2008 / 03
≪ 2008 / 02 - - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - - 2008 / 04 ≫

庭

名古屋もあと一歩で桜が満開。
我が家の庭にも花が咲き始めて、あっという間に春の風情になりました。
そして、私の心にも、春がやってきました。

今日は夫もフリーの1日、私もフリーの1日、
みつこさんが寂しいと言っていたのが気になって、訪ねて行こうとは思っていたのですが、
よしおさんも行くといいのにな」と、朝ご飯の時にあまり期待せずに聞いてみました。
今日、お母さんのところへ行かない??

と、「えぇぇぇっ、ほんと?」と思うような、お返事。

行こうかね。

うわぁ~い、やったーーーー。
でも、よしおさんのドタキャンには慣れているから、まだまだ信じちゃダメ。

このところ、みつこさんは午前中は寝ている事が多いので、
せっかく行って、寝ていたのでは、がっくりするだろうから、
お昼から訪ねることにしました。

出かける用意万端にしてから、よしおさんのお昼ご飯にしました。
もう忘れているだろうと思って、もう一度、「お母さんの所へ行きませんか?」と声をかけました。

大丈夫でした。
今からかね?」「行こうかね。」ってあっさり言ってくれました。

一体、何が変わったのだろうか。
入院がとっても大きな転機になったことは事実。

よしおさんは、「心筋梗塞の発作を起してトイレで倒れた。だから、入院して、治療して、治った。
そう信じていて、訂正しても、すぐ思い込みの方へ戻ってしまう。

命を賭けて入院している間に、家のことは私が取り仕切ってしまったし、自分の命は先がわからないし、家のことはもういい。
みつこさんにも会いたい。
家を守る」と言う大命題が崩れてしまったのかもしれない。。。
それはよしおさんの思い違いから出た、私にとっては「瓢箪から駒
よしおさんにとっても、肩の荷がおりて、気持が楽になったのではないかと思える。
記憶力がぐんと衰えて、自分でも、家を守ることが重過ぎるようになったのではないかしら。

兎に角、今日はみつこさん入所以来半年ぶりに、待ちに待った、よしおさんの施設訪問がなりました。


4人で施設にて

午後1時過ぎに施設に着きましたが、みつこさんはまだ起きたばかりで、ほんとにちょうど良かった。
お正月以来のご対面だけど、何だろう?
みつこさんは、わかっているけど、具体的にはわからない。
よしおさんが、誰、とは口では説明できないけど、ずっとどこかで覚えている人・・・
そんな感じでした。

ユニットの指定席で、隣同士に座って、少しお話した後、

よしおさんを、みつこさんのお部屋へ案内しました。
みつこさんの写真を見つけて、「写真がある
家にあった目覚まし時計を見つけて、「この時計がある」とか、見入っていました。
みつこさんのベッドに座って、「ここは幾らなの?」「誰がお金を払っているの?」「おかあちゃんの年金は幾らあるの?」と、3つくらいの質問がエンドレスに始まりました。

その後、みつこさんとよしおさんを車椅子に乗せて、まずは喫茶へ出発。
今日は喫茶は開いていないので、自販機のコーヒーと、持参したお菓子で4人でティータイム。
こういう時が来るのを待っていました。夢のようです。

その後、ふたりの車椅子を押して、施設内を一周しました。
ショートステイのフロアも通って、「ここに、10日には泊まってね」と説明すると、
施設に入る予行演習かね?」と言っていました。

一度も否定的な言葉は見られず、良い事ばかりでした。

さて、そろそろ帰る、、という雰囲気になりました。
みつこさんには「おかあちゃん、元気で、また来るから。」と、
介護士さんたちには、「また来てください」と言われて、「よろしくお願いします。」と、
ほんとに、優等生のよしおさんでした。

しかし、89才にしては、ほんとに元気。
とても、特養には入れそうにもありません。

それは別として、よしおさんの方は、施設をとても気に入ってくれたようでした。
これで、10日のショートステイも気に入ってくれたら、もうそれで充分。

時々ショートを利用したり、みつこさんを訪ねていったりしてくれたら、それで充分です。

関連記事
スポンサーサイト

金曜日はみつこさんの鍼治療の日です。
いつも、今朝は起きているかしらと思いながら迎えに行きます。
大丈夫でした。もう、朝ご飯も済んでいましたので、さっと出かけられました。

夫のことを、「この人誰?」って、私に聞いていました。
と言う事は、私のことは当然の事としてわかっているということですよね。

今日は時間通りに出かけ、スムースに事が運んで、11時半頃には施設に戻ってきました。
ユニットに入ったところで、手を洗い、「さあ、いつもの席に戻りましょう」って声をかけると、
もう、帰るの?」って聞かれました。
今日は帰るね。また来るから。」と答えると、
一生懸命、言葉を捜していました。「さぶしい?」「さばしい?」・・・
寂しい」って言いたかったのね。
そう言われると、胸が一杯・・・

おうちへ連れて帰りたいけど、
私ひとりでは出来ないものね。

今の落ち着いたみつこさんなら、在宅で行けそうに思えるけど、
でも、それは、今はもう、介護士さんや、看護師さんにお任せしてしまっていて、
たいへんな部分が私には見えないから思えることだってことは、容易に想像がつく。

着替えだって、トイレ介助だって、入浴介助だって、複数の人で、ご機嫌を見ながら
やって下さっている。
排便の管理も、看護師さんがやって下さっている。
みつこさんの排便管理で、頭が一杯で、その事ばかり考えていた頃のことを忘れてはいけない。

病院への通院だって、私ひとりではとてもできない。
鍼は、夫とふたりで連れて行っているけど、内科は看護師さん付き添いで、連れて行って下さる。
今は私はただ、同席しているだけで良いのだもの。

おうちへ連れて帰りたいだなんて、はははっ。
そんな血迷ったこと、自分の首を絞めるだけだってことはわかっています。

施設の皆さんに感謝して、私はなるべく面会に行くようにします。

いつかいつか、用意万全の体制ができたら、連れて帰る事の出来る日もあるかもしれない。
そう思うことで、満足しておきます。

それにしても、昨年1年のみつこさんの認知症の進み具合の速さをから思ったら、
今は、あの頃より良くなっているのではないかと思える。
精神的に落ち着いたからだけかもしれないけれど、ほんとにまるで良くなったように思える。
そんな嬉しいことってないです。


