2008 / 07
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昨日の脱水もどきはご愛嬌として・・・
よしおさんの情緒面での良い調子はずっと上向き続けています。

何か話し始めると、楽しそうに何時までも続くので、用事があっても途中で切り上げるのが申し訳なく感じてしまうくらいです。
これは、極最近気付いた変化です。

今日も寝る前薬を飲んでもらうのと戸締りをするために上がって行くと、頭ががんがんするくらいの音でテレビをつけています。

フェルガード100を1包差し出すと、テレビを消して、「薬かね、ありがと」と受け取って、くいっと飲んでくれました。

さて、エアコンを調整して、「おやすみなさい」と言おうとしたら、話が始まりました。

今、テレビでいい男が出ていたんだけど、何ていう名前だったかな?」と始まって、

昔、いい男で、長谷川一夫』(字が違ったらごめんなさい)と言う人がいたね。」と続きました。

あの人はふたつの映画会社に所属していて、最初の時は別の名前だったんだよ。

「『林ちょうじろうって言う名前で出てたんだけど、あんまりいい男なので、顔を切りつけられたんだ。それからは、傷のある方からは写真を撮らないようにしてたんだ。

それから会社を替わって、名前も変えたんだよ。

娘がいるんだけど、お父さんはあんなに有名だったのに、娘はちょっとだけ映画に出て、すぐ出なくなっちゃったけど、もったいないな。

ここまで来て、最初に戻ります。
今、テレビでいい男が出ていたんだけど、何ていう名前だったかな?

長谷川一夫は古い人だけど、もっと若い人。

しばらく考えて、出てきました。
高橋英樹だ。」おぉ、凄いよ。固有名詞が一杯出てくる。

私はフェルガードの殻を手にもったまま、よしおさんと向き合って話していたのですが、
ちゃんと目を見て、明るい笑顔で話してくれます。
嬉しいよ。信じられないくらい。

よしおさんと話をする時に、ちょっとだけ身構える癖がついてしまっているのだけど、
もう、そんなこと忘れても大丈夫そうです。

易怒、興奮、←---もう忘れてもいいかな?


現在のよしおさんの認知症の薬:フェルガード100、4包/日 (朝、昼、夕、寝る前)
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昨日のヘルパーさんの夕食介助の時にも、よしおさんが全然夕食に手をつけず、ヘルパーさんが困惑顔で、「夕食の時間が早すぎますか?」と問われました。
本人は、「まだ食べたくないから、後で食べるわ。」と、特に不調というわけでもなさそうでした。

結局、夜、見に行った時にも、食べてありませんでした。

今日は循環器内科の受診日で、朝、いつもより少し早めに訪ねていくと、よしおさんは起きていましたが、「朝ご飯、食べたくないーーー。今日はうちで寝ていたい。」と、どこが具合が悪そうです。

自分では、「夕べ、むかむかして吐きたい気になった。」「胃が悪いのか、心臓が悪いのか?」と不調を訴えていました。

暑い日が続いているし、水分の採り方が少ないので、熱中症?とまでは行かなくても、脱水ぎみかもしれない。
体温は35.7℃と正常です。

ともかく、病院へ行って、点滴もしてもらおうと連れ出す事にしました。
何でも自分で決めなくては収まらないところは、変わりません。
先生になんて言えばいいのかわからない。
どこが悪いのかわからないのに、行けない(???)
何にもせずに、寝ていたい。。と、ゴネゴネしましたが、怒り出すことなく出かける事ができました。

予約診療なんだけど、更に30分待ち。
診察を受けて、血液検査と点滴を受けてから、再度血液検査の結果を見て診察となりました。
検査を待つ事、しばし・・・その後、点滴が1時間半。

その間も看護師さんに、よ「この点滴は何ですか?」「何で点滴するんですか?
看「電解質と吐き気止めです。
よ「でんかいしつ??? 吐き気なんかないです。」・・・と聞きまくり。
聞いた端から忘れていくんですけどね。

点滴が終わった時には、すでに12時半をまわっていました。
診察室の前で待ってて下さいと言われたけれど、先生はちぃ・・・とも現われません。
午前の診察も終わり、お食事タイムですよね。
やっと、血液検査の結果を見てもらいましたが、脱水ともいえない状態だったようです。
それでも「早めに来てもらって良かったですよ」と言ってもらいました。

家に帰ると1時過ぎ。「お素麺だったら、食べれる?」と聞くと、
そーめん、ちゅるちゅるっと良いね。」と言うので、自宅に戻って、素麺をゆでて持って行くと、すでに、自分でご飯をよそって、食べようとしているところ。

点滴1本で蘇ったようで、夕食もばっちり食べる事ができました。

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遅めの昼食が終わってから、みつこさんをちょっとだけ訪ねてきました。

今日もよいご機嫌でしたが、ユニットに着くと、はだしで、しかも、両足にガーゼが当ててあります。
あちゃ、また、何かーーーっと思いました。

今日は夫も同行なので、喫茶へ行く事にしました。
喫茶までの途中に看護室があり、ちょうど看護師さんがいらしたので、私だけそこで立ち話になりました。

足は、指の又の水虫がじくじくになり、水泡になって、あちこちに広がってしまったそうです。
病院は受診してもらっていて、じくじく水虫が細菌感染してしまったそうで、抗生剤を服用中だそうです。

水虫とは縁のない家系なのですが・・デイのお風呂とか、施設のお風呂とかで、もらうのでしょうか。
抵抗力もないから、すぐに取り込んでしまうのでしょう。

話が終わって、喫茶へ飛んでいくと、みつこさんとは久しぶりになる夫がちょっぴり驚いたふう。
いい調子だね」って。私が途中でいなくなったので、みつこさん、「あれ、何処行ったんだろう」って聞いたんですって。

頂きものの羊羹持参で、自販機でお茶を買って、3人でティータイムにしました。
ピック病の後期には、しゃべらなくなるそうですが、みつこさんは全然そんな様子はありません。
今日もよく話してくれて、時々、話がつながりました。
羊羹をすすめると、「ありがとう」の言葉も聞けました。
肩もみすると、静かに気持良さそうにしてくれていました。

穏やかな時間が流れて、幸せです。

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(5)ピック病
前頭葉ないし前頭葉と側頭葉が限局的に萎縮する原因不明の痴呆症。発病は平均すると60歳前後と若く、何もしなくなるタイプと反社会的行動をするタイプに分かれる。アルツハイマー型痴呆と違い、ほとんどしゃべらなくなってゆく。同じ字を書き続けたり、同じ場所を徘徊する(周徊)といった常同行為や性格が変わることが特徴的。アルツハイマー型痴呆の約1/20の患者しかいないため研究も遅れている。うつ病と誤診されていることも多いが、専門医ならCTだけでわかることもある。

認知症を治した!24の愛情物語より

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今日は朝早くの墓地の掃除に始まり、私にしてはハードな1日となりました。
昨日の雷で、40℃近かった気温は、一気に10℃ほど下がりました。
昨晩は涼しい風が窓から入り、「おぉ安眠できる」と思いきや、夫と温度差があるため、「寒い寒い」と窓を閉められて、私(痩せの暑がり)と友ちゃんはぶーぶー。

この涼しさなら、お墓掃除も可能だわと、早朝に済ませてきました。
それから、友ちゃんの散歩、朝食、よしおさんの朝食、それから、「太極拳」の受講。
午前中はずっと体育系で過しました。

こっちの昼食、あっちの昼食と済ませてから、
みつこさんの後見人申請が通って、初の就職時報告をしなくてはならないので、
書類作成とコピーにコンビニまで出向いたりして過しました。

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夜になってから、みつこさんの病気のピック病について、ちゃんと自分の言葉で語れるように勉強したいなと、あっちこっち探ってみていました。

ドクターコウノのピック病のところも、何度も読んでみていますが、
何故ピック病になって、脳がどうなっているから、どういう症状なのか、最後はどうなっていくのか、、
など、まだ私の頭ではしっかり理解できていない。

もうちょっと自分の頭で納得がいくように、少しづつでも勉強してみたいと思っています。

みつこさんに対して、もうできることはないのだろうか???

ピック病専門のグループホーム「ラーゴム」(岡山)での取り組み
「NHK福祉ネットワークから」も何度か見ています。
2006年から、2007年のことなので、すでに古いかもしれない。
ラーゴムではこの当時、向精神薬を止めて、対応だけでピック病患者を落ち着かせることに成果を見出している。

今はきっとフェルガード100が使われているのではないだろうか。
でも、やっぱり、今はそれが精一杯なのかな?

今日は、つぶや記そのもので、まとまらない日記ですが、ピック病のお勉強が進んだら、また報告させて頂きます。

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おかげさまで、よしおさんも、みつこさんも、困り果てていた周辺症状を、ほぼ全面的に落ち着かせることができています。

そうできたのも、1年ほど前から、適切な医療を受けることができるようになったためです。

それ以前、よしおさんは、(認知症の)医療を受けることができない状態にありました。
みつこさんは不適切な医療を受け続けており、そのことに家族が気付いていませんでした。

これからは、ふたりの日常の出来事の合い間に、ふたりの介護、治療を通じて、こうすれば良かったのではないか、こういうことを教えて欲しかったという私の気付きを少しづつ書いていきたいと思っています。


【困った症状は適切な治療で治まる】

↑このことを是非とも知って頂きたいと思っています。
困った症状は、介護者の対応だけで治まるものではないということ。
一向に治まらないのを対応が悪いのだろうかと悩むことはないのです。
適切な医療を受けましょう。
両親の困り果てた症状に、ケアマネさんに尋ねたり、先生にも尋ねていましたが、対応はいろいろ教えて頂きましたが、一度も治療という言葉は聞けませんでした。

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①みつこさんの異食行為:とにかくどんどん食べる。いつも食べている。らっきょう一瓶食べ尽くし。ジャムを一瓶舐め尽くし。夜中に冷蔵庫の前に座り込んでいる。

ケアマネさんのアドバイス:一定以上の食べ物を置かない。(確かにそうせざるを得ませんでした。)
精神科の主治医のアドバイス:何をどれだけ食べているかノートにつけてみて下さい。(それだけ)

