2009 / 03
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いつもの如く、みつこさんを訪ねてきました。

ユニットについて、ちらりと見ると、ソファに3人、婆ちゃんたちが並んで昼寝をしていました。
生憎、今日はカメラを忘れてしまったので、その可愛い姿がご披露できず残念です。
みつこさんは真ん中で、目を開いて、何だかぶつぶつ怒っておられました。
この前、天使と誉めたのがまずかったのか、今日はいつものように、小さい声で悪態をついたりもしていました。
まあ、毎日天使でもいられないかもしれません。

両端のお婆ちゃんたちは、しっかり眠ってみえました。
右端のお婆ちゃんはみつこさんとしっかり手を握っていました。
怒っているみつこさんと話していると、介護士さんが話しかけて下さいました。
お昼ご飯の後、3人でここに座ってお昼寝だったのですが、あんまい可愛かったので、写真に撮りました。見て下さい。」とデジカメ画面を見せて下さいました。

モニターに映った3人の寝姿は、何だか子犬が並んで寝ているようでもあり、何とも言えず、可愛らしい姿でした。

さて、みつこさんを本格的に起こして、またもや喫茶室へ出かけました。
ふと、みつこさんの手元を見ると、爪を切って、オレンジ色のマニキュアが光っています。
介護士さんが、爪切りして、ついでにマニキュアもして下さったのでしょう。
お忙しい合間に楽しんでいて下さるのが、とっても嬉しいし、微笑ましい。

住人さんたちとの触れ合いを楽しんで下さっているのが伝わると、とても嬉しい。
みつこさんが可愛がってもらっているとわかると、それも凄く嬉しい。

私も、自分が楽しみながら、且つ人を喜ばせるようなことを見つけたいな。

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朝、9時になるのを待ちかねて、歯医者さんにお電話しました。
本当はデイから帰ってきたら、その足で歯医者さんに連れて行きたいと考えていました。

受付のお姉さんに、仮の詰め物が取れてしまったことをお話すると、「そのままでも構わないけれど、気になるならば、来て下されば処置します。時間はかかりませんから。」とおっしゃいました。
デイのお迎えは9時45分です。
9時の時点で、よしおさんはまだ寝ています。
すぐに起こしたとしても、歯医者さんに到着するのに20~30分はかかりそうです。
デイには歯科が終わり次第、家族で連れていくことにして、すぐに歯科へ行く事にしました。

よしおさんを訪ねて、「起きてぇ~。歯医者に行きますよっ。」と叫んで起こしました。
トイレに行って、歯磨きをして、着替えてぇ~」と号令をかけると、その気でやってはくれますが、そののんびりしたこと。
窓から外の景色を眺めたり・・・ゆったりと自分時間が流れています。

それでも、30分以内には歯医者さんに到着しておりました。
すぐに先生が処置して下さって、ものの5分で終わりました。
また、取れても、もう今度はそのままで大丈夫だからね。
よく歯磨きしておいてくれれば、虫歯がひどくなったりはしないから。」と言うことで、慌てて飛んで行く事もなかったようです。

一旦おうちに帰る途中でデイの送迎車とすれ違いました。
しかし、朝ご飯も食べていないので、牛乳1杯飲んでもらうことにしました。
1本をカップに注いでいると、「そんなにいらん。」と言いながら見ていたのに、甘いホットミルクにしたら、ごくごくと一気飲みが出来てしまいました。

そういえば、よしおさん、今も薄めた梅酒の一気飲みを日課にしております。
薄めてお砂糖を入れたら、飲みやすくなったようで、ごっくんとしています。
デイの出かける前以外は大めにみることにしました。

朝の薬も忘れて、デイに送っていくと、お迎えの車も今ついたばかりということでした。
これで、虫歯騒動は一件落着の模様です。

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【思わぬ展開】

よしおさんは、ほんとは今日は「この次は何をするんだった?」の質問が出るはずでしたが、思わぬ方向へ行ってしまいました。

なんと、今朝の第一声は「詰め物が取れた。」でした。
仮のフタがもう取れてしまったようです。
そして、「痛くなるといかんで、明日一番で歯医者へ連れてってよ。」とおっしゃっております。
明日はデイの日ですし、第一、緊急はなかなか入れてもらえません。
何とか、デイから帰ってきてから夕方に入れてもらえるといいけど・・・・。
明日も忙しくなりそう~。


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【おばあちゃん天使】

なか2日開いてしまったので、みつこさんを大急ぎで(いつもそうで、ごめんね)訪ねてきました。
いつもより、ちょっぴり遅くて、おやつの時間にかかっていましたので、おやつを持たせてもらって、喫茶室へ行きました。
喫茶室の窓から

喫茶室の窓からは、隣の牧場の菜の花が見えます。
黄色に綺麗に咲き揃っていました。

今日のおやつはカステラ1切れとお茶でした。
みつこさんたら、私にお茶をどうぞと押しやって、自分はカステラをパクパクと食べました。
私は持参した卵ボーロを出して、缶コーヒーを1個買って、ふたりで分けました。

みつこさんのお話は、おばあさんが出てきたり、今日は昔の世界に入り浸りでした。
私を誰と思ってくれているのか、いろいろ問いかけたり、話したり、笑ったり、微笑んだり・・・
何とも可愛いみつこさんです。
mitsuko090329

肩をもんだり、手をさすったり、足をマッサージしたりして過ごしました。
ほんとに、何て落ち着いたことでしょう。
手と手

みつこさんは、この施設で一生を終えることになるでしょう。
この施設で良かったとしみじみ思います。
もう一度、家で過ごすということを夢見ていたこともありましたが、今はもうそれはいいと思っています。
もう、よしおさんとみつこさんがふたりきりで暮らせない以上、みつこさんはあそこで暮らし、私たちの方がたびたび訪ねていくしかないと思っています。

今日も一緒にいながら、「そろそろ帰ろうか?」とみつこさんが何度か言いました。
どこから、どこへ帰ると思っているのだろうか。
昔の自分が子供だった頃、お母さんとふたりで親戚の家でも訪ねた時のことを思って言っているような感じがしました。
そうだね。」と答えて、ユニットに連れて帰ってきました。

さて、私だけが帰る時、いつも心が痛みます。
お父さんが待っているから行ってくるね。」と言ってみたり、
私、出かけてくるね。また戻ってくるから。」と言ってみたり、、、、何だか切ない時です。

みつこさんは、
そうね。気をつけて。」と言ってくれたこともありましたが、
最近は、状況がわからないようですが、
もう行くの?」と言ったこともあります。
不審な顔で、何も言わず、見送ってくれることもあります。。。そんな時は胸が痛みます。
振り返って手を振ると、手を振り返してくれることもあります。。。涙が出そうになったりして。

こんな日があると想像したことがあっただろうか。
人生は想像を超えているから、面白いのかもしれない。

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まだまだ、歯医者さんがらみの質問が続きます。
今朝の質問は「どの歯を治したんだった?」と、あ~んと大口を開いてくれました。
この歯」と、治療中の歯を指で触ると、
この歯を今度どうするの?」と質問は続きます。

そういえば、昨日の質問ではこんなことがありました。
先生がよしおさんに鏡を持たせて、「この、黒くなっている歯を削って、詰め物をします。」とおっしゃると、よしおさんは、「そのままにしておいたら、どうなりますか?」と聞いたのでした。

よしおさんの認識では、痛くも痒くもないところを何故治療する必要があるのか?という思いがあります。
でも、流石先生、上手に答えました。
そのまま置いておいたら、そのうち抜かなくちゃならなくなるよ。抜くのは嫌でしょ?」って。
抜くのは嫌です。」と答えて治療することになりました。

歯の端の方が黒くなっているもので、奥には進んでいないと思われたので、麻酔なしで削ることになりました。
途中、一瞬顔をゆがめましたが、無事に短時間で削り終わりました。
後で、先生が、「ちょっとヒヤっとしたでしょ。顔でわかったよ。でも、よく頑張りました。」と、子供並みにほめて下さいました。
ほんとに痛かったら、2度と行かなくなってしまうので・・・傍で見ていて、こちらがヒヤっとしました。