------------------------------
金曜日の午後は、よしおさんの入浴介助をお願いしています。
今日で2回目。
よしおさんは何の問題もなく、受け入れてくれました。
これで、お風呂での事故は心配がなくなりました。

今までいい加減だった、身体洗いも、きちんとできるようになりました。
入浴後の髭剃り、爪切りも定期的に見てもらえるようになり、私は大満足。
よしおさんも、「楽だ~~」って言ってくれているので、万万歳です。

先週から入浴介助に来て下さっているのは、生活援助に定期的に来て下さっている3人のヘルパーさんが都合がつかない時に来て下さる助っ人のヘルパーのNさんです。
ヘルパーのIさんからは、「最初の3月の2回はヘルパーNさんで、4月からは私が来ます。
と聞いていました。

ですから、今日、ヘルパーNさんに、「次回からはIさんですね。どうもありがとうございました。
とご挨拶すると、、、「えええっ」「誰がそんなことを?」「次回も私が参ります。」って・・・。
??????
生活介助より、身体介助の方が、たいへんだけど、時給が良いですものね。
仕事の取り合い、しないでくださいネェ。

関連記事

退院後1週間目になります。
この1週間、何事もなく無事に過ぎて、受診日を迎えました。

2週間、家を空けていましたので、家を空けるのには抵抗が無くなったと思いましたが・・

どっこい、今日は夫が用事で出かけていますので、「私と出かけますよ~」と声をかけると、
明日にしよう。家を空けるのはどうも・・・」と、何だかあっという間に元に戻っていました。

それでも、「入院している間は、家を空けていたのだから・・」と説明すると、それで納得してくれましたが、習慣とか、思い込みは恐ろしいです。
すぐに元に戻ります。



今日は、例の「胸の爆発」も出ました。
午後のことですが、インターフォンが鳴り、「ちょっと話したいことがあるから来て。
またかなぁ・・・と思いつつ行くと、
今、また、胸がドカンと言った。」「この前入院して治してもらったばかりなのに。

この前の入院で、どこか悪いところがないか、いろいろ調べてもらったけれど、どこも悪いところはありませんでした。

胸のドカンはどうしてなのかわからないそうです。

だけど、どこも悪いところはないから、心配しなくても大丈夫だと先生がおっしゃっていましたよ。

と、説明すると、腑に落ちないふうではありましたが、

そうかね。それなら、まあ、寝るわ。」と、一応納得してくれました。


ほんとうのところは、それが何なのか、疑問です。

何もなくて、夢か幻覚と言う訳でもないと思うし、本人は何かを感じているのだろうとは思うけれど。

説明して、気にしなくてもいいとわかってくれたとしても、それは一時的なもの。
また、次にそうなった時には、また同じ心配をすることになるのだもの。

関連記事

今日は現地集合、現地解散で、みつこさんの歯科受診に付き添いました。

歯医者さんの駐車場で、みつこさんたちの到着を待ちました。
ほどなく、いつもの車が現れて、後方には、車椅子のみつこさんが乗っていました。
前には歩く事ができるおじいさん2名でした。
そんなに、症状が重い感じの方ではなくて、きっと、特養ができた最初に入所された方ではないかと思います。

今、空きができて、入所していらっしゃる方たちは、ほとんど寝たきり状態の方ばかりです。
全く認知症でない方は少ないでしょうけれど、みつこさんのように、認知症の症状だけが重い人は、例外的な感じです。

さて、心配していた、みつこさんの様子ですが、、、
今日は、ご機嫌悪しでした。
こんにちは」って呼びかけても、「何ですか?」って。
私が誰かもわかっていないふうでした。

待ち時間にお話しているうちに、大分、笑顔も見られるようにはなりましたが、
3人の一番最後に呼ばれて、車椅子のまま診察室へ入って行きました。
車椅子から降りて、診察台へは移ってくれましたが、、、

まずは、腰の痛みがあるから、仰向けが無理でした。
身体は横を向いてもいいよ」と言われて、少し斜め横向きにしましたが、
今度は診察台をベッドと勘違い。目を閉じて、お休みモードになってしまい、
口を開けてもらえません。

口をちょこっと開けさせてもらって、先生にはちらっちらっと診てもらいました。
が、それ以上はとても無理。


以前に1回は施設で診察を受けています。
その時はあーーんと口を開けてくれたそうです。
調子が良ければ、口は開けてくれますけど、やはり、削ったりの治療はどう考えても無理そうです。

治療の必要な歯は、2本あります。
2本とも、根元から折れてと言うか、被せてあった物が取れてしまっている状態です。
根だけが残っています。

それを抜くか、ブリッジにするか、、なのですが、
抜くのは奨めない。ブリッジにするとして、隣の良い歯も削らなくてはならない。
そのままにしても、噛むのに支障がないという前提で、歯磨きがきちんとできるなら、当面差し支えはない。
口腔ケアだけは、きちんと受けて、そこでどうしても問題が起きてきたら、方法を考えるということで良いのではないだろうかと、結論を出しました。


やはり、歯科治療を受けるのには、タイミングを逸したようです。
2~3年前が限界だったと思う。
実際問題として、その頃には、歯の治療どころではありませんでしたけれど。


歯の治療って大事だから、後々、食生活に大きく響いてくる時があるかもしれない。
命に直結している気がする。


認知症の初期の方には、ぜひぜひ、通えるうちに歯の治療をなさることをお奨めしたいです。
面倒でも、無理かなと思っても、決して後回しにしないで、認知症に対応して下さる歯科へ、早め早めに受診が、絶対お奨めです。


今日は出かけに、よしおさんに、「みつこさんを歯科へ連れて行って来るから。」と説明すると、
おかあちゃんが、歯医者に行きたいと言ったのかね?」って、不満そうでした。

自分は絶対に歯の治療はしたくない。痛みがあったら、痛みだけを止めて欲しい。
だから、みつこさんにも、本人が望まない事をしないように、と言いたいのだろうと思います。

