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間もなく2009年がやってきます。
この1年は両親ともに改善著しく、介護者の私にとっても余裕ができた1年でした。
ここを訪れて下さる皆様に支えられ、励まされての改善であったと思います。
たいへんお世話になりましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお付き合いをお願いしたいと思っております。
少しだけ、よしおさんとみつこさんの1年を振り返ってみたいと思います。

『よしおさん』
昨年11月から治療を始め、今年1月、2月、3月とアリセプト1mgから3mgまで、グラマリール25mg×2、フェルガード100、2包を続けました。
アリセプトが合わなくて、動悸がするのを心筋梗塞と思いこみ、胸が爆発するという表現をしていました。
また、グラマリールが効き過ぎて、うつうつとしてきました。

3月に心臓関係の検査入院をしたのを機会にそれまでの不穏が一気に解消しました。
その時点では、アリセプトは中止、グラマリールも中止、フェルガード100、2包だけを続けていました。

4月には、始めてのデイサービスに週1回、行くようになります。
5月には、始めてショートステイを利用し、みつこさんに会いに行くようになります。
以後、月1回、ショートを利用し、みつこさんに会いに行きます。
フェルガード100は3包、4包と1ヵ月ごとに増やしていきますが、4包でやや興奮がみられたため、現在は2包+フェルラ酸カプセル2個で落ち着いています。

12月現在、デイサービス週3回、ショートは最初と同じく月1回、1泊でみつこさんとの逢瀬を楽しみにしています。

来年からの目標:ショート2泊に挑戦して、月1、2泊としたいと思っています。
現在薬はフェルガード100だけですが、これで現状維持ができたらというのが希望ですが、長い目ではどうなるかはわかりません。

『みつこさん』今年1月には、フェルガード100、2包、レンドルミン1/4錠、セロクエル25mg×1、抑肝散25g×3包で、まだ、不穏があり、介護拒否もあり、人に部屋に入ったり、行動を止めると怒って抵抗することも多々ありました。

フェルガード100は1包づつ増やし、6包まで増やしました。その後トータルで、フェルラ酸500mg、ガーデンアンゼリカ140mgで続行中です。

フェルガード100、3包に増やした頃、飲み始めてから9ヵ月目頃から著しい好転がありました。
向精神薬は完全に要らなくなり、穏やかで且つ朗らかで、いつも笑顔が絶えなくなりました。

乳がん手術も問題なく普通に受けることができました。(2008年9月)

歩行が困難になった、意志疎通が難しいといった、進行と考えられることもありますが、情緒面では全く問題がない状態になりました。

来年からの目標:歩行、立位保持、立ち上がりの悪化を阻止したい。寝たきりにならないようにを第一目標にしたい。

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ちらりとみつこさんの様子を見に行きました。
ユニットに着くと、みつこさんはテーブルにつっぷして眠っていました。
今日の目的の来年用のカレンダーをかけたり、8020の表彰状を額に入れて飾ったりした後で、テーブルに戻ってみるとまだ寝ています。
今日は何度揺すってもぴくりとも起きてくれません。

排便なしが4日続いて、座薬を入れたけれど、なかなか出ないので、もう一度座薬を入れたら、下痢になってしまった。
その後なので、疲れてしまったかもしれないと介護士さんの言葉でした。
それならば、ベッドで休ませたいなと思いましたが、ひとりでは運べる状態ではありませんでした。

いつもだと揺すったりしていると、起きてくれるのだけど、今日は久しぶりに「嫌だって言ってるでしょ」の言葉を聞いただけで、全く起きてくれる気配がありませんでした。
結局1時間眠ったままで、起きる気配がないので、そのままおいて帰ってきました。

こういうことはあまり気にしないようにしています。
心配しても、家に連れて帰れるわけでもありません。
24時間ついていられるわけでもありません。

最近はユニットの真ん中あたりの日当たりの良い、皆さんの目の届くところの席に居させてもらっていることが多いので、それで十分だと思っています。

みつこさんは、元旦にお迎えに行ってきます。

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よしおさんは今年最後のデイサービスに出かけて来ました。
思えば、今年の4月から、初めてデイに通えるようになり、あれよあれよという間に週3回通えるようになりました。
何と言う素晴らしい成長ぶりでしょうか。遅れてきた分を一気に取り戻したようです。

今日はデイから送られてくると、車を降りるやいなや、前の座席に座っているおじいさんを指さして、「あの人が『いい男』だよ。」と説明してくれました。
なるほど、整った顔立ちのおじいさんです。

それから、玄関を上がって、寝床へ直行するまでの間に、デイの利用者さんの顔立ちについての薀蓄が始まりました。
さっきの人は一番いい男だけど、もの凄くおぞい(醜いとでもいう意味か)男もいる。
100点から0点までいる。」なんて言うものですから、つい聞きたくなりました。
お父さんは何点なの?

私は・・・・う~~~~ん。80点。」←甘い点数?or 辛い点数?

