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きくち体操

今日はきくち体操の名古屋講演会があるということで、出かけてきました。

人間のからだ、骨格、筋肉は、生きている限り、本来のあるべき姿でいられるはず。
腰が曲がったり、膝が痛くなったり、手があがらなくなったり、骨そしょう症になったり、さっそうと歩けなくなるのは、それが筋肉が衰えたためであるならば、それはその体の持ち主が、そういう体にしてしまったから。その人の怠慢。
脳からの指令を大切に、集中して自分の体と向き合って、筋肉を動かすようにしていけば、決して衰えて、使えない体になることはない。
とまあ、だいたいそんな事だったと思います。実践してこられた先生のお言葉ですし、とても頷けるものがありました。

万歩計とにらめっこして歩くことでもなく、ハードトレーニングで筋肉を鍛えるというものでもなく、どれだけ身体がぐにゃぐにゃに柔らかいかを競うものでもありません。
手と足は特に脳と直結している。脳の指令に集中して、足の指1本、1本を動かす、手の指1本、1本に集中することが、全身の筋肉につながるなど、骨格標本を見ながらの説明は納得のいくものでした。


脳とのつながりなしに筋肉を育てることはできないという話から、認知症の重い人が体調を整えることの難しさが良く理解できました。
脳の大部分が委縮してしまっているであろう、みつこさんの場合は、ダメージを受けている部分の脳と関連のある体の部分が調子が悪くなることは十分考えられます。

それに、今のみつこさんには、脳を使って、自分の体の為に何かをする、たとえば、足を衰えさせないために歩く、血液循環を良くするためにマッサージする、と言ったことが、全く理解できません。頭で理解できないことをすることは、全く意味がないということになります。
ハリ治療にしても、腰にハリを刺して、腰の痛みをとる訳ではなく、いわゆるツボと呼ばれる部分にハリを刺し、それを脳が感じ取っているわけなのだから、脳が何も感じなければ、ただ、チクッとしただけのことなのかもしれません。
それでもハリ治療を続けているのは、脳が全面的に壊れているわけではないのだから、どこかでひっかかるかもしれないし、少なくともマッサージは気持ち良いと今はまだ感じているようなので、続けています。

自分のために出かけた講演会でしたが、どうしても認知症と結びつけて考えたくなってしまいます。
逆に、自分のためということでは、今からこうして脳を使って、体を維持していくことが、認知症の予防につながるということも感じました。

大切なことは、このきくち体操をどれだけ、休まず、長く続けていけるか、、、それにつきると思います。
さて、私はどうでしょうか。続けられるでしょうか。

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みつこさんが胃潰瘍で入院し、退院する時まで、よしおさんが物盗られ妄想で荒れ狂っていた時まで、お世話になっていたのが、一番最初のケアマネさんです。
そのケアマネさんが定年退職されて、今のケアマネさんにバトンタッチされて後、半年、今度はみつこさんの入所した施設でお目にかかりました。
定年退職された後に施設のケアマネをされていたのです。みつこさんは施設の中で、またお世話になりました。

ところがその半年後、1年の契約期間が過ぎて、そこもお辞めになりました。
ところが、それから半年、今度はみつこさんの施設のま向いの老健にお勤めだと、現ケアマネさんから伺いました。
昨日、みつこさんの面会の後に旧ケアマネさんに久しぶりにお会いしてきました。


みつこさんも、よしおさんも、やっと落ち着きかけて来た頃から、お会いしていないので、その後のふたりの劇的変化を是非ともお伝えしたいと思っておりました。

やはり、変化として大きいのはよしおさんの方です。
最後によしおさんと会っていただいたのは、よしおさんが初めて施設へみつこさんを訪ねて行った時でした。
その時でも、「まぁ!!!」と言う感じでしたが、その後、デイサービスを利用できるようになり、ショートステイができるようになり、家を留守にすることができるようになっており、そして、今は週3回デイを利用していると言うと、「まあ、一体何がおきたのでしょう?」と、信じ難いような面持でした。


みつこさんの変化も確かに大きいのですが、私はよしおさんの変化こそ劇的と言う言葉に値すると思っています。
もともと性格的に猜疑心の強い、人を信じないところのある「困ったちゃん」だった訳ですが、今こうしてすっかり改善しているのを見ると、やはりよしおさんの易怒、興奮、妄想、暴力、暴言、それら全てが認知症の症状であって、そういうものが全て解決した。治ったと言えると思います。

認知症の部分が治ってみれば、後に残ったのは気のいい、陽気なお爺さんです。
一体いつから、どの部分からが認知症で、どこまでが性格だったのでしょう。

高齢の方で、「嫌な奴」という感じの人は、もしかしたら、認知症の部分があってそうなっているのであって、本来のその人そのものはもっとずっと良い感じの人だったりするのではないかと思っています。


元ケアマネさんには、ちょっと一目お会いするだけのつもりだったのに、とっぷり日が暮れるまで話込んでしまったことでした。

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今日はみつこさんのハリの往診日なので、午後から施設へ出かけて行きました。
すると、ちょうどインフルエンザ接種とハリ治療の時間が重なってしまったそうで、みつこさんは一番先にして、ハリの先生にはちょっとお待ち頂くか、あるいは一番最後にして、ハリが終わってからにするか・・ということになりましたが、ハリが終わるといつも気持ちよくそのままお昼寝になってしまうので、起こすのがたいへんだからと、一番先にしてもらうことにしました。

みつこさんは、どこに~と見ると、フロアの真ん中で4人くらいの住人さんと丸く輪になっています。
見ると、スタッフが連れてきたわんちゃんを囲んでいるのでした。
みつこさんは小さい子供と、犬猫などの動物が大好きです。
ミニチュアダックスの小さいわんちゃんをとうとう抱っこさせてもらいました。
隣にいた住人さんも、何とかわんちゃんに手を出そうとしていました。
みつこさんは、写真ではとっても陰険な顔をしています。
わんちゃんを取られまいとしているのです。
隣の住人さんが一生懸命、手を伸ばすので、
もう少しで、「何するんですか!」と、手を払いのけそうな勢いを感じました。