関連記事

午後から、月1のみつこさんの認知症外来の往診がありました。
施設へ訪ねて行くと、みつこさんは珍しく、4人がけテーブルに他のお仲間の方と一緒に座っていました。

みつこさんの視線が私の方へ注がれました。

誰が来たのかな?」と目が言ってました。

3階入り口の扉にチャイムがつけてあり、
それがチリン、チリンと鳴ると、
皆、そちらに神経が集中するのがわかります。
皆さん、訪問を待っていらっしゃるのでしょう。


みつこさんの視線を感じて、
面会票を書きながら、大きく手を振りました。

すると、みつこさんには、私が手を振っているのは見えたようです。
隣の方に、「誰かが手を振っている。」とジェスチャーを交えて言っているようでした。

こんな風に、みつこさんが話し掛けると、入所者さんの中には、引いてしまう方があります。

この人、何言ってるのかわからないっ」みたいに。

そうすると、負けてないみつこさんは、取っ組み合いのけんかに発展させてしまうそうです。

それがわかってきて、そういう人とは並ばないように、気配りされています。

ですから、今日の同テーブルの方たちは、喧嘩にならない人たちということのようでした。



先生の来て下さる時間がなかなか読めないので、
介護士さんにお断りしておいて、みつこさんと喫茶へ行きました。

いつものように、ココアを飲んで、ちょっとおしゃべりして、
それからお部屋の方へ戻ってくると、ちょうど先生がいらっしゃったところでした。

みつこさんは、先生と私の間のいすに腰掛けて、穏やかだけど、意味不明だけど、一杯おしゃべりしてくれました。

みつこさんの診察は、特に変化もなく、簡単に終わりました。

これまでのみつこさんは、坂道を転がるように、症状が進行してきましたが、
この1年は、あまり変化がないように思います。
一端落ちる所まで落ちて、そこから這い上がって来て、そのまま進行が止まっているような気がします。

実際は、脳の状態としては進行していても、気持が落ち着いているから、留まっているように見えるのかもしれません。

みつこさんの発語はとてもしっかりしています。
意味は不明なのですが、言葉自体はしっかり、はっきりしていて、認知症の人とは思えません。
それに、昔のような、丁寧語がすらすら出て来ます。

以前、施設の看護師さんから、

みつこさんて、すごい、大奥様なの?」って聞かれた事がありますが、そんな片鱗を感じさせる話し方なのです。



先生は、みつこさんの診察の時にも、必ず「お父さんはどおぉ?」って聞いて下さいます。
入院中の事、退院した事、検査結果のことなどお話すると、
うつ状態かもしれないね・・・」と話して下さいました。
なるほど、それもそうかもしれない・・・。

死にたい」とは言わなくて、「死ぬかもしれない」と、死を恐れてはいるのだけど。


みつこさんとは変わって、よしおさんのこの1年の変化は大きいものがあります。

昨年の今頃は、人が信じられず、私が信じられず、あれを盗んだ、これを盗んだと目を吊り上げて、私の首を絞めていました。

こうしてやるっ」って、老人でも男ですから、結構な力でした。


1年経った今は、どこか、悟ったと言うか、自分の物を守ろうという欲が抜けたと言うか、「もう、皆、あんたにあげる・・」という諦めの境地に至っているような気がします。



診察も終わり、私も帰ることにしました。

エレベーターを使わず、階段を下りかけると、みつこさんと同じユニットの「はる○さん」が、パジャマ姿で階段を下りています。
はる○さんは、笑顔が見られない方なのです。
いつも、介護さんに泣きそうに何か訴えています。

どこへ行くの?」と手を取ると、
ほんとに、ぎゅっと握り締めてくれて、
1階まで行きたいの」と泣きそうな声で、訴えられました。

じゃあ、一緒に行きましょう」と、手を取って階段を下りていると、
下から事務の方が上がってみえました。

はる○さん、どうしたの? お部屋に戻りましょう」って、連れて行って下さいました。
いつもの事務のお姉さんに何か訴えているようでしたが・・・

誰も構ってくれないぃ」って、声が聞こえてきました。

みんな、寂しいのね。。。


よしおさんも、みつこさんも、離れているから、寂しい。
もう一度、この世で、ふたりで一緒に、過してもらおう。
その日が来るまで、このブログは、続きます

関連記事

生きとし生けるもの皆
    片時も留まっているものはないのだけど

よしおさんもみつこさんも、刻々と変化している。

特にこのところのよしおさんの変化は著しい。

今のところ、「不安」は感じられない。
故に、リーゼ、パキシルは、服用していない。

穏やかでもあるので、興奮を鎮めるもの(グラマリール)も服用していないし必要ない。

不安もなくて、興奮もない理由が、記憶力の低下にあるような気がする。
つまり、不安な事も、怒れる事も、忘れてしまっている。

みつこさんが穏やかに過している状態とどこか共通している。
レベルとしては、みつこさんがうんと高いのだけど、
よしおさんも、同じ種類の状態にある。

本人にしてみたら、寂しいことかもしれないけれど、
介護者にとっては、楽であるし、介護しやすい。

でも、私のことを育ててくれて、私のことを支配していて、
私のことを束縛もしていた親が、そういう姿に落ち着いたということは、
何とも心寂しいものです。

でも、暴力を振るって、自分の気持を訴えて、荒れ狂っていたみつこさん、
妄想に苦しめられて、暴力と興奮と、、、自分の娘の首を絞めたよしおさん、

そんな姿から解き放たれて、行き着いた穏やかな境地。
本人にとっても、その方が幸せなんだと思いたい。


よしおさんは、今日は何を思ったか、

私が死んだ時に着せる白い着物はうちにないけど、どうするんだ?」って聞いていました。
ショートステイも今のところ、行く気でいてくれます。

1年前は、みつこさんが入院中でした。
あの頃には、今の状態など、想像もつきませんでした。

後、1年たったら、どうなっているでしょう。
先を考えず、日々を積み重ねていけば、いつか、遠くへ行き着くことでしょう。

関連記事

夜、最後の見回りに行くと、

よしおさんから質問がありました。

「私は、病院で、何をしていたのか?」

「検査を受けていたでしょ?」

「全然、覚えがない」
「病院で何をしていたのか、全然思い出せない」
「だけど、薬飲んで寝ているだけだったら、入院している必要ないし」
「検査ってどんな検査?」


「胸とかお腹とか、写真とったでしょ?」

「写真て、レントゲンか?」

「CTとか」

「CTってどんなの?」

「筒の中へ入っていくの」

「ふ~ん、やったような気がする」
「何となくわかってきた」



心筋梗塞で意識がなくなって倒れた
だから、救急車を呼んでもらって、病院へ入院した。
だけど、治療って、薬を飲んで寝ているだけだった。
一体、これは、何なのだ・・と不思議に思っていたようです。


