2009 / 01
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【車いす】

みつこさんを訪ねて行きますと、今日は座面の低い車いすに乗せてもらっていました。
足がぴったり床についています。少し低すぎる感じでお尻が少しだけ膝の高さより低くなっています。
今日は座布団なしでしたが、薄目の布団を敷くとちょうどぴったりな感じでした。
まずは、思考錯誤してもらっていることが嬉しかったです。

先日生活相談員さんと一緒に相談に乗って頂いた、介護士のMさんが早速話に来て下さいました。
みつこさん、自分で足を動かしているそうです。
さらに今日はひとりで立ち上がって、トイレに行こうと歩いていたそうです。
低床なので、介助で立ち上がる時に大変かと思ったけど、そうでもなく、立ち上がれたと報告頂きました。
今日は足の痛みの訴えが少なく、調子が良いということもありそうですが、この車いすの方がよさそうな感じは絶対します。
引き続き、車いすをいろいろ試してみて下さるそうです。

様子を見ていると、足が床にしっかり着くと、自分でお尻を動かすこともできていました。
これなら、座りっぱなしの苦痛も減ると思います。

一度はしっかりお願いしたのだから、焦らず、見守りさせて頂きたいと思っています。

車いす(090131)

【ボケボケよしおさん】

よしおさんは、今日はデイの日でした。
まだ、ストーブが心配です。
出かける時に「ストーブを消したのを忘れるといかん。」と言っています。
また、手に書いていけば。」とすすめると、「そうだな。」と、早速自分で手のひらにサインペンでストーブ消したと書き始めています。
あらまあ・・・おボケになっているわねぇ。だって、まだストーブ消してないのですもの。

それから、よしおさん自身の手で、ストーブを消してもらい、それから、手のひらを確認してもらいました。
すると、「お風呂に入ったら、消えてしまう~」とおっしゃいます。
お風呂に入る時まで覚えていられたら、大丈夫。」と言うと、納得できたようです。
出掛けに、お迎えのデイサービスの職員さんに手のひらを確認してもらって、無事終了。
今日も電話がかかってくることなく過ぎました。

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みつこさんの整形外科のおさらいです。
結論としては、もうあの整形外科の先生にはかからないつもりです。
認知症だからリハビリは無用と決めつけないで」と言いたいと思います。
おっしゃることは、最もだとは思いますが、動かないことからくるディメリットもたくさんある。
認知症だから、それは無視しようという考えは寂しいです。

認知症→やがて動けなくなる→骨折の危険を冒してまで動かす必要はない→寝たきりになっても自然なこと。
これでは、悲し過ぎると思ってしまいます。

でも、今回写真を撮って頂いて、いろいろ情報が得られて、その点は整形外科を受診して良かったと思います。
在宅だったら、なかなか受診にも、こぎつけませんもの。

レントゲンからのおさらい。
・大腿骨は大丈夫そう。
・股関節はもろくなっていて、一番骨折が起こりそう。軽くころんでも骨折する可能性大。
・背骨は非常に傷みが大きい。恐らく痛みがかなり強そう。だけど、圧迫骨折には至っていない。

私の結論・・(今の足の痛みが治まってから)
・無理な動きは危ないこと、痛みが生じることはよくわかったから、無理はしない。
歩行の練習もしないことにします。
・ちょちょっと足を動かしたりはできる範囲でしてみようと思う。
・日がな一日、イスに座りっぱなしは、とても辛いと思うし、今は自力でお尻を動かしたりもできない様子で、痛みの少ない姿勢をとることも難しい。
・お布団が使える(体圧分散タイプ)ような車いすの高さを考える。
・できる範囲で車いすから椅子、ソファとか移動をする。
・訪問した時にでも、ベッドで休む時間もとる。

などをやってみようと思っています。
生活相談員さんとか、看護師さんには、ああ言ったかと思うと、こう言い混乱させてしまったので、しばし時間をおいてみつこさんの足の痛みが治まってから、新らためて相談し直そうと思っています。


今日のタイトルはよしおさんのことです。
今朝、9時一番で美容院を予約して、行ってきました。
よしおさんの朝食は間に合わないので、メモを残して用意しておきました。

帰ってきたのは12時を回っていました。
昼食の用意をして持って行くと、よしおさんが朝寝から起きてきました。
よ「美容院へ行ってきたんだって?」「何をしてきたの?」「何にも変わっていないけど。」と立て続けに質問です。
パ「髪を染めてきたのよ。」
よ「茶色くしたのかね?」
パ「白髪染めよ。真っ白なんだから。」
よ「年のせいかね?」「私の頭はどうだね?」どうだねって、私よりは白いですわ。でも最近はフェルガード効果で、黒味がかかってきたかもよ。

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介護さんの話から、痛みが強そうなので、再度整形外科を受診し、背骨の写真も撮ってもらいました。
午前中はずっと居眠りばかりのみつこさんです。

わかったことは、痛みが骨折から引き起こされているものではなさそうということです。
今回の痛みに対しては、現在の座薬使用(ボルタレンサポ25)と、シップ対応で良いそうです。
1ヵ月もしても、痛みが引かないようなら、ひびの可能性もあるので、再度受診をとのことです。
恐らくねじったかなにかの痛みらしいということです。

写真からは、股関節の骨粗しょうが進んでいるので、転ぶことで簡単に骨折しそうなので、注意。
大腿骨は割合しっかりしているので、大丈夫だろう。
背骨は椎間板がすり減り2つの脊椎が完全にくっついてしまっている部分もある。
かなり傷んでいるとのことでした。相当痛みもあることでしょう。

そして、先回同様強調されたのは、認知症だからということでした。
認知症だから、リハビリをしても意味がない。
骨折の危険を冒してまで筋力をつける意味がない。
整形外科の先生は現在の傾眠の強い状態をご覧になって、認知症の人はだんだん動きが鈍くなり、やがては動かなくなるので、敢えてリハビリを頑張る必要なないのではないか。
そっと、車いす対応で過ごせば良いのではないかと言われました。

では、どんな車いすがお勧めかとお尋ねしましたが、特にないということです。
自走はしないから、自走用の大きい車輪のものは必要ないということくらいです。

今、私が考えているのは、車いすで過ごす時間が長いのならば、クッションが必要。
クッションを置いて、足が床につく高さの車いすで、足だけ動かせる(足でこぐ)タイプが良いのではないかと思う。
しかし、ブレーキをかけないということだろうから、危なくないのかな?とも思う。
一度、そのタイプで試してもらおうと思っている。

病院などへの通院時は、従来の自走式の少し高めの車いすで足をステップに乗せて、押してもらうのがよいのではないだろうか。
そして、きちんと見守りで、立ち上がりを頻繁にして欲しいと思っている。
ずっと座りっぱなしはかなり疲れるだろうし、血栓が溜まりそうな気がする。



そんな整形外科での話を、午後のハリの先生にも不満げに話したら、意外にも「それがよい」というお返事でした。
中途半端に歩ける。自力で立ち上がり、ふらふら歩くというのが一番転倒の危険があるから、介助で立ち上がれるけど、自力では立ち上がらない(上がれない)くらいが一番よいというお話でした。
少しでも足だけでも動かした方がいいよ」と言われるのを期待していただけに、ショックでした。

痛みの軽減という点だけから言うなら、自分で楽な体位がとれるベッドで横になるのが一番らしいです。
車いす上では、お尻をずらすことも自力ではできないからです。

ハリが終わって、割と早めに目を覚ましました。
起きて、おやつを食べに行こうか?」と声をかけると、「そうね?」と起きてくれたので、カウンター席へ連れて行きました。
まだ、ちょっとおやつの時間には早かったようで、今日のおやつのマドレーヌ5個か6個入りひと包みになったものが、カウンター上に置いてありました。
早速手元に引き寄せて、一生懸命開けようとしています。
みつこさん、そういうところが、いかにもピック病です。
でも、食欲があるようで、よかったです。