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そのうちに、インフルエンザの注射のため、提携病院から先生がいらっしゃったので、医務室の方へ行くことになり、喧嘩になる前に誘導できました。

注射が終わると、そのままハリ治療。
これも、うまい具合に終わり、そのまま昼寝。
いつもは、昼寝をしたまま、起きてくれない時には、そっと寝かせたまま帰るのですが、今日は待っている間に、ごそごそと動き出したので、「おやつだよ~」と起こすことができました。

ユニットのフロアにはクリスマスツリーも飾られ、今日は華やいだ感じもしました。
何のかんのと言いながらも、みつこさんは施設をおうちとして、穏やかに暮らしていてくれます。

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6週間に一度の水曜日はよしおさんの循環器内科の定期受診日です。
デイサービスは週に3日ありますから、これが重なります。
デイサービスは今週は秋の行楽ということで、近場へドライブになっております。
今日はインフルエンザの予防接種も受けたいと思っていましたし、その後デイから外出はしんどいだろうから、それならば今日はお休みにしようかと、昨日デイに相談しましたら、よしおさんは月曜日に外出しているので、今日はまだ出かけていない人は出かけるけれど、すでに行った人はデイに残って過ごしてもらうから、ゆっくりして頂けますということでしたので、病院の帰りに直行することにしていました。

病院へ行ってみて、今日は検査があることに気付きました。
血液検査、尿検査、心電図、胸部レントゲンと済ませて、その結果が出てから診察になりましたので、予約と関係なく、かなり待つことになりました。
結果は特に悪化していることはないということが分かりました。悪いものも悪いなりに現状維持できています。

さて、今日はインフルエンザの予防接種を受けようと話したら、もうそれが気になって気になってしかたがありません。
血液検査で血を取られても、「インフルエンザの予防接種は済んだのか?
心電図が済んでも、「インフルエンザは済んだのか?
レントゲン室から出てきても「インフルエンザは済んだのか?
診察室に入って、先生と検査結果をお話しているのに、口をはさんで、「インフルエンザをするんでしょ?

んもぉ~、いい加減にしてちょーだいー。」って叫びたくなりました。

やっと、最後にインフルエンザの予防接種が終わったのが、11時。
薬をもらうのは後回しにしても、会計だけは済ませて、処方箋を薬局までは出しておきたかったので、頑張って、もう少し待ちました。

やっと、終わって、、、11時半近くに病院を出ました。
それから、よしおさんをデイサービスに送って行きました。
その間、一度も嫌だと言いません。

デイサービスに着いて、お庭で理事長さんに「いらっしゃい」と言われて、「いやぁーー、今日は遅刻しちゃって・・」とよしおさんが応えています。私としては、目を丸くしてしまいます。

玄関を入ると、女性スタッフが3人ほどよしおさんのまわりを囲んで、「いらっしゃーーい。」と、手取り足取りしてくれます。
これじゃあ、嬉しい訳だわ。昔みつこさんが、病院帰りに遅れてデイに行った時と全く一緒で、全く違和感なく、奥へ奥へと連れ込まれて行きました。(表現が悪いですねぇ)

その後、私は病院へとんぼ返りして、薬をもらって、お昼過ぎに家に帰り着きました。


今日は、まだ、続きの話があります。

デイから帰ってきたよしおさんは、実は何やら不満顔です。
聞いてみると、
(よ)「私が昼寝しとる間に、みんなで出かけてしまって、私だけ連れてってもらえなかった。
(よ)「ひとりだけ、置いていかれた。」←そんなはずはないのですが、思いこんでしまうんですね。
それにしても、疲れているだろうから、休んでいたいだろうと思ったのは、考え過ぎだったみたいです。何たる元気!
(パ)「今日出かけた人たちは、まだ1度も行ってない人よ。お父さんは月曜日に出かけたから、今日は残ったのよ。
(よ)「私はみんなの倍もデイに行っとるのかね?」←そうじゃないけどね、、、言葉に詰まってしまいました。

喜んで出かけてくれるのは、とっても嬉しいけれど、何だかちょっと元気過ぎ???それに頭は混乱し過ぎ???
良くわからないけど、夕食後にグラマリール1錠いきました。

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ディサービスを週3回に増やして1ヵ月近く経ちますが、嫌がることなく、進んで行ってくれるのはほんとに有難いです。
ディの日の朝は、少し早めに起きて、食事の用意がまだしてなくても、自分で進んで何かを食べようと冷蔵庫のものを出したりしています。

陽性症状もどきは、何と言っても「もどき」ですので、過剰に心配することはないかもしれませんが、これを見過ごしているとある日突然、大爆発にならないとは言えません。やはり手は打った方がよかろうと考えます。
昨日の朝からは一応、出ていません。昨日と今日はグラマリールを1錠、飲んでもらいました。
そんなに続ける必要もないように感じるので、「やばいかな」と感じることがあった時だけ、1~2回グラマリールを飲んでもらうというので対処しようと今は考えています。

ただ、昨年の春に落ち着いてからも、時々、「もどき」が起きます。先回の時はサアミオンを飲んでいたのが原因であろうと思われますが、それ以前も、それ以降も、時たまあります。
やはり、ベースとしてのガーデンアンゼリカの量が微妙にボーダーライン上なのかもしれません。
と言うことで、もう20g減らしてみようと思っています。

フェルガード100×3包+フェルラ酸カプセル1個を常用していましたが、これを
フェルガード100×2包+フェルラ酸カプセル2個として、フェルラ酸の量は変わらず、ガーデンアンゼリカだけ-20gとしてみようと思っています。