でも、私の説明では、謎は解けないままかもしれないし、
何となくわかってきても、明日にはまたわからなくなるだろうけど・・・。

自分は忘れるということが、少しわかってきたようです。

関連記事

【初めての入浴介助:よしおさん】
今日から、週1回、よしおさんの入浴介助をお願いすることにしました。

事前に本人にも話して、了解を得ていました。
ひとりでも入れるよ。」とは言っていましたが、格別、抵抗はありませんでしたので、
ヘルパーさんをお願いしました。

よしおさんは身体障害者で、片足なので、すべるタイルの上は危険です。
更に、脳梗塞、心筋梗塞の既往もあるし、脳虚血発作も起しているし、
見守りは絶対に必要だと思っています。

それに、ひとりでは、とても身体もきれいには洗えていません。


さて、どうなることかと、今日は私も見守りさせて頂きました。

よしおさんに声をかけて、ヘルパーさんを迎えに行って戻ってくると、
既にお風呂に入りかけています。。。
入る時に手を貸して貰おうと思ったのですが、やはり恥ずかしかったようです。

ヘルパーさんが、ささっと、「お邪魔していいですか?」と突入して下さいました。

後は、和やかに、花◎で事は進みました。



よしおさんには、「えっ」と思う事が一杯あります。

生涯、顔を洗った事がない」なんて言うのはどうでしょうか?

顔を洗うと、顔の脂が取れてしまうそうです。はぁ?????

で、そのことをヘルパーさんに言い忘れていて、顔を洗わされていました。
よしおさんの「手ぬぐい~~~」って、声が響いていました。

体が垢だらけらしく・・・「すっきりしたから、風邪ひかないでくださいネ」とヘルパーさんの声がしました。

お風呂からあがる時も、きれいに拭きあげてもらって、痒み止めもつけてもらって、良かったのじゃないでしょうか。

よしおさんの怖がりは並じゃないですから、
爪を切られるのも、髭をそられるのも、角質取りも、耳を触られるのも、兎に角、全て怖い。

怖いので「自分でやる」と言って、なかなかきれいにできません。
そんなのも、少しづつ、崩してもらえそうです。

上出来の初体験でした。

-------------------------
【鍼治療:みつこさん】

順序が逆になりましたが、午前中は、みつこさんの鍼治療でした。

今日は出かけから、「あいたっ」「あいたっ」と言っていましたが、
鍼の先生は、背中の痕などから、「転んで打ち身を作っているのではないか?」とおっしゃっていました。
真偽の程はわかりません。手首にも内出血の痕がありました。

何とも言えません。本人の自己申告はできないので、何があったのか、介護士さんたちも知らないことなのか、知っている事なのか。
重大なことではないので、追求はしません。
誰も知らない間に転ぶこともあるだろうし、手はベッドの柵に挟んだり、押し付けたりすることもあるでしょう。

鍼治療も、家族だけで、連れて行くことも、困難な状態ではあります。
ひとりでは到底無理になってきたので、夫と私、ふたりの都合がつく時しかできません。
でも、できる限り、続けて行きたいと思っています。

今日は帰りがけに、ピカッと回路が繋がりました。
帰りに靴の履き替えをしている時に、「○○ちゃん」と私の名前が口から出ました。

一瞬、灯りがともったような、神々しい気持になりました。
夫とふたり、「名前が出たね」って、顔を見合わせました。

だから、こういう瞬間があるから、諦められない。
みつこさんがわかっていることは、一杯あるのだと、一瞬のことかも知れないけれど、何もわからないのではないのだと、再認識させられます。

鍼治療中に痛かった時には、
こんなとこへ連れて来てもらわなくてもいいんだわ。」と、これまた、はっきりとした口調で、そのように言いました。

いつもは私が通訳している部分が多いのですが、時として、誰にでもわかる言葉で話すこともあります。
それはフェルガードを飲み始めてから、特に感じるようになりました。

関連記事

・入浴介助を増やした事。
・ショートステイを利用する事。
・施設申し込みのため、区分変更をする事。


その3点で、ケアマネさんが本人に面接にいらっしゃいました。
よしおさん、現時点での受け答え、理解はできていますので、
ケアマネさんに対しても、しっかり答えられました。
よろしくお願いします。」に続いて、
あなた、お若いけど、おいくつですか?」って聞いて、
ケアマネさんの「○5才です。」のお答えに、
うわぁ・・・」ってびっくりしていました。
ほんとに、孫です。
私の娘のようなケアマネさん(主任さんなんですよ)にお世話になっています。

後でケアマネさんの感想は・・・
やはり当初に比べると、衰えた感じが否めないということでした。
今のケアマネさんにお世話になって1年ですから、
よしおさん、みつこさんにとっての1年は大きいです。

それでも、区分変更で、介護度が上がるのは、微妙。
現状維持に留まる可能性も大きいけれど、一応受けてみようと思っています。
区分変更を受けなければ、いつまで経っても介護度は上がりません。
どれだけ認められるかは別としても、よしおさんの状態が変化していることは
事実ですから。

みつこさんのいる特養のショートステイを利用することにしました。
まずは、4月10日、11日の1泊から開始です。

みつこさんのいる特養に申し込みをして、そこのショートをできるだけ利用して、
後は在宅で、ヘルパーさんのお力を借りて、やっていこうと思います。
特養入所まで、どれだけの時間がかかっても、それはそれで良いと思います。

ショートが利用できれば、みつこさんとも会えるし、家も離れがたいことだろうし、
いつか入れるだろうという安心感だけでも、今のところは充分かもしれません。




みつこさんは、来週から、歯科受診ができることになりました。
家の方に近いところの歯科なので、現地集合、現地解散にしてもらいました。
みつこさんの歯科受診ができるなんて、夢のようです。

とても歯の治療どころの状態ではなかったため、虫歯を放置したままでしたが、
施設から、歯科受診も手助けして頂くことができます。
看護師さん付き添いで歯科まで連れて行ってもらえます。
家族もつきそいを頼まれました。

実際に治療ができるかどうかは、また、別問題ですが・・・。
一応歯科衛生士さんの判断で、大丈夫であろうということです。

関連記事

【お風呂】:よしおさん

退院してから、まだ、「胸の爆発」も「ふらつき」も起きていないので、気分はすっかり前に戻っています。

今日はどうしてもお風呂に入りたいと言い出しました。
金曜日にヘルパーさんに入浴介助を頼んでありますが、それまで待てないそうです。
病院では、身体を拭いてもらっていたと思っていましたが、実は体拭き用のおしぼりが置いてあって、「自分で拭くように」と言われていたんですって。
だけど、「拭かなかった・・・」って。
そりゃあ、拭く訳ないよね。