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よしおさんは時々、昔の話とか、歴史上の話とか、思い出した話を面白そうに何回でも(本人は1回のつもり)話してくれることがあります。
今夜も夜の薬を持って行くと、「くっくっく」と意味深に笑いながら起きてくれました。
何か夢をみていたとか言うのかと思ったら、「昔ねぇ、こんな話があったよね。」と、言いだします。

「『太陽が東から昇って、西へ沈むと思われていた頃に、そうじゃなくて、地球が動いているんだと言った人がおった。
ところが、そんな人を惑わすようなことを言うものは殺すと言われたら、すぐに、そんなら、やっぱり太陽が回っていますと簡単に撤回してしまった。
それなのに、それでも、地球は回っていると、また言ったんだよ。」かっかっか と何やら面白そうです。

そんなに面白いですか?この話?
「『コペルニクスの地動説って言うんだよ。」と教えてくれましたが、「それで?」と言っては水を差すようで悪いので、何となく迫力なく、私もかかかっと笑ってみせました。

薬も飲んだし、寒いし、帰ろうと思うのだけど、話はまだ続きます。

お袋が昔、おやじに向って、おとうさん、太陽は神様だねぇ?と言ってたことがあった。
「『はるこ(よしおさんの長姉のこと)は『太陽は火の球だというけど、あれは神様だよねと言ってた。
おやじはそう聞かれても、何と思ったのか、何も答えず黙っていた。お袋は素朴だなぁ。」と感嘆していました。

1日15時間くらいは寝ているよしおさんなので、いろいろ浅い眠りの中で、妄想(おお嫌だ)を楽しんでいるのかしら。

でも、兎も角、満面の笑みで、「かっかっか」とか「くっくっく」とか「ひっひっひ」とかひとり遊びを楽しんでいるようで、たいへん結構なことだと思っています。

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今日はネット友が、みつこさんに面会に来て下さいました。
そのお友達は、ご自身も介護を経験されているからか、或いは天性の素質なのか、お年寄りの心をぎゅっとわしづかみにする力を持っていらっしゃいました。

みつこさんは、少し興奮が強まっているような感じで、ちょっぴり怒りっぽくなっていましたから、内心心配していました。
ところが、お友達が、どんどん話しかけて下さると、みつこさんはお友達ペースにどんどんハマって、引っ張られて行きます。
会話も、意味あること、意味ないこと、いろいろですが、いっぱい言葉が出てきました。
お友達が、みつこさんが話す言葉を上手につないでくれるので、みつこさんも次々と話しました。
自分の近所のお友達の名前が出てきたり、「自販機」という言葉が出てきたりしました。
mitsuko&frend081227

対応によって、こんなにも違うのかということを目のあたりにさせて頂いて、今日は私にとっても素晴らしい1日でした。

介護のプロ、医療のプロ、どちらも最高のプロが手を取り合ったら、素晴らしいだろうなとしみじみ感じることができました。

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みつこさんのハリ治療でユニットへ訪ねていくと、今まさにおやつにクリスマスケーキを焼いているところでした。
何人かの住人さん用なので、いくつもいくつも順番に焼いているところでした。
焼けたケーキのデコレーションはしっかりした住人さんに絵を描いてもらったりしていました。
みつこさんは、始まったところで、ハリ治療のためお部屋に連れて行ってしまいましたので、お手伝いすることなく食べる専門になりました。

このところのみつこさんは、やや・・興奮ぎみであります。
なんだか、ぶつぶつと文句を言います。
その一方で、顔つきがきりっとしてきたり、しっかりした物言いをします。
何となく、ボーダーラインの上を浮き沈みしている感じが致します。

情緒面の改善をとるか、認知度のアップをとるか、両方は無理と言われたならば、みつこさんの場合には情緒面の改善の方を選びたいと思います。
今更認知度がアップしたところで、やはり最下層のところで、ちょい上かちょい下かという程度ですから、それよりはにこにこ笑って、わははと言っていて欲しいです。
意志疎通ができる・・なんて言われたら、多少機嫌が悪くても考えますけれども。

でも、お正月を超すまでは、今のままで様子を見守ります。
クリスマスが終わると、もう新年は目の前です。
元旦には、みつこさんを1年ぶりに家に連れて帰ろうと思っています。

だけど、この1年の足腰の衰えを考えると、門から玄関までの階段、玄関の段差、どれも越えられないのではないかしら。
トイレまでも歩いてはいけないし。
どうするべきか、寝ながら悩んでみよう。

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今日はみつこさんの面会に行きました。
と、ユニットの中央付近で他の住人さんたちと一緒に座っていました。
が、何やら、ぶつぶつとお怒り中でありました。
一緒に座っていた住人さんたちのことを、「あんな顔して!」とか言っちゃって、怒っているところでした。

ま、なだめて、部屋に連れて行って、足湯を始めると、何となく、静かにバケツに足を突っ込んではくれました。
そのうち、笑顔も出て、怒りは自然消滅しました。

けれども・・・なんだか、なんとなく、ちょっとだけ、興奮系が多いような感じがします。
サアミオンも入っているし、ガーデンアンゼリカも増やしているし、元気にする漢方も入っているし、ちょっとだけ、もりもりしてきたのかもしれません。
でも、まあいいか。もうしばらく様子を見てよう。

眠ってばかりのことも多いので、何とも言えないですものね。


今日は、先日注文しておいてもらった、「あゆみシューズ」が届いていました。
早速はかせてもらって、以前のは洗ってもらっています。
最初に施設に入る時には、ネットで探して注文しました。
今回は、施設で足に合わせて選んでもらいました。
冬なので、厚手の靴下をはいてもきつくないサイズをとお願いしておきましたが、結局同じMサイズになりました。
前のは水洗いしているうちに縮んだかもしれません。
ベッドに入っている時以外、ずっとはいているものなので、柔らかくてどこも締め付けない「あゆみシューズ」はお勧めです。