今日はディから、秋の行楽でドライブに出かけました。
午後からは冷たい雨になりましたが、午前中はかろうじて良いお天気が保たれていましたので、そこを見計らってのお出かけだったそうです。

yoshio081124

寒そうに立っているお爺さんがよしおさんです。
自力で歩いて行けるのですから幸せですね。

夕飯時に、その時の話をしてくれました。
中にお寺があって、紅葉シーズン中は、お抹茶とお饅頭の接待があるそうです。
抹茶が出たけど、作法を忘れてしまって、ぐいっと飲んでしまった。」←よしおさん、お茶のお作法なんて、心得があったの?
昔、おばあさん(自分の母親のこと)に教えてもらった。3回茶碗を回して、3口で飲んで、飲み口を手でぬぐうんだと。」←へぇぇ。すごい。
でも、あんまり昔話をしていると、認知症が進むそうなので、適当なところで現在の話に引き戻しました。
今日は、興奮するような話に発展しないので、これならよさそうです。

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最近感じることは、みつこさんが私の事を忘れつつあるということ。
週に2~3回、1時間ほど会ってくるということの繰り返しで、だんだんみつこさんの記憶から、私が消えていく。
看護師さんや、施設の人に、「あの人誰?」と私の事を聞いたことが、ここのところ2~3度ある。
うぅ、とうとう来たか、というのが正直な感想。

「○○ちゃん」、とか、「おとうさん」という言葉が口からでるのと、実際に覚えているかどうかは別もの。
それに、一度、誰だかわからないからと言って、それで完全に忘れたわけでもなく、時には「どこへ行ってたの?」と、記憶にはっきり残っていることをアピールしているかのようなこともあり、時には「あんた、誰?」になってしまう。

でも、そうやって、少しづつ記憶から消え去るのかなぁ。

今日は面会に行って、最初の一目は、胡散臭い感じになってしまった。
あんた誰?」とこそ言わなかったけど、目はそう言っていた。
でも、少し話しているうちに、またいつものように、打ち解けてきた。

ユニットの入り口のところに大きなクリスマスツリーが立ちました。
何を飾ろうか?」って、介護士さんたちが相談していて、「みーちゃんは?」なんて、みつこさんのみーちゃんが狙われていました。

せめて訪ねて行った時くらい、少しでもリハビリになるようなことをしようと、みつこさんを車イスから椅子へ移す時に、ほんの数歩だけど自力で歩いてもらいました。
まずは立ち上がるのがたいへんなのがよくわかりました。足に力が入らないようです。
やっと立ち上がると、両手を持って、よちよちと数歩歩きました。でもまだ、一応歩けることは歩ける。
少しでも長く、数歩でも歩けますように。

足のマッサージをしていて、右太ももをもみもみしたら、「痛いーー」っと悲鳴があがり、びっくりしました。
左は何ともないのに、右だけ痛みが走ったようでした。でも時間をおいて、もう一度さすると、今度は「何ともないよ。」と言いました。びっくりさせたらいけないね。嫌になってしまう。

髪型は、介護士さんが、横に流すように梳かして下さったら、あまり変じゃなくなりました。
髪型はこんな感じです。

mitsuko081123

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今夜の夕飯は「うなぎどんぶり」。よしおさんはこれが大好きです。
私と夫は鰻やさんで外食して、よしおさんの分はどんぶり持参で作って貰って、持ち帰りです。
よしおさんは外出はできるようになっておりますが、一緒に外食は面倒くさいようで行きたがりません。
それに、よしおさんはうなどん一人前は一回で食べきれません。
それも行きたくない原因のひとつかも知れません。

というわけで、一人前持ち帰り、夕食にしてもらいました。
食べながら、いろいろおしゃべりが弾みます。

昔、○○さん(私の夫)と松坂屋の中の○○軒の支店にウナギを食べに行ったことがある。
○○さんは、支店も本店も行ったことがあると言っとった。
私は支店に行ったのも、初めてだった。」←ふんふん、それで。

豊田市にも有名なウナギやさんがあって、そこは弟と行ったことがある。
そこは、先代の旦那がなくなったら、婿がウナギやを止めてしまった。
よく流行っとったから後を継いでやればいいのに。
あの婿は悪いやつだ。」←何だか聞き覚えのある言い回しだな。(「あいつは大悪党だ。」と似ている)
あの婿はパチンコに溺れとったそうだ。」←ほぉぉ。それで、、「うちの婿は大丈夫?」と聞きたくなる雰囲気でした。

しゃべり方がだんだん、勢いづいてきて、何だか、あぶな~い。
もう、ここらでストーーーップ。

よしおさんの元気は興奮と紙一重だからねぇ。ガーデンアンゼリカ60mgは死守しなくちゃ。
もしかしたら、もう少し減らした方がいいのかもしれない。とも思ったことでした。

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水曜日の内科受診の時のことなのですが、みつこさんはどうも、仏頂面の人を見ると、自分が攻撃されていると思うのか、ぶつぶつ怒るところがあります。
いつもみつこさんの近くの席に座っているおじいさん、リクライニングの車いすに日がな一日座っていらっしゃいます。
どうやら、半身まひなのでしょう。表情もありません。
この方と目が合うというか、向き合う形になると、みつこさんがぶつぶつ言いだします。
何、あの人。じっとこっち見て。どうして? 嫌い。」とか、言います。
お迎えに来て下さった看護師さんが、それを聞きつけて、「みつこさんの事が好きなんじゃないの?」と一言。
みつこさんは、「あら、そうね。」と答えていました。たぶん看護師さんの言葉は理解していないと思うのですが・・。
そこで、私が、「みつこさん、笑ってよ。」と言うと、こんな顔で答えてくれました。
しかし、髪型が、これはちょっとね、、、でしょ?
mitsuko081121