ちっとも洗濯物が出ていないので、不思議に思っていたら、そんなことでした。
で、今日は朝風呂を沸かして、着替えたパンツを見たら、何日も替えてないと思しき物でした。
私もすっかり病院にお任せしていたからいけないけど、よしおさんの状態がどうみてもどこも悪くないし、大きなお漏らしもないものだから、パンツも替えてもらっていなかったようでした。

まあ、どこも悪くないと言う事で、それはそれで結構なことです。

先生から説明のあったことで、ひとつ書き忘れていたのは、脈の遅いことです。
普通の半分くらい・・・で、あまり酷いというか、自覚症状があると、ペースメーカーの埋め込みということになるのだそうです。

ご本人は手術はとんでもない、たいへんな検査もイヤということなので、まあ、それもないと言いますか・・・」とうやむやです。
いつか、とても苦しくなってしまえば、その時に考えるということです。

よしおさんが、自らお風呂に入りたいなんて、よほどのことで、「ひとりで入れる」と、ひとりで入りました。
無事入るところまで見届けて、無事あがったのを確認してから、これまた久しぶりになった、みつこさんを訪ねて来ました。


------------------
【あんた誰?】:みつこさん

11時頃に施設に着きましたが、いつもの指定席に姿がありません。
介護士さんも、どなたの姿も見えません。こういう死角みたいになる時があります。
皆さん、お風呂に洗濯にと姿がなくなってしまうことがあります。
お部屋に行ってみると、みつこさんの寝姿・・・。
全く寝入っているわけではなく、うつうつとしていました。

かぱっと目を開けて、「こんにちは」って言うと、「あんた、誰?」仕方ないか~ 久しぶりになってしまったものね。
私、○○ちゃん」と言っても、わけわかりません。
そうこうしてるうちに、介護士さんが飛んで来て下さいました。

夜もよく寝ているけど、朝、起きられないそうです。
うちに居た時にも、よしおさんと枕を並べて、寝ている時が多かったから、仕方ないかもしれません。
せっかく私が来ているからと、介護士さんが起そうとして下さいましたが、やっぱりダメで、無理せず、私がついている事にしました。

ところが、直に、もそもそして、「お茶を飲みに行こう」とか、「一緒にケーキ食べよう」とか、声をかけていたら、いきなり「そうだね」と起き上がってくれました。
おパンツはベタベタなので、上だけ着替えさせて、介護士さんを呼びました。
介護士さんにトイレに連れて行ってもらっている間に、濡れたシーツ、防水シーツを剥がしておきました。

後は、いつもの喫茶に手をつないで、歩いて行って、一緒に、紅茶とケーキを食べました。
その頃には、私はいつもの私になり、みつこさんも穏やかに、朗らかに、チョコケーキをフォークで丁寧に食べていました。

いつか、ここで、また、みつこさんとよしおさんが再会できますように。
ふたり、穏やかに過せますように。
それが、今の私の願いです。

関連記事

本日無事退院してまいりました。

昨日は犬の避妊手術もあって、よしおさんもみつこさんも訪ねませんでした。
今朝、病院へ行くと、看護師さんが、「『迎えに来てくれるだろうかって心配してみえました。」って、おっしゃってました。
そうかっ、退院するのは楽しみにしていたみたいです。

ずいぶん長い間、寝ているばかりの生活になってきたので、いざ、歩くとなると足元がおぼつかない感じです。
でも、自力で歩けていますので、上出来です。

久しぶりの家に帰ると、猫3匹が、しらーーーっとした感じで、よしおさんを遠巻きにしています。
猫って、すぐ忘れるのだ。
でも、しばらく時間がたったら、以前の調子に戻って、よしおさんのお布団に上がっていました。

以前と変わらない日が戻ってきたみたいです。
そんなに、不安な様子もなさそうなので、リーゼは見合わせようと思います
ふらつくのが、心配です。
「胸の爆発」が出て、そちらが不安になったら、その時には、リーゼを飲んでもらおうと思います。

関連記事

退院の日が近づいてきましたので、午前中はよしおさんの家の片付けをしました。
賞味期限の切れた、食べ物だけは、何とか処分してしまいたい。
よしおさんは人に差し上げる事を凄く嫌うので、自分では食べきれないのに、頂きものの食品が、期限が切れても取ってあります。
ほんとにもったいないと思いますが、下さった方に「ごめんなさい。」と言いつつ、処分させてもらいました。
よしおさんは、処分した事、たぶん、わからないと思いますが、わかって怒ってもしかたないでしょう。


午後、病院に訪ねて行くと、
今日も浮かない顔をしていました。
胸がぼかんと言ったのは、昨日だったか。
今日はふらふらっとした。
もう一回、先生に診て貰えないか?

どうやったら、この、不安を取り除いてあげられるのでしょうか。
早く家に帰って、リーゼか、パキシルを飲むしかないかも・・・。

自分で自分を重病人に仕立て上げて、滅入っているって、何だか情けない。

明日は、生活ができるように、食料品などを買い整えないと・・・。

関連記事

今日もよしおさんを訪ねると、
開口一番、

胸がぼかんと爆発したけど、今は病院に居るからいいけど、家に帰って、またなったら、恐ろしい。
もうちょっと、入院を伸ばしてもらえないか?

でも、その後、何ともないでしょ?
一杯、検査してもらったけど、何も悪い病気はないから、大丈夫よ。

そうかね。」って、納得いったらしくて、お昼ご飯をぱくぱく食べ始めました。

ほんとのところは、何なのかわかりません。
本人は何かを感じているのでしょうけれど、病気と言える物ではなさそうということしかわかりません。

今もリーゼは飲ませてもらってないので、家に帰ったら、リーゼを飲ませて、どんな反応になるのかみて行くしかないでしょう。

食欲はあるし、新聞を読んだり、テレビを見たりする気力は戻っています。
ほんとは、怖い怖いと言いながらも、気力を保てるところのバランスを考えないといけないかな?