みつこさんも、よしおさんくらいの時に歯科治療をしておくとよかったけど、やっぱり、みつこさんとよしおさんとは、症状が違うから、それも無理だったかもしれません。

そんなことがあっての、今日の質問になりました。
歯科治療が終わるまで、(終わってもかもしれないけど)延々と質問は続くことでしょう~。

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先回の最初の受診日から、毎日毎日「今度は何をするんだった?」と聞いていた、2度目の受診日がやってきました。
今日は先生に内緒のお手紙を持参しました。

やっぱり、自分で納得しないことには一歩も前に進めないという拘りは依然として続いています。
今朝も、「今日は歯医者で何をするんだった?」と聞きます。
何回言っても忘れるから、教えてあげない。」と答えると、
教えてちょっ」と言うので、渋々答えることになりました。
私もいい加減に紙に大きく書いて、冷蔵庫にでも貼っておけばいいものを、ずるしているのでこういうことになります。

実際に歯医者さんに行く時になっても、まだ同じことを聞いています。
車に乗ってもまだ聞いています。
歯医者さんの扉を開けたところで、「こんにちは!」と迎えられても、まだ聞いています。
診察室に呼ばれて、診察台に腰かけたら、やっと質問が「どの歯を治すんだね?」に変わりました。
そこで、「今、先生が教えて下さるからね。」と答えました。

先生には受付の時にお手紙を忍ばせました。
認知症で、すぐに忘れてしまうのですが、とっても拘っています。先生から直接本人に、どの歯を、どのように治療するのか説明してください。」としたためました。

先生はそのメモを読んで下さっていて、よしおさんに手鏡をもたせて、ご自身は歯科用の小さい鏡を使って、よしおさんに説明して下さっていました。
私は治療中も、よしおさんの横についています。先生はよしおさんが耳が遠いこともわかっているので、普通の声で、私に向って、「これでいい? これでも、また今度の時にも最初から説明したらいいんだね。忘れちゃうものね。」とおっしゃいました。

今日は虫歯になっていた歯をちょっとだけ削って、埋めることになりました。
今日は削っただけで、型取りをして、仮のフタをしました。
歯科助手さんが、「仮のフタなので、取れやすいですから、歯ブラシを強く当てないでください。」とおっしゃると、
よしおさんは「歯磨きは止めておけばいいですね。」と答えています。
恐らく、「取れやすい」と言われたことを、曲解していると思います。
それから、15分くらいは物を食べないようにと言われたら、「昼ご飯は抜きにすればいいですか。」と答えていました。
まあまあ、こんなことは、笑って吹き飛ばせる程度のことです。
何しろ、歯医者さんまで出向いて、治療を受けているのですから、それだけで十分と言えば十分です。

家に帰ってからは質問が次の展開を見せました。
次は何時行くのか?」に変わりました。
何月、何日と答えれば、「今日は何月何日?」と聞かれます。起点がないので、いつのことなのかわからない訳です。
カレンダーには記入してあるのですが、来月になるので、そこまで目がいき届かないようです。

しばらくは、質問が歯のことに集中することでしょう~。

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みつこさんのお部屋から
画像:みつこさんのお部屋に飾ってあるもの
左、みつこさんがデイからお相撲の朝稽古見物
中、みつこさんのお母さん
右、ネット友のお土産(猫の写真集) 手前も同じ

1日があっという間、1週間もあっという間で、今日はハリ治療の日でした。
訪ねて行くと、みつこさんは車いすに座って、こっくりこっくり舟こぎ中でした。
下から覗きこんで「こんにちは」と言うと、「えへぇ~」と顔をあげてくれました。
上機嫌でした。

今日はまだトイレ介助が済んでいないので、行ってきます。
それに、リハビリ用のパンツにしてなかったので、一緒に履き替えてきます。」と、介護士さんがズボンを持って、トイレに連れて行ってくれました。
皆さんも、みつこさんも、すっかり慣れて、もうスイスイのスイです。

しばらくして、みつこさんが介護士さんに連れられて帰ってきました。
ついでに、ベッドへ寝かせて下さることになりました。
いつもは私がお部屋に連れて行って、ベッドに寝てもらうのですが、それがまあ、ひと苦労しています。
今日は介護士さんがやって下さるというので、拝見していました。
まずは車いすごと、ベッドに近づけて、
みつこさん、こちらへどうぞ。」と手でベッドを指示します。

なかなか、みつこさんはわかってくれませんが、私だとここで、手を引っ張ったり、あるいは背中を押したりして、無理に立たせようとかしてしまいます。

でも、介護士さんは気長に、「ここにつかまって」と、ベッド柵を示したり、何とかみつこさんにわかるように説明しています。
みつこさんは、わかれば自分でしてくれますから。」とおっしゃいました。なるほど。焦ってはいけない。

ベッドによいしょと腰を下ろすことができましたが、位置が少し下過ぎました。
そしたら、介護士さんが、みつこさんの隣に並んで腰を下ろして、
みつこさん、もうちょっと向こうへ行って。」と、自分のお尻で、みつこさんのお尻をぽんぽんと押します。
それに釣られて(押されて)みつこさんは、「こっち?」とか言いながら、ずり上がっていきました。
流石、うっま~い。感嘆してしまいました。

それに、今週は何だかとっても調子が上々です。
ハリ治療も右半身、左半身という形で進めますので、途中で、体の向きを替えなくてはいけません。
これが、言葉が通じなくなってから、ひと苦労になりました。
向きを替えて」とか
あっちを向いて」とか、いろいろ表現を変えてもわかりません。
手を添えて体を動かすと、怖がって、嫌がります。そりゃあ、何をされるのかと思いますよね。

ところが、今日は、「向こうを向いてね」と言って、体の下にてを添えたら、
こっち向くの?」と壁を指さしてくれました。
おぉ、すごい、みつこさんわかったね。」と、先生と顔を見合せて、にっこりしてしまいました。

今週のような調子良さが続くと、まだまだみつこさんも改善しているじゃないと嬉しくなります。

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よしおさんの今、気になってしかたがないことは・・・歯科治療です。
よしおさん専用のカレンダー件予定表があって、今のところ予定表に記入してあることは、デイの日と歯医者さんの予約だけです。
今日が何日の何曜日なのかが、わからないので、毎日、「明日は歯医者さん」になってしまいます。

明日は歯医者さんだけど、何をするんだった?」って、今日も聞かれました。
明日じゃないんですけど、明後日なんですけど、詰め物が取れたから、詰め直すのよって、もう何回言ったらわかるのじゃーーーっと叫びたくなります。

認知症の人と付き合うのは、ほんと、気長じゃなくちゃ務まりません。

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【よしおさん】

よしおさんは昨日はちょっぴり元気がなく、食欲もいまひとつ。
軽く1杯のご飯を少し残したりしました。

年をとっているだけに、薬やサプリの影響が出てくるのにも時間がかかって、ガーデンアンゼリカを減らしているのが、今頃になって出てきたのかな?と思っていました。

が、今朝になると、ご飯も全部平らげたし、機嫌が悪いわけでもありません。
ただ、一時期のように、饒舌ではなくなりました。
でも、まあ、サプリや薬の量の変更が必要とも思われません。

これなら、大変良い調子と言えると思います。
いつまでも、いつも同じ調子ということもないでしょうから、少しづつの変化はあることでしょう。


【みつこさん】

今日は訪ねて行こうと思っていたら、予定が入ってしまいました。
でも、ちょっとだけなら行ってこれそうなので、頑張って出かけました。
私も、かなり気力を持ち直していますので、こんな時も出かけることができます。
気力がかげっていると、みつこさんを訪ねて行くのも、億劫になってしまいます。
行こう、行こうと思っているうちに、30分、1時間と、自分がもたもたしていると遅れて行きます。
そうすると、「やっぱり、今日は止めておこう。」なんて、なってしまうのですが、今日はそうはならずにちょっとだけ自分に発破をかけて、出かけました。

行ってみると、みつこさんは一人席で、テレビの前でした。
ちょっと前まで、「にっぽん頑張れ!」と野球を見ていたそうです。
目をしっかり開いていましたので、「みつこさん、こんにちは。」と声をかけると、何やら、にっこにこで話してくれました。
ちょうど看護師のTさんも通りがかりだったので、一緒に話していてくれましたが、介護士さんの証言でも、「今日は朝から上機嫌」とのことでした。
ほんとに、わかる話、わからない話と様々でしたが、合間ににこっと笑って、ハイ過ぎることもなく、穏やかでにこやかで、元気そうで、とっても良い調子でした。
おやつも「美味しいね」といいながら、分けてくれるふりをしながら、全部自分で食べました。
因みに今日のおやつは、クレープとミルクティーでした。