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みつこさんの内科受診につきあいました。
どうも、足が痛くて痛くてたまらないようです。
こちらは明日整形外科を受診します。
今日は予約の内科です。

まずは血液検査。
あっイタッ」と声を発しましたが、それだけで終わりました。
しばらく待って、血液検査の結果が出たところで診察になりました。

聴診器を当てるのが、今日は手こずりました。
いつもは冷たいと嫌がるのですが、今日は胸をあけるので、声をかけたけれど理解できずに怒ってしまいました。
先生に「何するの、やめて。」と手を払いのけようとしました。
取り押さえにかかった看護師さんの腕を振り払って、「んもぉ~」と以前の元気をふりまきました。
珍しい姿を見ました。フェルガード5包にしてから、よい調子だと思っていましたが、何故でしょうか。
春だからでしょうか。

一時のことでしたので、問題にするほどのことでもありませんでしたが・・・。

嬉しいことは、貧血が改善していました。鉄分補給薬はストップしています。
看護師さんは、貧血用おやつ(鉄分クッキーなど)が効いたのかしらとおっしゃいましたが、私は十全大補湯が効いてきたかしらと思いました。

いずれにしても、嬉しいことです。

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みつこさんのユニットもいつの間にか人が入れ替わり、みつこさんは古株になっていました。
だんだん、重度の人が多くなります。食事も介助される人が増えて、介護士さんたちは益々忙しそうです。

この頃はだいたい訪ねていくのが2時半くらいになります。
それから1時間くらい一緒に過ごします。
今日も、日当たりの良いテーブルにつっぷして居眠りをしていました。

何度も声をかけても、イヤイヤと首はふるけど、顔を上げてくれません。
介護士さんも、「目が覚めたら、トイレ介助しようと思うのだけど・・。」と様子を見てくれます。
様子を見ながら、みつこさんの足の痛みについての説明がありました。

土曜日くらいから、足が痛いといって膝を抱え込んでしまうことが増えてるそうです。
土曜日からの4日間で、3回くらい痛みどめ座薬を使ったと説明がありました。
どうも、痛みのために食事がとれなかった時もあったようです。
詳しい話は医務室で看護師が待っていますので、そちらでお願いします。」と言う事でしたので、眠っているみつこさんはユニットに残して、私ひとりで医務室へ行きました。
と、そこに居たのは、頼りにならないおばあちゃん看護師さんでした(失礼)。

だいたいと言うか、全くと言うか、介護士さんから伺った話と同じでした。
予定では2月4日に整形外科を受診予定でしたが、早めて今月30日に受診するよう手配をしてもらいました。
恐らく、脊椎管狭窄症の痛みが出ているのでしょう。今もハリ治療はしていますが、週に1度で、ほとんど効果は感じられません。
脊椎の写真も撮ってもらい、痛みにはどのように対処するのか、今のようにボルタレン座薬とロキソニンを飲むのか、他に方法があるか、また、車いすはどういうものが良いかなど、お話を伺ってこようと思っています。
mitsuko090127

その後、目の覚めたみつこさんと例の如く、喫茶室でしばらく過ごしました。
今日は私の事はさっぱりわからないようでした。
子供はどこへ行ったの?」(誰も子供がいないのだけど、誰のことだろう?)とか、
お菓子をすすめると、「美味しい。」とか、「ありがとう。」とか、言ったり、終始穏やかに、時折笑顔で過ごしていました。
さて、帰る段になって、車いすを押そうとすると、「すみません。」と他人行儀に頭を下げられました。

みつこさんには、痛みのない世界で、穏やかに、いつも笑顔で過ごしてもらえたらと願っています。

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今日もまたデイに行っているよしおさんから、電話がありました。
ストーブ消したか、見といて。』と、今日で3回目になります。
デイのスタッフから電話がかかってきて、『ご本人が直接話すとおっしゃるので、替わります。』と電話を替わります。
一応本人に直接『大丈夫』と伝えれば納得します。
しかし、仮に電話をもらった時に、留守だったら、どういう反応になるだろうか。

家を出る時には、自分でストーブを消してもらって、さらに言葉でも『ストーブは消しましたから。』と確認しています。

  確認していても、そのことを忘れるというのは、認知症の中核症状。
  心配でしょうがないというのは、周辺症状で、不安という陰性症状。
  デイのスタッフが確認したのでは納得できないのは、自分しか信じられないという陽性症状。


何だか、わかりません。
でもよしおさんの場合は、元気が無さ過ぎるなんてことはめったにないことで、心配は陽性症状なので、もう少し、ガーデンアンゼリカを減らしてみます。

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よしおさんが元気にいろんなことを話す、話題が豊富だし、良い調子ねぇ~、と思っていたら、だんだん、陽性症状に近づいていくような、ボーダーラインに近づいていくような雰囲気です。

昨日は、去年の年末に手続きした、銀行の通帳のことを言い出しました。
あの時は何をしたんだっけ?」から始まりました。
幸い、説明したら、「あぁ、そうか。」と納得してくれました。

ところが、今朝は、「腕時計は無くなったままか?」と、いきなり聞かれました。
何年前でしょうか。病院へ行った時に、CTを撮るためレントゲン室へ入ったのですが、後で腕時計がないと騒ぎました。
その時は確か家を出る時から、時計はしていなかったと思いましたが、そう言っても聞き入れません。
CTが終わってから少し時間が経っていたので、受付に申し出ましたが、「忘れものはありません。」と言われました。
その時は、確か、家に帰っても家でも見つからなかったと記憶しています。

その後にまた病院へ行く機会があった時にも、また、「ここで時計を無くした。」と言ってきかないので、何度か問い合わせました。問い合わせたことも忘れてしまっていましたから。

その時のことを言っているのだと思いました。時計はなくなったままだと思っていたのでしょう。

実はこの時計は、昨年よしおさんが入院中に貴重品の整理をしていて、見つけました。
大切にしまってあったのです。

だから、今日、時計のことを聞かれた時に、「ありますよ。持ってきましょうか?」と聞くと、「有るならいい。使わないから。」と返事がありました。

盗られたと言うわけでも、怒るわけでもないから、陽性症状と言うわけではないのですが、この現象って何なのでしょう。
古い記憶が途切れ途切れに出てくるのでしょうか。
何だかさぞかし混乱した状態じゃないかと、人ごとながら、お気の毒になってしまいます。

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よしおさんの饒舌は留まるところを知らないという感じさえ受けます。
家にいる日は、私の顔を見たり、ヘルパーさんの来訪がある日はヘルパーさんを見ると、新聞で読んだり、テレビで見た今の話題から、どんどん話が発展していきます。

デイに行った日は帰ってくるなり、デイでのことを話し始めたりします。


先日の話題はたとえば、オバマ大統領の就任式の模様をテレビで見た時ですが、

アメリカは偉いなぁ。黒人を大統領に選んで・・・
パレードの時の車のガラスが30cmもあるんだって・・」(適当に自分流の解釈になってます
何でそんなに警戒するのかね?」(暗殺されるといけないもんね
ということは、反対しとる人がいるということかね?
前に暗殺されたのは誰だった?」(キング牧師とか? ケネディ大統領とか?
誰が暗殺したんだね?」(オズワルド
その人、今どうしとるの?」(ちょっとつまって、、、服役中?それとも死んだ?
   ・
   ・
   ・
日本でも昔、浜口ゆうこうと言う人がお前を殺すと言われた時に、話し合えばわかると言ったけど、問答無用と、殺されたことがあった。
犯人は死刑ということにして、実は満州へ送られたそうだ。
15歳の少年に壇上で刺殺された人もおったな?誰だった?」(浅沼稲次郎?
   ・
   ・
突然、話がかわり、
北海道で、クランクゲーブルという人が、少年よ大志を抱けと言ったな?」(それはクラーク博士でしょ。クランクゲーブルは俳優でしょ。
そうかね???そうだな。がはははは!