後にドクターコウノの認知症ブログの中で、「異食行為は一種の陽性症状、攻撃性の現われ。」という記述を読み、やっと納得できました。
ピック病だったのにアルツハイマーと言われて、アリセプト5mg、もしくは3mgを飲み続けていましたから、それを止めるだけでも治まったかもしれないと今は思っています。

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②よしおさんの物盗られ妄想(娘夫婦が泥棒)からくる暴力行為:

ケアマネさんのアドバイス:金庫に大切なものは全部入れ、金庫の鍵を本人だけに保管させて(首からかける)納得させる。
精神科の家族相談:認知症によるものならば、治療は可能だけど、病院へ連れてきてくれなければどうにもならない。できなければ強制入院しかない。

・ケアマネさんは親身に考えては下さるけど、妄想に囚われてしまっているよしおさんに、金庫の鍵を渡した所で、所詮は焼け石に水で、元から断たなければどうしようもありませんでした。
・精神科の話は正しいのだけど、強制入院は過激過ぎ。

・ネット友は抑肝散を奨めてくれたけれど、「毒を盛る」と言われそうな雰囲気でとても実行できなかった。

グラマリールを処方して欲しいと内科の主治医に頼んだけれど、「精神科の薬は処方できない」と断られた。

認知症専門の医師に診断をうけるまで、時間が必要だったけれど、結果としては、すっかり治まって、家族は苦痛から解放されました。本人も苦しさから解放されたと信じています。

認知症患者の暴力行為に悩む介護者は多いと思いますが、絶対に諦めたり、介護者の対応が悪いからだと自分を責めたりしないで、適切な医療が受けられるようにという方向で頑張って欲しいと思っています。

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【お子様セット】

ドクターコウノが「認知症ねっと」で、型のわからない認知症の方にとにかく飲んでもらうものとして、「お子様セット」と名づけて、アリセプト1mg+フェルガード100、1包を奨めておられます。

よしおさんのように暴力行為が全面に出ていると、アリセプトは1mgでも怖いし、アリセプトは家族で勝手に手に入れることはできないけれど、フェルガード100をとにかく飲んで、きちんと診断のできる日の来るのを待つ・・・というのは、絶対お奨めしたい。

よしおさんが暴れていた頃には、フェルガード100のことは知らなかったので、思いもつきませんでしたが、今なら飛びつきます。自分で購入もできるし。
どうやって飲んでもらうかは、また考えなくてはならないけど、コーヒー、お味噌汁に入れることも可能です。

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昨日の記事で書き忘れていたことが1件ありました。

<エピソード5>
介護士さんの証言から
「『今日のみつこさん調子がいいね』から
今日みつこさんは調子がいいね』に変わってきました。」

もう、こんな言葉を聞くと、私の頬は緩みっぱなしです。


ついでに、ちょっと前、ケアマネさんのご訪問が会った時のケアマネさんの言葉を思い出していました。
みつこさんが、こんなに落ち着かれると、在宅に戻したいと思われるのじゃないですか???」って。

夢のまた夢の物語ですが・・・
よしおさんとみつこさんとふたり一緒に暮らして、一緒にデイに行って、たまにショートを利用して、普段はヘルパーさんに手伝ってもらって生活して、訪問診療と訪問看護を受けて・・・。

ふたりにとっては、それが幸せだよね。

でも、みつこさんには、デイとショート以外の時には、誰かの手助けが常に必要なので、ヘルパーさんのいない時間は(夜中も含めて)全部、わたしひとりになる。

一緒に暮らして、かつ、もうひとり誰かの手が欲しい。。。やっぱり夢にしておこう。


さて、今日のよしおさんは、

テレビでじっとお相撲観戦をしています。
↑何でもないことのようなのですが、よしおさんには、信じられないようなことです。

よしおさんは、大のスポーツ嫌い。
決して、運動神経は鈍くないです。どちらかと言えば良い方だと思う。
片足、大腿部から切断していて、重たい義足をつけていますが、
若い頃は、子供だった私を後部座席に乗せて、自転車にも乗りました。
ペダルを回転させられないから、片足で、一方向にこぎ続けます。
バランス感覚は良いです。
水泳もできます。池で泳いだりもしていたようです。

だけど、野球とか、すもうとか、自分ができないスポーツは見るのも嫌、
のはずでした。。。が、、、今日はじっとテレビを見ていました。

そして、後で、力士の名前の質問が一杯でました。
○○の出身地はどこ?」とか、
ブルガリアってどこにある?」とか、、、etc

何だか、脳が動き出してる気がするぞーーーー。

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みつこさんの足指のこともあり、心配で、訪ねてきました。
ユニットの昼食は12時半くらいと遅めなので、
私が家で早めの昼食を済ませてから行っても、充分介助に間に合います。
よしおさんがデイでいない日に、こうするのが良いかなと思っています。

1時前に着くと、まだお食事中で、半分くらい手をつけていたところでした。
表情はにこやかで、穏やかで、でも楽しそうによく笑っていました。(過去の世界の中ではありますが)
つ○さんと、みつこさんの間に座って、介護士のMさんがふたりの介助をして下さっていたので、みつこさんの方を引き受けました。


足指は幸い、骨折ではなかったようです。
立ち上がりもできているそうですし、足の腫れも、炎症ではなく浮腫みのようで、今日はひいているそうです。
内出血も今日は、紫色から黄色に変わってきて、すでに吸収されてきている様子でした。ほっとしました。



介護士のMさんが、食事をしながら、みつこさんのことをいろいろ話して下さいました。

先日はちょっと翳った表情をしていましたが、今日は又戻ってにこやかなので、多少の波は許容範囲のようです。セロクエルを抜いたからと言って決して悪くなったわけではなさそうです。


話の内容は、フェルガード100効果を裏付ける、嬉しいものでした。

エピソード(1)
今まで、自分から意味ある言葉を話かけることはあまりなかったのですが、ある日、自分の部屋からは遠い方にある食堂のテーブルまで歩いてきて、介護士さんに、「何か下さい。」と言ったと言うのです。
何かって食べる物?」って聞いて、もうおやつも済んでいたので、介護士さんたちのおやつを分けてもらって一緒に食べたのだそうです。

それまでは、そういうふうに意思表示することはなく、何かが欲しい時には、先に手が出る状態だったようです。
お茶が飲みたければ、カウンター(台所の対面式カウンター)の向こうに置いてあるお茶の容器を引きずり出して、ひっくり返して、びしょ濡れになり、自分はパニックになって、何をやっていたか忘れる。
そんな状態だったのに、「何か下さい。」と言葉でお願いすることが出来て、皆、舞い上がって喜んで下さったそうです。

エピソード(2)
トイレ介助などの介護士さんたちの行動を、自分を介助してくれる、自分を手助けしてくれる行為だと理解できるようになった。さらにそれを頼りにするようになった。

たとえば、トイレ介助中にトイレットペーパーが切れていることに気付いた介護士さんが、みつこさんに「ちょっと待ってて下さいネ」と声をかけて、ペーパーを取りに行こうとすると、「行かないで」と言う感じでみつこさんが介護士さんに着いてこようとした。

トイレ内でのトイレ介助は私にさせてくれたことは、あまりありませんでした。
私がしていたのは、お布団の上でのおパンツ交換でした。
トイレでの介助は大抵の場合、「あっちへ行って!」と目の前で、ドアをパチンと閉められていました。

トイレ介助の方法も施設に入ってから変化があり、変化を受け入れるのはみつこさんにとっては並大抵の事ではなかったと思いますが、10ヶ月経って、できていると言う事は、充分に進化を表しています。

エピソード(3)
朝の着替えもすんなりできるようになってきた。
入所当時は入れ替わり立ち替わり、違う介護士さんが部屋に入ってくるのを、自室に知らない人が入ってくるようで、拒否していたようです。
今は、目さえ覚めていれば、気分良く介助を受け入れて、更衣、洗面とできるそうです。

エピソード(4)これは私も気付いていますが、よく話すようになり、話の中にたくさんの固有名詞が出てくるようになったと介護士さんは言われました。
大の仲良しだった、姉のた○ちゃんだけでなく、あと他にもいろんな名前がでるそうです。

確かに、言葉ははっきりしているし、一杯話すし、これはフェルガード100効果だぞーーーー。
みつこさんの改善は、あまりはっきりとはわからない・・とこの前書いたばかりだけど、そうじゃなくて、一杯効果が出ているのじゃないでしょうか。
花は開いているのかもしれません。


もうちょっと、フェルガード100、4包の強化療法で頑張ってみる。
その先はフェルラ酸浴びせかけ療法もありかも・・・!


反省:小さな波に惑わされないで。大きな波の先を見て。

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よしおさんとみつこさんの認知症の先生は、
午前中は外来、午後は往診と、息つく暇もなく、
地域の医療の為に奮闘してくださっています。

先生の奮闘で、どれだけの認知症難民となった人々が救われたことでしょう。
そんな先生の日々が中日経済新聞に掲載されました。

こちらです↓(クリックで飛びます)

「ドクターイワタの往診による認知症診療。中日経済新聞に掲載さる。」

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先回のデイサービスの時のことです。

デイに行くの止めとこうか」と言い出すこともまれにあります。
そんな時はいつも体調不良が理由です。「腰が痛い」とか、、、。

その日も、ご飯もすんで、トイレもすんで、さて着替えをという時になって、
今日は「えらい」から止めとくわ。」と言い出しました。
デイに出かけるのは10時少し前です。この猛暑ですから、その時間にはもう私は汗びっしょり。
よしおさんは冷えていますが、それでも体はかったるく、しんどくなってしまっていることでしょう。

行ってしまえば、デイの方が涼しくて快適だから、行きましょう。
休ませてもらえばいいから・・。」と奨めると、
そうかね。」と素直に従ってくれました。

この反応は以前だったら、絶対に考えられません。
もちろんデイにも行けなかったわけですが、仮に行けていたとしても、
一度「今日は止めようかな?」と思ったら、誰が説得しようが意を変えることはなかったと思います。