先週から、コラーゲンの粉末を持って行っていますので、おやつの時の飲み物に入れてもらってあります。これは一応骨粗鬆症対策です。

ちょっと名残惜しかったけど、30分ほどで、飛んで帰ってきました。
何を言っているのかよくわからない、笑顔のみつこさんは、昔のみつこさんとは程遠いけれど、別の人だと思えば(生まれ変わったと思えば)、何とも可愛いお婆ちゃんです。
気持ちを切り替えて、みんなが幸せを感じられる方を選ぼうと思います。


今朝はケアマネさんの来訪がありました。
また、介護保険法の見直しがあるそうで、一部点数の計算方法が変わっていましたが、今後もっと大幅に変更があるそうです。
よしおさんは、この8月に認定の見直しがありますが、認定方法も厳しくなるそうで、恐らく介護度が下がるであろうということでした。
というのは、認知症の陽性症状が治まっていますので、以前より良くなっていると判断されそうだからです。(事実良くなっていますが)
良くなって、介護度が下がることはありがたいことです。しかし、今後利用に制限が出てくる可能性はあります。
まだ、先のことですが、私が入院が必要となった時に、長期にショートステイを使用したいとなると、実費が大幅に出そうです。2ヵ月にまたがれば、その点は解消されますが、それだと今度は私の保険が高額医療費の還付が受けられなくなります。

どっちがどうなのか、きちんと計算してみる必要がありそうです。しかし、まだ先のことですし、確定していないし、時期が選べるのかどうかも不明です。
また、その時になってから考えてみようと思います。

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【2009年3月13日】 *初診*

虫歯の治療最終日には、「矯正治療のことは、前向きに考えます。しかし、入院期間がどのくらいなのか、時期的には選べるのか、などの疑問を解決した上で、よしおさんに長期にショートステイに居てもらうことの目途がたったならば、具体的に考えたい。その時には新ためてご相談します。」と返事をしてきました。

実は、↓こういう所や
①http://www.kidoshika.jp/index.html

↓こういう所
②http://www.yamashitakyouseishika.com/
を検索して見つけていました。

①は実際に半ば行くつもりで、場所の下見に行ってきました。ここは、体に問題がある場合、その問題が歯の不具合から起きている場合には、とても良いと今も思っています。実際に、入れ歯が合わなくて食べるのも困難で、さらに膝が痛くて歩けない義母に、ここで入れ歯を作りなおしてはどう?と勧めたくらいです。

②は子供専門ですが、院長先生の矯正に対する考えが、とても良く書かれていて、たいへん勉強させて頂きました。

さらに、とても知りたかった、外科治療については↓こちらを隈なく見ました。
③http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/ortho.hpinfo.html
ここの、ブロードバンドCAPISは凄いです。

その時点で、ほぼ決心は出来ていましたが、それから1週間ほど熟考した後、かかっていた歯科から矯正歯科へ紹介して頂く方法をとることに決めました。

①に行かなかったのは、自分の気持ちの中に、手術に対する逃げがあると思ったからです。
よしおさんを理由にしてはいけないと思いました。自分にとって、一番良い方法をとろうと決めた時に自ずと道が決まってしまいました。

1週間ほどして、歯科へ新ためて相談に行き、矯正専門の開業歯科を紹介して頂きました。
その時点でわかったことは、歯科の先生の子供さんも、ここで現在治療中ということで、そこは矯正専門の開業歯科医さんでした。
↓ここです。
http://www.ikemori.or.jp/

私は、実は直接口腔外科のある病院の歯科へ紹介されるのだとばかり思っていましたので、個人クリニックとは意外でした。


ここからが、今日の本題になりますが・・・
2009年3月13日、こちらで初診を受けて参りました。
HPからは、院長先生のお考えなどは、あまりわかりません。
患者さんの改善例の写真なども載っていません。
が、実際に行ってみた印象は抜群によかったです。

まずは、診察がありました。
歯並びだけでなく、発音の状態なども診るのですね。
あ行、か行、さ行、・・・というふうに、「言ってみてください」と言われます。
舌の動きを診るのでしょうか。
私は前歯の上下に隙間があるので、英語のthの発音は苦手かも?それとも得意かも?
よくわかりませんが、息が漏れるので、発音に問題があることは確かです。

ざっと診察が終わると、別室にて、詳しくお話がありました。
ここで、提携病院は某キリスト教系の病院の口腔外科であることがわかりました。

本題として、普通の場合には、この初診で、大体治療の流れが目途が立つのだそうです。
ところが、私の場合は少々複雑というのか、或いは運よくというのか、精密検査をしないとどういう治療が可能かの提案が難しい。検査まで受けて頂く事はできますか?と聞かれました。
もちろん、そのつもりで行っていますので、即お願いしました。

前歯のごてごては、きれいに治るであろうということでした。
治療方法は3通りくらいの提案ができるのではないかとおっしゃいました。
私はここでも、最初に自分の思っていることを全部伝えておこうと思っていましたから、よしおさんのことがあり、できることなら(結果として変わらないなら)入院はしたくないと伝えました。

3通りの方法というのは、具体的には聞いていませんが、外科手術を含めるか、含めないかの選択もあるものと思われます。しかし、その3通りにも序列はあって、何をどこまで治したいかによって、選ぶ方法も異なってくると思います。

反対咬合(受け口)は、外科的に治さないと治らないのでしょう。歯だけを動かして受け口でない状態にはなるのかもしれないけれど、後戻りが起きやすかったりするのではないかと想像しています。

私がいろいろ質問をすると、「ネットからいろんな情報を得ていらっしゃるのであれば、ネットの情報は正しいものもあれば、そうでないものもあるので、疑問に思ったことは、全部聞いてください。」とくぎ刺しされました。

そして、歯科矯正は原則は自費治療なのですが、外科的処置が入ると病気の治療ということになります。その場合は、矯正にかかる費用もすべて含めて、保険治療になります。
外科治療も含めて全面的にきちっと直せば、その方が結果としては自分で支払う額は少なくなるということです。

そして、外科治療をすると、何が劇的に改善されるかというと、Eラインと呼ばれる、横顔なのです。
これまでの患者さんの例を具体的に出して、説明して下さいました。
中でも、64歳の女性のお話は印象的でした。この方は若い時に矯正を経験されているけれど、やはり不満が出てきて、今度は手術を含めた治療をされた。
その方がおっしゃるには、「矯正が終わって、とても満足している。して良かった。」だけど、「手術は大変だった。」だけど、「して良かった。」・・・どこまで行ってもその繰り返しなのだそうです。

次回検査までにお勉強しておいて下さいと渡された雑誌の中にも、外科治療をした人は、「たいへんだったけど、して良かった。」と同じように述べていらっしゃいます。

保険適応になるとすると、検査と診断も保険になるので、同じ月に両方がまとまるようにするのが良いそうで、4月の初旬に検査をして、その月のうちに診断が出るように、計らってもらいました。

先生は手術を無理に勧めることはしませんとおっしゃっていましたが、今の私の気持ちとしては、自分にとって、一番良いと思える方法を選ぶということで、決心できています。
よしおさんのことは、夫も協力してくれるそうですし、ケアマネさんの協力も得て、何とかするまでです。

次回は4月3日の精密検査へと続きます。

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【はじめに】

2009年4月から、歯科矯正を始めることにしました。
歯科矯正にはずっと以前から興味を持っていました。
何しろ、歯ががたがたで、かなりコンプレックスを持っていましたから。
でも、いつの間にかこの年齢になってしまい、しかもふたり介護に突入してしまい、ほんとにそれどころではなくなってしまいました。

私の歯は、奥歯13本+親知らず1本が治療済みです。
前歯は全部自分の歯で、虫歯もありません。
奥歯の治療は中学生くらいから始まり、徐々に悪くなり治療をし直して現在に至っていますが、これまで何軒もの歯医者さんを渡り歩いてきましたが、一度も矯正の必要性を言われたことはありませんでした。

ところが、今年1月、初めての歯医者さんに虫歯の治療に出かけました。
そこでの初診で、私の運命は変わりました。
歯科矯正治療はいくつになってもできること、このままでは総入れ歯になる日も近いこと、真の健康を考えるのならば、歯科矯正も考えてみてはどうかと提案されました。