今年の春に、皇帝ダリアのさし芽の写真を載せたのを覚えていて下さいますか。
こんな、花が咲きました。今では、私の背丈の倍くらいの高さになりました。
ご近所から、10cmくらいのさし芽のついたものを頂いて、春に庭に下ろしました。
秋になってから、見る見る伸びて、大きくなったわぁ~と思っていると、蕾がついて、花が咲きました。
上手に育てれば、来年はもっと太く大きくなるそうです。

皇帝ダリア

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ちょっと前から気づいていたのですが、防水シーツの上にかけているタオルシーツが一か所破れていました。
かぎ裂きみたいな感じで、お洗濯の時に何かに引っ掛かって破れた感じでした。
どうも、手か足を突っ込みそうな気がするなぁーーーと思っていましたら、昨日介護士さんから説明がありました。
夜中にベッド上に起きて、シーツをびりびりぃ、べりべりぃと手で破いているとのことでした。
それにやっぱり、破れ目に手や足を引っ掛けそうで危ないので、シーツを取り外したから持ち帰って欲しいということでした。
施設では以前、古布を使い捨て雑巾として使いたいので寄付して欲しいという申し出がありましたので、そちらに使ってもらうことにしました。

で、今日は替わりに冬用のボアシーツを持っていって、敷いておきました。
今日はハリ治療の往診日でした。先生がちょっと遅れてみえたので、横になって準備するのに充分時間がありました。
とっても穏やかになっているので、何かをしてもらうのに、「抵抗があって困る」ということはなくなりました。
しかし、みつこさんは言語の方面で、かなり認知症の進行がみられます。こちらの言うことはほとんどわからなくなりました。
ハリ治療をしていても、体の向きを変えることが、なかなかわかってもらえません。今は穏やかになりましたから、ジェスチャーで壁側を向いてねと言うことを示したり、体を支えて向きを変えても怒りませんが、「何するの?」と恐怖を感じるようです。

ジェスチャー混じりに口で「壁の方を向いて」と言っても、「わからない。」と答えます。
答える言葉も、以前ほどはっきりしません。最近どうも、もごもごした物言いになってきました。
みつこさんは、「意味不明でも、はっきりした口調で話す」と思っていましたが、それが崩れつつあります。

ハリ治療はとてもスムーズに行えます。もう以前のような興奮状態は決して戻らないと断言できます。
認知症の段階が進んでいるのであろうと思います。
それに合わせて、そろそろ、ちょこっと方向転換する時期に来ているように感じます。

フェルラ酸は少しづつ減らして、ガーデンアンゼリカの方を少しづつ増やしてみたいと思っています。
現在フェルガード100、6包なので、フェルラ酸600mg、ガーデンアンゼリカ120mgです。
さて、これを、フェルラ酸500mg、ガーデンアンゼリカ140mgにしようとすると、、、、
今のところ、まだ製品になっていないものを使用しないと、この組み合わせができません。
さて、どうしましょうか。

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ネットのお友達のブログ「つるちゃんとかめこ」さんが、書籍になりました。
本日から本屋さんにて予約受付開始になりますのでお知らせ致します。


どうぞ、本屋さんにて大きな声でご注文下さいね。

「つるちゃんとかめこ」 くろだかめこ著 文芸社

12月1日発売です。
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今日の本題に入る前に、髪型のことをちょっと聞いてやって下さい。
みつこさんのカットは施設に入る美容師さんにやってもらっています。
何人かの美容師さんがいるそうで、今回の美容師さんは短くしてしまうそうで・・・
おぉ、びっくり、がっくり。ものすごく短いのですもの。まさにベリーショート。
半年ぐらい切らなくてよさそうな髪型になっちゃいました。
みつこさん、似合うからいいよ。」ってみんなが言ってくれたけど、どうもねぇ。
本人は気にしていないようなのでよかったけど。
明日もハリ治療で行くので、「当分、切らないでね」とお願いしておこう。

内科の受診に付添ました。
今日はまず血液検査があり、そのまま結果が出る頃に診察になりました。
結果、上々でした。
貧血、栄養状態ともに、改善されておりました。
貧血の薬は飲み合わせの都合で状態は改善されきってはいないのですが、止めていました。
代わりに鉄分入りクッキーなどを買ってもらっていました。
それでも改善されているので、先生はちょっと首を傾げ気味。
クッキーで改善されるだろうか?」って。
先月から漢方を入れていることをお伝えするのを忘れてしまいましたが、もしかしたら、
これで体調アップしてきているのでしょうか。そうなら嬉しいです。期待できます。

ちょっとした嬉しいことがいろいろありました。
血液検査ですが、抵抗はなし。終わってから、ぽろっと「痛かった。
それが何とも可愛くて、みつこちゃん、十点プラス。
診察を待っている間に、ぼちぼちお話しました。
○○ちゃん」も聞けたし、「おとうさん」も聞けました。
今日は小さい声でぼそぼそと言ったので、はっきりとは判り兼ねているのですが、たぶん間違いないと思ってます。

それから、病院へ出かける前に、トイレ介助してもらいました。
若い男性介護士さんに介助してもらって、おトイレから出てきました。
トイレ介助の抵抗も全くないようです。
だからなのですが、今は全く尿臭がしません。
昨年の入所間もない頃は、訪ねていくと、いつも尿臭がしていて、なかなか見てもらえないのかと残念に思っていました。
介助抵抗が強くて、トイレに連れていくことができなかったのですね。

いろんな面で改善が進んでいるのが実感できます。

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現在両親ふたりとも、所謂サプリメントと言われる、健康補助食品を認知症治療の目的で使っています。
それも、標準と言われる量よりも、かなり多めに使っています。
使い方としては、最初は標準量から、様子をみながら、じわじわとあげていきました。
幸いふたりとも、情緒面で目を見張るほどの素晴らしい改善が見られました。
それも最初から期待していた訳ではなく、結果として現われました。