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いつもデイサービスに出かける時には、よしおさんは、一応の身支度が出来たら、ストーブの入っている台所で新聞を読んだりして待っています。
今日はお迎え予定が9時45分になっていましたので、それまでは台所に居て貰って、私は外に居て、車を待っていました。
45分になってもお迎えが現れないけれど、もうそろそろだろうからと、よしおさんに寒いけど玄関まで来ていてもらいました。
私は門まで出て、通りをきょろきょろとしながらお迎えの車を待ちました。
とうとう、10時近くになってしまっても、車が見えてきません。
これは何かあったのかしらと、家に携帯電話を取りに行き、外で電話をしました。

忘れられていたのか、どうしてなのかわからなかったのですが、兎も角、今家に向かっているところだということはわかりました。
やがて、車が見えて来たので、慌てて家に引き返すと、玄関にはよしおさんの姿がありませんでした。
寒くなってしまって、台所へ引き返して、ストーブを入れていたようです。

デイの主任さんが、小さい乗用車で、よしおさんだけを迎えに来てくれました。
話を聞くと、よしおさんが最後だったところ、前の方がトイレに行きたくなり、よしおさんを乗せずに急遽デイへ行ってしまったそうです。
途中から電話を下さったそうですが、生憎とうちの電話は夫が長話中でした。

心配したのは、よしおさんが怒ってしまって、「行かない!」と言いだすことでしたが、そんな気配はありませんでした。
よしおさんは事情が呑み込めなかったようですが、「今日は寒いね」って言いながら、何事もなく出かけて行きました。

ほんとに、怒らなくなったねぇ~。
何かことがあるごとに、それを感じます。

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認知症患者の「物盗られ妄想」は家族(介護者)の心に大きなトラウマを残すような気がしてなりません。

よしおさんは、3年間くらい物盗られ妄想に囚われている期間がありました。
程度の差はあって、始めは「持っていっただろう。返して。」と言うくらいだったのが、だんだん激しくなってくると、指さして「泥棒」と言ったり、妄想が始まる時には、目がつり上がり、鬼の形相になるようになります。
さらにエスカレートすると、妄想に暴力が伴うようになります。

恐らく、経験した人にはわかるけど、実体験してない方には想像はできても、感覚としてはわからないと思います。
一種のPTSDなのではないかと思うのですが、私は、今でもよしおさんの様子に過剰反応してしまいます。

お金のことなどを繰り返し聞かれると、よしおさんの顔が怒っていなくても、何だか目がつりあがっているように見えたり、冷や汗がでるような、拒否反応みたいなものが出てしまいます。
過呼吸というのか、はあはあして、息苦しくなってきます。

今のよしおさんは、決して物盗られ妄想が起きることはないと断言できます。
それはフェルガードとグラマリールさえあれば、前兆があったところで、未然に防ぐことは可能です。

問題は私の心にありそうです。
過剰反応しない良い方法があったら教えてください。
自分で良い方法だと思うことは、絶対に妄想まではいかないと信じて、深呼吸をする。
怪しいと感じたら、ひと盛りする。それで大丈夫と自分に言い聞かせる。
自分が信ずれば、絶対にそうなると思うこと。そんなところでしょうか。

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一昨日から昨日にかけては、よしおさんのちょっとした不穏騒動があり、私目はふさぎの虫が起きておりました。
今朝はグラマリール25mgを1盛りしまして、デイに行ってもらいました。
まあ、一応鎮静しております。

お昼から、みつこさんの様子を見に出かけました。
2時過ぎに到着すると、入浴中で、「もうじきあがりまーす」という事でした。
というわけで、今日は足湯は見合わせです。

しばらくするとお風呂から、パジャマ着用で上がって参りました。
ほかほかです。
兎に角、眠くて眠くて、おぼれそうだったとか。
入浴したが最後、あがってもらうのが一苦労だったとも。
そんなに傾眠ぎみなのかしらと言うと、「今日は朝が早かったからねぇ」と介護士さんはおっしゃっていました。

髪の毛だけは、ドライヤーをかけてもらって、例のごとく喫茶室へ行きました。
しかし、画像のように、がっくりと眠ってしまいます。
居眠り081220

しばらくはそのまま、足をマッサージしたりしていましたが、あまりにも眠そうなので、ベッドへ戻そうかしらと車いすを動かしかけたら、あら、目がぱっちり。
突然覚めたりするんです。

それならばと、ミルクココアを買って、半分こしました。
口元きりり081220

この前、訪ねて来た時にも感じたのですが、覚醒している時には口元がきりっとしています。
表情がちょっとだけ、しっかりしているような気がします。
ガーデンアンゼリカ効果?でしょうか。それとも十全大補湯で体調が上がってきましたでしょうか。どうでしょうか。

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ハリ治療のつきそいに行ってきました。
こんにちは」って、声をかけると、「こんにちは」っと他人行儀に返してくれました。
今日は他人の私です。

ベッドまで連れて行って、ベッドに横になってもらうと、横向きに寝て、こちらを見る形になって、結構きりっとした顔つきで、「ありがとう」と言ってくれました。結構はっきりした言葉です。