これから、両親の介護日記の合間に私の矯正治療日記も挟み込んでいこうと思っています。
何かあった時のメモ的なものになるかもしれませんが、ご興味があれば、どうぞ目を通してください。

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【2009年1月5日のこと】 *久しぶりの歯科治療*

ここ2年くらい、両親が揃って仲良く、陽性症状真っ盛りの時には、私は自分の歯のメンテナンスもできずにいました。
幸い、この間には虫歯も発症せずにいたようです。

ところが、2008年の暮頃に、右下最奥歯の詰め物が取れてしまいました。
すぐに、歯科へ受診すれば良いものを、伸ばし伸ばししているうちに、だんだん詰め物が外れる程度が増えて行きました。右側の歯で噛むことができなくなるし、何とかしなくては・・と、歯科へ電話をした時には、すでに年内は予約が入らない状態で、やむなく年明けの1月5日に予約をとりました。

2年ぶりくらいの歯科受診なので、思いきって以前のところではなく、夫とよしおさんが行ったことのある歯科へ私も替わりました。

初診当日、まずは治療の必要な歯は、神経を抜かなくても治療できるのではないか・・と削り始めましたが、すぐに、「とっても無理だ」と、その場で抜髄になってしまいました。

この日、初めて、歯科矯正治療をする気持ちはないか?と聞かれました。

私の歯は、受け口前歯ががたがた前歯がかみ合っていない(開口)と3拍子揃っています。
前歯がかみ合っていないために、奥歯が異常に噛みあうこととなり、そのために、奥歯が全て虫歯になり治療をしている。
このままでは、治療しても治療しても、虫歯を繰り返し、少しづつ悪くなり、神経を抜いた後に虫歯がさらに進行すると、もう抜歯しか方法はなくなる。そしてやがて総入れ歯になる。

と、そんなふうに説明されました。
歯科矯正は年齢に関係なくできて、さし歯がなければ可能であること、また受け口など顎の骨格の異常は外科的治療を含めることになるのが一般的であること、入院は10日から2週間くらいであることなどの説明を受けました。

矯正は望むところでしたが、入院、手術と聞いて、「私が入院?」「よしおさんをどうする?」と、それしか頭には浮かびませんでした。

この時に治療を始めた歯の治療が2月中旬に終わりました。その間、矯正のことは考えに考えていましたが、結論は出なくて、「近い将来に検討する」ということで、一旦、虫歯の治療は終えました。

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【みつこさん】
みつこさんを訪ねて行きますと、このほかほか陽気、みつこさんじゃなくても眠たくなるようで、フロアに出てきている人全員うたたね状態でした。

みつこさんは揺すると目を開いてくれたので、そのまま喫茶室へ連行しました。
1番乗りはしたのですが、後から2組、常連さんが現れました。
ひと組は例の方達で、何だか気分がそがれて、そうそうに帰ってきてしまいました。

ユニットのテーブルで洗濯たたみを手伝いながら、おやつを待っていると、やおらみつこさんが立ち上がろうとします。
みつこさんが立ち上がる時は、トイレです。
介護士さんにトイレ介助をお願いしました。ところが待てど暮らせど帰ってきません。
そのうち、看護師さんが、トイレに呼ばれて行きました。
しばらくすると、「すっきりしましたーーーーっ」と戻ってきました。

看護師さんの説明によれば、ファイバーゼリー、プルーン、ヨーグルトなどの食べ物も精を出して食べているし、それにまる1日排便がない時には、麻子仁丸を朝夕各1包飲ませる。
そのパターンで、だいたい3日1度のペースで排便ができるようになったそうです。
便が多少柔らかくなっているので、ちょっと刺激すると、スムースに出るそうです。
便秘に関しては、まずはめでたしめでたしです。

フェルガード100Mに関しては、先日の診察時から6包に増やしていたのですが、他の薬も増えていることですし、もう一度、以前の5包に戻して頂くようにお願いしてきました。

みつこさんが施設に入所して、1年半になります。
この間、情緒的には非常に落ち着きましたが、認知症の中核症状は残念ながら、進行していると言わざるを得ません。
歩行が困難になったこと。
日本語がわからなくなっていること。単語が出たり、簡単な会話が成り立つこともあるけれど、ほぼ意志疎通は困難になってしまいました。

コウノ先生の勉強会に改善例として登場するピック病の英語の先生のお話を伺いますと、みつこさんにも改善の淡い期待をしてしまいますが、もうそんな幻想は捨てた方がよいかもしれません。

その英語の先生は、2年間病院精神科に幽閉されていて、このままここで一生を終えて頂くのか・・とコウノ先生が思われた方ですが、フェルガードとの出会いもあって、良くなられ、家に帰ることもでき、今は通院されているそうですが、先生と極普通の会話ができるまでになられたそうです。

みつこさんが正しい治療を始めた時点のことを思えば、こうして今、抗精神薬なしで、1年近く落ち着いていられることさえ、奇跡とも言えると思います。
年齢も83歳です。それになんたって、ピック病です。

もう今は、躍起になって認知症を改善させようと、興奮系の薬を増やしていく段階ではない。
情緒的に落ち着いた状態で、後は体調の維持に努めるべき時だ
」とご指摘を頂きました。

家族は、ともすると、欲が出て、目がくらむから。
もっと良くなれ、会話ができるようになれ、私のことを○○ちゃんと名指しで呼んで、とか、どんどん期待を膨らませてしまいます。

でも、あんまり頑張れ頑張れと薬を入れると、みつこさんの体は悲鳴を上げるかもしれない。
もう、これ以上頑張れませーん」って。
フェルガード100M、5包に戻すことにしました。

今日は帰りがけに、「もう帰るの?」っと言ってくれました。
なんか、寂しいけど、嬉しい言葉でした。


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【よしおさん】
よしおさんは、何だかまぶたが赤く、腫れぼったい。
どうしたことでしょーーー、食欲もちょっぴり下降ぎみだし、、、、。
八味丸が蓄積してきたのでしょうか。とか思っていました。

今日はデイの日ですが、朝あまりにもよいお天気で気持ちがよかったので、よしおさんに外で待ってもらうことにしました。
ふと、顔を見ると、両目とも、めやにでくちゃくちゃです。
まぶたが腫れぼったかったのは、このせいなんだと分かりました。
結膜炎というわけでもなく、単純な目の炎症だと思います。
クラビット点眼薬があったので、走って家に戻って、点眼薬を持ってきて、庭で眼薬を注すことにしました。
目を開けようとすると、意地になったみたいに、ぎゅっと目に力を入れて閉じようとします。
眼薬を注すことはわかっているので、意識的に閉じているわけではなく、無意識下でそうなるのでしょう。
そして、右目に注そうとしたら、「そっちの目は見えないんだよ」と言います。
だから、何なのさー」と言いたくなりますが、こういうところが認知症の認知症たる所以なんでしょう。
目やにが出てるから注すのよ。」と言ったら、わかったような、わかんないような、、、でした。

よしおさんの認知症も着実に進行しているようですが、生活していく上では、全くと言っていいほど不自由はありません。
陽性症状さえ出なければ、忘れることくらいなんでもなーいよっと言えます。

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今日はハリ治療の日です。
ユニットに着くと、みつこさんは眠りこけたまま、指の治療をしてもらっていました。
爪の根元にささくれができて、血が滲んでいました。
看護師さんが軟膏をつけてガーゼを当てて下さっていましたが、直に取ってしまうことでしょう。
なかなか、しゃきっと元気にはなりませんねぇ。
しかし、まあ、揺すると目を開きました。

昨日は穏やかそのものでしたが、それがいつもの日常という訳ではありません。
今日は、少々怒り気味の時もありました。
でも、まあまあ、ハリも済み、少し眠ると、もそもそと起きだし、おやつに誘えば素直に起きてくれました。

先日自宅の、みつこさんの荷物を整理していて、いつも使っていたお財布の中から、祖母(みつこさんの母)の写真が出てきました。
大切に持ち歩いていたのでしょう。
それを額に入れて、施設へ持って行きました。

みつこさんに見せると、ちゃんとわかっていました。
写真を見て「おかあちゃん」と言いました。
一体いつ、そんな言葉を使っていたのでしょう。

そして、さらに嬉しい話が舞い込んできました。
祖母の写真を見せたら、「おかあちゃん」って言ったのよと説明していると、その介護士さんが、「○○ちゃんて誰ですか?」とお聞きになりました。
パ「私よ。私。」と、私を指さすと・・・・
介「朝、起こしに行ったら、○○ちゃんと言われました。