長らく空けてしまった、よしおさんの家は、久しぶりに掃除機をかけました。
どことなく、猫のおしっこ臭がする。。。
ストレス溜まった猫ちゃんたちが、どこかでおしっこしているかも。。。

関連記事

午前中はみつこさんの鍼治療でした。

今朝は久しぶりに起きれていなかったので、
雨も酷いし、諦めようかと思った頃、
みつこさんが、目をぱちぱちしだしたので、
声をかけてみると、、、
「起きようかね」とおっしゃったので、
急遽、出かける事にしました。

30分の遅刻になりましたが、
受けてもらえて、いつもどおり治療できました。

治療院へ入る時に、一人で歩き出して、
介助がおっつかず、手を離したときに、
ずるずるっと転んで、玄関の床に転がってしまいました。

ひやーーーっとしましたが、ばたんと転倒したわけではなかったので、
無事でした。



午後は、みつこさんの成年後見制度について、
無料法律相談を申し込みしてあったので、
その前に、ささっと、よしおさんに会いに行きました。

ひと目見ると、浮かない顔をしています。
どうやら・・・・
胸が爆発したけど、看護婦さんにそう言ったけど、先生に伝えてもらえたかしら?
と、カーテンの向こうから、
「ちゃんと伝えておきましたよっ」って、看護婦さんの声がしました。

ここは病院だからいいけど、こんなこと、家で起こったらどうしようもない。恐ろしい。
って、これで、退院したら、どうなることかしら。

「大丈夫だから」となだめて、法律相談の方へ急ぎました。



法律相談では、みつこさんの成年後見制度の適用について、相談してきました。
2年くらい前から、迷っていましたが、やはり、早めに申請した方が良さそうでした。
これから、いろいろ、たいへんです。

関連記事

午後3時から、よしおさんの担当の先生から、検査結果の説明がありました。
緊張の面持ちで臨みましたが、結果は「安堵」の一言でした。


頭のCT、腹部CT、心臓関係の一連の検査、血液検査と一通りの検査をしてもらいました。
その結果、出て来た病名は。

・過去の脳梗塞の痕
・過去の心筋梗塞の痕
・腹部大動脈瘤


でした。


今回入院のきっかけになったのは、本人申告の「意識消失」
誰もついていなかった時なので、本人の言う事を鵜呑みにするしかありませんでした。
しかも、病院へ行こうとした時にも、気分が悪くなりましたので、完全な意識消失が
あったかどうかは別として、かなり気分が悪くなって崩れたことは真実のようです。

これは、一過性脳虚血発作で、老人に多い自立神経の失調のようなものだそうです。


心臓の検査からは、過去に心筋梗塞を起している割には、残った部分が真面目に、しっかり
働いているそうで、心臓の機能は悪くないそうです。

ただ、脈に関しては、不整脈の一種なのだそうですが、脈が飛ぶ訳ではなく、非常に遅い。
普通の半分くらいだそうです。
それがどういう意味を持つのかはわかりませんが、緊急性のあるものではないことはわかりました。

また、一番気になっていた、腹部大動脈瘤は、治療の必要な段階ではないそうです。
多少、膨れている程度で、精密検査も必要ない段階だそうです。
2年程前から指摘されていて、今、この程度なら、生きている限り問題ないのではと思います。

よしおさんがたびたび気にしている、「胸が爆発する」「心筋梗塞だ」「血管が詰まる」というのは、心電図の波形にも現われないし、、、何とも言いようがないそうです。

これだけ調べて頂いておけば、また、よしおさんが同様のことを訴えても、
「心配しなくても大丈夫よ」と、こちらも、不安なく言えます。



来週の火曜日に退院となりました。

今回の入院は、結果として、たいへん良い事ばかりとなりました。

家を空けることができるようになったこと。
身体は緊急に心配することはないことが、はっきりしましたので、
あとは不安さえ取り除ければよい事になります。



今後は、ショートステイを利用しながら、みつこさんと一緒の特養の順番待ちをすることにします。
差し当たりは在宅で、ヘルパーさんを今までどおりにお願いして、それに入浴介助をお願いしようと思います。
一番心配は、足元がふらつくことですから。



もしかして、腹部大動脈瘤が破裂寸前?と思った時、やっぱり、心配したし、
よしおさんの一生を思い巡らしました。
いろいろ思ってみても・・・私の心の中には、よしおさんに対する「」が存在しているのだろうか。

関連記事

余計な心配であってくれれば良いのだけどと思いつつ
ついつい、先読みして考えてしまう。

もしも、腹部大動脈瘤が、治療対象なのだけど、何らかの理由で治療できなかった場合、
つまり、いつ破裂するかわからない状態で、ただそれを待つだけだったら・・・。
その間をどう過させてあげるのが一番良いのだろう。

本人には告知しない。残酷すぎるから。それは決めました。

・病院で?
・家で今までどおり猫たちと?
・みつこさんと一緒の施設? それが一番なのだろうか? でも、入れるまでは?

どうするのが、本人にとって、一番良いのだろう。
そんなことを1日中、ぐるぐると頭を巡らしていました。

関連記事

今日はみつこさんとよしおさんの梯子をしました。

みつこさんを先に訪ねると、ちょうどお風呂に入れてもらったばかりだったので、
しばらく部屋で片付けをして待っていました。
すると、捨てられてしまったのかと思ったウールの半コート、
吐しゃ物で汚れて、80℃のお湯につけたコートが収納タンスにたたんでしまってあるのを見つけました。
コートかけの方ばかり探していたので、気がつきませんでした。
多少縮みはあるようですが、きれいにアイロンもかけて頂いているようで、着れる状態でした。

お風呂からあがってきたみつこさんは、超ご機嫌が悪く、私のことも、介護士さんのひとりとしか分からないようでした。

まあ、そんな日もあるでしょう。お風呂が嫌なのかもしれません。

ちょうど生活指導員さんによしおさんのことで相談していると、最近のみつこさんの事を話して下さいました。
「落ち着いてきた」と言う事ですが、みつこさんの指定席は、ひとり離れた端っこのテーブルなのですが、そこにぽつんとひとりで居るのが、とても気になっているのですけど、最近は2~3人、隣同士で座って居られて、気にならない人ができてきたそうです。
そして、人の多い、真ん中のテーブルの方へ誘導すると、何だか落ち着かない様子なんだそうです。

端っこの席で、ぽつんと寂しそうに見えるけれど、ユニットの中での、自分の場所が定着してきて、
一緒に過せる人もできてきて、本人としては、そこに居れば落ち着くということらしいです。