今のところ特に副作用と思われるようなものは感じられません。
それでも一応、3ヵ月に1度の血液検査はするようにして、もしやの変化には気をつけています。

両親はふたりとも興奮系ですので、ガーデンアンゼリカの少ないフェルガード100を使っています。
使い始めた時点では、みつこさんはピック病の末期と言える状態でした。
よしおさんはアルツと脳血管の混合型ですが、興奮が強く、かつ、アリセプトは副作用が前面に出てしまうタイプであることが結果としてわかりました。

ふたりとも、打つ手がないところからのスタートだった訳です。
フェルガード類はほんとに安全なのか? 副作用はないのか? それは証明されているのか?
親をラットやモルモットにする気はないよ。」などと言っていたら、どんどん悪化していくのを手をこまねいて見ていなくてはなりませんでした。

私はあまり石橋をたたかないタイプなので、ドクターコウノの認知症ブログで、ANM176による改善報告を読んだ時、もうこれしかないと即断していました。
まだまったく先例のない時に、独自の判断で実行に移された方もあれば、かなりの改善例が出されていても、石橋をたたいてもたたいても、渡れない方もある。
 
自分のことではなくて、親や配偶者や兄弟姉妹と言った自分以外の人のことなので、悩むのでしょうか。

もしも、本人の意思を聞くことができたなら、よしおさんは「止めて。」と言うだろうな。みつこさんは「私、飲んでみる。」と言うだろうななんて、想像しています。
もちろん、よしおさんは意志疎通ができるので、簡単に説明をして、本人の了解を得て飲ませています。
よしおさんは、石橋をたたいてもたたいても渡れない人なので、「副作用はないのか?」とは聞きました。
それでも、「米ぬかの成分から出来ている天然のものなので、大丈夫です。」という説明で納得してくれました。

もしも、決心がつかずに躊躇っていたら、その方が考えただけで恐ろしい結果になっていたことと、今ははっきりわかります。

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よしおさんの晩御飯は午後6時。
それでは寝るまでにおなかがすくのは理解できます。
果物とかプリンみたいなものはいつでも食べられるように常備してあります。

このところ、午後6時に晩御飯を食べたことの記憶があいまいです。
8時頃になって、「晩御飯、食べたか?」と聞いてくることが増えました。

昨晩は特に聞いてきたわけではありませんでしたが、午後10時に薬を持って行くと、何だか食事をした形跡があります。
6時の夕御飯の時に残ったおかずを冷蔵庫に入れてありました。
それを出してきて、ご飯は翌日の朝用に用意していたものをお茶碗によそって食べたようでした。

2度目の晩御飯を食べたの?」って聞くと、おそらく2度目の晩御飯は8時頃だと思うので、それも忘れていたようです。
わからん、えへぇ~。」なんて、ふざけた感じになりました。
食べたことを忘れて、また食べたのかな?」と自分で言った後で、
頭がどうなっているんだ?」と言い、さらに飲もうとしていた薬を指さして、
これは、物忘れの薬かね?」と質問するので、
そうですけど、効かないわねぇ~」と答えると、「効かんなぁ」と残念そうでした。

記憶の衰えはドントマインド、ネバーマインド、
穏やかで且つ朗らか」が続くのであれば、それが何よりの第一選択です。

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昨日の15日(土)のことですが、お昼すぎからちょろっとみつこさんに会いに行きました。
寒くなってきましたので、行くたびに冬物のお洋服を運んでいます。
この日は行くと、先日持っていっておいた、通販で買ったフリースのベストを着ていました。

昨年の今頃は入所して間がなく、洋服も気になってしかたがありませんでしたが、今年は私もおおらかになり、あまり気にならなくなりました。
寒くなってきたので、着せて欲しくない薄手のTシャツなどは、パッと見に目のつかないところへ隠しておくことにしました。
口でお願いするより、着せて欲しいものを目につくところへ置くのが一番です。
介護士さんも毎日、時間によっても変わりますから、ひとりの人にお願いしても、申し送りはして頂けますが、どこかでうやむやになっていきますし、そんなことの徹底をお願いしたくはありません。
それに、若い男の介護士さんも多く、彼らがみつこさんのその日の洋服を選んでくれていると思うと、何だか可笑しくもあり、まあ、寒くないようにだけはお願いねという気持ちを込めて、「これを着せてね」というものを一番上にしておきます。

フリースの可愛いベストを目につくところへおいておいたら、早速着せてもらっていたので、やったぁーーと思いました。

みつこさんは、カウンター席で居眠りしていました。
よいしょ、よいしょ、と揺すっても目を覚ましません。洋服類をたんすに入れてきてから、もう一度、「みつこさん、こんにちは。」と言いながら、揺すると、意識はある模様で、顔の表情だけが変わりました。
呼び続けているうちに、突然、にかっと目を開き、えへぇーという感じで目を開きました。

それからトータルで1時間くらいしか居られないのですが、喫茶でお茶を飲んで、卵ボーロを一緒に食べて、平和な時を過ごしました。
何か話しかけると、一生懸命聞いてくれている時には「わからないよ」と答えてくれます。私の言っていることがわからないという意味です。
しっかり聞いてくれない時には、自分の勝手なことを話すようです。

なんとなく、じわーーっと認知症の中核症状が進行しているのでしょうか。以前より大人しく、口数も少ないような気がします。
周辺症状の方はすっかり治まり、穏やかで朗らかなので、生活には何の支障もありません。

一応、歩行もかろうじて自力でできているので、朝起きて、着替えて、ホールへ出て、1日そこで過ごして、夜部屋に戻り、着替えさせてもらって、ベッドで寝る。そういう生活パターンが出来ています。
一応、寝たきりにならず、食事も自力摂取できているし、トイレにも行っている。お風呂にも入れてもらっている。
施設での生活も、それが自分の生活というふうに落ち着いて過ごしている。