いつも、脳の奥深くにしまい込まれているのかもしれないけれど、それでも、ちゃあんと私のことも存在しているのね。
みつこさんがこれまで接してきた誰のことも、決して消え去ってはいないのだろうと確信しました。

何だか、胸きゅん。
やっぱりちょこちょこ会いに行かなくては・・ね。

今日も水分一杯摂れました。
おやつの時間に、昨日頂いた猫の写真集を見ながら、私の分にと出して下さった紅茶もみつこさんが全部飲み干しました。
のどが渇いていたのね。よかったよかった。

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mitsuko&友人

ネットの友人の○○さんが、みつこさんを訪ねて来てくださいました。

今日は午後、口腔ケアがある予定になっていたので、みつこさんを一番先にして頂くようにお願いしてありました。
施設に到着してみると、みつこさんは一番端っこの席で居眠りしていました。
介護士さんにお聞きすると、眠り込んでしまっていて、口腔ケアが後回しになっているということでしたので、お友達がみつこさんの猫好きを知っていてプレゼントして下さった猫の写真集を見せてもらって、口腔ケアの順番を待ちました。

施設へ入る歯医者さんが変わってから、今日初めて同席させて頂くことができましたので、みつこさんの歯のことなど、お話を聞くことができて良かったと思いました。
今日はみつこさんは穏やかで抵抗なく、口腔ケアもとってもスムースにできました。
虫歯があるので、何とか治療をできるといいと思うのですが、施設でする簡単な方法の治療ならばできるかもしれないという事でした。
本格的な充填ではなく、一応食物が詰まらないような簡易的な充填法もあるそうです。
それにしても、口を開けて治療をさせてくれるかどうかは疑問ではありますが。

口腔ケアが終わって、最後にぶくぶくぺっと口をすすいだ水を吐き出してもらおうと思いましたが、やはり、1回目はぶくぶく、ごっくんと飲んでしまいました。
2度目は衛生士さんが上手に吐き出すマネをして下さったら、同じように口を開けて、お水を出すことができました。
みつこさんは、まだ、人の言うことをちゃんと聞いていますし、何をしてと言われているかも半分くらいはわかっていると思います。

今、これを書いていて思いだしましたが、濡れた洗面器などを乾いたら上部の棚に戻すと約束してきたのに、忘れて出しっぱなしで帰ってきました。。。。。(あちゃ)

口腔ケアが終わってから、3人で喫茶室へ移動して、お友達が持って来てくださったお菓子と喫茶室で頂いたお水でおやつにしました。
みつこさんは食欲もあり、お水もしっかり、ごくごくと飲めるし、とても良い調子です。

お友達が訪ねてきて下さって、単調なみつこさんの生活にちょっぴり花が咲きました。
穏やかに、にこやかに過ごしていてくれると、これで良かったんだなと、私の心も満たされます。

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昨年はみつこさんの8020を表彰してもらいましたので、今年はよしおさんの表彰をお願いしようと目論んでいます。
しかし、本人に聞いたところ、あまり乗り気ではありません。
何がもらえるの?」と、金目の物が欲しいようです。
みつこさんの時はお米をもらったよ。」と答えると、「何キロ?」と聞いて、私が5キロと答えると、「それならば・・いいかな」っという感じで触手が動きました。
そこで、歯科の定期検診に引っ張り出すことに成功しました。

みつこさんは歯科受診は今はとても無理ですが、よしおさんには、表彰は別としても、自分の口から食事が摂れる間は、何とか歯をもたせてあげなくてはなりません。
悪いところは治療できるうちに(大ごとにならないうちに)治療しておかなくてはなりません。

3年半前に歯槽膿漏から化膿して痛みが出て、抜歯を勧められたことがありました。
(その時の日記はこちらから
その時は抜歯が嫌で、拒否したのでした。
あれからその時の歯医者さんには行けなくなり、その後、今日行った歯医者さんに替わりました。

今の歯医者さんは、本人が納得しないことは強要されません。
それに、よしおさんの陽性症状が治まっていることも関係があるかもしれないですが、今日は素直に受診してくれました。

実は私、この先生の勧めで、初老の歯科矯正治療を始めることにしました。
先日、紹介された矯正歯科を受診してきたところです。
そのことについては別途、記事として書いていこうと思っています。
で、よしおさんをベッドに寝かしておいて、先生は私に矯正歯科の初診のことをお聞きになります。
幸い、よしおさんはお耳が遠いので、私と先生の話している内容はさっぱりわからないようで、ホッとしました。

よしおさんは、自己申告の歯の先端ががさがさするというのを、シリコンで磨いてもらって、なめらかにしてもらいました。
そのあと、全体を診てもらって、1本充填物が外れている歯がみつかり、これを治療することになりました。

ということで、お掃除だけのつもりで出かけた歯医者さんですが、来週からしばらく治療が続くことになりました。
治療費はいくらだ」とうるさく聞きます。
5000円くらいか?」と、しつこいこと。
○福だから(無所得の高齢者医療)ただよ。」と答えると、
それは助かる」と、何だか白けたお答でした。

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梅ッシュの方は、エスカレートぎみで、困ったもんです。
梅酒の大びんから、お玉ですくい出して飲むので、それを止めさせようと、小さいビンに小分けしてテーブルに置いておいたら、今度はぐいっとビンからラッパ飲みです。←おぉぉぉぉぉ~。
どうしたら良いの?!

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先日のショートステイの時のスナップをもう1枚。

あまりにも、幸せな光景のように見える1枚なので、ご披露させて頂きます。
仲良しパート2

実は特に、幸せな光景というわけでもないのかも知れません。
みつこさんが、わからん語で、訳のわからない内容をしゃべるので、耳の悪いよしおさんが更に耳を凝らして、聞き耳をたてているところです。

でも、現実に幸せそうに見えている方が真実なのかも知れません。
(禅問答みたいですが)

みつこさんの中では、目の前の夫は、昔の記憶の中にある「いつか、どこかで親しかった人
その人を前にして、深い記憶のどこかでひっかかっている話をしています。

それを、「何を言っているの?」と、聞こうとしているよしおさん。
聞く耳を持たない人だったのに、今はみつこさんの事を心配し、何を言っているのかと一生懸命に聞こうとしている。

それだって、十二分に幸せなことと言えるのかもしれないわ。


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今朝のよしおさんは、デイの出掛けに、梅っしゅを一杯、今まさにひっかけようとしているところでした。
危ないなぁ~。
やっぱり、赤い顔の酒臭い息で、デイに行くのはまずいですよね。
お風呂にも入ることですしね。

困ったお爺さんです。

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よしおさんは以前から凝り性です。
何でも、ひとつの物に凝ると、それが飽きるまで続きます。
趣味もそうですし、食べ物もそうです。

お酒は嫌いと言っていますが、飲める口です。
しかも甘いものが好き。
お酒も甘いお酒なら大好きです。
以前は赤玉ポートワインに凝っていました。
心筋梗塞になってから、お酒は禁止になっていたので、止めていました。

そんなに飲まないだろうと、何年か前に作った梅酒がたくさんあったので、最近台所に置いておきました。
そしたら、それに気が付いて、飲み始めてしまい、そこから火がついてしまいました。
最初は梅1個、梅酒ひとさじ、という感じだったのに、この頃は訪ねるたびに梅酒でぬれたお玉がころがっています。

ふーーーむ。何か良い手を考えねば。

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土曜日にみつこさんを訪ねて行くと、喫茶室で必ず会うご家族があります。
入所されているのは、お父様で、ご家族は娘さんおふたり。ご姉妹でしょう。
それぞれに結婚されて、別のところにいらっしゃるおふたりが、土曜日に待ち合わせて一緒にお父様をお訪ねになっていらっしゃるようです。
何度かお会いするので、私は最初は声をかけていました。
声と言っても、「こんにちは」とか、「お先に失礼します」とか、そんな挨拶だけなのですが、、、、。

ところが、いつもふたりはお父様はそっちのけの感じで大声で関係ない話をべらべらべらべらとしゃべり続けていらっしゃって、それが、すごく耳障りです。
それどころか、挨拶が聞こえたのか、聞こえないのか、私たちを全く無視する態度で、ふるまっていらっしゃいます。
無視するというより、「何で知らない人に声をかけるの?」っと言った気持ではないのかなと思います。
悪気はないでしょう。
でも、何だか寂しいですね。。。同じように親を施設にお預けしている身ですから、どこか共感するところがあると感じていたのですが・・・。そうばかりではないようです。