10時半には、ケアマネさんの訪問が約束してありました。
ケアマネさんとお話中にデイサービスさんから電話が入りました。


おや、やっぱり気分が悪いのかしら?」とドキっとしましたが、そうではありませんでした。
休みたいとおっしゃったので、さっとお風呂に入って頂いて、すぐに休んで頂いています。
今日は午後は喫茶店に出かけますが、よろしいでしょうか?」という確認と、
それから、「着替えが・・ズボン下が2枚入っていまして、パンツがありませんでしたので、こちらのパンツを穿いて頂きました。」という連絡でした。

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出かけるのを躊躇したことなど忘れているふうで、家に帰ってきてから、楽しく報告をしてくれました。

大きな喫茶店に行って、コーヒーなんだけど、家では飲んだことがないような、何か美味しいものを飲んできた。」←どんなコーヒーだったのでしょう。
兎に角、どこにも出かけず、ひたすら家を守りとおして来たよしおさんですから、デイでの体験は珍しく、楽しいことばかりみたいです。よかったね、楽しい思いができるようになって。

さて、いつも家に着くと、すぐにベッドへ突入ですが、、、今日は、洋服を脱いで、布団の上で怪訝な顔をしていました。

黒に近いような濃色のパンツを穿いています。デイサービスさんが下さったものです。
よしおさんは、白の申又(さるまた)ばかりです。(リハパンは大分前に卒業しています)
これ、何だろう?」とパンツを指差していました。
着替えを持って行くのを忘れたので、デイでパンツを下さったのよ。」と説明しましたが、
こんなの穿いた覚えがない。」「何時穿いたんだろう。」「物忘れになったのか。」と、またまた始まってしまいました。

最近は忘れるという自覚が甚だしくて・・ちょっと自分でも持て余しぎみのようです。
でも、自主トレーニングする気力もあるし、結構なことではないかと思っています。

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今日はよしおさんの認知症外来の予約日で、先回CT撮影と血液検査を済ませていますので、
今日は私が代理受診してまいりました。

今のところ、薬はフェルガード100以外は何もない状態なので、しばらくは2~3ヶ月に1度の受診ということで、先生とご相談しました。

今よしおさんは、精神的には何の不安もありません。
記憶の面では問題ありで、ちょっと前のことも覚えていられない、故に話は堂々巡りで、止まる所を知りませんが、気分良く同じことを話してくれているので、こちらは決して笑顔を崩さないように・・それだけを心がけていくつもりです。

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そんな訳で、みつこさんの整形外科受診は施設の看護師さんにお願いしておきました。
午前中に受診して、レントゲン写真を撮ってもらって、診察を受けてきた」と午後になってから、お電話にて報告がありました。

ちょうど親指の根元当たりの痛がっているところが、写真では黒くなっており、はっきりは分からないけれど、骨折が疑われる」という事でした。
手当ては湿布と固定で、日にちがたつのを待つ」と言う事です。
湿布の交換などは、施設でやってもらえますので、「よろしく」とお願いしておきました。
でも、うまく写真が撮れたなんて、凄いぞ、みつこさん。

何故、骨折したか、と言うことは、原因がわからず申し訳ありません。」と看護師さんが謝られました。症状から見て、どこかに足を酷くぶつけたらしいと言う事です。
足の上に何かが落ちたか?・・・考えてもわかりませんが、常に1対1で見守ってられない以上しかたのないことです。
そのことをとやかく言うつもりは毛頭ありません。

1週間だけ入所していたGHの事を思い出しました。(2007年5月)
怪我を心配して、いろいろお尋ねした私に、理事長さんはおっしゃいました。
ずーーっと見張っていたところで、事故が起きる時には起きるから、目の前で転倒したって、助けられないよ。」
そして、「そういうことを言う人には念書を書いてもらっておる。」と言って、「不測の事態が発生しても訴えるようなことは致しません。」という意味の誓約書を書くことになりました。

あれは、やりきれない気持になりました。。。結局それで、退所する決意を固めてしまいました。
GHは経営が大変で、訴訟になったりしたら、存続自体が危うくなるからなのだそうです。
いろいろな問題があります。


みつこさんには、また、頻繁に会いにいくようにしようと思っています。

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今日は、みつこさん、いろいろ盛りたくさんな日となりました。

メインは内科の定期受診日でしたので、少し早めにユニット上がって行きました。
今日のご機嫌は、なかなか良かったです。
この前のとろける様な笑顔こそありませんが、機嫌よくおしゃべりをしてくれました。
痛いのよ」と言いながら足をさすっていましたので、鍼に長く行かないし、足が痛むのかなと思っておりました。

メラノーマを心配していました、頬の黒い斑点も、かさぶたになって落ちてしまい、褐色のシミだけになっていました。
看護師さんも、「心配はないと思うけど、皮膚科、どうしましょう。キャンセルもできます。」とおっしゃいましたが、せっかく病院へは行くので、診て頂いて安心できればそれで良いと思い、診察はして頂くことにして、出発しました。

今日は混み合っていましたが、先に皮膚科で呼ばれました。
女医先生で、みつこさんはその先生の髪型が気に入らないみたいで、かがんだ先生の頭を指差して、ぶつぶつ言い出しました。
この辺が、「やっぱり、ピック病なのね」と納得させる部分です。

ここですか、これは・・」とみつこさんの頬を見て、おっしゃりかけた先生に、
メラノーマだったらいけないと思って・・」と続けると、
大丈夫です。これは違います。」と断言して頂き、皮膚科受診の目的は達せられました。

脂漏性ゆうぜい」と言う、老人性のイボの一種だそうです。
かさぶたができ、取れるを繰り返すので、気になれば、治療は液体窒素で焼く(凍結する?)のだそうです。
ちょっと痛いので、みつこさんには、大変かも・・。
どうしても、困ったら、お願いすることにしてきました。
これは一見落着しました。

さて、内科を待っている間にも、「ここが痛いのよ」と足を指さします。
ここ、ここ」と左足を指差すので、看護師さんに診てもらいました。
確かに、左足の甲と足の裏が腫れています。色は特に赤くも紫でもありません。白っぽい感じです。
指を順番に触っていくと、親指の付け根の部分が痛むようです。

嬉しかったのは、みつこさんがじぶんで、きちんと表現できていたことです。
親指と人差し指が痛くて、中指から外側は痛くない。」と言うことを、親指と人差し指を指差して、こことここはダメで、中指を指差して、ここから向こうはいい、と言っていました。

整形外科も梯しちゃおうかと看護師さんが提案して下さったのですが、あいにく今日はやっていません。
内科の先生に診て頂いて、「やることは、湿布して、固定することなんだけど、念のため整形外科で写真はとっておいた方が良いと思う。」とアドバイス頂きました。
おそらく、突き指か、骨折か、捻挫みたいなこと・・だろうということです。
きちんとくつ下と室内履きを履いていますので、朝起きた時には何ともなかったということになります。
いつ、どうして、そうなったのかは不明です。

明日は用事があるため、施設の方で写真を撮るため受診させて頂けるそうです。

面白かったのは、受診を待っている間に看護師さんが、立って、あちこち目配せしていらっしゃるのに向って、みつこさんが手招きしました。
看護師さんが、「なあに?」と側に来てくださると、みつこさん何を思ったか、「しっかりしなきゃダメよ。」と一言。
はい、わかりました。」と看護師さんが答えて下さいました。
待合室で可愛い女の子があっちへ走り、こっちへ走りしていると、「そっちへ行っちゃダメよ。」と声をかけました。
しっかり者のみつこさんに戻っていました。

家に戻って、夜になると、今度は、鍼治療院からお電話がありました。
治療院での鍼治療はちょっと無理」と言われて、通院を止めてから2ヶ月ほど経ちました。

往診も保険治療で行けるようになったので、ホームへも行こうと思っているけれど、どうでしょう?」と声をかけて下さいました。
鍼治療の効果もどこまであるかはわからないけれど、でも、願ったりかなったりなので、即、お願いすることにしました。

みつこさん、フェルガードを飲み始めて11ヶ月になります。
飲んでいる薬は、今は抑肝散1包だけなのですから、それでこれだけの状態を保っているのですから、やっぱり、フェルガード100の効果だと信じます。

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先日のみつこさんの不機嫌で、セロクエルを1/2錠を1日おきでも戻した方がいいのかしらと思っていたのですが・・・

明日は内科と皮膚科の受診をします。
その準備で、何気に血液検査値を見ていたら、血糖値が高い
食後2時間で、155mg/dl
糖尿病(200以上)とは言えないけれど、正常値(140以下)より高い境界域。

セロクエルを戻すなんて、いけないわ。
セロクエルの副作用に、血糖値を上げるというのがあって、糖尿病には禁忌の薬です。

やっぱり、フェルガード100の増量?
あした、みつこさんの顔を見てから考えようと思っています。


<追記>
ドクターイワタが書き込んでくださった、HbA1cについて調べました。


P.S.
よしおさんは、何故か、自己脳トレに一生懸命です。
近所の方の名前が・・・何度聞いてもすぐに忘れてしまう人があって、
その人の名前を1日に何回でも聞きます。
メモも置いてあるので、1日に何回でもそれを見ています。
自分で「思い出そう」「忘れまい」としているし、悲壮感はないからよしとします。

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服薬管理:
今現在は、これは私がしています。ずっと以前は本人に任せていました。(内科の薬だけの頃です)

1包化されているので、飲む薬をまちがえることはありませんから。
1包化して、袋の上に赤、青、黒の3色で、朝、昼、夜と薬局が記入して下さいます。

ところが、1ヶ月分の薬をでんと渡していると、1ヶ月後に余るのが出たり、足りないのが出るようになりました。

それからは、1日分を渡すようにしました。

ところが、それでも、朝、昼、夕をまちがえてあったり、飲み忘れてあったりするようになりました。

そんな経過を辿って、今は、朝1日分を持って行き、テーブルの上に置いておきますが、飲む時には毎回薬を手渡すようになりました。


飲み方:
粉薬も含めて、全部口に入れて、それからお水を手渡して飲んでもらうというやり方でずっときましtが、2008年になってから、パンカマの粉でひどくむせたことがあり、以来、ウィダーインゼリーに混ぜ込んでスプーンで自分で食べる。その後にお水を飲むというやり方に変えました。

フェルガード100の服用時間:
・2包時:朝、夕、
・3包時:朝、昼、夕
・4包時:朝2、昼1、夕1、を経て、・今夜からは朝1、昼1、夕1、寝る前1に変更しました。