なかなかよさそうな感じです。頭がはっきりしています。

ハリの先生がいらしてからも、スムースに治療してもらえました。
足の浮腫みもみてもらいましたが、このくらい全然とおっしゃいます。
みつこさんの前にグループホームでも治療をしていらっしゃいますが、そちらの方の方がよっぽど浮腫みがひどいそうで。
でも、一応浮腫みのひく鍼をうってもらいました。

治療が終わる頃にはいつもスヤスヤと眠っています。
今日も眠っていたので、そっとズボンのファスナーを直そうとしたら、結構な抵抗がありました。
ちょっとポカポカと手が出そうになりましたが、目を開いて私の顔を見たら、「あら、あんた・・」とか言って、手を引きました。あんたならいいということらしいです。
今日はたぶん、ハリの先生が嫌だったみたいです。

サアミオンが入った上で、ガーデンアンゼリカを140mgにしていますが、大丈夫そうです。
みつこさん、風邪もひかないで、まあまあ元気にいい調子ではないでしょうか。

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よしおさんの「自分の体の具合が心配で不安・・」って言うのが、久々に出現しています。

昨年の今頃は最高潮で、私も悩みの最中にありました。
昨年のは、アリセプトを飲み始めたら、どうやら今思うと、動悸がするようになったのだと思われます。
胸がドキドキして、ドキドキがだんだん激しくなって、どかんと爆発する。」と表現していました。
心筋梗塞だ。」「傍にいてくれないと、死んでしまう。」とか言っておりました。

昨晩は、そんなに酷く気にしているわけではないのですが、同じように、
寝ていて頭の向きを変えたら、めまいがした。」と言っていました。
一過性のようだったので、「一回だけなら、大丈夫。そんなこともあるわ。」と言ったら、それで納得して寝たようでした。
ところが、今日デイから帰って、何を思ったのか、「診てもらおうと思ったのに、お医者さんがいなかった。」と言っていました。

昨晩のめまいをめまいとは思いだせないけれど、何か不調があったことだけは覚えていて、それをデイにいる医師に診てもらうつもりだったようです。
よしおさんの行っているデイでは、医師の診察はないので、よしおさんの勘違いなのですが、自分の不調だけはしっかりと覚えています。

今夜は、もうそのことは忘れているようですが・・・。また復活するようなら、ひと盛りしてみましょう。

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クリスマス

先日、みつこさんの足が冷たいと書きましたら、皆さんが足湯を勧めて下さいました。
大分日にちが経ちましたが、今日やっとバケツを持って、行って参りました。

施設は当然ですが、体の悪いお年寄りばかりです。
まずは大きな張り紙がされていました。

下痢、発熱の症状のある方、咳きの出る方はユニットへの立ち入りをご遠慮下さい。

この前までは、

風邪ぎみの方はマスクの着用をお願いします。

だけでしたから、少し風邪が広まってきているのかもしれません。
私は鼻声だけど、咳きは出ないし、一応風邪は沈静しているので、入れてもらいました。

みつこさんはどうかなぁと思ったけど、風邪をひいている様子はありませんでした。
相変わらず、こっくりこっくりしていました。
車いすに座って、体が大分左へ傾いています。

久しぶりの私を見て、「今帰って来たの?」と聞いてくれたので、寂しがっていたわけでもないなと、ほっと胸をなで下ろしました。

さて、前にいた介護士のお兄ちゃんに、「足湯をしてみたいのだけど、お部屋のお湯を使っていいかしら?」と聞くと、
部屋のお湯はタンク式なので、一定量使うとなくなるので、よければお風呂でくみますよ。」と言って下さいました。

そんなに要らないし、試しなので、お部屋で実行することにしました。
アロマオイルのラベンダーを持参しましたので、2滴垂らして、車いすのままでバケツに足を入れてもらいました。
ちょっと熱そうにしたけど、嫌がらずに足を入れててくれました。
今日は割と暖かい日でしたし、室内もエアコンを入れたので、足もあまり冷たくありませんでした。
10分くらいで、何だかモソモソしてきたので、早めに切り上げました。

足先の方は温かくなったけれど、ふくらはぎは足より冷たいままでした。
もうちょっと全身がぽかぽかするくらいしなくてはいけないのでしょうか。

まあ、でも、初回にしては上出来ということにしておきます。
足湯081216

そのあと、お菓子持参で喫茶室へ行きました。
窓辺は日当たりが良くて、ほかほか・・・。
みつこさんはすぐに眠ってしまいます。ここでは、手の平のマッサージと肩もみをしました。
mitsuko081216

みつこさんは猫が好きで、いつも猫のぬいぐるみを抱えています。
これが、えさやりをするものですから、(自分のご飯やおやつを与える)口のまわりが固まっています。
3匹くらいぬいぐるみが集まってきていますが、いつもどれかが洗たくに出ているようです。
介護士さんがちゃんと洗っててくれます。

この前の勉強会の時にも、コウノ先生のピック病の患者さんが、犬のぬいぐるみのようなものを襟元に挟んで診察を受けていらっしゃる写真が披露されていました。
みつこさんの猫ちゃん可愛がりもピック病の特徴なのでしょうか。

あのしっかり者のみつこさんが、こんなに可愛くなっちゃって・・・と感無量ですが、
みつこさんは、ここを安住の地として、しっかり落ち着いたようです。

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よしおさんは大雑把で滅茶苦茶いい加減な反面、几帳面なところもあります。
今も季節の贈り物を少しですが頂いています。その記録がきちんとノートにつけてあります。
最近はお礼を言うのも面倒くさいようで私にお礼を言うように、ノートにつけておくようにと申し渡します。
そのノートをパラパラと以前のところをめくっていたら、何やらメモがありました。
大きくばってんがしてあります。