この間、そんなに繰り返し同じことは言っていません。
結構よしおさん、記憶も良くなっているのではないかしら。
と、言うより、古い記憶が表面に出てきているのでしょうか?
えええーーー。何だかフェルラ酸効果、第2段が出ているのではないかと思ってしまいます。

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ハリ治療のつきそいに出かけたついでに、生活指導員さん、介護士さん、看護師さん(回診のため不在)で、みつこさんの今後のことについて話し合いの場を持って頂きました。

お願いしたことは、以下の5点です。
①歩行訓練は見合わせる。その代りと言っては語弊があるかもしれないですが、ベッド上での足動かし運動を組み入れてもらう。
②立位はいつまでも保てるように、立ち上がりはさせて頂く。
③骨粗しょう症治療薬を飲ませてもらう。
④下半身を冷やさないよう、着衣に気をつけてもらう。
長パンツ、レッグウォーマーの着用。
⑤車いすについてはどういうものが良いか検討して頂く。

ところが、③の薬については、私の不勉強から、やはりI先生も、整形外科の先生もおっしゃるようにみつこさんには、無理もしくは、副作用が心配だとわかりました。
これは、取り下げようと思っています。


以下、無理だと思う理由です。

アクトネル(リセドロン酸ナトリウム)

食道・胃に負担がかかる。そのため、起きあがった状態で、しっかり飲みこみ、大量の水道水を飲むことが必要。服用後も食道がまっすぐになるように上体が起きていることが必要(30分間)。
つっぷしたりしても、食道に停滞する可能性があるそうで、食道炎、胃潰瘍の原因になり得る。

きちっと飲み込めるか? 
コップ1杯の水が飲めるか?
30分、まっすぐに起きていられるか?
介護士さんに、30分、目を離さずにいてもらうこともできない。
胃潰瘍の既往がある。

こういうところで、認知症で意思疎通ができないことがきいてきます。
お薬、ごっくんと飲めた?
お水をたくさん飲んでね。
頑張って30分起きていてね。
この3つをわかってくれたら、飲めるのにな・・・残念!


エビスタ(ラロキシフェン塩酸塩)

脊椎圧迫骨折を半分くらいに減らせる。乳がん予防になる。

が、血栓の病気があると使用できないことがある。
長時間体を動かせないと、血栓症のリスクが高まることがある。
術後などの身動きできない時には服用を控えるとある。

ほとんど動かないみつこさんに、しかも高コレステロールで、抗血栓薬も飲んでるみつこさんにこれを飲ませるか?
これまた、う~~~ん、と考えてしまいます。

やはり、薬は見合わせる方向で考えが固まっています。


ハリの先生とのお話では、
痛みをとる、筋肉を保つという方向の施療はできるそうですので、ハリとマッサージを組み合わせて、週1回は続けていこうと思っています。

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午前の受診をさせて下さるということでしたので、よしおさんをデイに送り出すとすぐに出かけて来ました。
今朝は昨日より痛みもひいて、いつもくらいの痛み(ベッドから起き上がる時に『あいたたっ』と言うくらい)だったそうです。

最初は施設の看護師さんが連れて行って下さるので、「後で結果をお電話します。」と言って下さったのですが、自分の耳で直接先生からお聞きした方が納得がいくだろうと、出かけました。
今朝の施設からの受診者は予定より多くなったようで、私が出かけて行って、「助かります。」と施設の看護師さんからは喜ばれました。

最初の診察では、どこを触っても、触るだけでは顔をしかめることもなかったので、「まず大丈夫でしょう。シップでも出しておきますか?」と言われたのですが、お願いしてレントゲンを撮って頂きました。

認知症のみつこさんです。レントゲンを撮るのも実は大変なのですが、この病院は本当に助かります。技師さんも心得ていて下さるし、施設の看護師さんもついていて、防御服をつけて体を支えていて下さいます。

認知症とわかってからは、整形外科も受診できていませんでした。
それで、レントゲンの結果、いろいろな事がわかりました。

●ひとつは左足すねに骨折跡があったこと。
古い物だということでしたが、思い当たることがあります。
2005年の暮に玄関の上がりかまちから、玄関へ落ちたことがありました。
自己申告でよしおさんがそう聞いたと言っていました。本人は直に忘れてしまっていましたが、歩行ができないほどに痛みました。
最初の1ヵ月ほどは全く立ち上がりができず、これがきっかけで、初めてヘルパーさんの導入に踏み切り、入浴介助をして頂きました。

この時はかかりつけ医でレントゲンを撮ってもらいましたが、骨に異常はないと言われていました。
すぐにはレントゲンに出ないものかもしれませんが、いい加減な診療に腹が立ちます。
やはり外傷は整形外科に行かなくてはいけないとあらためて思いました。今更遅いですが。
あまりの治りの悪さに整形外科に入院させてほしいと申し出たのですが、「認知症の人は大変だよ。」と言う言葉に断念したのでした。

止むを得ずハリ治療で気長に治しました。おんぶして通院していました。
あの時はでも運よく歩けるように回復しました。

●そして、もうひとつは想像どおり、骨そしょう症が進んでいて、骨折の危険が高いこと。
特に股関節の骨折が起こりやすい状態にあるということがわかりました。

やり始めたばかりの歩行練習について、先生にお尋ねしました。

先生のおっしゃるのには、リハビリは脳で指令を出して、本人の意識下に筋肉の訓練をしない限り、あまり効果はない。
認知症の人が自分が何をやっているのかわからずに歩く練習をしても、それで機能が保たれるのは、どこまで期待できるだろうか。
今は転倒すれば、即、骨折に結びつく状態なので、その危険を冒してまでリハビリをする意味はないのではなかろうかと言う事でした。
それより、骨折を防ぐ方向で、車いす対応で生活をした方が良いのではないかとおっしゃいました。

ハリ治療が効果をあげないのも、結局は脳のダメージがきいてくるわけです。
認知症ってそういうことなんだと、新らためて感じました。

治療の方法としては、薬があるのですが、たいへん飲みにくいものです。
施設で対応して頂けないと、飲ませることは無理なのですが、施設では、「試してみてもよいですよ。」と言って下さったので、次回I先生の診察時に再度お願いしてみるつもりでいます。
一度はトライしてみて、どうしても飲めないならば仕方がないと思います。

後は車いす対応となることを前提で、良い車いす選びをしてみたいと思っています。

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みつこさんを3日置いての訪問になりました。
いつもだいたいお昼過ぎになります。
今日も、2時過ぎに着くと、いつものごとくユニット中央で椅子に座って、こっくりこっくりしていました。
それでも、今日は何度か話しかけたら、答えてくれるようになったので、喫茶室へ誘ってみました。
車いすを持ってきて、移ってもらおうと試みましたが、ちっとも立ち上がりができません。
お尻が滑ってしまって、また、いすに逆戻りを何回か繰り返して、何度目かにやっと車いすまで移れました。
その時点で、今日はどうしたのかなとは思ったのですが・・・。