今日は、みつこさんとは、あまり一緒にいられずに帰ってきてしまいましたが、↑こんなお話を聞けた事は収穫でした。


---------------------------------------
午後、よしおさんを訪ねました。
今日は頚部エコーが終わったところでした。
テーブルの上にリハビリ計画書が置いてあったので、何気なく見ていくと・・・
いろいろある診断名の中に(すでにわかっている、心筋梗塞、脳梗塞の他に)、腹部大動脈瘤という病名がありました。

詳しくは13日の午後、お話があることになっています。
大きさなどは、わからないので、治療を要する段階なのか、既にできないのか、まだ様子見でよいのかは不明です。

2年程前に、腹部の聴診で、雑音から、腹部大動脈瘤が疑われるから、CTを撮るようにと言われたことがありました。
検査も手術も、とにかく何でも怖い、怖いの一点張りなので、当時はCTも拒否して、そのままになっていました。

今回の「血管が詰まる感じ」「胸が爆発する」と言う訴えの原因がわかった気がします。
2年前からあったもので、違和感があるとしたら、既にいつ破裂しても仕方がない状態なのかもしれない。
13日のお話を聞くまでは、過剰な心配はしないでおこうと思っているけれど、やはり本人の訴えには耳を貸さなくてはいけないのだと思い直したことでした。

今後どういう展開になっていくのか、今が正念場なのだと感じています。

関連記事

病院から電話があり、13日の木曜日に先生から説明があることになりました。
今日も「心臓超音波」と「ホルター心電図の取り付け」になっていましたので、
その結果を見て、今後のことが決まると思います。

今日は訪ねて行くと、「今、胸がどきっとした。もう退院できると思ったのに、これではダメだ。」としおれていました。
その「どきっ」が、何なのか、そんなにしょっちゅう起きる訳でもないので、今日からの24時間心電図中に出るかどうかも疑わしい。
私の素人目にも命に係わる事とは思えないのだけど、本人が「心臓麻痺になりそう」とか「心筋梗塞」だと思い込んでいる以上、家に帰って、ひとりで居られる訳がない。
誰かがついていたところで、慰めてきくものでもない。
救急車を呼んで、病院へ入院させて」と繰り返すことになってしまうだろう。

兎に角、私は先を思い煩うのはやめようと思います。
成るように、成るのだから。

今日は市役所で、これからのショート利用についての減免申請をしてきました。
収入に応じて、施設入所、ショートステイ利用時に段階別に免除されます。
よしおさんは第2段階なので、施設利用料が、かなり免除になります。

入院のおかげで、ショート利用も恐らく可能でしょう。
もう、家を留守にできないということはないでしょう。
施設利用は今の状態では、とても難しい。
見直しをすれば、もしかしたら、介護2に上がれるかもしれないけど、
期待はできないと思う。

でも、ショートの利用ならできるし、それが、今回の入院の成果となるかもしれません。
良い所だけに目を向けて行きたい。

関連記事

朝一番で、「いかなごのくぎ煮」を施設に届け、
みつこさんには会わないで、そのままよしおさんの病院へ・・
よしおさんは、看護婦さんに頼んで、私に病院へ来るように
電話をかけてもらったところでした。
行き違いになりました。

何のことかと思えば、入院費のことでした。
ちゃんと払えるのかとか、いくらになるのかとか、
まだまだ健在です。



お昼から、以前、よしおさんとお買い物ツァーに通っていた
スーパーマーケットに久しぶりに夫とふたりで出かけました。

よしおさんは以前は自分で運転して、スーパーへ買い物に行っていました。
食材の買い物が好きでした。お値打ちな物を見つけるのが好きで、
主婦みたいなおじいさんでした。

白内障が進んで、運転が危なくなった85才くらいから、
いよいよ見えなくなって、白内障の手術を決心した86才の終わりくらいまでは、
私たちの車で一緒に、買い物に出かけました。
週に2回くらいの頻度でした。
始めの頃は、2軒夫々別々に買い物をして、レジのところで集合。
それから、冬はたこ焼き、夏はソフトクリームを一緒に食べて帰りました。

その、ちょっとの間にも、やがて、よしおさんの買い物は私がつきそうように
なって行きました。
レジを通るのも、一人では難しくなっていきました。
同じ食材を買ったり、みつこさんにと言って、毎回毎回ジャムの大瓶を買ったりしていました。

ちょうどその間は、みつこさんが留守番が出来た頃でした。
買ってきた食材は、どうしていたのだろうと思うけど、
よしおさんとみつこさんで、何とかしていたのだろうと思います。

みつこさんが全く家事ができなくなるのと、よしおさんの気力がなくなるのと
同じくして、買い物ツァーは終了しました。

今日はほんとに久しぶりに、その当時のスーパーへ行き、
同じように、たこ焼きを食べてみました。

夫がぽつりと・・・・
「あの頃は、買い物、買い物と言われると、面倒くさいなぁと思ったけど、
こうして、ふたりだけになると寂しいね」って、、、

私が思っていたことと、全く同じことを口にしてくれて、ちょっぴり胸が熱くなりました。



ひと時も、同じ時はなく、
時間は動き、時は動き、だれにも平等に時は過ぎていきます。

よしおさんにとっても、みつこさんにとっても、わたしたちにとっても、
昨日と同じ今日はない。

ほんの数年の間に、ふたりの様子もすっかり様変わりしました。

関連記事

9時半に家を出て、施設に着くと、すでに、朝ご飯も済んで、朝食後薬も済んでいました。

今日の鍼治療は、たいした問題もなく、済みました。
いつもの金曜日の患者さんが、みつこさんのことを気にして下さって、
帰りしたくに手間取っていると、手を貸そうか、どうしようかという風に側に来て、
うろうろして下さいます。ご親切にありがとうございます。

今回から、治療用の針が、使い捨て針に変わり、針代が追加になりました。
今までの、消毒針は、何か問題が起きたのでしょうか。
針自体は消毒して繰り返し使うものの方が品質が良いのだそうです。

神戸の親戚(みつこさんの弟)が、神戸特産の「いかなごのくぎ煮」を作って
送って下さいました。
毎年恒例なので、みつこさんが、もしかして思い出してくれるかもしれないので、
施設で受け入れてくれたら、届けて欲しいと言われていました。
生活相談員さんに聞いてみると、「自分の好みのおかずをストックしている人もあるので、いいですよ。」というお返事でした。
近々届けてこようと思います。