でも、その下に書いてある言葉ははっきりと読解可能です。

曰く、

「○○夫婦(私と夫のこと)が、△△子(母のこと)の通帳を盗み、○○銀行へ引出しに行ったと○○銀行の○×から電話があった。通帳は後で、金庫へ返却してあった。」(多少表記が変えてあります)とそういう趣旨のことが書いてありました。
日付は19年3月としてありました。

19年3月は、母が胃潰瘍で入院していた時です。あのたいへんな時にそういうことがありました。
はっきり覚えています。このとおりの事を、面と向かって言われて、返す言葉もなくて、立ち去ろうとしたら、腕を掴んで引き寄せられて、「逃げる気か、こうしてやる。」と首に手を回されました。
あぁーーーやだ。

あのノートを少し前に遡って見れば、すぐに見つかります。
今、自分で読んで、どう思うのだろうか。

こんなこと思ったのだろうか?」と思うのか、
そうか、忘れていたけど、あいつらは悪党だ。」と思うのか、
あいつらは悪党だけど、上手に扱って、自分の面倒を見させなくちゃいかん。」←以前のよしおさんだったら、絶対こう思ったと思う。

今はどうなんだろう。知りたいけど、知りたくない。
複雑な気持ちの私です。

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デイに出かけると、よしおさんのお脳はかなり活性化すると思います。
何しろ、これまでもほとんど外出しない生活でしたから、世間の事を何にも知りません。
と言うと、ちょっとオーバーですが、人が当たり前に知っているものも知らないことが多いです。

デイでは時々『からおけ』があるようです。

その時のことを、びっくりしたように話してくれました。

デイにある、大きいテレビ、不思議だよ。
歌を歌うと、下に歌詞が出てくるし・・・
それに、歌が終わると、点数がでるんだよ。
「『とても上手に歌えました。とかしゃべるんだよ。誰が言うんだろ? 不思議だぁ。

               < 爆笑 >

デイでね、初めての人を見たけど、94歳なんだって。
私が一番年上だと思っていたけど、もっと上だった。それにとてもしっかりしている。

負けたね。」と私

うん、負けた・・・!!!」とよしおさん。
がははっと笑ってお布団に突入しました。

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先週はすっかりハリ治療のことを忘れてしまったので、今日は朝から「ハリ、ハリ」と呪文を唱えて忘れないようにしていました。
私が風邪ひき状態なので、長居はしないように、マスク着用で出かけました。

着く早々怒っているみつこさんに遭遇してしまいました。
テーブルの正面の席に座ってみえた住人さんが気に入らないようで、「何であんな顔してるのっ」とか言っていました。
落ち着く以前にはこういう問題発言はよくありましたが、最近はなかったのにね。

それから、ハリの先生の証言もありました。
この前の時はとっても調子が良かったよ。だけど介護士さんが前の日は大荒れだったと言ってみえた。」というものです。

最近、元気のなさ(傾眠傾向)が気になり、興奮系の薬を入れています。サアミオンも入っているし、大全十補湯も興奮する可能性ありです。
そこへ持って、NEWフェルガードも使って、ガーデンアンゼリカをじわっと増やしました。

やっぱり、ガーデンアンゼリカの量を元に戻した方が良いのではないかと、急きょ看護師さんと介護士さんに相談をもちかけました。
ところが、ガーデンアンゼリカの量のことは、ちょっと理解してもらえなかったようですし、「怒りっぽくないか」ということでも意見が分かれてしまいました。
怒りっぽいよりも、傾眠が気になるというのが、ひとりの介護士さんのご意見でした。
眠いので起こすと怒ることがある
興奮を抑えるよりも、元気にする方が先」というご意見です。

また、日による変動が激しいという意見もありました。

結論としては、もう少しこのまま様子をみようということになりました。

みつこさんの認知症が進行し、体調面で衰えが目立ってきたということがひとつあります。
それと並行して、情緒の面でも一時のピークを過ぎてしまった、という感じがします。
やはり、皆さんがおっしゃるように、元気でいられるような方法をとることの方が大事かなと思いなおしています。

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昨日寝る時にはまだ男版お岩さんというような顔をしていました。
今日のデイはどうするか、思案しましたが、朝の様子で決めることにしました。
今朝いつもより早めに行って、揺すって起こして、顔を見ると、やはりまだ腫れています。
顔全体が浮腫んだようにもなっていました。

今日はデイなんだけど、どうしようか?」と聞いてみると、意外にも
行くわね。」ってお返事です。

腫れぼったくても、しびれたような不快感は消えたようなので、鏡を見ない限り自分では何とも思っていない様子です。

それにしてもアレルゲンが特定できないのは、何だか不安です。
昨日のお昼過ぎから食べた物を、もう一度検証してみました。

デイから教えてもらった昼食とおやつの食材と、夕食です。

  昼食
   つくねの炊き合わせ
   長いもの煮物
   じゃこご飯
   吸い物

   全部の食材
    肉だんご(とり)、しょうが、大根、人参、あつあげ、きぬさや、
    長いも、干し椎茸、ちくわ、じゃこ、白ゴマぽんず、とうふ
    わかめ、ねぎ、えのき