喫茶室までは車いすを押して、お話しながら普通に行きました。
喫茶について、もう一度いすに移ろうとした時に、左足を下ろしたら、「いたっ」といい、顔をしかめて、左ひざを抱え込んでしまいました。
どこが痛いの?」と、そっと触っても、膝を触っても、足の裏を触っても、ふとももあたりを触っても、痛がります。
痛いの」「ほっといて」「あっちへ行って」と、具合が悪い時に出る言葉が出ました。

いすに移るのはやめて、とんぼ返りで医務室へ連れて行きました。
おばあちゃん看護師さんだけがいらして、この方、優しいけど、頼りにならないの。
一応血圧を測ってくださって、135で正常だから、様子をみさせてください。
あまり薬を使いたくないしとおっしゃいます。

痛みどめの座薬がいっぱいあずけてあるから、ベッドに横にして、座薬も使って具合を見ていてほしいと思って、そう言ったのですが、、、、なかなか受け入れてもらえません。
任せてください。様子をみさせてくださいの一点張りです。

が、兎も角、お部屋に戻ることにしました。
ユニットに戻って、もう一度いすに移そうとされるので、「それは無理です。」「痛みがうまく表現できなくて黙ってうずくまってしまっているのですから、きちんと処置してほしい。」と押し問答をしていると、介護士さんや他の看護師さんも集まってきて、だんだん状況がわかってきました。

つまり、お昼前に、トイレ介助が終わって、車いすに移動する時に、お尻が車いすのひじに乗り上げる形になり、足をひねったかもしれないとひとりの介護士さんがおっしゃいました。
その時は、痛いと言ったので、看護師さんにみてもらった。
が、その後いすへの移動など出来たので、看護師さんも合わせて様子をみていたと、その介護士さんが話してくださいました。

そこへ当の看護師さんがあらわれて、やっと、痛そうだから、ベッドへ横にして、座薬を使いましょう。
それで治まれば良いし、治まらなければ明日整形外科を受診しましょうということに、一旦はなりました。

けれど、その看護師さんも、この前の河野先生の「認知症の緊急」のお話をお聞きになっていたのだろうと思うけれど、「認知症の方は、痛みがうまく表現できないので、何も言われなくても骨折していることもあるから、治まっても治まらなくても、どちらにしてもレントゲンを撮ってもらいましょう。そうすれば安心だから。」と明日、受診することに予約を入れて下さいました。

施設から病院へ運んで頂けるのは、ほんとに助かります。
何とか歩行練習と気持ちがはやっていたけれど、これで、しばらく遠のいてしまいました。
もしかしたら、歩行練習は戻らないかも。。。

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昨日は発表会に出演しました。1年お休みして、2年ぶりの出演になりました。
何とか無事に終えて、心底ほっとしました。
久しぶりに自分のことだけに集中できた気がします。

良かった点は、ホールが家から近かったのと、役割を全部免除してもらって、演奏だけすれば良い状態にして頂けたことです。
まずは朝早くにリハーサルを入れてもらいました。
よしおさんの朝ご飯は用意しておいて、メモ(発表会に行ってるから朝ご飯を食べておいてね)を残しておきました。
リハーサルが終わって帰ってくると、よしおわんは朝ご飯を食べて、薬を飲んで、それから朝寝をしていました。
そこで、また、お昼ご飯を用意しておいて、メモをお昼ご飯に書き換えて、自分のご飯を食べて、家でも練習をして、それからホールへ出かけました。
実は前日から、左の歯の冠が外れてしまっていました。
右の歯は治療中で、まだ噛めません。
両側、噛めなくなってしまって、スープとお粥でしのいでいました。
ちょっとパワー不足でしたが、ゆったりした曲だったので、それでも大丈夫でした。

発表会が終わって帰ってきたのが、5時前でしたが、昨日はお天気が悪く、もう暗くなっていました。
よしおさんは、真っ暗な中で、昼寝をしていました。
お昼ご飯は食べて、お薬も飲んでありました。

さて、本物の夕食を6時に持って行くと、「お帰り~」と起きてきました。
それでも夜も眠れるのがほんとに不思議です。

それから、よしおさんの音楽談義が始まりました。
何を弾いたの?」から始まり、「チャイコフスキーの四季からよ。」と答えると、
難しいの弾くんだね。」と、よいしょしてくれました。
昔、中学生の子供がバイオリンで『チゴイネルワイゼン』を弾くのを聴いたけど、あんまり上手でびっくりして物が言えなかった。
それから、あの曲が好きになって、大人になってお金が使えるようになってから、自分でレコードを買って、何回でも聴いている。」とか、
ベートーヴェンはいい男だって聞いたけど、そうかね?そうは思わんけど。」とか、
バッハはいい男だね。何でかつらをつけとるのかね?」とか、気になる顔の話になったかと思えば、
ピアノは『雨だれ』というのを演奏会で聴いたことがあるけど、上手なのか下手なのかわからなかった。」とか、話はつきません。

よしおさんは凝り性で、私が子供の時にピアノを習い始めたら、自分もがぜんやりたくなったらしく、いきなり、乙女の祈りから始めたことがありました。
一音一音、指番号(音名?)を振っていました。出だしだけは弾いていたように覚えています。

あの昔、お金もないのに、ピアノを買ってくれたのだから、結構良いお父さんだったのだろうか?
懐かしい、大昔の話です。

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来る2月14日に「認知症等普及啓発地域シンポジウム」が行われます。
河野先生が基調講演をされる他、河野先生の司会でパネルディスカッションもあります。
東京、京都からもご出席頂ける方があるとか・・・。
地元の私も出席させて頂きます。
まだ、お席はあるそうですので、お知らせさせて頂きます。

年月日:平成21年2月14日(土) 午後1時15分 から 午後4時 まで

場所:日進市民会館

基調講演 「認知症の人を守るために私たちができること」
   講師 特定医療法人共和会共和病院老年科部長 河野和彦氏

詳しくは↓こちらをご覧下さい。
http://www.pref.aichi.jp/0000018132.html

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よしおさん、ショートの入った週は大忙しです。
昨日帰ってきて、今日はデイです。
疲れて起きれないならやめても良いと思っていました。
朝、起こしにいって、「今日はデイですよぉ。」と言ってみると、
そうだね。行くわね。」とお返事です。何たる素晴らしいこと。

昨日ショートに行っている間に、冬ものが値下がりしているので、あったかブルゾンを1枚買いました。
それを早速着て行ってもらいました。

デイから帰ってくると・・・・
怪訝な顔をして、ブルゾンを指さして、「これって私のかね?
朝、説明したけど、忘れたみたいです。
恐らく帰りがけに、「こんなの違う。」ってデイの介護士さんを困らせたことでしょう。

それにしても、問題なく2日続きでもお風呂に入ってきました。

さて、夜になってからは、インターフォンが鳴り、「今日って晩御飯食べたか?」が、久しぶりにありました。
忘れるくらいは何でもありませんわ。
大目にみることにします。

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よしおさんのお迎えに行ってきました。
いつものごとく、少し早めに施設へ着いて、みつこさんを連れてショートのよしおさんの所へ行きました。
よしおさんは昨日は抵抗していたお風呂を今日はあっさりと午前中に入ったそうです。
みつこさんが部屋に入って行った時にはベッドでしっかりお休み中でした。
起こすと、嬉しそうに起き上がって、みつこさんとお話を始めました。
いちいち、通訳を求めるので、「もう、通訳はなし。自分で考えてね。」と宣言しました。
ショートにて090116

みつこさんはこのところ私の事がわかりません。
そこで、よしおさんがみつこさんに、「この人誰?」と聞くと、みつこさんは考えてから、[誰か知らない。ははは。」と笑ってごまかしていました。
よしおさんが、「○○ちゃんだよ。」と言うと、みつこさんは一瞬戸惑ってから、「嘘でしょっ」と答えました。
みつこさんの頭の中の私は存在するとすれば、きっと中学生でしょう。