6時間ですべて代謝されてしまうということなので、ほんとなら、6時間おきに1包で、きっちり24時間カバーできます。
なかなかそうは出来ないので、限りなくそれに近いところで、9時、13時、18時、22時としました。
明け方の4時から、朝9時までがカバーできません。

実は夜寝る前の1包がすんなり飲めるかどうかもネックでした。
他の3包は全部食後で内科の薬と一緒なので問題はありません。
一時期は「毒を盛る気か!」みたいなことを言っていました。これも被害妄想なのでしょうか。

今夜はじめての挑戦でしたが、10時に訪ねると、まだ、テレビを見ていました。
お薬です」と、フェルガード100とお水を渡すと、きちんと飲んで、「ありがとう」と言ってくれました。
 
おぉ、目出度しです。


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みつこさんのお薬は、施設でお願いしているため、なかなか思うようにはいきません。
ただ、小人数で精一杯の介護をして頂いているので、これ以上の無理は言えません。
介護士さんの人数を増やして、お給料を上げてあげて欲しいです。

みつこさんも4包ですが、
朝、昼、おやつ、夕、に分散はして頂きました。しかし、朝が時としてお昼近くになり、普段でも10時くらいらしい。
夕は夕食後が精一杯なので、よくて7時くらい。
夜中の1時から、朝10時くらいまでの9時間がカバーできません。

これは諦めなくてはしかたないと思っています。
短時間の間で量を増やすことの意味は、誰にもわかりません。
たとえ無駄でも、害にならないのなら、やってみる」それに近い気持でいます。

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昨日のことになります。

先々週はとっても快調で、優しい笑顔が一杯のみつこさんでしたが・・・

先日のドクターイワタの往診の時には、ややトーンダウンぎみ。

18日(金)に訪ねた時は、眠っていて起きられない。

それで、20日(日)午前に再訪すると・・・・

カウンター席で、いすに持たれて眠っています。

私が入って行ったのに気付いた介護士さんが、
みつこさんを揺すって、「娘さんだよ」と声をかけてくれました。

私も大きく手を振って、「みつこさーーん、おはよう!」と呼びかけたのですが、
険しい顔をして、介護士さんに「誰ね、あれ?」と聞いています。

今から、おトイレです。と介護士さんがおっしゃったので、
その前にちょっと声をかけましたが、全然反応悪し。
ぶつぶつと意味不明の不満を言っていました。

ご機嫌悪いね」と私が言うと、久しぶりにお会いした介護士のMさんは、
私の感想だけど・・この頃はいいと思うんですよ。
以前だと、不機嫌な時に声をかけると、そのまま爆発!!だったけど、今は爆発しないで、持ち直したりしてくれます。」とおっしゃいました。
事実、「お便所に行きましょう」と声をかけると、
いいですーー。」と眉間に皺を寄せていましたが、
そんなこと言わないで。」と言われて、手をとられると、
そうね。」と、ちょっとだけにこっとして介助されてトイレに行きました。

トイレから出てから、喫茶まで出かけてお茶をしました。
足が痛そうで、歩くのは無理でしたので車椅子対応しました。
体の不調があるのかもしれないけれど、
表情が、以前の険悪な時に戻っていました。

喫茶で座って居る時も、うとうとして、何もしゃべらず、
いつもの肩もみをしても、「やめてください!
何だか意味不明のことを、怒った顔でぶつぶつ言い続けていました。
大好きな猫ちゃん(ぬいぐるみ)を抱っこさせても、
あっちへ連れて行って!」とけんもほろろ。

ずっと見ているわけではないので、なかなか現状がつかめませんが、
セロクエル抜きでは・・無理かなぁと思っています。
もうちょっとだけ様子を見て、1/2錠を1日おきでも再開した方が
よいかも・・・
歩行もだんだん困難になっているように見えて、
サアミオンはどうなのだろうか? 興奮系だし・・とか逡巡しています。
でも、「介護士さんと、古新聞を持って、1階のデイサービスまで行った。
なんて、記録もあって、「あら、そうなの?」と迷ってしまいます。

また、ドクターにご相談しよう。

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【保存版投稿コメント】

このブログに投稿頂いたコメントから、いつでも皆さんの目に触れる所に残しておきたいものを、記事として更新させて頂きます。

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【フェルラ酸の適量】

フェルラ酸の適量はいまでもわからないのです。ネズミの実験から推量するしかありませんでした。単純に体重比換算すると体重40キロとして200弱~760ミリほど摂取したことになる実験データがあったと思います。しかし常識的にいって、ネズミの実験で使われた体重比を、そのまま人間に適用はできないはずですから、さて何ミリにするか?は思案のしどころでした。標準量は、昔の人の中でも多めに米や麦を取る人なら、ありえる量を設定してあります。
400ミリは時間間隔をベースに設定したのではありません。前述の量から無理やり決めたのです。フェルラ酸の主たる作用は、抗炎症なのだから、とにかく多めに投入して炎症を止めようという思いがベースにあったこともたしかです。蓄積性がないので、少な目より大目のほうがよかろうとの判断もありました。しかし今では、フェルラ酸には抗炎症作用に加えて、他の未知の作用もあると思っています。これを最大限生かすには、果たして何ミリがよいのか?私も探している最中です。

2008/07/19 20:43 | きじとら [ 編集 ]
元記事:体調不良 2008/07/18

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【ガーデンアンゼリカ&漢方エキス剤】

・・・ガーデンアンゼリカのことです。いまいちわからないですね・・。たぶん多少なりとも、補助的に効いているのはたしかだと思いますが・・。
私なら、ガーデンアンゼリカなしのほうがありがたいです。それより長時間持続タイプのフェルラ酸剤がほしいですね。開発中だと思いますが、早く発売されるといいですね。
我が家の場合、漢方煎じ薬と併用しているので、それで代用できている可能性が大きいと思います。現実的には、我が家も、今後は、フェルガード100のほうに徐々にシフトしていくと思います。ガーデンアンゼリカの量はできるだけ少ないほうが、漢方煎じ薬の薬効がシャープにでてくると思います。生薬の組み立て方も楽でしょう。
余談ですが、漢方エキス剤については、何時の日か纏めてみたいと思います。何も抑肝散だけが伝家の宝刀ではないはずです。他の漢方エキス剤が、効きにくいのは、使い方を誤っているケースがほとんどだからだと思います。漢方エキス剤だけで、フェルラ酸ほどの効果を出す事は、どうやっても無理だと思いますがが、フェルラ酸剤とうまく組み合わせれば、もっと効果を上げることができる漢方エキス剤はいくらでもありそうな気がします。
認知症専門医も、漢方エキス剤の使い方の基礎がわかっていない方がほとんどです。使い方はしばしばあまりにも大雑把でとんちんかんです。漢方エキス剤は、やわな武器ではありますが、使いどころを間違えなければ、きちんと効果が出ます。使える武器があるのに、それを正しく使いこなせていないのは、宝の持ち腐れだと思います。保険も効くのに、残念なことです。

2008/07/20 00:10 | きじとら [ 編集 ]
元記事:体調不良 2008/07/18

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よしおさんの週2回のデイは難なく定着しました。
体調以外の理由で、行きたくないということは有り得ないと言ってもよいと思います。

みつこさんは、社交的でもあったし、外へ出るのも好んでいたので、デイには行けそうだったのに、意外なことに、今よしおさんの行っているデイに落ち着けるまでに、半年以上かかりました。

それに比べると、よしおさんは、家を留守にすることはできないという思い込みもあったので、よもやデイに出かけることができるようになろうとは、思ってもいませんでした。
それにみつこさんとは違って、騙したり(言葉が悪いですが)、丸め込んだりして、行かせることも無理でしたから、半ば諦めの気持が支配していましたが、不思議なもので、ある日突然行けるようになったら、その後はほぼ問題なしです。

さて、今週ははデイサービスで夏祭りの1週間でした。
今日も、「お昼ご飯を食べたかどうかわからない。
当然、「何を食べたか思い出せない。」状態ですが、そんなことは一向に構わないわと思っております。


破顔一笑
この笑顔を見て頂きたい。もう、敢えて修正なしです。
写真をプリントアウトして持たせてもらったものを、デジカメで撮影しましたので、ぼんやりとなっています。

こんなに楽しく過ごしてくれているのだったら、もう、何をか言わん・・・です。
義足なので、ソファに深々とすわるのは、苦痛です。それを考慮して、椅子に座らせてもらっています。
普通の民家を改装した小規模のデイサービスで、ヘルパーさんも規定以上に人数で対応してくださいます。
きっと、細かい配慮も一杯して下さっていることは想像できます。

みつこさんの最後の頃は、ほぼ1対1で対応して頂きました。
デイサービスSさま、感謝しています。

そして、フェルガード100が、こんなに良い状態に効果を現してくれて、ほんとに嬉しい。
よしおさんの改善は予想をはるかに越えた大ヒットです。


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コメントでもお尋ねがあったので・・・

よしおさんと、みつこさんが認知症だと気付いたきっかけを書かせて頂きます。

【よしおさん】
ずーーーっと以前から、同じことを何回でも聞く、同じことを何回でも話す、物がなくなる、どこへしまったかわからなくなると言う事は多々ありました。

でも、はっきり「認知症だ」と感じたのは、2004年の暮れ。
みつこさんの貴重品の管理をしているよしおさんに向って、
みつこさんが、「私はおとうさんの物を盗まないから・・」と言った時
よしおさんが、同席している私の方を指差しながら、
おかあちゃんは盗んだりしないよ。でも、この人のダンナはね、違うよ。盗癖があるから。」と、言った時です。

【みつこさん】
2000年から大学病院の精神科に通院していて、「脳の萎縮もわずかにある」と曖昧に言われていたので、何となく、いつか認知症が出てくるという心積もりはありました。
はっきり、「出たかーー」と意識したのは、2003年くらい。
・ゴミの分別が出来なくなったこと(紙に書いて渡しても忘れる)。
・同じ物を毎日買ってくる。
・買い物の支払いで小銭が用意できない。
・毎日通院している病院の翌日の予約ができない。(看護師さんが予約を取ってメモをつけてくれていました。)