やっとというのか、とうとうというのか、みつこさんは私の手を離れていきました。

時々訪ねて行く時のみつこさんは、手のかからない、機嫌のいい、可愛いみつこちゃんです。

猫のぬいぐるみと
画像はこの日のものではありません。

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11月13日(木)に長久手南クリニックで行われました、主にケアマネさん、介護士さん、訪問看護師さんなど、施設関係者の皆様対象の認知症勉強会に参加させて頂きました。
講師は院長の岩田先生です。
認知症は改善します」というタイトルでの、最近の症例報告会でした。

印象としては、偶然かもしれませんが、レビーの患者さんが多いのだなぁという気がしました。
それから、時計描画テストにしても、長谷川式のテストにしても、皆さん点数として改善している点が、印象的でした。
軽度認知症状の方から、認知症中程度までの方は改善が大きいということのようです。
みつこさんのように、長谷川式のテストは不能という状態になって久しいものには、点数的に改善というのは土台無理な話です。
逆に言えば、「もしかしたら認知症?」という程度で治療を始められたら、ほんとに普通の人になれる可能性がとても大きいということです。

そのことを、家族の方にわかって頂けたらほんとに良いのにと思いますが、これが難しいのですね。
困った症状があれば、誰だって何とかならないかと思うのですが、ただちょっと物忘れがあるかな?という程度だと、「年相応だ」とか、「何も困っていないからいい」とか言う言葉になってしまいがちです。

友人にも回りに認知症とおぼしき人がいる方は多いのですが、なかなか診察を受けるところまで、結びつきません。
認知症の家族がいるとわかった時点で、「早めに治療すると良くなるよ。」と、一回はさりげなくお話させて頂くのですが、そういう状態だと危機感がないので、真剣に受け止めてもらえないことが多くて残念です。

岩田先生のところの新患さんも、あちこちの医療機関めぐりの果ての介護難民と化した方が多いそうですが、できることなら、少し何かが違うなと家族が気付くくらいの状態で、初診で認知症の専門医に診てもらえれば大いに救われるのにと思います。

早期発見、早期治療が改善に結びつくということが、それができなかった経験をしたものでないと、分からない、分かり難いというのは皮肉です。

これからも懲りずに、治療のお勧めをしていこうと思っています。

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日曜日にみつこさんを訪ねて行ってから、今日は4日目になってしまいました。
ごめんねぇ~~~って感じで、恐る恐る訪ねて行くと、やっぱり「あんた、誰??」って顔をされてしまいました。
でも、すぐに気分を変えてくれて、にこやかに訳のわからないおしゃべりをしてくれました。
ベッドに横になるまでが、なかなか時間がかかって大変なので、ゆっくりお部屋に誘導して、ベッドに横になってもらいました。

なかなか言葉が通じないので、ちょっと外国人と話しているようなものです。
身振り手振りもまじえて、枕に頭をつけてもらいます。
「寝る」と言うのが、何とかわかっても、足と頭を反対に寝ようとしたり、「あんた、寝なさい。」と言ってみたりします。
枕に頭をつけて寝てみたら、枕のところに猫のぬいぐるみが置いてあります。
その縫いぐるみに「こんなとこで何してたの、ちゅっ」なんて話しかけたりしています。

何だかこの頃、みつこさんが可愛くて~。困っちゃう。
ほんとに無邪気な子供になっちゃったんですもの。

そんなんで、ハリの先生が到着される前に、充分準備ができました。
マッサージが始まると、うとうとして、ハリも何の抵抗もなく終わりました。

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よしおさんをデイサービスへ押し出すと、、、

今日は友人と遊びに出かけてきました。
友人は高校3年生の時以来のお付き合いで、すでに40年になります。
仲良くなったきっかけは、大学受験の為のお宿が同室で、そこで試験前日にしゃべり倒して、3人とも不合格になった事です。
(しゃべり倒したから不合格になった訳ではないけれど・・・一応言い訳として)

ほんとは仲良し3人組でしたが、4年前に、ひとりが癌で亡くなり、ふたりになりました。
亡くなった友人は関東なので、今日の友人とふたりで関東までお墓参りに行っていました。
それも、ここ3年ほど私の都合で出来なくなっていました。

今日会った友人は、すでに30年程合衆国に暮らしています。今年は市民権も獲得し、晴れてアメリカのパスポートで帰国しました。
全然外出ができなくなっていた私ですが、今日は久しぶりの外出です。

081111徳川園


行った先はここ↓、徳川園に、徳川美術館。
http://www.tokugawaen.city.nagoya.jp/

こんな近くなのに、行ったことがありませんでした。
良く手入れをされたお庭は、今は何もなくて、人もまばらでした。
美術館の方も特別な催しはなかったのですが、復元された源氏物語を全部読んできました。
ほぼ4時間くらい、歩きっぱなしで、立ちっぱなしで、普段動くことが少ない私は、靴が合わなくて靴ずれが出来てしまいました。
だけど、楽しかったです。

お客様を案内するなら、名古屋城より、こちらの方が良いみたい。
みつこさんとよしおさんにちょっぴり後ろめたい気持ちを抱えて、目一杯楽しんできました。

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【よしおさんのデイサービス】

よしおさんのデイサービスは本日から週3回になりました。
思えば今年の4月に初めてデイサービスに週1で行けるようになったと思ったら、後はとんとん拍子で、2回になり、そうして、とうとう3回になりました。
家から一歩も出られない、引きこもり爺さんだった頃から考えたら、まさに奇跡です。

みつこさんの時も2回に増やしたとおもったら、じきに3回にすることができました。
しかし、あの時は2回でも3回でも、みつこさんにはわからないから・・というみつこさんにはお気の毒な事情がありました。
よしおさんは、その点はよく理解しています。

今日から1回増やしたんだな。」とか「1日おきに行くんだね。」とか、きちんと理解しています。
そして、帰って来た時には、「背中を流してくれるから、お風呂が良い。」と、お風呂もたいへんな気に入り様です。
お風呂も週3回になるわけで、週1回のお風呂を説得しながら入ってもらっていた頃が嘘のようです。

