願を聞かれて、何と答えたと思いますか?

100歳まで元気でいたい。」だそうです。

きっと、今の生活で、幸せだと感じてくれているのでしょう。
長生きしたくないとおっしゃるお年寄りが多い中で、100歳まで元気でいたいと思えるよしおさんは、今も元気で幸せだということを、自ら認めているのでしょう。

超満足なことはしてあげられていないと思うけれど、それでも、そこそこには、これでいいんだなと、よしおさんの子供としても、ちょっぴり安堵というところです。

みつこさんを施設にお願いすると決心した時、周りからも、ケアマネさんからも、「今後のよしおさんに要注意!」と言われました。
ひとりになって、寂しくなると、ますます荒れるかもしれないよっと。

でも、それも杞憂に終わりました。
よしおさんの認知症の治療が始められて、性格も変わったかのように、穏やかで、明るくなってみれば、みつこさんに会いに行くのは楽しみにしているけれど、家でひとりの時も、それなりに一人で自由を満喫しています。
テレビを見たり、新聞、週刊誌を読んで、音楽CDを聴いてとやりたい時にやりたいことをやっています。
昔の写真を引っ張り出して、見入ってみたり・・・。自分の世界だけで、充分幸せそうです。

よしおさんが、自分の置かれている世界で、充分幸せを感じてくれる人でよかったと思います。

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今日は久しぶりに夫も一緒に、みつこさんの面会に行きました。
ユニットに上がっていくと、やっぱりみつこさんは机に突っ伏して眠っているのですが、以前と違うのは起こせば起きてくれるところです。今日は黒猫み~ちゃんに加え、白犬(シェリーちゃんみたい)ちゃんがいました。

喫茶まで、遊びに行こうか?」と声をかけると、意味が通じません。ま、でも意味が通じないのはいつものことで、それでも何となく意志を疎通させて、喫茶へ出発しました。
喫茶で3人で1本の缶入りお茶を買い、持参したお菓子を並べて、ちょこっと意味不明のおしゃべり。
今日は何だか、パンドラ夫の事が気になっていました。

パンドラ夫が、一生懸命、撮影を買って出てくれました。みつこさんは時折とても良い表情をするのですが、それを画像に残すことはなかなか困難です。ずっとビデオを回していて、良い所を切り出せばいいのですが、そうじゃないと一瞬の表情は偶然の産物でしかありません。
それでも、こう言った感じで、割と表情がしっかりしてきているのはわかります。
mitsuko09075

ユニットに戻って、おやつが出るのを待っていましたが、今日は忙しかったのか、なかなか用意してもらえず、時間も迫って来たので、帰ることにしました。

入所当時は、「じゃ、さよなら。また来るね。」と言っていたように思いますが、
少ししてから、「行ってきます。」に変えました。確か、「寂しいよ」とみつこさんが呟いたのがきっかけだったと覚えています。

行ってきます。」と言うと、
まれに、「どこへ?」と切り返されることもあります。
大抵は、「行ってらっしゃい。気をつけて。」と返してくれていました。

最近は意味不明になって、黙って頷いていることが多くなりました。
以前は目で後を追っていましたから、手を振ったりしていました。
今はそれもなくなり、そっと振り返ると、みつこさんの視線はこちらにはありません。

さよなら」を言うのは、ずっと前から止めています。
決して、これでお別れじゃないからっと自分に言い聞かせています。

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よしおさんは、ショートの職員さんにも、「ユニークなキャラクター」と言われたり、デイの職員さんには「お話好きで、明るく楽しい。」と評されたりと、外面の良いところをふりまいていますが、内面は意外とドロドロです。ですが、内面も実は変化しているのではないか?と思わせることがありました。

よしおさんは、本質的に人を信じないところがあります。
それに、自分のものは自分のもの、人のものも自分のもの。もらえるものはもらっておこう、みたいな嫌らしい性格の持ち主でもあります。

もちろん、そういう性格を形作っているものは、持って生まれたものばかりではなく、生い立ち、両親の性格、育った環境と、他人からは計り知れないものがあるのも事実ですから、そういう性格をただ単に「嫌らしい性格」と、子供の私が糾弾することは如何なものか?ということは重々承知の上で敢えて言っているのですが・・・。

人が良くなったように感じることの理由に、認知症の中核症状の進行と、周辺症状の改善ということもあるとは思いますが、今は認知症とは別に人間としても変化しているのだな、成長しているのだなと思えるところがあります。

よしおさんは今でも、季節の贈り物を、特定の方から頂き続けています。
もう、頂かなくてもいいでしょ? 丁寧にお断りしようか?」と、2~3年前に言ったことがあります。
その時は陽性症状華やかなりし時なので、仕方がないと言えば仕方がないのですが、当然のごとく、「ノー」と強く言われ、そのままにしておりました。

今年、久々にもう一度同じ言葉を言ってみたら、「そうして頂戴。あんたがいいと思うようにして頂戴。」と、そう言いました。ちょっと耳を疑いました。クリ奉行を止めた件といい、良い人になっている部分もあるのだろうな。そう言えば、私が食事の準備と介助に日に3度行くと、毎回帰るときには、「ありがとね。」と言ってくれます。