というわけで、今日は最初から私の方から声をかけるのは、止めてしまいました。

前置きが長くなってしまいましたが、
今日のみつこさんは、怒りんぽうでした。
ユニットに行くと、テーブルに座って、前のおばあさま(大人しい人)に、「あの人の眼付」とか言いながら、指さして文句をたれてました。
これは、まずいと、喫茶室へ連れ出したらば、例の家族と出くわしたというわけです。

みつこさんの怒りんぼうは、もしも在宅ならば、即、サアミオンを減らすか、ガーデンアンゼリカを減らします。
でも、ここでは(施設)、そういう即効の対応は難しい。出かかった言葉を引っ込めます。
ここは家じゃないから、私の意志で、勝手なことはできません。
看護師さんを通じて、介護士さんに薬が渡されています。
看護師さんの手元には、恐らく、先々1ヵ月分の薬がセットされています。
薬を変える時の順序としては、介護士さんがおかしいと気付く→看護師さんに相談する→看護師さんが必要と思えば、医師に問い合わせる→許可がでれば変更する。
その場合、家族にも報告がない場合もあります。
私はしつこいので、相談が看護師さんまで上ってきた時点で、先に相談してくれることが多いです。

私はずいぶん認めてもらえるようにはなってきましたが、それでも、私から直接看護師さんにお願いすることは、気分が悪いだろうなと想像がつきます。

かくなる上は、診察の時に、看護師さんの前で先生に確約をとりつけておく必要があります。
もしも、怒りん坊になったら、減らしても良いですか?」とか・・・。

私も慌て過ぎるところがあるし、様子を見ていれば大丈夫でしょう。
訪ねて行くたびにメモしておいて、あまり重なるようなら、次回にご相談することで対応しようと思います。

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ハリ治療の日でしたので、30分程早めにみつこさんを訪ねました。
カウンター席に座って、何故かゴミ箱を気にして、一生懸命に開けようとしていましたので、お部屋に連れて行って、ハリ治療の用意をしようと思って、みつこさんを動かそうとしていると、介護士さんから、「待った」がかかりました。

30分程前に座薬を挿入しているので、トイレが済むまでしばしお待ちください。」とのことでした。
もう一度カウンター席に戻り、少しすると、やおら立ち上がり、ゴミ箱の上に座ろうとします。
どうやら、もよおしたようです。
そのまま、介護士さんにトイレに連行されて、待つことしばし・・・。

その間に別の介護士さんから、最近のトイレ事情をお聞きしました。
内科で処方されたラキソベロンは保留にして、便秘用漢方をー3日で使用してくれているそうです。
でも、今日はー5日目で、とうとう座薬の使用になって、今に至っていました。

しばらくすると、みつこさんがトイレから戻ってきました。
大量に難なく排出できたそうです。もちろん介護士さんの介助があってのことですが・・・。
最初はひとり対応でしたが、途中で、「手で触るから」と応援依頼がありました。
そこからふたり対応になりました。

みつこさんは、若い時に腸の精密検査で、細くて長いと言われていました。そのせいか、以前から便秘傾向で、だいたい普通でー3日でした。
そこへ来て、加齢で力もなくなり、認知症で力を入れる方法を忘れ、排便困難に陥っているようです。

ファイバー入りゼリー、プルーン、ヨーグルトなど試していますが、まだ、何とも言えません。
お薬の飲み方については、私ならこうしたいというのはありますが、皆さんで良い方法を考えていて下さるので、細かく口をはさむのは控えたいと思っています。
ついつい言ってしまいますが、実際に介助して下さっているのは介護士さん、看護師さんたちなので、ここはお任せすべきだと肝に命じています。

それにしても、今日もみつこさんは、穏やか~で、にこにこと過ごしていました。
トイレ介助も抵抗など何もなかったようです。

その後のハリ治療も、まったくスムーズ。
気持ちよさそうに、治療を受けてくれて、百点満点でした。

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ショートのお迎えは、荷物とよしおさんの身とで、ひとりではなかなか大変なので、都合がつく限り夫に手伝ってもらいます。
今日は夫が風邪をひいたというので、みつこさんの方へ会いにいくのは止めることにしました。

ところが、よしおさんのいるショートへお迎えに直接行ってみると、こんな時に限って、今日も一度も会ってないし、昨日も会ってないとよしおさん証言です。
今日に関してはスタッフに確認しましたので、確かです。

今日は、お母さんに会わないで、このまま帰ってもいいかしら?」とよしおさんに聞くと、
ちょっと、会いたいなぁ。」というお返事です。そりゃそうだよね。
じゃあと、夫にはショートで留守番していてもらって、私がよしおさんをみつこさんのユニットへ連れて行きました。

みつこさんはちょうどトイレに介助されて入るところでした。
もれ聞こえてきた言葉は、「ここにつかまってね。
ここ??
うん。そこ。」という、介護士さんとみつこさんの穏やかなやりとりでした。
いい調子じゃないの、、、と思いつつ待っていると、出てきたみつこさんはパジャマ姿でした。
そう、お風呂上がりでした。じゃあ、会えないわけね。
何やらご機嫌なみつこさんと、ほんの一目だけでしたが、会ってもらうことができました。


家に帰って、しばらく夕寝。
6時に、食事の支度をして持っていくと・・・・。もそもそと起きてきたよしおさんの発した言葉は・・・
今日ってお母ちゃんに会ったかね?
どうしても思い出せん~。」と、いうものでした。

最近、自分の記憶の衰えを気にしています。
気になることは結構なことだと思いますが、じわじわ、衰えているのも事実でしょう。
でも、まあ、そんなもんでいいのではないでしょうか。
シャープにしようと思うと、興奮しちゃうからね。

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長久手南クリニックで行われる勉強会に昨年夏から定期的に参加させて頂いています。
先回は河野先生の勉強会でした。
いつも、何かしら「目から鱗」のようなお話があるのですが、今回もそんなお話がありました。
そのひとつが、脳血管性認知症の方の感情失禁について。

脳血管性の認知症の方は、すぐに泣いたりされて、それを感情失禁というそうですが、「年のせいか、この頃涙もろい」というのも要注意なのだそうです。
何となく、感情が豊かになって、情が深くなったようで、プラスにとらえがちだけど、認知症の始まりである場合も大いにあるということです。

思い起こせば、みつこさんも自身でそういうことを語っていました。
テレビを見ていても、すぐに涙が出る。何だかとても感情が激しくなった。」と言っていたことを思い出しました。
そういう言葉を聞いた時には、「少しだけ、注意! マーク!」みたいな気持で見ていると、また違ってくるかもしれません。

泣く、とか、涙と言えば、私は今日はよしおさんの居ぬ間に映画「おくりびと」を見てきました。
最初から最後まで、何だか知らない間に涙ばかりで、、、、私も大丈夫かな???

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今日からよしおさんは2泊3日のショートです。
朝、施設へ着くと、まずはふたりのデートから始まります。
よしおさんをみつこさんのユニットへ連れて行くと、みつこさんはテーブルに突っ伏して寝ています。
顔の下から見上げるようにして、「みつこさん、みつこさん」と呼びかけても、イヤイヤをしています。
お父さんが来ているよ。」と言ってみても、「その気にならないの。」とか何とか意味不明です。
仕方がないので、無理やり、車いすを動かしてしまい、よしおさんと合い向かいあうように向けてしまったら、「あら、あなただったの。」という感じで、照れ笑いです。

ちゃあんと覚えています!!!