晩御飯を食べたかどうかが思い出せないくらいは、多めにみないと罰が当たるかしら。

昨日も午後8時にインターフォンが鳴り、出ると、
よ「今日は晩御飯を食べたかね?」と最近お決まりの質問がありました。
パ「いつものように6時に食べましたよ。」と答えると、
よ「何のおかずだった?」と続きます。
パ「イモがゆとちゃんこ鍋の残り。
よ「そうかね。どうしても思い出せん。食べたんだね。。」と、インターフォンが切れました。

午後10時に寝る前薬を持って行って、
食べたこと、思い出した?」と聞いてみましたが、思い出せないそうでした。
そして、飲みかけのフェルガードを見て、「これは物忘れの薬だね?」っと念を押しました。
パ「効果がないかな?(ニタッ)」と聞いてみましたが、返事はありませんでした。

機嫌よく過ごしてくれているので、これ以上のことは望んではいません。
ご飯を食べたことを忘れても、怒らないでいてくれたら、それで全てよしです。


午後から、みつこさんを訪ねてきました。
顔の怪我(介護士さんの頭と激突)の痕は時間の経過と共に拡がってきました。
眼の下に赤い傷と腫れ、鼻の上はうす青くなって、青い部分が拡がっていました。
ちょっとお岩さんぽくて、よしおさんには見せられないお顔です。
でも、次回のショートまでには十分治ることでしょう。

喫茶コーナーで写真を撮りました。
みーちゃんにご飯を食べさせているつもり?
08119みつこさんとみーちゃん

今日もご機嫌で、可愛いみつこさんでした。

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先日のみつこさんの8020の表彰式の様子が新聞の地方版の小さな記事になりました。
みつこさんがちょこっと動いてしまっている写真が載りました。
室内履きで出かけてしまったので、足もとが残念です。
保護者の注意散漫ですね。

こちらが記事です↓

8020新聞記事

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昨日、8020の表彰式に出るためにみつこさんをお迎えに行きましたところ、看護師さんから説明がありました。

その、前日だか、前々日だかに、トイレ介助の時に、介護士さんの頭とみつこさんの目と鼻の間くらいの位置とを、思い切りぶつけたという事でした。
おそらく、かがんでいた介護士さんが頭をあげたら、みつこさんが下を向いていたということだと思います。
その時は鼻血が出たそうですが、後になって、ぶつけた部分が腫れてきたそうです。
昨日説明されて、みつこさんの顔を見ると、うっすらと鼻が青くなっており、やや腫れが残っていました。
昨日はもう痛みはありませんでした。鼻を骨折ということもなさそうでした。
どなたが、という説明はありませんでしたが、介護士さんの方は頭なので、お怪我はないでしょう。
「ごめんなさい。」と看護師さんが謝って下さいましたし、大事には至っていないようなので、何もいうつもりはありません。

どうしても、転んだとか、ぶっつけたとか、今回みたいなことも起きてしまいます。
家にいたら、もっと危ないことは一杯ですから、やむを得ないとは思っていますが、何だかはらはらドキドキしてしまいます。


それと、もうひとつ気になるのは、みつこさんに異変があると、疑い深いよしおさんが気を回すということなのです。
先日も、原因不明で、みつこさんが目の下を真っ赤に腫らしていたことがありました。
施設からは「虫に刺されたのか、原因がわかりません。」と説明されていました。
その顔を見たよしおさんは、「言うことをきかないから苛められているのではないか?」と、虐待を疑っていました。

よしおさんの「思い込んだら絶対消えない」記憶はいろいろあります。

○みつこさんが虐待されてる説
○CTは恐ろしい説
○一過性の脳虚血は心筋梗塞発作説


みつこさんの怪我から、話がそれていきますが、よしおさんはやっぱり、陽性症状があるということなのでしょうか。

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みつこさんは80才以上で、歯が20本以上残っているということで、今回表彰対象となりました。
一生に一度しか表彰を受けることはできないということで、よしおさんも対象なのですが、今回はみつこさんだけにしました。
よしおさんはたぶん来年でも大丈夫だけど、みつこさんは来年はどうなるかわかりません。

今年は施設からは、みつこさんと他には同系列のグループホームからおひとりのふたりでした。
生活指導員さんの運転で、みつこさんと家族の私、グループホームの住人さんおひとりとグループホームの介護士さんとご家族の3人、合計6人で市役所まで出かけました。

市長さん、歯科医師会関係の皆さんと今年の受賞者10数名で授賞式が行われました。
グループホームの住人さんは、認知症の片鱗も感じさせない方で、歩行も問題ありません。
後、他の受賞者の方たちは全くの健常な方たちでした。

そういった中に混じって、みつこさんが浮いてしまわないか心配しましたが、車いすを使用しているので、体が不自由かな?という感じはするものの、「認知症」という感じは全くありませんでした。ひいき目なのかしらと思うけれど、そんなことはないと思いました。

お年寄りばかりなので、表彰もひとりづつ席まで回って下さって、その場で皆さん立ち上がって、賞状を受け取りましたが、みつこさんは立ち上がらないだけで、ちゃんと両手で受取り、お辞儀もしました。
途中、目を閉じてしまうところはありましたが、それ以外はきりっとしていました。
賞状

賞状もじっと読んでいました。
自分が何かで表彰されているということは理解しているような気がしました。
記念撮影

最後に全員で記念撮影を致しました。写真の向かって左端前列がみつこさんです。
賞状を手に持って、カメラに向けて撮影するのですが、何度か写真を撮り直しているうちに、症状をくるくる巻き初めてしまいました。可笑しなことと言えばそのくらいです。

大きな声を出すわけでもなく、落ち着かない行動をするわけでもなく、ほんとにみつこさんはよく成長してくれたと思います。
今日はみつこさんの母として、誇らしい一日でした。