  おやつ
    フルーチェ、牛乳

  夕食
   卵かけご飯 生卵
   たつくり、かぼちゃの煮物


この中には、これまでアレルギーを引き起こしたものは存在しません。
だけど、ある日突然、アレルギーになることはあるそうです。
花粉症だって、ある年に突然になるそうですから。

デイから送られてきたよしおさんの顔は、かなり沈静化していました。
まるっと1日半くらいして、落ち着いてきたようです。安心しました。

デイの主任さんのお話では、「長いも」は、アレルギーの出る人が案外いるので、これは、抜くようにします、ということでした。

ということで、決定的ではありませんが、何となく、これかもねーっというものが
見つかって、一段落というところです。

それにしても、よしおさんのデイサービスへの懐きようは凄いもので、嬉しい限りです。
今日は喫茶店へ行ったそうで、「美味しかった?」って聞くと、「うちでは食べたことがない美味しいものを食べた。」と報告してくれました。

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昨晩、寝る前薬を持っていくと、よしおさんが「歯茎が変」と言います。
見ると、確かに右側の唇の上が腫れぼったくなっていました。
「歯じゃなくて、唇じゃないの?」と聞いてみても、「歯だ」と言いはります。
じゃあ、歯槽膿漏が悪化して、膿が溜まったのかしら?
それにしては痛まないのは変・・と思いながら、明日歯医者に行こうと約束をして寝てもらいました。

さて、今朝になって、様子を見に行くと、すでに起きていました。
口元がゆがんでしまうくらい腫れています。
「歯じゃないね」と私が言うと、「歯じゃないよ」とよしおさんが答えます。
それでもその時は、バイ菌が入って腫れてるのかと思いましたが、それにしては赤くもないし、痛まないのは変だと思いつつも、何故だかわからずにいました。

病院について、看護師さんにまずは話をしていると、看護師さんから、「昨日、何を食べたかわかりますか?」って聞かれて、その時になって、やっと、アレルギーなんだと気がつきました。

昨晩の夕御飯を思い出すのに、ちょっと時間がかかりました。(やっぱり、私の頭も変?!)
それから、デイに電話をして、お昼御飯とおやつを教えてもらいました。
食材を全部電話で教えて頂きましたが、これと言ってアレルゲンになりそうなものはありません。
でも、体調と、体質が変わったのなら、わかりませんが。

ひとつ気になったのが、昨晩の夕食、炊き立てご飯に卵かけをしたのですが・・・
もしかして、生卵がいけなかった?
でも、インフルエンザの予防注射も何ともなかったし、卵アレルギーはないし・・。
結局、アレルゲンは不明です。

静脈注射と投薬を受けて、家に戻りました。
夜になっても、まだ腫れはひいていません。多少良くなったかなとは思うけれど。

そんな突発的なことで、今日も半日過ぎてしまいました。

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よしおさんのデイでの話です。
今日はからおけの日だったようです。
よしおさんの言う「いい男」(ハンサムなお爺さんで身体が不自由らしい)が、からおけで歌を歌ったそうです。
いい男は足が不自由で、手引き歩行で歩いているそうです。
歩けないし、しゃべることもないので、何もできない人だと思ったら、歌が歌えた、とびっくりした様子でした。

お父さんも歌えばよかったね。」と言うと、「私は順番が回ってきたら、どうしようかと思った。
民謡を習って、歌っていたじゃない。」と言うと、そんなことは忘れていたようで、「そう言えばそうだな。」と納得しました。
子供の頃、姉がおまえは音痴だと言ったので、それ以来歌えなくなった。」と告白しました。
姉というのは、10歳年の離れた、母親がわりのような姉さんです。
よしおさんは、この人を目の上のたんこぶのように嫌い、とうとうお葬式にも出ませんでした。
確かによしおさんは音痴なのですが・・・生涯トラウマになるような決定的なことは言ってはならないですね。
きっと、ふたりの間には、他にも一杯決定的なことがらがあったのでしょう。

よしおさんの行っているデイサービスは最近、あたらしい利用者さんが増えているようです。
かなり認知症の進んだ人もいらしているようです。
よしおさんがいろいろ話してくれます。
隣の女の人がおかあちゃんによく似ていたので話しかけたら、訳の分らん言葉で、わーわーぎゃーぎゃー怒られてしまった。
別の人はトイレに誘われても、嫌だーーと怒っとった。
あそこで働いている人たちは、仕事だけど、大変だわ。」とここまでは、大変理解ある言葉が出ました。

続いて出た言葉がいかにもよしおさんで笑ってしまいました。
デイサービスで働いている人たちは、訳のわからない人のお世話もしなくちゃならなくて大変だから、よしおさんくらいはおりこうにしてて、迷惑かけないようにしないと。」と私が言うと、

そうだ。逆らわんようにしとらんと、後で苛められるかもしれん。」←これは被害妄想ですか???