ふたりを連れて喫茶室まで出かけ、持参したおやつで、4人でお茶にしました。
仲良し

在宅で過ごしていた頃は、こういうふうのふたりは、なかったなぁ~。
みつこさんは、いつもせわしなく、家事の真似ごとをしていました。
夕食の支度と言って、冷蔵庫の物をテーブルに並べたてたり(塩抜きしてない生わかめをお皿に盛ったり・・)、木のお椀を火にかけたり、、、「私、待っていられない。」とひとりで、ご飯を食べ始めたり、、、いろいろありました。
みつこさんとよしおさんが、こうやってテーブルについていても、今のふたりとは全然違っていました。

思えば、陽性症状で、ぼうぼうに燃えてるふたりが一緒に居たんだもの。
私はただただ、オロオロするばかりだったし・・・。

今は、いつも一緒というわけにはいかないふたりですけど、たまに会えば、こうして穏やかな時が持てます。
90歳と83歳のふたり・・・お互いに体は健康で、こうして共有できる時間があることは、幸せですね。
-----------------------------
午後からは、I先生の往診で、ふたりとも施設で診て頂きました。

みつこさん:

フェルガード100M 6包/日
プラビッドは今までどおり。人参養栄湯、2包/日も続行。みつこさんも食欲があり、好調です。
傾眠傾向があるので、もう一息元気になってもらいたくて、サアミオン1錠追加で5mg×3/日
最大問題の便秘・・・漢方の麻子仁丸を頓服として、看護師さんに保管して頂くことにしました。
私としては、座薬使用ではなく、毎日の薬として排便がコントロールできるように試して欲しいのですが、施設の都合もあり、無理にお願いはできませんので、お任せしてきました。
食べ物では、プルーン、ファイバー入りゼリー、ヨーグルトなどを置いてきています。

よしおさん:

フェルガード100M,ガーデンアンゼリカハーフタイプ、3包/日
八味丸 1包/日・・・食欲が出てきて、順調なので、続行です。

よしおさんの血圧は150代で高いのかなと思いましたが、このくらいまでは大丈夫だそうです。
130-150くらいをキープした方が脳への血流が保たれて良いそうです。

お忙しい中、I先生、ありがとうございました。

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最近、みつこさんの骨粗鬆症対策が置き去りにされています。
今日、ふと思いついたのですが、薬が適当なものが見つからなくても、できることはあるはずです。
カルシウム入りのおやつなどは、もう鉄分入りおやつだけで一杯で、それこそおやつだらけになってしまいますので、追加はできませんが、我が家で使っている、コラーゲンの粉末は利用できると思いつきました。

熱い飲み物でも、冷たい飲み物でも溶けるし、うちではご飯を炊く時にも入れたりしています。
これを持っていって、おやつ時の飲み物に入れてもらえば、1日量が摂れます。
無味無臭なので、気にならないと思います。おおグッドアイディア。


一方よしおさんは、明日からショートです。
事情により先回から1ヵ月経っていません。
でも、「ショートに行ってね。」と言うと、「行くわね。何日泊まるの?」と、とっても色よい返事を返してくれます。

去年の今頃は、まだまだ混沌としていました。
こんな落ち着いた時が天からプレゼントされるなんて、ほんとに幸せなことです。

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介護のプロフェッショナルといわれる『大谷るみ子』さんのグループホームを取材した番組、これは昨年の11月に放映されたものの再放送のそのまたビデオに撮ったものを、やっと今日見ました。

介護職のプロフェッショナルとは・・・入浴介助や、食事の介助や、排泄の介助ではなく、心に寄り添うこと・・大谷さんの言葉にうんうんと頷きながら聞いていました。

みつこさんの施設は特養なので、グループホームよりはもうちょっと重度の人がいるところです。
みつこさんのユニットはその中では、比較的軽い人が多いと言えるかもしれません。
入れ替わりは激しいけれど、今現在は寝たきりの方は少なそうな雰囲気です。
落ち着かない人、大声を出す人も見当たりません。

みんな普通に見えるのだけど、今日、みつこさんを訪ねて行くと、97歳の最長老のおばあさまが何だかいちゃもんをつけに歩いて近寄っていらっしゃいました。
この、おばあさまは、お年の割にとってもしっかりしていらっしゃる。
自力歩行もされる。言葉もはっきりしていらっしゃる。意志疎通もできる。
だけど、やっぱりどこか変。

この前は帰りがけに呼び止められて、「どこへ行くの?私も連れてって。」と腕をとられたのでした。
今日は、半眠りのみつこさんを起こして、喫茶へ行こうとしていると、それが気にいらなかったのか、勘違いしたのか、側に近付いてきて、きつい口調で、「一体何をしているのか?」と言うようなことをおっしゃいました。
みつこさんをかばうと言うことでもなかったと思いますが、みつこさんに何をするのか?と詰め寄ってくれたのかもしれません。

こんな時、大谷るみ子さんだったら、何ておっしゃるのかな?なんて思いました。
でも、今は、適切な医療があった上で、心に寄り添いたいなと言いたい私です。

みつこさんは入所して早1年半になります。
その間に何人かの方がお亡くなりになりました。
どんどん入れ替わって、みつこさんも既にユニットの中堅どころになっております。
90を超えた女性が半分以上いらっしゃるのではないかと推察しますが、そのことからも、お元気な方が多いと言えます。

それでも、みつこさんが入所した当初はお元気だったのに、ちょっと体調を崩されたら、とたんに自力で食事のままならなくなった方もいらっしゃいます。
NEWフェルガードをお勧めしたいなぁと思いながらも胸に秘めています。

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木曜日はハリ治療の往診日なので、昨日に引き続き施設へ出かけました。
ユニットに着くと、ソファで舟を漕いでいるみつこさんが目に入りました。
ちらりと覗いただけで、部屋に荷物を置こうとみつこさんの前を通り過ぎました。
すると、背中から、大きな声が・・・「ちょっと、黙って、どこへ行くの?!」ぎょっぎょ、わかってたの?

パ「みつこさん、起きていたの?」と、駆け寄ると、
み「あら、あんただったの?」あらあら、夢の中だったのでしょうか。

まずは、お部屋のベッドを整えて、それからみつこさんを部屋まで連れて行こうと思うのですが、なかなか車いすに移ってもらえません。
ちっとも言葉が通じなくて、私が車イスに座ってみせても、手をとってみても、「嫌だね。」と拒否したり、意味不明の言葉を発したりして、どうにも動いてくれません。
そんな時に限って、声を出さなきゃ、だれも手伝ってくれません。
でも、まあ、急がしそうな介護士さんの手を煩わせることでもないので、頑張ってみることにして、どうにか座ってもらいました。
何かのはずみですんなりできたので、たぶん、いつもの介護士さんのやり方と違っていたのでしょう。

お部屋について、ベッドに移ってもらおうと思うと、これまた、理解できずに、動いてくれません。
みつこさんと押し問答をしているところへ、通りがかったボランティア係のWさんが入ってきて、よしおさんのショートでの面白話を披露してくれました。


先回から、2泊3日を試しています。
どうも、途中で自分はどこにいるのか、わかんなくなるようです。
不穏というわけじゃないですが。
そんな時、Wさんが通りがかったら、

よ「ちょっと、ちょっと、奥さん」とWさんを呼び止めて、
よ「ここはどこだね?
W「ほら、ここは、あなたの奥さんがいるところよ。」と婉曲に答えると、
よ「ほーーっ、じゃあ老人ホームというとこかね?
W「ま、そんなとこよ。」と答えているのに、
よ「それとも、簡保の宿かね?」と続いたのだそうです。

Wさんは私に、「以前よく簡保の宿を利用してみえたの?????」と不思議そう~
パ「きっと、今、新聞やテレビを賑わしているから、そちらから頭にインプットされてるのだと思うわ。」と答えました。
実際、よしおさんと一緒に旅行をしたことは一度もないのですもの。
絶対に留守にできない人だったから、家族皆で出かけることは一度もなかったのです。

それにしても面白いお父さんで楽しいわ。」と締めくくって下さいました。

その後、みつこさんに「ベッドに横になって。」とお願いすると、
寝るの?」と理解してくれました。
それでも、実際にベッドに横になってもらうのには、なかなか時間がかかりました。

ハリ治療はすんなり終わり、しばらくお昼寝した後、
もそもそしだした時にすかさず「起きて、おやつを食べようか。」と声をかけると、
そうね。」っと、にっこにこで起きてくれました。

テーブルにつくと、介護士さんが出して下さったおやつをぱくっと一口。
食欲もしっかりあります。
ハリの先生も、ふくらはぎのお肉が弾力があるとおっしゃっていました。
なかなか良い調子です。

今日はこんなとびっきりの笑顔が撮れましたので
修正なしでお披露目します。

mitsuko090305

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【今日のよしおさん】

よしおさんは今日はデイの日です。
私がデイの用意をしたバッグを持って、よしお家を訪ねた時、大きなバッグが玄関の硝子戸にひっかかったと思った瞬間、にゃん吉に逃亡されました。
しまったぁ~、私としたことが・・・。」と思ったけど、時すでに遅し、よしおさんの出かける時間も迫っているので、にゃん吉の事は後にして、よしおさんの出かける用意をすすめました。