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昨日のことですが、よしおさんをショートへお迎えに参りました。
まず、みつこさんのユニットへ上がって行きます。
みつこさんはカウンター席でおやつが済んで、一眠りです。
みつこさん、みつこさん、と何度か揺すると、えへぇ~と、目を開いてくれました。
ショート2日目はふたりは一度も対面していないということでしたので、みつこさんをよしおさんのショートへ連れて行くことにしました。
ショートへ着くと、よしおさんは、お風呂から上がったばかりで、暑い暑いと下着姿でごろんと横になっていました。

ふたりは向き合って座っていましたが、何だか変な感じでした。
よしおさんは嬉しそうなんだけど、みつこさんは誰と話しているつもりなのかよくわかりません。
でも、笑顔です。
みつこさんが何か発するたびによしおさんは、私の方を向いて「何て言ったの?」「通訳して。」と迫ります。
とうとう、「『また、会いに来てね。って言ってるの。」と勝手に通訳しておきました。
よしおさんは本気にして、「また、会いに来るでな。あんたはここに居ってね。」とみつこさんに言っておりました。
みつこさんはいつもの調子で、「あっそうね。」と答えていました。
ちょっと話が途切れると、よしおさんに向って「早く寝なさい。」とか、「もう寝なさい。」とか言っていました。

話の端に「兵隊さん」という言葉も出てきて、みつこさんが50年前の世界にいることもわかりました。

みつこさんが、現実の今の世界に戻ってくることは、もうないのでしょう。
瞬間的に今のことが認識できる時があっても、すぐに闇に消えていきます。
それでも、みつこさんの世界に私たちを招き入れてくれているのか、親しい人と認めてくれています。

この穏やかな状態が少しでも長く続けばいいなと願っています。

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今日はショートへ出かける前に大モメしてしまいました。
よしおさんの朝ご飯を用意して、食べてもらった後、着る物を用意しておいて、後は時間まで家に戻っています。
出かける時間のちょっと前に着替えを手伝いに行くと、せっかちなよしおさんは自分ですでに着替えています。
ところが来ているのは用意しておいたウールのスポーツシャツではなくて、パジャマの上です。その上にブルゾンを羽織っています。しかも義足を吊るすサスペンダーベルトをブルゾンの上からしています。

ベルトを外して、ブルゾンを脱いでもらうと、中にはパジャマなので、
パ「パジャマじゃいけないわ。これに着替えて頂戴。」とウールのシャツを指さすと、
よ「あれはボタンがかけにくいから嫌だ。」
パ「じゃあ、ボタンのないのにするから、こちらを着て。」とポロシャツを差出ます。
よ「いいって。これが楽だから。」と、頑なに拒みます。
パ「お願いだから~
よ「いいって。これでいいって。」と、どこまでも「いいって。」「いいって。」が続きます。
やっとの思いで、怒らせないように、ポロシャツを着てもらいました。

ことはそれだけではありませんでした。

いざ、出かけるだんになると、
よ「あんたが送ってくれるの?」と聞くので、
パ「ふたりで送っていくわ。」と答えると、
よ「留守にしていいのかね? 泥棒が入れせんかね?」と、久しく忘れていた言葉が出てきました。

ちょっと注意信号かも・・・。
実は17日から、サアミオン5mg×3/日を復活していました。
今日はふたりとも往診して頂きましたので、その時お尋ねしましたが、やはり、サアミオン5mg×3はやり過ぎとご注意を受けました。
なくてもいいし、入れるなら2.5mg×2からだそうです。
大やけどしないうちにストップすることにします。


みつこさんの方は、この前とは様子も違い、ちゃんと目をあいて、時々にこっと笑っていました。
まあまあ良い調子が続いています。

先生のおっしゃるには、脳の梗塞も(1ヵ所)大きくなっているようにも見えるけれど、それもはっきりしないし、何とも言えない。血液検査の結果も特に傾眠につながると思えるものもないし、何とも言えない。
一応予防として、プラビックス25mg×2は続行、サアミオンは5mg×2に増量しました。
術後体力低下が続いているということも考えられるということでした。

いずれにしても、まあまあ良い調子で、頑張っていてくれています。
サアミオン増量しても問題がなければ、今度はガーデンアンゼリカの量を今より、もうちょっと増やしてみたいと思っています。

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明日はみつこさんの認知症外来の往診の日です。
そこで、よしおさんもこの日にショートに滞在してもらって、一緒に診察を受けるのはどうかなと思いました。

パ「明日はショートステイなので、お願いします。」と言うと、
よ「ありがとね」と、思いもかけない言葉が返ってきました。

ショートステイに出かけてねと言ったら、お礼を言われるなんて、もう、嬉しさのあまり頭が混乱しそうです。

さて、お昼からはみつこさんの様子を見に行ってきました。
相変わらず隅の方の席でひとりでぽつんとしていましたが、ちゃんと起きていました。
今朝は寝起きも良かったそうで、傾眠ぎみではありませんでした。

もう1回、「○○ちゃん」が聞けないかと、あの手この手で話しかけてみましたが、どうも今日はすれ違いの会話に終始しました。
途中、何やら意味不明の言葉を発し初めて、よく聞くと「朝鮮語」のようにも聞こえました。まさか、そういう言葉を話したはずはないので、何かのまちがいでしょう。

今度「○○ちゃん」が聞けるのは何時でしょう。半年以内に聞けるかな?

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2008年10月27日の朝日新聞を長久手南クリニックで頂いて来ました。

ANM176(NEWフェルガード)がアルツハイマーに有効であることが記事になっています。
カメラで撮ったものなので読みにくいかもしれませんが、まだ記事をご覧になっていない方はどうぞご覧ください。

松本記者は河野先生の東京講演(医療者向け)に出席されていた方です。

こぶたさんのブログ、10月31日 「勉強会まで、あと一週間」にきれいな記事が載っていますので、↓が読みづらい方は見せてもらってください。
こぶたさん、よろしくお願いします。


20081027朝日新聞記事





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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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