なんてところです。
ふたりともこの頃に認知症専門医に出会えて、適切な治療が開始できたら、
今の状態にはならなくて済んだと思うけど、ちょっとの時代の差ですね。
よしおさんは充分間に合ったと思いますが、みつこさんは気の毒です。

でも、フェルガード、フェルガード100に間にあったわけだから(ぎりぎりだけど)、滑り込みセーフ。
前向きに考えましょう~。

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久しぶりに午前中にみつこさんを訪ねました。
1階で行われている金曜日の「歌の会」にも姿が見えなかったので、
まだ寝ているのだろうかと思いつつ、2階へ上がりました。
いつもお昼の時間を過している食堂にも姿がありません。

介護士さんのお話では、「朝一旦起きたのだけど、軽食の後、嘔吐していたようなので、休んでもらっています。」という事でした。
血圧は?」とお尋ねすると、
嘔吐した時は高かったけれど、今は130台に下がっています。」とのことでした。
この前は、アリセプトの影響で血圧上昇があったのだろうかと考えましたが、そればかりではないみたいです。
一過性ならば良いのだけど、「ちょっと様子をみてみます」ということだったので、
そのようにお願いしてきました。

お部屋に入ると、熟睡していて、触っても起きる気配もないので、そのまま寝かせておきました。
特に具合が悪そうな様子でもなかったので、今回に限ってはそんなに心配することはないと思います。

実はちょっと心配なことが、別件であります。
先日、ドクターイワタに診察頂いた時にもお尋ねしたのですが、
ほっぺに1cm弱のかさぶたができていました。
何かを引っ掻いて、傷ができてかさぶたになったふうではありましたが、
もとの何かというものが、もともとはなかったと思うところです。
良くならないようなら、皮膚科で検査を・・」というアドバイスでした。

今日寝ている顔を見てみると、かさぶたは取れていましたが、
その下に小さな黒いほくろがあって、その周りに褐色のしみが滲んでいます。
ネットで写真を探してみた、「メラノーマ」の小さいものみたいに見えました。

一度皮膚科受診を希望しようと、看護師さんにお話しようとしたら、
もう既に予約を取って下さっていました。
来週の水曜日に内科受診の日にちょうど皮膚科もあるそうで、予約を入れて下さっていたので、
その日は2科の梯になります。

先のことを考えたくなりますが、結果が出てからにしようと思います。


寝ている、みつこさんの様子を見ながら、今月の生活記録を見せて頂いていました。
セロクエルを完全に止めて、5日目ですが、何ら変わりはなさそうです。
夜も寝れていない日はありませんでした。

夜中にトイレには起きるようで(尿意があるということ)、その時にベッド柵を自力で外して、床に落ちたという記録が1度ありました。カーペットを敷いているのは正解です。ベッドも最低にしてあります。
やっぱり、転倒の危険がついて回ります。
トイレから戻ると、また眠れています。

不穏、介護抵抗と言う点では、入所当初より確実に少なくなっています。
トイレ介助がすんなりできて、ありがとうと言われた。」という記録もありました。
記録に残してあるのは、以前はそうではなかった為だと思います。

住人さんと言い合いになって、つかみかかる、つかみかかりそうになる、ということは今月も1回記録がありました。
特養なので、皆さん少なからず認知症の症状はありそうで、
まぁ、止むを得ないか、、、と思える程度です。

ピック病であるのに、セロクエルなしで、抑肝散1包だけで、ここまでコントロールできているということは、
フェルガード100(フェルラ酸)の有効性をとても現していることになると思います。



みつこさんの認知症の薬:抑肝散 夕1包、フェルガード100 4包(朝、昼、おやつ、夕)
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今日は私のこと・・・

朝起きると目が腫れぼったい、これは寝ている向きによって、時たまあるのですが、
この頃、顔が腫れぼったい。
そう言えば、ちょっと前から、ほっぺの感触が鈍いような気がしていました。
つねっても痛いと感じない。何か変だなぁ~と感じていたのですが、
今朝は、ほっぺがぴかぴかで、ぷっくり腫れている。
「やだ、浮腫んでる」
浮腫んでいるのは顔だけで、他にはありません。

私、抑肝散は飲んでいない。飲んでいるのは、実はフェルガード100、
関係あるのか、ないのか、わかりませんが、
今日から止めてちょっと様子をみてみようと思います。


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今朝はよしおさんの朝食が済むと、気になっていた友ちゃん(わんこ)のお風呂を決行しました。
夏ばてぎみに、疲れもたまって、お風呂が済むと、ソファでドデッと横になったら、
後は、意識不明・・・状態。

そのうちに夢か現実か、変な世界をさ迷っていました。

プールなのか、さっきのお風呂なのか、水の中に友ちゃんと一緒に浸かっていました。
と、すぐに場所が変わって、車を運転しています。
すぐ後ろに煽るように、赤い車がぴたっとくっついていました。
「嫌だなぁーーー」と思ったと思ったら、
その車が、私の車の前を走っています。(何時の間に抜かれたのだろう

「あっ!!!」と思った瞬間、真っ暗闇の中を車を飛ばしています。
と、思った瞬間、衝撃が走りました。「がっしゃーーーーーん!!」

自分の体が真っ暗闇の中を舞い上がっているような感じで、
右の太ももと、あとどこか一箇所、体に熱感がありました。

その時、「あぁ、これは夢なの~~~?、現実なの~~~~?」と必死に呟いていました。
夢なら、目が覚めるだろうけど、
現実なら、意識が戻ったら、大怪我をしているのだろうか?
それとも、死んだの?、私。(霊の本の読みすぎ?)

と思っているうちに、目が開き、リビングでひっくり返って爆睡していた自分に気がつきました。
友ちゃんも頭の上で寝てました。

1時間以上、眠り込んでいたみたいでした。
とっくにお昼を過ぎていたので、そのまま、よしおさんのお昼ご飯の用意に直行しましたーーーーー。

・おそまつ・ま夏の昼の夢でした。

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本日は予定どおり、私はお葬式に、よしおさんはデイサービスに出かけて行きました。

さて、デイから帰ってきて、いつものように、

「今日は楽しかった?」と聞くと、
「楽しかったけど・・・」と、けどがつきました。
「けど、なあに?」と、重ねて聞くと、
「お昼ご飯を食べてないような気がする。」(ぷぷぷっ)

そこで、玄関の前でカバンの中から連絡帳を取り出して、
今日の昼食欄を読んで聞かせました。
「ちらし寿司と、そうめん汁と、豚肉の何とかと・・・。」と読んでいると、

自分も連絡帳を覗き込んで、
「おやつにケーキ?」「わからん。」「全然覚えが無い。」

更に続きます、
「そんな頭になったか?」「困った。」と深刻です。
「もの忘れになったか?」←もの忘れなんて言葉、いつも私が使っているからですね。

何だか、ちょっと暗めになってきました。
サアミオンを抜いているからかしら?

「大丈夫よ」「近所の人の名前がちゃんと思い出せるのだから」と、別方向へ話題を振っておきました。
「○田さん、小○内さん、○本さん」といつもの3人組の名前を復唱して、大丈夫だと納得したみたいです。

「食べてない」と言い張らないところをみると、忘れるということを認識して、ちょっとがっくりなってしまったという感じがします。

これは、進歩と捉えたいと思います。自分の状態を客観的にとらえようとしてますから。


今月の最後の水曜日が内科の受診日とデイサービスが重なります。
「診察が終わったら、その足でデイサービスへ遅れて行くというのはどうでしょう?」と聞いてみました。
何と答えてくれるだろう、、、と、半々くらいの気持で期待していましたら、
「それはいい」と嬉しい方の半分になりました。

デイサービスも着実に定着しつつあります。


本日のよしおさんの認知症の薬:フェルガード100、4包/日 

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お昼過ぎに従兄弟から電話が入り、よしおさんの姉に当たる伯母が今朝亡くなって、
今日がお通夜、明日が告別式だと連絡がありました。

よしおさんの姉さんですから、90を少し越えた大往生です。
斎場も比較的近いし、よしおさんも元気だし、「出席する」というかな?と思ったのですが、
答えは「ノー」。
体がえらい(名古屋弁?偉いじゃなくて、キツイとでも言う意味)から」だそうです。

確かに、お葬式に出たからと言って、命が蘇るわけではないし、亡くなった体にはもう魂はないのだから、遺体に会ってもしょうがないのかな・・・。
普通だとそんなふうにあっさりとは割り切れないものでしょうに。
兄弟姉妹のいない私には、あくまでも想像でしかありませんが。

さて、告別式に出席するのなら、明日のデイは休まないとなりません。

お葬式に行かないというのなら、デイには行くのだろうか?
デイはどうするの?」と聞いてみたら、
何と、「デイは行くわね。」って、答えでした!!!