みつこさん、機嫌良くいろいろおしゃべりしていましたが、ほとんど意味不明です。
言葉になっている言葉から判断すると、昔、OLだったころの事のようでした。
6時だから、帰らなきゃ。」とも言いました。
夫の解釈によると、6時だから、仕事を終えて帰りましょうということじゃないかと言っていました。

よしおさんはと言うと、時間の観念が全くあいまいです。
私は1週間ここに居たけど、今日で帰るわ。」と言ったと思ったら、「二日居たから帰るわ。」となったり、どうなっているのでしょう。
でも、そんなことはどうでも良いように思えます。
それで何が不自由と言う訳でもないですから。

昨日は着く早々、寒い寒いと言っていましたが、かけ毛布は足元へしっかり撥ね退けてありました。
エアコンがきっちり入っているので、暑いくらいだったのでしょう。


昨年の5月の初めてのショートステイの時には、何処にいるのか、いつからいるのか、何の為にいるのかわからなくなって不安になったり、ショートの主任さんに嫌われていると思ったり、いろいろ思い違いがありましたが、どうやら、すべて自分の中で解決ができてきているようです。
それに、回数を踏むことで、学習できていますので、まだ、覚えることも可能なようです。

今では、ショートは市内にあるみつこさんのいる老人ホームで、自分はみつこさんに会いに時々泊まりがけで行くのだと理解しています。
今回入浴を渋ったのは、前日にデイでお風呂に入ったことを覚えていたからです。

多少なりと、中核症状も改善しているのではないでしょうか。素晴らしい。
ずいぶん安定してきたので、そろそろショートも2泊3日に増やしてみようと思っています。

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今日は盛り沢山の1日でした。

まずはよしおさんのショート滞在の日です。
朝、送って行きまして、みつこさんとご対面です。
みつこさんはにこやかな笑顔が戻っておりました。
折角なので、喫茶室へ行き、朝日を一杯に浴びました。
夫のことを「あれ、誰?」と言ってみたり、動作を真似して笑ってみたり、明るいみつこさんでした。
よしおさんもみつこさんのことを「元気そうだ。」と安心の様子でした。
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よしおさんは自分の部屋に戻ると、ベッドが寒いと言い出しました。
エアコンが効いているので、いいかと思っていたのですが、フラットシーツに羽毛ふとん1枚では、寒くて寝れないと言い出しました。
兎に角、嫌になってもらっては困るので、急きょ午後から愛用の電気毛布を持ち込むことにしましたが、その前に上下の毛布をお借りできるということなので、それを借りて試してみました。
すると、ボアの敷き毛布と、ボアの厚いかけ毛布で十分暖かそうでした。
これならいい。」と納得したようだったので、それでよしにしました。

さて、午後はみつこさんのハリ治療で、私だけ再度出かけました。
今日は車いすに座っている機会が多かったのですが、最近車いすから、イスへの移動も多いので、立ち上がり、移動がスムースにできるようになりました。
ちょっとしたことでも違うのだと、リハビリの大切さを実感しました。
みつこさんの場合は、おそらく歩かなければ歩き方を忘れ、移動しなければ移動の仕方を忘れるのでしょう。
嫌がらない限り、極力ちょっとの動きでも動かしてみようと思います。
ハリも無事に終了し、おやつにユニットの中央まで出てきましたが、そこで珍しく「ぷんぷん」に怒ってしまいました。
介護士のSさんにほんとに訳もなく(挨拶されただけなのに)「あっちへ行けっ」と、入所当初を思わせるような、暴言を吐くのを聞いてしまいました。
えーーーーっ、何故なんでしょう。春だから? それともSさんだから?
実はSさんには誠に申し訳ないのですが、生活記録を見ていると、Sさんの記録にだけ、やたら、みつこさんの「不穏」が出てくるのです。
もしかしたら、相性もあるのでしょうか?

そういえば、今日はユニットのテーブルで、おじいさん(tさん)とおばあさん(kさん)がふたりで向き合って座っていて、いつもひょうきんなtさんが、何やらぶつぶつ言っています。
それを見た、介護士のMさんが、「相性が悪いから~」とふたりを離すように指示していました。

もしかしたら、住人さんどうしだけでなく、介護士さんと住人さんでも相性があるのかもしれません。
やはりしょっちゅう顔を出していないとわからないことです。


夜は、主治医のI先生の恒例の月1勉強会に参加させて頂きました。
認知症の診断に関するお話の最後に、今、I先生が取り組んでいらっしゃるネットワーク作りについてのお話がありました。
患者、患者家族、介護関係者、医療関係者で連携を組んでひとりの患者をトータルに診ていこうという取組です。
今、みつこさんに関してはできています。
よしおさんに関しては、デイを除いては連携が取れていると思います。
デイサービスに関しては、一度ちらりとお話を向けたことがあります。
小規模デイで、難しいところがあるかもしれませんが、また機会をみてお話をしてみたいと思っています。

今頃よしおさんは暖かく寝れているでしょうか?

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一昨日のことですが、お薬の見直しをしました。
みつこさんは、多少、ぷんぷんしているかな~というところで、一応NEWフェルガードも試してみたし、もう悔いはないので、フェルガード100M、5包/日に戻しました。

あとは漢方の十全大補湯を1日2包に増やしました。これで何とか良い体調を維持したいと考えています。
すべて、先生に診察頂いた上でのことです。

今日も訪ねて行きましたが、穏やかないい感じでした。
今日は、た○ちゃんとか、しゅ○ちゃんとか、兄弟姉妹の名前を呼び、昔の世界に浸っておりました。
立ち上がり、歩行の訓練などは、まだしっかりやってもらっているようです。
そのおかげか、車いすから、イスへの移動などが、多少スムースな気がしました。
ジェスチャーで、「こっちへ来て」というと、わかってくれます。
必死になって、よいしょーっと立ち上がってくれるので、よいリハビリになると思います。
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よしおさんの方は、フェルガード100M、2包、フェルラ酸カプセル2個/日で変更なしです。
体調アップのための八味丸は1包/2日でしたが、少しづつ増量します。

明日はよしおさんのショートです。
ショートも以前よりスムースに行けるようになっています。
明日、ショートに行ってね。」と言うと、「1泊か、2泊か?」と質問があるようになりました。
続いて、「猫を頼むね」と、猫たちだけは心配なようです。

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今日のみつこさんはとても穏やかで、落ち着いて良い調子でした。
同じ薬を飲んでいても、日に依る変動、時間に依る変動などがあるのでしょう。

それから、先日生活相談員さんと相談した、みつこさんの機能訓練計画のことが、ユニットの介護士さんたちの間で話合われて、どのように対処していくかが相談されていました。
実際、今日はソファに座っていました。
また、介護士さんが、部屋からトイレまで、部屋から食堂までなど、ユニット内の移動を極力歩行で行えるように介助していると説明があり、今日はI先生の往診があるので、早速席を移動するのに、歩行でとデモンストレーションがありました。
話した甲斐があったと思います。
へっぴり腰ではありますが、介助すれば歩けます。まだまだ寝たきりにはしませんよ。

それから、もうひとつ。
最近みつこさんは、居場所がユニットの中央部に進出しています。
以前はひとりだけ、自分の居室に近い、ユニットの端の方で、ぽつんとしていました。
本人は嫌そうではなかったし、介護士さんたちも目配りはしていて下さったので、安心はしていましたが、いかにも侘しい感じがしていました。