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今日は5日ぶりにみつこさんを訪ねてきました。
こんなに間があいたのは、入所以来初めてではないだろうか。
忘れられているかしらと思いながら行ったけど、覚えていてくれたみたいです。
今日は、お昼御飯の時に、ゆすっても起きないくらい寝込んでいたそうです。
それがしばらくしたら、突然がばっと起きて、お昼御飯をがばがばっとかきこんだそうです。

私が訪ねていったのは、午後の2時過ぎ。
その時に今お昼御飯が終ったところでした。
お部屋をのぞくと、ガラス窓が網戸になっていて、冷たい空気が入ってきていました。
ベッドは防水シーツも上のシーツもはがしてあり、掛け布団も毛布も全部ベッド柵にかけてあります。
便失禁があったもようです。

久しぶりに喫茶室へ行こうかと、車いすで行って、喫茶室でいすに座りなおしてもらおうとして、立ってもらったら、ずぼんのお尻がべたべた。
お茶でもこぼした上に座ったのかと思いましたが、ズボンの中に手を入れてみると、パッドが重たい。
お漏らししていました。お昼のトイレ誘導が忘れられていたのでしょう。
もう一度車いすに座りなおしてもらって、ユニットに戻り、着替えをさせてもらいました。

若い男性の介護士さんにパンツ交換、ずぼん交換をしてもらいましたが、トイレからは抵抗の声は全然聞こえてきませんでした。

喫茶室へついて、いつものように、ミルクココアと持参したお菓子を頂きました。
足のマッサージをしようと、足くびを触ると、とても冷たい。
靴下を脱がせてみると、足の指から甲のあたりまで紫色をして、氷のように冷たい。
ずっと椅子にすわりっぱなしで、血液が足先に滞ってしまっているようです。
週に2度くらいで何ができるのかわかりませんが、一応足先のマッサージをしました。
この前の菊池体操のように、足の指の間に私の手の指を入れて、ぐっと広げてみたり、指1本1本からマッサージしたりしました。
じっとやらせてくれるので、ひざから下を曲げ伸ばしもしてみました。
多少血の気が通ったような足になりましたが、それでもずっと冷たいままでした。
本人は足先の感覚もないのかもしれません。あれば、痛いのではないでしょうか。

7、8月くらいがみつこさんの情緒の安定のピークだったような気がします。
あの頃は、穏やかになり、ころころと笑い、朗らかな感じが漂っていましたが、今はかなり陰ってきました。
穏やかではあるけれど、笑顔も減ったし、言葉数が減りました。
話し方もあまりはっきりしないし、言ってることはほぼ意味不明です。

じわじわと認知症が進行しています。みつこさんがみつこさんとして存在できる時間は後どのくらい残されているのでしょうか?
その時間を少しでも引き延ばすのに、何ができるのでしょうか?
再生みつこさんは、このまましょぼくれてしまうのでしょうか。

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今日になって、ハリの先生から直接お電話を頂きました。
(昨日は直接お話しできなくて伝言だけでしたので)
詳しくハリの時の様子を教えて下さいました。

介護士さんが、車いすで部屋まで連れてきて、ベッドに寝かせてくれました。

行ったっていう証拠に洗面台のところにハリの使用済みの紙袋を置いておきました。

向きを変えるのができるかな?と思ったけど、ちょっと手を添えたら、くるっと自分でできたよ。
(体位を変えるのがなかなかわかってくれないのでいつも大変です)

終わってから、ズボンのファスナーも直しておいたよ。
(リハビリ用のズボンで、裾から膝上までファスナーで開きます)

これなら、あなたがみえなくても、私一人でもできるかもしれんよ。

嬉しくなるような報告でした。
これからは、万一、私が都合が悪くても、先生にお願いしておけばひとりで往診してきて下さるそうです。

私のポケも役に立つことがあるようです。
それにしても、忘れん坊に反応して下さる方があって嬉しいです。
引き続き、ポケポケのご報告があれば教えて下さいね。
私も益々意を強くしてしまいますから。

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本日12月5日の夕方になって、はたと気がつきました。
昨日12月4日はハリ治療の日だったのに、私、みつこさんのところへ行かなかった?!
えぇ~っと、ぎょっとして、まずハリ治療院へ電話しました。
先生はお出かけで、すぐに電話をして確認して下さいました。
折り返しの電話で、「確かに行って治療をしました。」とのことでした。
ごめんなさい~」と平謝り。

今度は施設へ電話しました。
生活相談員さん件ケアマネさんが電話に出られて、
どうされたのかと思っていました。
お部屋までは本人を誘導して、治療は先生にお任せしました。
介護のものたちは治療中ついている余裕はありませんから。」と言う事でした。
そうですよね。「ごめんなさいね」と、こちらもただただ平謝りです。

明日も急遽、用事ができてしまって、施設へは行けそうにありません。
みつこさんにも会いたいし、自分の頭も本気で心配です。

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【認知症勉強会】<12月3日>
長久手南クリニックでの認知症勉強会に出席させて頂きました。
今回の講師はドクターコウノでした。
認知症の救急というタイトルで、興味深いお話を聞かせて頂きました。

認知症患者が入院の対象となる時はどんな時かということで、(本来なら入院を必要とする病気ではないが)認知症であるために、自宅では治療が困難である時というのがありました。

みつこさんが帯状疱疹にかかっていた時がまさしくそうだったのだと思いました。あの時は精神科に入院適応の状態だったんだ・・と新ためて思いました。
痛みがあるため、食事がとれず、脱水になっても、認知症の興奮状態が激しくて、点滴もできない、薬も飲めない状態でしたから。
幸い、訪問診療と連日の訪問看護で乗り切ることができましたが、危ない状態でした。