むふっ、そんなにデイを気に入ってくれたの? と喜べばいいのか、
冷たい人ね! と嘆けばいいのか、

どっちかと言えば、喜ぶ方がいいですよね。

明日は私はお葬式、よしおさんはデイに行きます。

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今日は、よしおさんとみつこさんがお世話になっています、ドクターイワタをご紹介させて頂きます。

みつこさんとよしおさんの先生は、ドクターコウノから「戦友」と呼ばれ、2007年11月に開業されたクリニックにて、午前中は診察、午後は往診専門で、地域の医療の為に尽くして下さっています。
認知症の治療はコウノメソッドに従って行って下さいます。↓

長久手南クリニック

長久手南クリニックへようこそ~


認知症難民と化していた、みつこさんが昨年の8月にドクターイワタと巡り会うことができたことで、どん詰まりになっていた、両親ふたりの介護に突破口ができました。

昨年の8月、みつこさんは認知症という坂道を転がり落ちて止まるところを知らず、意思疎通は難しく、意に添わないと、足蹴り、噛みつき、暴言、、、トイレの場所がわからず、お風呂がトイレと化すなど、絶望的な状態に陥っていました。

昨年は3月の胃潰瘍、4月の誤嚥性肺炎の2回の入院に続き、落ち着いたと思ったら、帯状疱疹を発症し、しかも、行きつけのクリニックからは、往診も、継続治療も断られ、家で投薬治療を続けていました。
しかし、痛みから食事も取れず、あっという間に脱水になってしまいました。

その時にケアマネさんを通じてドクターイワタと巡り会い、即日、訪問診療をお願いすることができました。
そしてその日に、それまで継続していたアリセプト5mgを切って頂き、みつこさんの認知症治療の幕開けとなりました。
思えば、みつこさんは、地獄の一歩手前から救い出してもらうことができたのですね。

翌月には、ドクターコウノの認知症ブログで知った「フェルガード」を使ってみることにも後押しをして頂き、それまでは思ってもみなかった、「認知症の治療」に手をつけることができました。

みつこさんは(よしおさんも)運良く、ドクターイワタに巡り会うことができました。
認知症に興味を持って、認知症を治療しよう、認知症と共存できるようにしようと思って下さるドクターが、ひとりでも多くなりますように心から願っています。


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今日は、施設への往診の日でした。
お約束どおり、セロクエルは中止してみることになりました。フェルガード100を1包フェルガードに変更するという案は、見合わせた方が無難でしょうという先生のご意見でした。
それより、フェルガード100を増やした方が良いとのことで、私も今はそう思っています。
抑肝散は、眠りを助けるかもしれないので、夕方1包に時間を変更しました。
アスパラkは抑肝散とセットで続行です。

セロクエルは先回から減らしてきていますが、だからと言って興奮が強くなる事はありません。
恐らくフェルガード100がとても良い具合に抑制的に効いていると思います。


みつこさんの薬抑肝散1包(アスパラk)、フェルガード100、4包
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今日はピアノの先生のお友達の、大人の為の発表会にコーラスだけ出演させて頂きました。
一昨年の発表会に喘ぎ喘ぎピアノ演奏で出演させて頂き、
昨年はとうとう棄権、
今年はコーラスで復活。
来年はピアノも復活できたら、いいなっ。

出演するとなると、リハーサルも含めて、朝から夕方までの外出になります。
日曜日なので、デイというわけにもいきません。

よしおさんのお昼を用意して、昼食後薬も用意して、夫々にメモを貼り付けて冷蔵庫保存しました。
テーブルの上には、「昼食と薬は冷蔵庫に入っています」というメモを残しました。

夕方、帰ってきて、すぐによしおさん宅へ飛んでいくと、きちんと昼食を食べて、薬も飲んでありました。
良く、わかってくれています。

今月から、原則、デイは週2にしてあります。
これまでは、月曜日1回だったけれど、空きが水曜日と土曜日ということでしたから、
月曜日との組み合わせでは、くっつき過ぎてしまいます。
そこで、全面的に曜日を変えて、水曜日と土曜日にしました。

今月の1週目は、月曜日が6月30日で、デイに行きましたので、水曜は休みにして、土曜日に1度行きました。
2週目は火、水とショートに行ったので、水曜日のデイはお休みしました。よって、土曜日1度だけです。

なるべく利用者さんが、今までと同じメンバーだといいのですが・・」とデイにお願いした時、
よしおさんなら、どなたとでも大丈夫ですよ。」とお返事がありました。

よしおさんが、昨日のデイから帰ってきて、「何時も一緒だった、『良い(ルックスの)男』がいなかった。」と言うものですから、「曜日が変わったから」と説明した後で、
よしおさんなら、どなたとでも大丈夫ですよ。」と言われたことを説明すると、

そうかっ。私はボケてないからね。デイにはボケてる人も来てるらしいよ。」と教えてくれました。

むふっ。どんな話でも、聞いちゃいますよ。
笑って、話せる話は最高です。

ここのところ何年かは、よしおさんと話す時には、興奮するのじゃないかと緊張感で一杯でした。
風船を突付くような感じで、お話していましたもの、、、。
何時、はじけるか、何時、爆発するか、、、。

それが無いって、何て幸せ。

拘り解消まで、あと、ちょっとです。

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みつこさんは2007年9月からフェルガードを飲み始めました。
フェルガードとフェルガード100の違いもよくわからず、フェルガードは医療用ということで、重症のみつこさんにはそちらの方が良いだろうという安易な選択をしていました(おぉ、こわっ)

当時は在宅で過していましたが、その頃すでに意思疎通は難しい状態でした。
体は元気で動くことができましたので、危ない事ばかりしていて、目が離せない状態でした。
意に添わないことには、暴力で抵抗するようになり、足蹴り、噛みつき、などをしていました。
この頃、ピック病ではないかと診断され、お薬に方向性がみつかりました。
それ以前はアルツハイマーと診断され、アリセプト5mgもずっと飲んでいました。

2007年の10月には施設入所をし、介護の点では大変さはなくなりましたが、それでも、介護できれば良いというのではなく、みつこさんの病状の改善がどんな形であってもよいので、できるようにと、今現在も模索中です。


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'07年9月からのお薬の変遷を一覧表示してみます。(認知症のみ)
興奮系:赤色  抑制系:青色

セロクエル25mg×2、抑肝散 3包、フェルガード 2包/日
↓ 発語がはっきりする

セロクエル25mg×2、抑肝散 3包、フェルガード 2包、レンドルミン(睡眠剤)1/4錠/日
↓ 施設に入り、眠剤追加、割合馴染んだけれど、険しい表情になることもある。介護抵抗もある。

セロクエル25mg×1、抑肝散 3包、フェルガード100 2包、レンドルミン(睡眠剤)1/4錠/日
↓ お昼に眠気が残る為、朝のセロクエルを中止、フェルガードをフェルラ酸主体のF100に替える。

セロクエル25mg×1、抑肝散 3包、フェルガード100 2包/日
↓ 眠剤を止めてみても、夜間に変化なし。

アリセプト1mg(即中止)、セロクエル25mg×1、抑肝散 3包、フェルガード100 3包/日
↓ アリセプトを入れてから、血圧上昇、嘔吐があり、即刻中止。

セロクエル25mg×1、抑肝散 1包、フェルガード100 3包/日
↓ フェルガード100を増やす。浮腫、傾眠傾向がある為、抑肝散を減らす。
  意味不明だけど、はっきりとした口調で、よく話す。

セロクエル25mg×1/2、抑肝散 1包、フェルガード100 4包、アスパラk/日
  セロクエルを減らす。フェルガード100を更に強化。
  若干の介護抵抗は残っているけれど、概ねとても穏やかな明るい表情をしている。
  たま~に、意味ある会話が成立する。


・この9ヶ月で、じわっとでも、良い方へ向いていることは実感できます。これは凄いと思っています。
・この後、セロクエルを止めてみることは、現在、先生と相談中です。
・さて、フェルガード100 4包のうち1包をフェルガードに替えてみたい気持もありますが、
セロクエルを完全に中止して、その後の様子をみてからでもよいのでは・・という気持に、今は、なりつつあります。

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【保存版投稿コメント】

このブログに投稿頂いたコメントから、いつでも皆さんの目に触れる所に残しておきたいものを、記事として更新させて頂きます。

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【フェルガードとフェルガード100の違いについて】

フェルガード100は抑制系、フェルガード(=Newフェルガード)は興奮系と、河野先生は、なるべく単純にわかりやすく説明をこころがけていらっしゃいます。何もしらない家族が選択を間違い、陽性症状を起こさせてしまい、介護者自身、良かれと思って結局自爆!という事態を、何としてでも避けたいと思っていらしゃるのでしょう。

しかしもう少し正しく言うなら、フェルガード100が抑制系であることと、一部の向神経薬が抑制系である事の意味は全く違います。

フェルガード100の主成分はフェルラ酸です。配合割合から見ても、フェルラ酸の働きがその効能のほぼ全てです。フェルラ酸は強い抗炎症作用で、脳神経の炎症を防ぎ、元来なら次々と連鎖的炎症を起こして壊死する運命にある脳神経の炎症をブロックします。炎症が止まる、あるいは炎症範囲が広がるスピードが緩むと何が起こるか?
脳が可塑性(機能停止してしまった部分を他の部分が担当してくれるようになる力)を発揮しやすくなります。

脳卒中で片手麻痺になった人が、リハビリでやがてその手が動くようになるのは、脳の元々の該当分野が復活したわけではありません。脳は一旦壊死したら再生は難しい臓器です。では何が起こったか?脳の別の部分から神経の長い手が新たに延びてきて、元来担当ではなかったことまで担当してくれるようになったのです。それには相当の時間が必要です。

フェルガード100で、脳神経の損傷範囲が広がらないようにしておけば、脳の可塑性は当然発揮されやすくなります。残っている部分は懸命に、損傷した部分が担っていた分野まで担当しようとがんばります。これは、フェルラ酸にしろ何にしろ薬剤がする仕事ではありません。ヒトが元々もつ自然修復能力が勝手にすることです。

フェルガードは、新しく伸びてくる神経の手が、より速く伸びてくるよう、ハッパをかける成分をより多くしているようです。
脳の可塑性は子供の時で一番つよく、老人になればはるかに弱くなっています。強めのハッパをかけられたら、それにうまく反応して早く神経の手が伸びてくる場合もあるでしょう。でもそれに反応できない人は、結構多そうです。病気の種類によっても、症状の重さによっても違うはずです。新しい神経の手を速く伸ばそうとして、強烈にハッパをかけて、却って失敗してしまう場合があるのは容易に想像できます。

フェルガードとフェルガード100は単に興奮系と抑制系という区切りだけではなく、どちらも「修復の為の土台作り系」つまり脳に可塑性を発揮させるための土台作りをするのがメインの効能であるサプリだと思います。
フェルガードのほうがフェルガード100に比べて、新しくシナプスさん、はやく伸びてきて!とハッパをかける力がより強いですから、病気の種類・病状の悪化・加齢で体全体の代謝が弱まり、神経の長い手の伸び方もまったり?になっているところへ、さあさあ速く伸びろ~!と御尻を叩かれたら、立ち往生してしまう場合もあるでしょう。勿論それを受け入れられる身体状態があれば、神経の長い手はフェルガード100を使ったときより速く伸びるかもしれません。

どちらにしろ、フェルガード100は抑制系で病状を抑えているだけなのだろうから、回復させるには何としてでもフェルガードのほうを使わなくては!と思う必要はないでしょう。