1年以上たち、古株になりつつあるし、誰と一緒にいても、喧嘩にならなくなったのかもしれません。
中央に出てきて、他の方たちと同じテーブルを囲んでいます。
ここで、ひとつ問題が発生なんだそうです。

ひとりでぽつんとしていた頃は、みつこさんが動き出すと、トイレだなっとみんなが察知したそうです。
ところが中央部に出てきてからは、動き出す前にそろそろトイレでしょ?っと介護さんの方から先に声をかけられてしまって、自発性がちょっとそがれているそうです。
そんなことは、嬉しい結果と思いたいです。

もうひとつ嬉しいこと。意外なこと。
それは・・・最近見かけるようになった、新しい介護士さん。でもたぶんユニットで一番年配かもしれません。
ちょっとがさつ(失礼)な感じがしていて、大丈夫かな?と思っていましたが、実は、全然別な面がありました。
この介護士さんが、みつこさんのタンスを丹念に見て、着る洋服をハンガーにかけて出して置いて下さっています。
それが、他の介護士さんはあまり着せたがらない、ニット物だったりします。
ニットはお洗濯が面倒なので、施設では嫌がられてしまいます。
極力フリースなどの洗いやすい素材にしているのだけど、やっぱり寒そうなんです。
でも、この方はニットを着せて下さって、しかも楽しんでいて下さる。

今日はそっと耳打ちして下さいました。
みつこさんて、センスがいいよね。おしゃれなセーターを持っている。
↑洗いやすいアクリル入りの安物なんですが、私がみつこさんに選んだものなので、ちょっぴり嬉しい。

さらにこの介護士さん、往診が終わって、おやつを出されたみつこさんが、お饅頭とお茶をぺろっと平らげたのを見て、「きれいに食べてくれて、ありがとう!」とみつこさんに頬ずりして下さったのです。
私は大感激。
みつこさんもまんざらでもない顔をしていました。
私は、心の中でいっぱいいっぱい手を合わせました。


薬のことは、明日の記事にします。

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みつこさんの機能訓練はお願いしたばかりだっていうのに、今日施設を訪ねてみれば、相変わらず、自分の持ち込みの重たい車いすに座ったままでした。
何だ、何だ、って思っちゃいますが、しかたないです。
ユニットの介護さん全員に徹底するのは、なかなか難しい。
諦めず、気長にやっていこうと思っています。

今日は、先日の徳光さんのテレビ番組の女性じゃないけど、「帰ろうか」を繰り返していました。
みつこさんはどこへ帰るんでしょうねぇ。
やっぱり子供時代の話をしているようなので、昔の自分の家でしょうか。

今日は尾籠なお話ですが、いつものように喫茶室でお茶していると、何やら顔をしかめて、「嫌だね」と繰り返します。
もしやぁ・・・と思い、早々にユニットへ帰ってきて、介護士さんにトイレ介助をお願いしました。
昨日何日かぶりに山のように出たそうなので、今日はどうかなぁといいながら、介助をして下さいました。
お腹をなぜながら、かなり長いこと頑張りましたが、みつこさんのその気は、喫茶室に居た時のちょっとの間だけだったようです。
介護士さんに何やら、ぶつぶつ怒っていましたが、いつまで座っていてもしょうがないので、立つことにしたら、一粒とパッドがちょっと汚れていました。
昨日の残りというところです。

トイレに行くというはっきりとした意思表示はなくなっています。

私のことも、どこの誰やら曖昧模糊です。
それにご機嫌が悪い。
あの、こぼれるような笑顔よ、もう一度という気分です。
フェルガード類の調整はどうしても必要だと私は思っています。

帰り際に、「今日は出かけてくるわ」と言うと、怪訝な顔をして、私を見ました。
いつもだと、「行ってらっしゃい」と送ってくれるのですが・・。
振り返って見ると、みつこさんは、ずっと私を見ていました。
記憶の中を探っていたのかな。
駆けもどって、抱きしめたいような気持になりましたが、堪えました。


はたまた、よしおさん。
デイの忘れ物は、こんなに頻繁では恥ずかしいので、鞄の中に予備のパンツをいつも入れておくことにしました。
昨日はデイへ出かける前に、ひとりで着替えをしてもらったら、お迎えがきたので呼びに行くと、ジジシャツの上にいきなりブルゾンを羽織っています。
嫌だな、もう。何でもできるかなと思うとこうですから。
この前なんかは、デイから帰ってくると、アンダーシャツだけで3枚も着ていました。
お風呂から上がって洋服を着るのは、ひとりで着ているのだろうか?
いつもシャツは木綿のシャツの上にあったかジジシャツの2枚なのですが、この前は着替え用の2枚の上に脱いだジジシャツを重ね着ルックで、もたもたでした。
脱いだパンツをまた穿いて、借りた新しいパンツを洗濯ものに入れて帰ってきたこともあったし。。。

ま、楽しくやっててくれるから、全て『よし』です。

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ちょっと、本気で心配になってきました。
私の頭です。

今日も、デイから送りがあった時に、今日の出来事をそっと耳打ちされました。
今日は、着替えにパンツが入っていませんでした。
うちの予備のパンツがなかったので、紙パンツをはいて頂こうと思いましたら、『それはえぇわ。』と言われました。
それで、はいていらしたパンツをもう一度はいてもらおうと思ったら、便で汚れていましたので、パンツはなしで、ずぼん下だけです。


これで、3回目です。とほほ。
どうなってしまったのでしょう。私の頭。
パンツの汚れは、失便というようなものではないでしょう。多少緩かったのだと思います。
私の頭の方がよっぽど心配です。

ただ、よしおさんも足元がふらついてきています。
今日も、デイから帰ってきて、私が先に上がり、お布団を敷いていると、「どすん」と言う音にびっくりして、玄関へ戻りました。
玄関を上がった、すぐの部屋が猫専用室になっています。
そこへ猫を見に入って、足がすべったようで、ひっくり返っていました。
幸いどこも打撲はしていませんが、危やういところでした。
こういうことは気をつけていても起こりうることなので、何ともいいようがありませんが・・・。

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認知症の人の歯の治療というのは悩みの種だと思うのですが、みつこさんは失敗しました。
みつこさんは前歯がきれいに差し歯でしたが、これがいつの間にか途中から被せてあるものが取れてきたようで、がたがたになってしまいました。
何と言っても前の歯なので、非常に目立ちます。
認知症だと診断されてからも、まだ歯の治療ができそうな期間は結構長くありましたが、その頃は歯よりも重要な内科とか整形外科とかの治療に連れていくだけでも、たいへんで歯の治療は後回しになってしまって、結局、余裕ができた時(施設に入った時)にはすでに治療が不可能な状態になってしまいました。

今後、歯が痛んだりした場合、どうするのかは考えるのも恐ろしい・・・。
歯は極力、できる時に早めに治療をするべきだと思います。
食べることと直結しているだけに、命につながります。
だましだましでも、歯医者さんで口が開けるうちに治療ができることが望ましいと思います。


不正咬合は実は私です。
前歯が噛み合っていないため、前歯が前歯の役割をしていません。
先日虫歯の治療に行った時、噛み合わせが悪いために、奥歯が全滅していることもわかりました。
噛み合っていない前歯には虫歯がないのですが、異常に噛み合ってしまっている奥歯は治療しても治療しても虫歯になってしまい、だんだん、奥の神経まで抜いていくことになります。
まだ今のところ、歯を抜くには至っていませんが、治療を繰り返して、やがては歯を抜く。
その後は入れ歯という運命だそうです。