何もかも良くなっているという訳ではないけれど、私が頑なな心を解いてみると、よしおさんも案外、本来は持っている良い人の部分を表に出してくれるのかもしれない・・と思いました。

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長久手南クリニックでの河野先生が講師での最後の勉強会の時に、河野先生からお話のあったケアマネさんです。

愛知県大府市(共和病院のある市)に在住の方です。
認知症を学ぶ会の認知症関連記事のところでも紹介されていましたが、先日中日新聞の記事にもなっていましたので、ご紹介します。
86歳のケアマネさん

記事にも紹介されていますが、もともとは学校の先生で、定年退職後にNPO法人でボランティアヘルパーを始め、後にヘルパー資格を取って、老人のために働いて下さっていましたが、一念発起して、82歳の時、2度目の挑戦でケアマネ資格を取得されたそうです。以来現役のケアマネとして働いていらっしゃいます。
現在もグループホームへほぼ毎日通い、同じ年代の入所者さんたちのお話相手になっていらっしゃるそうです。

うーーーん、すごい。
私の親の年代の方ですもの。
自分が介護される側になったら・・・なんてことを考えている自分が恥ずかしくなりました。
最後まで支援を送る方でいなくてはいけないという気概を持たなくてはいけないと感じました。

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【6月の生活記録から】

みつこさんの日常の様子を知るため、介護士さんたちが日々の記録をつけて下さっている「生活記録」のコピーを過去1ヵ月分づつ頂くことにしています。

今日ハリ治療の付添で行くと、6月分の記録を頂くことができました。

その内容の前に、まずは今日の様子ですが、今日も覚醒していました。
リクライニング車いすに乗り、お部屋に行って待機していると、ほどなく先生がいらっしゃいました。

私が感じる最近の変化はよく話すようになったということです。今日もいろいろ話していました。
そして、先生が入ってみえると、「先生!」とはっきりと呼びかけていました。ハリの先生と知ってのことではなさそうで、女学校なのか、小学校なのか、自分が学校へ行っていた頃の実体験が蘇っている状態のようでした。話している言葉も意味不明語ではなく、はっきりとした言葉です。ただし内容は不明です。

こういう調子ならば、みつこさんは不幸せには見えません。独自の世界の中で、身の周りのお世話はされながらも、幸せに生きている感じがします。
そう言えば、今日はみつこさんの母親の写真を見せると、「きれいな人だね。誰?」と言いました。
みつこさんのお母ちゃんでしょ?」と言うと、
あっ、そうね。」と、わかっていないお返事でした。
しかし、今まで出てこなかった「言葉」が出てきているのは、すごく感じます。
GAが効いてきています。

さて、家に戻って、「6月の生活記録」を読み返してみました。
6月から2段階で、GAを増量しています。
傾眠はごく最近は多少改善していると感じます。これまでも、傾眠が強くて食事がとれなかった時にはエンシュアリキッドを飲ませてもらって、必要カロリーは摂れるように対応してもらっていますので、心配ないことはわかります。嚥下は問題はありません。

そして、「これは?!」と感じたのが、
・言葉がわからなくて、指示に従ってもらえない。
・トイレ介助、入浴介助に抵抗がある(時がある)。
・機嫌がコロコロ変わる。
という記述がたびたび見られたことです。

言葉がわからないというのは、認知症の進行なので、おそらくこれは解消されつつあります。
介助抵抗、機嫌が変化するというのについては、GAの副作用とも思えることだと思うのですが、言葉がはっきりしてきていることと裏腹と言えます。

ということは、GAの増量もこのあたりが限度なのでしょうか。現在GA140mg/日です。
介護士さんの証言で、「GAを増やした時には一時的に興奮しているように見えることがあるけど、時間が経つと慣れるような気がする。」というのがありましたが、そうすると、もう少しはいけるかもしれません。180mgまでは試してみたい気がしています。それは私の気持ちでしかありませんので、そう決定することはできませんが・・・。

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ちょっぴり(10mgほど)増やしてみようかと思います。

30mgがぴったり・・と言ったのはいつのことだったでしょうか。
そんなに昔のことではないのですが・・。

穏やかですね。30mgだと危なっかしい感じは全くありません。
ところが、認知症の中核症状が進行している感じがあります。
直前の言動が思い出せません。あまりにも、今のことが。

よしおさんは在宅ですし、誰に気兼ねなく、パンドラ責任で試してみることは可能ですから、できることは何でもやってみようと思っています。
本当は、アルツハイマーなのにアリセプトを全然入れてないのですから、少量アリセプトにトライした方がいいのかもしれないのですが、何せ、過敏な人なので、また、胸がドキドキなんて言われると辛いし、まずはGA増量で行きましょう。それもほんの少々。

と言うことで、現在フェルガード100Mハーフタイプ3包/日ですが、このうち1包を100Mに変更してみます。それでフェルラ酸は300mgのままで、GAだけ40mgです。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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