ピック病で意思疎通が難しくなると、骨折をしていても、本人が痛みを訴えられないため、気づかないケースがあったというお話もありました。
骨盤を(大腿骨だったかも)骨折していたのに、ずっと後になって偶然のレントゲンで気がついたとのことでした。

みつこさんを見ていても、本人が不調をうまく訴えられないために、見過ごされている病気、怪我はありうるという気がします。
みつこさんの施設はかなり良く看て下さっている方だと感じますが、それでも始終1対1ではないので、見過ごすことは多分にあります。

たとえ在宅でも不調を見つけられる確率はそんなには変わらないと思う。第一みつこさんを在宅で看るのは、介護者が私一人である限り、不可能。・・と話は逸れて行きますが、ピック病は認知症の中でも、特に気をつけてあげる必要があるのだと気づきました。

もひとつ、これは覚えておいて、またドクターイワタにお願いしようと思ったのが、骨折をかなりの率で予防できる画期的な薬のアクトネルというものです。
尿検査で必要かどうかがわかるそうです。
骨折をしてしまってから、予防薬を用いるのではなくて、「1回目の骨折を防ぎたいと思うでしょ。」というお言葉が印象的でした。

勉強会は満員電車並みの混みようで、ケアマネさんたちや施設関係者さんたちの熱気にあふれていました。
みつこさん、よしおさんの、元ケアマネさんも約束どおり出席されていて、嬉しく思いました。

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よしおさんの月1ショートステイもしっかり定着してきました。
よしおさんは、昨日、今日とショートステイをしてきました。
最初は「私のことを嫌っている。」と、何だかどうしても拘っていた、ショートステイの主任さんにも「もう1日泊まるの?」なんて、聞いてみたり、今回は床屋さんも利用できたし、日中も自分の好きなように過ごしているそうですが、最初の頃のような不安そうな感じはなくなったようです。
要するに安心して利用できるようになったということのようです。

いつものようによしおさんをお迎えに行くのに、少し早めに行って、みつこさんのユニットから、みつこさんを連れてよしおさんのショートを訪ねます。
もう今は、最初の頃のような感激はありません。
みつこさんに、「お父さんよ。」と言っても、「違うでしょ。」と答えたり、
よしおさんが、みつこさんに私をさして「この人誰?」と聞いても、「知らん。」と答えたり、
それでも、ふたり並んでいると、笑顔があふれて、慣れ親しんだ人同士なのです。

みつこさんはお風呂上がりで、すでにパジャマ着用でした。(午後4時前です)
湯ざめしないように、一杯ひざかけとか、バスタオルとかで包んで、ショートへ行くと、よしおさんもお風呂上がりで、ぴっかぴかの顔をして、下着姿でカウンター席にいました。
ふたりをそこに並ばせて、部屋を片付けていると、ふと見ると、肩を寄せ合って何か話していました。
たぶん、よしおさんが、「おかあちゃんはここにいて、ご飯を食べさせてもらいなさい。私はまた来るからね。」と言っていたのでしょう。
後ろから見るふたりは、元気だった頃のいさかいを微塵も感じさせない、温かいオーラに包まれていました。
みつこさんは訳わからずになってしまったけれど、こんな優しい時間が持てて、良かったね。
人生って、最後の最後まで、わからないわね。
ふたりは、今、幸せだよね。
ショートにて081202
残念ながら、シャッターチャンスを逃して、写真を撮った時には、みつこさんは下を向いて反眠りでした。


12月に入るとすぐに、施設の中もクリスマスっぽい雰囲気になってきました。
みつこさんのユニットのクリスマスデコレーションです。
ユニットのクリスマス081202

みつこさんのユニットは11人です。ひとりひとり、それぞれのドラマがあることでしょう。
みなさん、どんなクリスマスを迎えられるのでしょうか。心の中に灯がありますように。

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よしおさんちは、猫が3匹います。その猫たちが勝手に2階に上がらないように、階段に柵がしてあります。
お昼に様子を見に行くと、柵が外してあります。よしおさんが2階へ上がったようです。
何しに行ったのかなぁといぶかりながら柵だけ戻しておきました。
夕方様子見に行くと、また外してあります。
一体、何を探っているのだろう?」と私の中の猜疑心がむくむくしてきました。
我慢できずに・・・夕御飯の時に聞いてみました。

すると・・
よ「何かしに、2階へ行ったんだけど、何しに行ったんだったかな?」と、よしおさんに後から聞くと言うのが土台無理だったのかっと思っていると。
よ「そうだ、この前、新築祝い(30数年前)でもらった座敷机が2階にあるとあんたが言っとったから、見に行ったら、、、あった。」←そんな前の事、よく覚えているなぁ。興味を持った事は、忘れないからね。
パ「その後で、また2階へ行ったでしょ?
よ「猫がついて来ちゃって、2階の部屋へ入っちゃったから、閉じ込めるといかんと思って後から見に行ったんだがね。」と正直そのもののお答でした。

その後、明日のショートステイのことを切り出しました。
パ「明日はショートステイだから、お母さんにゆっくり会ってきてね。」と一応、恐る恐る言ってみると、
よ「行ってくるわね。」って、あっさりと、心配を吹っ飛ばしてくれました。

もう、絶対に、あの滅茶苦茶、嫌なお爺さんだったところへ戻ることはないだろうと確信しています。
よしおさんは、今日も好々爺道をまっしぐらです。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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