今ならば、今の私の年齢ならば、歯列矯正をして、不正咬合は外科治療をすれば、治療が可能ということでした。

この噛み合わせの悪さのために、他にも不具合が出ていると思います。
肩コリとか、冷え性とか、他にもあるような気がします。。。

私も自分が認知症になる前に、治療をしたいと思いますが、ここで問題が発生。
外科治療には2~3週間の入院治療が必要です。
今の私には1泊の外泊も出来ない状態なのに・・・。

みつこさんは看ていて下さる人があるので、大丈夫です。今急変することもないと思うし。
夫と友ちゃんは、自分たちのことくらいはできるでしょう。
よしおさんと3匹の猫たちが問題です。
よしおさん、まだ最高で2泊3日の外泊しかないものね。
猫たちはどうするか?
急がず、慌てず、でも、私の歯が持ちこたえるうちに何とかできないかと思案をしているところです。

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ハリ治療の日でしたので、付添を兼ねて、施設のケアマネさんに車いすの相談をしてこようと思い、意気込んで出かけてきました。

施設につくと、ちょうど良い具合に、『機能訓練計画書』の見直し時期なので、目を通してサインをして欲しいと言われました。
グッドタイミングでしたので、現状の歩行能力がこの1年でずいぶん落ちたことを訴えて、機能訓練に歩行訓練をぜひ今よりももっと取り入れて欲しいとお願いして、追加して頂きました。

昨年も機能訓練計画書には、歩行訓練が組み込まれていますが、現状では、1日車いすのまま座っていることが多い状態です。

実は今日は1日車いすに座っている状態ならば、車いすを体に合うものにしたいので、購入またはレンタルできないかという相談に出かけたのです。

ハリ治療の後で、ケアマネさんと相談することができました。
結論からは、施設にいると、介護で車いすを購入することも、レンタルすることもできない。
施設が適切なものを用意することになっているから。
現状としては、特別な車いすが欲しい方は、自費で個人用に購入されている場合もあるということです。
でも、みつこさんにこういう物が良いという提案をしてもらえば、施設で購入するように検討はするけど、どういうものがいいでしょう?と逆に聞かれることになりました。

そこまで来て、話がはじめに戻ることになります。
みつこさんは、今は歩行機能が完全にダメになっている訳ではありません。
1日中車いすに座らせていたい訳ではありません。
いずれ、そういう時が来るかもしれませんが、できるだけ遅らせたいし、今なら間に合うと思います。

ということで、みつこさんが持参した、自走用の大きい、重い車いすはユニットへ提供し、みつこさんが車イスを必要とする時にはアルミの軽い、ユニットに今ある車いすを使用させてもらうことにしました。
自宅へ帰る時などにもそれを使用してよいそうです。

その代りと言っては何ですが、機能訓練の方をもう一度徹底して頂くことにしました。
出来る限りの移動を時間はかかっても、介助して歩行させてもらう。
テーブルについたら、車いすではなく、イスに移動させてもらう。
一応、個別機能訓練加算がついているのですから・・。

昨年も入院したりして、不調だったころから、何となく崩れていったように思うので、時々訪ねて行った時にそれが守られていなければ、再度お願いするというふうにしていこうと思っています。
家族もできるだけ、訪ねて行った時には立ち上がりだけでも、イスへの移動だけでもするようにしようと思います。

やがて立ち上がりも困難になる時が来ることでしょうけれど、その時が来たら、1日座っていても楽な車いすを施設で買ってもらうか、自費で購入するかを検討すればよいと思っています。


と、ここからは、今日の面白話です。
ハリ治療をしている時から、どうもおしっこ臭がしていましたので、終わった後で、トイレ介助をお願いしました。
ベッドからトイレまで介護士さんと私で両脇を固めて歩いて行きました。
ベッドに座っている状態で、介護士さんを呼んで来ると、みつこさん、「あの子も連れて行っていいでしょう?」と猫のみーちゃんぬいぐるみを指さします。
いいよ」っと私が持って行きました。
どっこいしょと便座に座らせてもらってから、みつこさんの手にみーちゃんを渡しました。
介護士さんがパッドを外すと、やっぱり、おしっこが出てしまっていました。
みつこさん何を思ったか、パッドを外して、ふくらみのできたリハパンのお股の中へ、みーちゃんを突っ込もうとします。
それはみーちゃんが可愛そう~。
みーちゃんを取り上げて、みつこさんのベストの中の胸元へ抱っこさせてあげました。

すっかり、可愛いお婆ちゃんになりました。

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水曜日は6週に1度、よしおさんの循環器内科受診があり、デイとも重なっています。
循環器内科が予約制なので、なるべく早めに予約をして、終わり次第デイに送って行くようにしています。
最初の頃は、「受診の後にデイに行くのは嫌がるのではないか?」などと勝手に思っていましたが、杞憂に終わりました。
嫌がるどころか、「ありがとね」というお返事です。
デイサービスをほんとに気に入ってくれています。

今週はデイから初詣に出かけるということでした。
この1週間のうちに1回だけです。
月曜日にはお留守番だったそうなので、今日行かなければ、土曜日ということになります。

デイからの送りで、主任さんから、「今日は初詣でに行って参りました。」とご報告がありました。
みつこさんも行っていた神社です。
よしおさんはおみくじをひいてありました。吉末と書いてありました。これは何なのでしょう?
小吉のことでしょうか?

いつもデイから帰ってくると、何かしら報告があります。

今日は初詣のことはあまり感慨深くないようで、それよりも、利用者さんの話になりました。

よしおさんと一杯共通点のある男性利用者さんがいらしたそうです。

出身が名古屋の南部でよしおさんと一緒。
生まれ年が一年違いでほぼ同い年。
よしおさんの長兄と同じところへ戦争に行っている。
よしおさんの長兄は戦死したけど、その人は生きて帰ることができたそうです。
そして、この人は「いい男」だそうです。
それは自分と一緒かどうかは言っていませんでした。
とにかくよしおさんは美醜に拘りますが、だから何と言うわけでもないのでそれはそれで構いません。

それより今日も楽しく過ごしてくれて、ありがとうと言いたい気分です。

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昨年最後のデイサービスから戻って来て、洗濯物を仕分けしていると、見慣れないブルーの男物パンツが入っていました。
その代りに、よしおさんの使用済み猿股が見当たりません。
初めは、もしかして、「よしおさんがパンツを汚して、デイサービスでパンツを提供してもらった?」と思ったのですが、それにしては汚れものの猿股が見当たりません。
翌日の30日がデイの最後の日でしたから、電話をしてみましたが、前日のお風呂の担当者が不在で詳細は不明のまま年を越していました。

よしおさんの猿股がみつからないのだから、同日にお風呂に入られた、どなたかのパンツと洗濯ものを取り違えたに違いないということにして、ブルーのパンツは今日お返ししようと、よしおさんに持たせました。
すると、今日の夕方、よしおさんが帰宅した後にデイからお電話を頂きました。

どうやら、真相がわかりました。
担当の人のおっしゃるには、よしおさんが着替えのパンツを持っていなかった。
だから、デイで用意している男物パンツを提供して下さった。

ところが、よしおさんは自分のパンツをはいて帰宅していました。
ブルーのパンツは洗濯ものの中に入っていたのでややこしくなりました。

誰も知らない間に、よしおさんは自分の脱いだパンツをはいて帰って来たことになります。
電話口で爆笑~。よしおさんは汚いパンツをはいたまま、新年を迎えたことになります。