きじとら | URL | 2008年07月12日(Sat)11:27 [EDIT]
元記事:「よしおさんの診断とお薬について」(7月11日)


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<補足>

ふむふむ理解したぞ!で、一生懸命観察してみたんだけど、何型の認知症だかどうしてもわからない!沈んでいるようでもあり、興奮しているようでもあり・・でも怒り出したり、悪化したりしたらどうしよう!怖いよー!自信がないよー!困っちゃうよー!という人がいたら、迷わずフェルガード100を選択して下さい。

勿論、いきなり標準量飲ませたりせず、半量位からそろそろスタート。異常な反応が起こらないかどうかチェックしながら、少しずつ増やしていきます。
体質により、また認知症の型により、薬剤感受性には大差があるものです。万が一レビー小体型認知症(専門病院でもアルツハイマーと誤診されている場合が多い)だったりしたら、いきなりフェルガードを標準量飲ませたりしたら逆効果の可能性があります。そこはまず、作用の穏やかなフェルガード100少量からスタートして、徐々に増量して適量を探りましょう。その後、フェルガードに切り替えるかどうかは、状況に応じて判断していけばよいのです。

フェルガード100は廉価ですが、なかなかの優れもの。ちゃんと地道に効いてくれます。
薬もサプリも適量が肝心。少なすぎては効かず、多すぎては却ってマイナス。しっかり症状・変化を観察して、介護者が微調整できる能力を養いましょう。

2008/07/17 15:38 | きじとら
元記事:自信喪失 2008/07/16

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よしおさんの診断は、実は二転三転しています。

・初診(2007年11月)では、脳血管性認知症+アルツハイマー型認知症の混合型。

・その後、アルツハイマーの部分がレビー小体型に置き換わったこともあります。

・その後、脳血管性認知症は見直しとなり、現在はアルツハイマー型認知症単独に落ち着いていますが、実は先生も、迷っていらっしゃるように思えます。

今、私はもしかしたら、レビー小体型認知症(ATDに近い)なのではないのかしらと疑問に思います。


最近、認知症ねっとの掲示板がドクターコウノはじめ、先生方がすぐにお返事を返して下さるので、大盛況です。
そちらを拝見していますと、確かに情報を共有でき、よしおさんもこの方に似ているとか、そんな場合、ドクターはどんなお返事を返されるのかとか、たいへん勉強になります。

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こんな相談がありました。

[3330]題名: 母にフェルガード使用してみたいのですが? 
2年前より被害妄想が激しく隣や母の妹にすごい形相で盗ったものを返せ、情けない死にたいと昼夜かまわず、電話押しかけしていましたが・・・(一部引用)

↑よしおさんの2004年終わりから2007年前半にかけてとそっくりです。
よしおさんは電話押しかけどころか、妄想から興奮して、顔つきが変わり暴力的になりました。

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これに対してお返事は。

返信: ドクターコウノ【医師】
右前頭葉に脳梗塞がないかぎり、それだけ強い妄想はアルツハイマーではおきにくく、ピック病やレビー小体型認知症を視野にいれるべきでしょう。脳萎縮が強くて元気があり生活能力が残っている点は、ピック病を思わせます。この際、興奮系のサワチオンは中止、アリセプトは5mg以上にはせず、フェルガード100×1ではじめるのが無難でしょう。

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よしおさんの状態は、強い妄想から興奮して暴力的になること、拘り、思い込みが強い、それに物忘れでした。今現在は妄想、興奮、暴力は姿を消しています。拘りが少しと、物忘れだけになりました。

現在、フェルガード100、4包/日だけで、とても落ち着いた良い状態なので、診断がなんであれ、状態が良ければよいのですが、アリセプトを入れた方が効果的なのかどうかで迷う所です。



よしおさんのお薬の変遷:(2007年11月から)<認知症関係のみ>
興奮系:赤  抑制系:青   

アリセプト1mg、サアミオン50mg×3、グラマリール25mg×2、フェルガード100×2/日
          ↓
アリセプト1.5mg、サアミオン50mg×3、グラマリール25mg×2、フェルガード100×2/日、頓服(リーゼ)
          ↓
アリセプト3mg(即中止)、サアミオン50mg×3、グラマリール25mg×2、フェルガード100×2/日、頓服(リーゼ)
          ↓
サアミオン50mg×3、フェルガード100×2/日(入院中)
          ↓
アリセプト1mg、サアミオン50mg×3、フェルガード100×3/日
 ↓
サアミオン50mg×3、フェルガード100×4/日
 ↓
フェルガード100×4/日


・フェルガード100は、抑制系としましたが、向神経薬の抑制系とは色合いが異なります。
(きじとらさんのコメント参照して下さい。)
・サアミオンは内科から処方されているもので、勝手に抜きました。
・アリセプトは最初の1mg使用時から、興奮(動悸)が出ましたが、1mg再開時には興奮はありませんでした。(フェルガード100が抑えている?)
・今は、アリセプトを再開するか?、・フェルガード100を1包だけフェルガードに置き換えるか?を考えています。
次回診察(7月下旬)で先生にご相談したいと思っていますが、それまでにお勉強をしたいと思います。

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よしおさんのショートのお迎えに行ってきました。

まずはみつこさんのユニットへ上がると、
今日は避難訓練があり、まだふたりは会わせてもらってないとのことなので、
そのままみつこさんを車椅子に乗せて、よしおさんのショートへ向いました。

途中、通り過ぎる別のユニットでも「みつこさん、いいね。」って、一杯声をかけてもらいました。
どうも、みつこさんは、昨日が最高の笑顔だったようで、今日はちょっと曇っていました。
毎日が最高潮とはいきませんが、それはしかたがないです。
「3歩進んで2歩下がる」で、行きましょう。

言葉も一杯でるけど、今日は意味不明で終始してしまいました。
それにしても、不機嫌にならないのは、凄いぞ~。


よしおさんは、ベッドで、うとうと仮眠中でした。
みつこさんに気付くと、起き上がって、並んでおしゃべりを開始しましたが、どうも噛み合いません。

でも、最後には、「おかあちゃんはここに居なさい。
ここに居ると、ご飯は食べさせてもらえるし、何もしなくてもいいから。
うちに帰ったら、何でも自分でやらないかんで。」と、言っておりました。
すると、みつこさん、「あぁ、そうね。」(これは九州便ですね)と答えていましたが、これは意味不明です。
おとうさんは、また、来るから。」と私が補足すると、
よしおさんも、「また、来るから。」と続けました。

さて、帰るだんになって、ショートのBさんに、「どんな具合でしたか?」とお尋ねすると、
こちらとしては、何も問題はありませんが、ご本人がどう感じられたかはわからないので、何かあれば次回の為に、お知らせ下さい。」と逆に言われてしまいました。

いよいよ失礼する時になって、よしおさんはBさんに、「Bさん、お世話になりました。またよろしく。」とご挨拶していました。
家に戻ってから、「今日は、Bさん、良かったの?と聞いてみると、
前の時は、Bさんが、むすっとして感じが悪かったけど、今日は良かった。話ができた。」と、嬉しそうではありませんか。記憶もしっかりしています。

ケアマネさんを通じてお話もしておいたので、Bさんも気を使って下さったところがあったと思うし、よしおさんも、多少、認識できるようになっているのではないのだろうか。

よしおさんも、避難訓練に参加した数名のうちに入れてもらって、車椅子で非常口から外へ出る訓練をしたのだそうです。
そういうことにも、参加できるようになっていて、ほんとに嬉しいです。

何だか、我が子の成長を喜ぶ雰囲気になってきました。
子供のいない私に、親が子供に代わって、子育ての大変さと喜びを教えてくれている、なんて思うのは穿ち過ぎ?!

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よしおさんの月1ショートも軌道に乗ってきました。
デイも、今月から週2に増やしています。
ただ、今週はショートに重なったので、実質は来週からです。

今日は、うっかり、私の太極拳の初日と、よしおさんのショートが重なってしまいました。
太極拳から帰ってくるのが11時なので、それから出かけると直にお昼になります。
そこで、4人で施設で昼食を一緒にとることにしました。

喫茶室のひとテーブルに4人分の食事をセッティングして頂きました。
よしおさんの分も私たち夫婦の分も全部みつこさんのユニットの方でお願いすることになりました。
介護士さんが食事をセットして下さって、そのかわり、ふたりの介助は私たちですることになりました。
よしおさんは介助はいらないし、今日のみつこさんは、だいたいは自分でお箸で食べる事ができました。
よしおさんは、食が細いですが、みつこさんは今朝は11時起きで、朝食抜きということもあり、よく食べました。
手付かずの酢の物を介助すると、「美味しい」とか、「もっと」とか言いながら全部食べました。
スイカも介助しました。

今日はよしおさんを連れて出かけて、ショートに到着すると、部屋に荷物を置いて、その足でみつこさんのユニットへ行きました。
みつこさんはまだ起きたばかりで、たぶんゼリーを食べて、お茶でも飲んでいたところだと思います。
カウンター席にいました。
介護士さんが、テーブルの方へ連れて来て下さって、よしおさんとふたりで並んで座りましたが、みつこさんの方は何の感慨もないふうでした。
よしおさんは耳も悪いし、「おかあちゃんは通訳が要る。」と言っているし、みつこさんも特に嬉しいと言う訳でもなさそうでしたが、ふとした弾みに「おとうさん、・・・・」と呼びかけました。

私と夫は顔を見合わせて、「『おとうさん』って言ったね。」って、頷きあいました。
よしおさんには聞こえなかったようですが、みつこさんは、何気なく、ふとしたことで、以前のことが記憶の彼方から出てくるみたいです。

絶対に、フェルガードに1包でも替えたら、何かが蘇るのじゃないかと、わくわくしています。
先生と相談して、来週から、絶対にやってみたい。。。

食事まで少し時間があり、ふたりの会話も弾まないので、よしおさんにみつこさんの部屋で休んでもらうことにしました。
みつこさんは起きたばかりだし、よしおさんをみつこさんのベッドに寝かせて、ほどなく昼食の用意ができました。