ところが、台所の窓から、にゃん吉が柵を越えて庭から外へ出て行くのをよしおさんが目撃してしまいました。
じーーーっと、立ち尽くして窓の外を見ています。
と、急に、「あんた、外へ行って、猫を見てきて。裏の家の玄関に人影が見えた。猫を取り込むといかん。
にゃん吉は警戒心が強いから、よその家になど入るはずがありません。
それに、どうみたって、日本猫の茶トラのにゃん吉、ちんちらやら、ペルシャでもなし、誰が取り込みますか。。。。。と言ってみても、よしおさんには通じますまい。

後で必ず家に入れておくから、ご飯食べてぇーーー」とお願いしておいて、それでも外へ見に行きました。
一応裏へ回って、よしおさんが見たという家の玄関先まで見に行きましたが、そのへんにいるはずもありません。
家に戻ってみると、よしおさんはまだ、窓辺にぼーーーっと立っています。
後で必ず家に入れておくから、ご飯食べてぇーーー」と、もう一度繰り返すと、やっと食事に手をつけてくれました。
その後はいつもどおり支度をしてくれました。

さて、時間になって、いざ出かける段になると・・・・(実は、猫が心配だから出かけないというのではと危惧していましたが)、よしおさんの本領発揮というか、持前の、あっさり性格が顔を出しました。

にゃん吉はまだ小さい時に外から入ってきたんだったな。
まあ、帰っていったかもしれんな。」(どこへ?
仕方がない。」(おやおや、いいの?
外には猫とりがおって、三味線の皮にするらしい。
可哀想に。」←おやおや、三味線の皮になると決まったようです。
あっさり、デイに出かけて行きました。

でも、それで忘れたわけではなかったようで、4時半に帰ってくると、玄関を入る前に、「出てった猫はどうした?」と聞きました。

にゃん吉ですか?
よしおさんが出かけるのと同時くらいに帰ってまいりました。
捕えることはできないのですが、玄関の硝子戸を開けておくと自分で入ってきます。
残りの2匹から、くんくん攻撃を受けて、いい気分になっておりました。


【本日のみつこさん】
一方、本日のみつこさんは、内科受診の日です。

施設の玄関を入って、生活指導員さんと、昨日の『クローズアップ現代』の話をしていると、みつこさんがエレベーターから降りてきました。

パ「こんにちは」と笑顔で話しかけると、みつこさんは一瞬怪訝な顔をしました。
忘れちゃったかな?と「私のこと、忘れちゃった?」と聞いてみると、
み「あら、あんただったの?」と、上手に誤魔化して答えてくれました。
あんたって誰?」と突っ込みたかったけど、止めました。
どこかで見たことがある顔」なんだよね。

病院にいる間も、受診中も終始穏やかでした。
乳がんの手術をして下さった、外科の先生も話しかけて下さったり、内科の先生も笑顔で問いかけて下さるので、チンプンカンプンだけど、穏やかな反応でした。

さて、2月の生活記録のコピーを頂きましたので、丹念に読んでみました。
ただいま、フェルガード100M 5包/日だけです。
2月はとても落ち着いていました。
みつこさんの生活記録から「不穏」の文字が消えてから久しいですが、それにしても、何ひとつ、困ったことが書かれていませんでした。
こういう嬉しい月も珍しいです。
今、この量が適量なのかな?

そして、病院に中でも施設の看護師さんから聞いたとおり、施設に戻ってからも、介護士さんから、また同じような証言を頂きました。

今日は本人の意欲が感じられ、起床時からセンサーが鳴り、ひとりで起きあがろうとして片足がベッド下に着いていた。
トイレ介助の時に、手すりにしっかりとつかまり、自力で立ち上がろうと頑張っていた。
いすから自力で立ち上がり、隣の部屋に入ろうとしていたので、介護士さんが手引き歩行にて、ユニット中央まで歩いて連れてきた。」などと具体的に説明して、
今日はとても意欲が感じられましたよ。」と、嬉しい報告をして下さいました。

入所してから、1年半、歩行機能の低下とか、言語能力の低下とかはありますが、人間らしい生活をし、情緒面で落ち着いて穏やかに暮らせていることは何にも勝る改善だと感じます。

看護師さんや介護士さんたちと、チンプンカンプンながらお話し、時に会話がつながると、みんなでわぁ~っと盛り上がったりして、「みつこさん、みつこさん」と可愛がってもらっている姿を見ると、みつこさんの母親代わりである私は、胸に熱いものがこみ上げてしまいます。

みつこさんが私に、幸せって何かを教えてくれているのかも知れません。

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早く死んだ方がいいと思っているのだろうか?

これは↑今日、よしおさんがヘルパーさんに言った言葉です。

正しくは、『娘は、私が早く死んだ方がいいと思ってるのだろうか?』ですって。

どうやら、デイのお仲間が、『長生きしたって、誰も喜ばん』とおっしゃったらしいです。

悲しいですね。よしおさんを不安にさせた、その言葉の裏に何が潜んでいるのでしょう。
その方のご家庭はどんな様子なんでしょうかと思ってしまいました。

で、よしおさんが口にした言葉をどう解釈したらよいのかと考えてみました。

陽性症状の真っただ中ならば、
  「早く死ねと言うのかぁ?!」と、ま正面からぶっつけてきたことでしょうから、陽性症状ではないと思います。

すると・・・何? 少しうつ状態?

正常な状態だったら、どういう反応なのだろうか。

  「長生きしたって、誰も喜ばん」という人がいたら、
  「そんなことないよ。子供は親に長く生きて欲しいと願っているよ。」と言うのではないかしら。

しばらく要観察ということで、様子をみてようと思います。

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【どう備えるか認認介護支援は】今夜7時30分から~
NHK総合 クローズアップ現代

先日もお知らせ致しましたが、(2月25日記事)
本日午後7時30分から8時まで、
NHK総合テレビ『クローズアップ現代』で、
よしおさんとみつこさんの主治医の長久手南クリニック 岩田先生の
医療と介護の連携の取り組みが放映されます。

タイトルが変更しまして、上記の

   【どう備えるか認認介護支援は】となっています。

認認介護で、悲しい事件が起きたりする昨今、
そういう方たちを支援するための取り組みをされている岩田先生の日常を
取材、放映されるのだと理解しています。

実際には、

   ・往診風景、
   ・緊急往診風景、
   ・サービス担当者会議の様子、
   ・勉強会の様子などの取材があったそうです。

詳しくは、ぜひ、今晩ご覧頂きたいと思います。

尚、BS2では、8時34分~9時です。
参考:http://www.nhk.or.jp/gendai/

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本日のランチデートは「薔薇と宝塚とキラキラがすき」の管理人kuririnさんと、kuririnさんちの常連さんのどぅさんとでした。

おふたりとも、レビーのご家族を抱えていらっしゃいますが、コウノメソッドと出会い、今は落ち着いた状態でお過ごしです。
というより、明らかに改善していらっしゃいます。

先日の日進市でのシンポジュームの時には、kuririnさんにはちらりとお会いしましたが、どぅさんにはせっかくいらしていたのにお会いできずじまいでしたので、今日お目にかかれるように、kuririnさんが取り計らって下さいました。

こんな感じで、一緒にお食事を頂きました。
kuririnさん、パンドラ、どぅさん
向って左から、kuririnさん、パンドラ、どぅさんです。

今、kuririnさんは、5月31日の京都での河野先生の勉強会に向け、孤軍奮闘していて下さいます。
認知症は適切な治療をすれば、改善する病気であることをひとりでも多くの方に知って頂きたいという熱き想いで奔走して下さっています。

小柄なお体のどこに、そんなパワーを秘めていらっしゃるのでしょう~。

河野先生のブログの改善報告を拝見したことと、コウノメソッド実践医第一号のI先生との出会いがあったことで、私の家族は絶望の淵から這い上がってくることができました。
この事実をひとりでも多くの方に知って頂きたいという想いは、私も同じです。

kuririnさんのお働きが身を結び、京都講演が大盛況に終わりますよう、応援しています。
京都セミナーについて、詳しくはこちらを↓ご覧ください。
ドクターコウノ勉強会in京都


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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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