今年は何やら運のよさそうな年になりそうです。
それに、よしおさんにパンツを持たせなかった私の、お脳の方も若干心配な年になりそうです。

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みつこさんは一昨年秋に入所するとすぐに「水虫です」と言われてびっくり仰天しました。
それまで、水虫とは縁が全くなかったからです。
でも、それ以来、じくじくして、痛む水虫に時たまやられます。
ひどい時には化膿してしまい、抗生剤を飲んだこともあります。
その時は外科での治療が痛くて、だいぶ怒ったそうです。

先日もじくじくしてきたので、薬をつけてガーゼを当てていると知らせてもらいました。
恐らく施設のお風呂で感染しているのじゃないかと思うのですが・・・皮膚も弱くなっていそうだし、出てきたなと思うとあっという間にひどくなるようです。
ということで、足湯は少し控えようと思っています。
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今日は夫も一緒だったので、少し歩行訓練をしてみました。
最初の数歩は手引き歩行で、後は廊下の端の手すりを持ってもらってさらに数歩歩きました。
最初の一歩は完全に腰が引けてしまって、足が全然上がりませんでした。
少し1,2と声をかけていると、足が上がるようになりました。
やはり、歩くことを忘れてしまいかけている様子でした。
でも、まだ思い出せそうです。
それとがっくりしたのは、腰が90度に折れ曲がっていたこと。
かなり骨粗鬆が進んでいるのかもしれません。
歩行訓練はやれる時だけでも、少しでもやってみようと思います。

12月の始めの診察から、ガーデンアンゼリカを20mg増やして140mgに、フェルラ酸は100mg減らして500mgにしています。
12月の生活記録を読んでみたり、私が会う範囲で感じた様子からも、やや興奮がある、介護抵抗があることがある、と感じました。
元気になる方の良い点としては、意味ある言葉が多少なりと増えているような、言葉数が増えているような気がします。
今日も歩行をしていて、もうダメかなと思った時に、自分で「(膝を指さして)ここが痛いよ。座りたい。」とはっきり言いました。

また、興奮とは逆に、傾眠傾向も以前としてあります。
呼びかければ目を開く程度だったり、呼んでも絶対にタヌキを決め込んでいたりすることもあります。

トータルで考えて、もう1ヵ月はこのままの量で、十全大補湯だけ少し増やす方向で様子をみようかと思っています。

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今日は久しぶりに自宅でヘルパーさんの入浴介助を受けました。
デイがお休みでまるっと1週間お風呂に入れない生活なので、以前入浴介助をお願いしていたヘルパーさんをご指名でお願いしておきました。

何か月ぶりになるのかわからないくらいなので、ヘルパーさんのこと覚えているだろうかと思いましたが、顔を見た瞬間、「あぁ、あんたか、覚えている。」と嬉しそうでした。
お名前はヘルパーさんが先に名乗られてしまったので、残念。
思い出せるかどうかの試しができませんでした。

困ったことは、久しぶりにお湯を張ったら、ヘドロが一杯。
汚いお風呂になってしまいました。
浮いた汚れだけは取り去って、見た目だけは、きれいにしましたが、細菌が一杯だったかも。
よしおさんの免疫力に期待することにします。

嬉しかったのは、よしおさんがヘルパーさんに言った言葉です。

お正月に仕事しているの? 大変だね。よく働いて偉いね。

↑よしおさんの口からこういう言葉が出るなんて、、、元旦には、みつこさんに対する思いやりも感じられたし、、、

この言葉も以前のよしおさんでは考えられないような嬉しい変化です。
よしおさんも、まだまだ脱皮しているのかしら。
人間て、90近くなっても、まだ変化できるのねと感慨深いです。

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年末から年始にかけての1週間はデイサービスもヘルパーさんもお休みです。
自然と、よしおさんは寝たきり生活に入っていきます。
食事以外は寝ていることが多くなります。
たとえば、今日の夕方、「夕食ですよ」と起こしにいくと、目だけきょろきょろさせて、「今は、1月何日の朝?それとも夜?」と聞かれます。
それから呪文のように、「今は1月2日の夕方だね?」と繰り返し聞かれます。
よしおさんのボケボケ度はかなり上がっていますが、それを阻止できるのは、デイサービスとかヘルパーさんなど、外部の人との接触だと感じます。
やっぱり、デイサービスに通ったり、ヘルパーさんとお話したりすることは凄く大切だと実感します。

もうひとつ、よしおさんの変化で実感できたのは、「思いやり」です。
元旦にみつこさんが家に戻ってきていた間、ずっと傍にいてくれました。
いつもだと、「もう私は寝るから・・」とひとりで引っ込んでしまったりするのですが、昨日は「何かしてあげたい」という気持ちだけは感じられました。
帰る時も名残惜しそうに門までついてきて、見送ろうとしてくれました。

90近くの夫婦がふたり揃っていて、住んでいるところは違うとはいえ、お互いにそれぞれのところで穏やかに過ごせて、いつでも会える状態にいるのだから、充分幸せと言えると思います。

この幸せがいつまで続くかは、誰にもわからないことですが、今は今の幸せを堪能してもらえればと願っています。

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穏やかな暖かな2009年元旦を迎えました。
昨年中はこちらにご訪問くださる皆様にたくさん支えて頂きまして、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお付き合いをお願い致します。


今日は家族4人で、お昼にお節を一緒に食べる予定をしていました。
多少思惑の外れることがおきましたが、一応、予定どおり、とり行うことができました。

まずは朝、みつこさんをお迎えに参りました。
ユニットに着くと、皆さん口々に、「今日は上機嫌ですぅ」と教えて下さいました。
とにかく、施設と比べて我が家は寒いので、風邪をひいては大変と、もこもこに着替えをしてもらいました。
着替え090101

出かける前に、喫茶室でひとやすみ。
その時も結構ご機嫌でお菓子もつまんで、ココアも美味しそうに飲みました。
喫茶室090101

さて、1年ぶりの我が家に向かいましょうと車に乗り込みました。
念のため、車いすも積み込みました。
車に乗ると、直に目をつぶってしまいました。
何となく口元が臭うような気がしたので、もしかしたら、嘔吐して飲みこんでいたのかもしれません。
車酔いしたのかもしれません。なんせ久しぶりですから~。

門から玄関までは、長い階段になっていますので(車いすであがるのも難しい)、夫のおんぶ対応にしました。
これがたいへん。言葉がわからないし、久しぶりですっかり忘却の彼方。
何とかジェスチャーで夫の肩につかまらせて、背中に乗ってもらいました。
危なっかしい足取りで、玄関まで到着。玄関のあがりかまちに腰を下ろしました。
今度はそこからが大変。立ち上がって上がることはできないので、お尻を下したまま足を上げてしまったら、玄関に横になる形になってしまいました。
もうここで寝るわ」と言って、寒いところへ横になったまま目を閉じます。
あとちょっとだからと体の向きを変えさせて、やっと、ハイハイの体制に持ち込みました。
それで何とかお部屋まで到着することができました。
お節090101

お節をしっかり準備していたのですが・・やっぱり気分も悪かったのか、じっと目を閉じて、食事も受け付けませんでした。
よしおさんも心配なのか、心なしか元気がなくなってしまいました。
それでも、みつこさん以外はご飯とお節を頂きました。その間みつこさんが終始眠っていました。

1時間ほどして、やっと目をちらっと開いたすきにお菓子をひとつとおかずを少しだけ食べさせました。
そして、半眠りで記念撮影です。
笑顔を期待した記念撮影でしたが、こんな顔になりました。
正月家族写真090101

今年はいろいろお勉強できました。
今度の機会の時には、車いす対応で行動することにします。
軽いアルミの車いすを調達すること。
玄関の段差をスロープにして、車いすのまま上がれるようにすること。
室内も車いすで移動すること。
後は車酔いの対策を何かとった方が良いかなと思いました。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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