昼食が終わったところで、みつこさんはユニットへ、よしおさんはショートへとそれぞれの場所に送っていきました。

今日はお風呂に入れてもらってね・・・と説明していると、よしおさんの拘りが急に戻ってきました。
1ヶ月前のこと、もう忘れているだろうと思ったら、どっこい。
思い込んだことは忘れません。

ショートの責任者のBさんのことを、「あの人はむすっとしていて、気分が悪い。私のことを嫌っているに違いない」というものです。

でも、怒る訳でもなく、ショートへ来ないと言う訳でもないので、以前と比べたら、俄然落ちつている事にまちがいはありません。

ひとつ何かが解決すれば、また、次の目標を立てたくなるというものです。
今は何の拘りもない好々爺になって欲しいなんて、欲張っております。


みつこさんは、先日ほど優しいという雰囲気ではありませんでしたが、全体的には以前と比べてとても落ち着いて、穏やかです。
介護士さんや、看護師さんからも、以前には聞かなかった言葉を聞く様になりました。
たとえば、「摘便をしても、怒らなかった。」とか、「住人さん同士で笑顔で話している」など。
そう言えば、怒っているところを見なくなったような気がします。

みつこさんの最近の変わり方こそ、目を見張りたいと思います。
今日も笑顔の写真が撮れたので、1枚。ぺたり。
笑顔0878


もしかしたら、ふたりに夫々、ものすごい変化が現われているのではないだろうか。

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ドクターコウノの認知症ブログ 
2008/07/03
介護通信電子版 Kaitsu E 379号から


一部引用させて頂きます。

「しかし、アルツハイマー脳で不思議なことは、(1)老人斑(Aβ)よりも後からできてくるアルツハイマー原線維変化(タウ)の分布のほうが認知症重症度と関係すること、(2)老人斑だけが多発していて認知症にならない老人がいること、(3)老人斑のない認知症がいること(タウオパチー、ピック病など)であった。
 秋山仮説を聞いて、私はこれらの疑問がすべて吹き飛んだ気がした。つまりもともと、αシヌクレイン(レビー小体の原料)が蓄積しやすい人にAβが凝集するとレビー小体型認知症になり、タウ蓄積体質の人にAβが凝集するとアルツハイマー型認知症になるというのだ。
 だから病気の始まりはAβ蓄積と思われていたが、その背景に体質がないと認知症にならないということで、老人斑だけ多発してもボケないのはそのためである。つまりAβだけでは認知症にはならない。」


↑このαシヌクレイン蓄積体質とか、タウ蓄積体質とかは、遺伝的要素があるのかしら?
遺伝しなくとも、体質が似るとかいうことはあるのではないかしら。
とすると、私も気をつけた方がいいかも・・・。

思い当たることがないわけではない私。

・疲れがたまる。
・気力がない。
・駐車場の位置が「あれっ?」となる。
・どこへ仕舞ったか忘れる。
・お料理がめんどう。
・仕事のだんどり、手順が悪い。

介護疲れなんて思っていたけど、認知症予備軍かも・・。よしおさんの娘だもの。

実は私もフェルガード100を昨日から飲み始めました。
ストレス対策のサプリより、こちらの方が正解かもしれないから。
でも、親には飲ませる事ができても、自分に続くかしら???

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よしおさんの部屋のエアコンがドレーンから水漏れしています。
外へドレーンを出すためには、壁を這わせていかなくてはならない造りになっています。
壁に這わせてあるところを、猫が飛びついて、穴をあけている模様で、ちょっとたわんだ下に下がっている部分から水が垂れてきます。

よしおさんに「エアコンを入れないで」と言っておいたけど、この暑さで入れたようです。
臨時で洗面器で受けているところへ、ぽたぽた垂れています。

排水パイプに穴があいているから、修理するまで、エアコン使うのちょっと待って。」と言っておいたのに、水が垂れています。
エアコン、使った?」と聞くと、「使った。」と答えた後に、
垂れ下がっている一番低い所から水が伝っているだけで、穴なんかあいてないよ。
↑私が言った事を覚えていて、一応自分で調べてみたようです。
垂れ下がっている所をちょっと持ち上げてくれたらいいんだ。
修理を頼む必要なんかないんだ。」と言います。

以前にも猫が穴をあけたことがありました。結露するわけないんだから、、、。
パイプに巻いてあるテープがぼろぼろになっているし、穴が空いてなくて、水が垂れることはないんだから。」と説明すると、

そうかね。じゃあ、みてもらって頂戴。」と、あっさり引き下がってくれました。

同じ状況で、昨年のよしおさんだったら、きっと目を吊り上げて怒りましたよ。
いくらかかるか分からんのに。
お金を使う事ばかり考えてーーーーーっ。」って。

ずいぶん、落ち着いてくれているのだ。


今日のお薬/日(認知症関係のみ)
フェルガード100 4包

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月曜日以来、5日ぶりにみつこさんを訪ねてきました。

ユニットに入るとすぐに、カウンター席でお茶を頂いているみつこさんが目に入りました。

介護士のお兄さんが(ユニットの主任さんです)「今日はみつこさん調子がいいですよ。」と教えて下さいました。

今日・・というところが、若干気にはなりましたが・・。

みつこさん、おはよう~」と声をかけると、何と答えてくれたかは忘れましたが、優しい笑顔を返してくれました。表情がとても優しい。
こういう感じは初めてかな?

これまでも『穏やか』とか『笑顔』とかはありましたが・・・
それとも違って、『優しい』表情で、しかも、最近感じているのですが、顔つきが自然。
普通の人の顔なんです。

怒っている時、妙にハイな感じで笑っている時、にたっと笑っている時、
そんな時は、やっぱり、病的な感じがします。
不穏で迷惑をかけているわけではないにしても。

逆に、「私、わからないんです。」って感じで、照れた表情を見せたこともありました。
それは1年半くらい前のことです。
最近でも、照れて、ぺろっと舌を出す事はあります。
そんな時は、ボケたけれども「可愛いおばあちゃん」という感じなのですが、

今日はそれより、更に一歩も二歩も進んだ、表情でした。

写真を撮りましたが、これではわかって頂けないだろうなとちょっと残念。
優しい表情

さて、今日も、喫茶まで行って、お茶しました。
持参したクッキーとミルクココアです。
みつこさんがどのくらい飲めるのかわからないので、紙コップを持参して、1本のミルクココアを分けました。
まあまあ、半分くらい飲んでくれました。

最近は傾眠傾向は治まっています。そんなにうとうとしている時にはでくわしません。
鉄剤をやめたら、歯も白くなって、それも表情に影響しているかもしれません。

おしゃべりは、「○かちゃん」と、亡くなった姉が口をついて出てきました。
まだ、別の世界にいるようではあるのですが、私との会話もなんか自然に繋がっている時もあります。

みつこさんは、もともと、すごく気の強い人なので、良い意味に人格が変わってしまったような気がしました。

脳の中で、どんな変化が起きているのでしょう。
これからも楽しみ。期待しています。

<現在の処方/日>
・抑肝散 1包 ・セロクエル 1/2錠 ・フェルガード100 4包
・アスパラK

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昨晩は「ドクターコウノの認知症ブログ」を角から角まで読み返してみたり、認知症ねっとの認知症相談室(掲示板)の様々の相談とその答えを読んでみたり、よしおさんとみつこさんの検証をして過しました。

目が疲れましたが・・・・それ以上に気付きもありました。



その中でよしおさんの薬のこと。

現在、循環器内科で、サアミオン5mg×3錠/日を処方されています。
ドクターコウノの認知症ブログから、サアミオンは興奮系、脳血管性認知症の中でも元気のない人に処方されるもの。
下肢の筋力も保持されると書いてありました。

よしおさんが興奮して困っていた時、それでも認知症外来に連れて行けなくて困っていた時に、苦肉の策で、かかりつけの循環器の先生に相談したことがあります。

自分は精神科の薬は出せない。精神科病院への紹介状なら書きます。」とおっしゃいました。
共和病院への紹介はお願いできないか?」とお尋ねすると、「今まで書いたことがない。」とおっしゃって、河野先生のこともご存知なく、認知症に対しては、全然興味なしという感じでした。
確かに知識のないまま、薬だけ出して頂かなくて正解だったとは思いますし、近隣の精神科病院へも行かなくて正解でした(行くつもりもないし、第一そこへは行けません。)

紹介がなくても、共和病院へ行けばよかったのですが、みつこさんをひとり家に置いて、興奮しているよしおさんを説得して連れて行くことなど、夢の又夢の話でした。

で、その時は、「サアミオンなら処方できる」と言われたので、脳血流を改善して悪い事はないだろうとお願いして、以来、3年ほど飲んでいました。

「サアミオンは2年以上続けても、意味がない。」という話もネット友から聞いたことがあったので、途中で、止めたいと申し出た事もあったのですが、「これは大変良い薬なんだから、、」とあっさり却下されたこともあります。


今日で3日目、アリセプトを休んでいますが・・・それよりも、サアミオンを止めるべきではないかと気がついて、今日のお昼から、サアミオンを抜いています。

アリセプトは当初1mgから始めた時点で、興奮(胸がドキドキする)が出ました。
あれから5ヶ月目に改めて1mgを再開した時には、目立った興奮は出ていません。
フェルガード100が抑制的に働いているのかなと思いました。
これで、サアミオンを抜けば、アリセプト1mgでもいけるのではと思います。
週に5日、1mg/日にすると、コウノ先生のおっしゃる最低有効量より、ちょっと下回ります。
レビーでは、もっと少なくて効果のある方が報告されているので(認知症大講義)、それでも良いかもしれません。

1週間くらい休薬してから、再度試してみたいと思っています。
ほんとのところは、アリセプトがよしおさんに有効なのかどうかはわからないのですが。
アルツハイマーなら有効なはずだし、仮にレビーの気があったとしても、少量なら有効なはず。


認知症ねっとの掲示板の中で、コウノ先生が施設関係の方の質問に答えて、
介護よりまず薬を飲ませなさい。」とおっしゃっていました。

今の私なら、「ほんとにその通りです」と言えます。

介護でぐちゃぐちゃで、何とかして1日をやり過ごしている時には、治療に踏み出すことすら出来なくなってしまいます。
願わくば、そうなる前に、適切な治療に取り掛かれますように・・。自戒を込めて。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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