今日の帰りがけは何だか後ろ髪ひかれました。
「出かけてくるね」って言うと、「もう行くの?」って。
そう言われちゃうと、帰りにくくなります。
「また、来るから、今日は行くね」って言うと、
「いいよ。いってらっしゃい。」って、そっけなかった。
やっぱり、寂しいのかな。



その足で、よしおさんの病院へまわりました。
こちらは、4人部屋に移っていました。
よしおさんも帰りたい病になっていました。
でも、その理由が、よしおさんらしい。

よ「病院って言うのは、金儲け主義だ。」「少しでも長く引き止めておきたいらしい。」
パ「泣いて頼んで入院させてもらったのじゃない。」
よ「あの時は病気だったから仕方がない。」「もう治ったのに。」
パ「病気って何の病気?」
よ「心筋梗塞じゃないか。」

思い込んだら100年ですから、心臓発作を起したと思ったら、絶対に心臓発作です。
4人部屋なのも忘れて、大きな声で言い放つので、早々に帰ることにしました。

よ「もう帰るのか?」
パ「毎日来るから。」
よ「今日でまだ2回目だろ?」って、家が恋しいようです。

ちょうど看護師さんが昼食後薬を持って来て下さって、
見ると、フェルガードも出してもらっていました。嬉しい。
でも、朝昼夕と1日3回飲ませてもらっていました。
これで、元気よ過ぎになっていたかも(笑)



ふたりとも、夫々の場所で、寂しくて・・・
家に戻ると、猫たちだけが、主を失って、また寂しそう・・・

関連記事

よしおさんは入院中なので、家族受診をしてきました。

先生にお会いすると、まず最初に「入院されたの?」って尋ねて下さって、
「えぇぇぇ。。。」って、目が点。何故、ご存知なのでしょう~???

みつこさんとよしおさんがお世話になっているI先生のクリニック、
開院されて3ヶ月強になります。
どんどん患者さんが膨れて、外来も往診もたいへんな賑わいです。
どんなにか、認知症で受診したいと思っていらした方がたくさんいらっしゃるという証拠です。
待合室で待っていると、この方はよしおさんみたい、この方はみつこさんみたい、、と思います。

みつこさんはケアマネさんのお引き合わせで、偶然お世話になることができて、
それが運命の出会いになりました。
それをきっかけに、よしおさんの受診も3ヶ月後にかないました。

よしおさんが荒れ狂っていた時(昨年の春)、某大学病院の某教授のお言葉に従って、
「保健所に連絡して、警察を呼んで、被害届を出して、精神科病院へ強制入院。」
なんてこと、しなくて、よかった、、、と今になって、つくづく思います。

今のよしおさんは、兎に角、不安な状態が強いので、

今日の処方は、リーゼとフェルガード100とアリセプト1ml(細粒)です。
退院後になりますが、また、頑張ってみたいと思っています。

今日の先生とのお話で、反省した点があります。
よしおさんの震えのことで、私が「精神的なものでしょうか?」と言ったのに対して、
「それは一番最後にしないと・・」「それで、片付けてはいけない・・」とおっしゃったこと。
ほんとに、そうだなと反省しました。
よく、よしおさんを観察して、状況を見て行こうと思いなおしました。


午後、よしおさんの病院を訪ねると、お部屋が特別室から、普通の個室に変わっていました。
ここなら、落ち着きます。ベッドひとつの広さです。

「夕方には、4人部屋も空きますが、どうしましょう?」と看護師さんが聞いて下さいました。
私は、今の個室でちょうど良いと思ったのですが、値段を話したら、本人は大部屋に変わると希望したので、そうしてもらいました。

今日やっと診療計画を聞かせて頂く事ができました。

「一過性脳虚血発作」の疑いのため、検査をひととおりする事になっています。
危ない因子があるのか、ないのか、調べて頂く事は、大事だと思います。
入院期間は1週間から2週間です。
これも、いろんな意味で良い機会になりました。



さてさて、3匹ぽっちになってしまった猫たち。
やっぱり、寂しいのか、ストレス抱えたのか。
トムがまたまた、便秘なようで、トイレに入って、じーーーっとしゃがんでいます。
あっちのトイレに行ってみたり、こっちのトイレに入ってみたり。

酷くならないうちにと、獣医さんへ連れて行きました。
でも、早め早めが良いとは限らないようで、
摘便を試みてもらいましたが、そんなに固い訳でもないし、溜まっている訳でもないので、
麻酔は極力減らしましょうと、「ペトラモルト」で自力排便を促すことになりました。

お口に持っていっても、あまり好きじゃないようで、顔をそむけます。
そこで、パッケージに書いてあるように、前足にすりつけたら、
気になってぺろぺろ舐めていました。しめしめです。

夜にはほんとに排便があって、よかったね、、、トムくん。

よしおさんの今、一番の心配も「猫たち」なんです。
また、元気になって、早く、再会できますように。

関連記事

本日は、よしおさんの病院と、みつこさんの病院の梯子になりました。

まずはよしおさん、
お昼過ぎに訪ねると、枕もとに検査予定が出ていました。
心臓超音波と腹部CTです。
そして、そのために、朝食後 禁飲食中と札が下がっていました。

よく眠っていましたが、揺すり起すと、はっきりと起きてくれました。

そして、悲しそうに言いました。

よ「今日は、心臓の手術なんだって。

パ「それは、大変だ。

よ「恐ろしい。もうダメかもしれん。

パ「お腹と胸の写真を撮るだけだから、そんなに心配しなくても大丈夫よ。

検査表をしげしげと見て、
胸の上をぐるぐると触って、テレビみたいな物で画を見るのだね。
CTはどういうのだね?」って、納得がいったようでした。

よしおさんの救急車歴は4回くらいあって、最初の頃(10年くらい前かな?)は、
そのまま検査入院になって、検査が怖くて、早朝に病院を抜け出して、タクシーで家に帰って来てしまったこともありました。

あの頃と比べると、逃げる気にならないだけ、腹が据わった???かな?


禁飲食なのに、「喉が渇いたから、ちょっとくらいお茶飲んでもいいだろ?」と言うので、
看護師さんにお尋ねすると、「氷ひとかけにしておいてね」と、コップに入れて来て下さいました。

手術じゃないとわかって安心したところで、私はみつこさんの内科受診につきそいに出かける事にしました。



みつこさんの内科の定期受診の日なのですが、看護師さんは手一杯で、
みつこさんのことは、私が付き添うのを、すっかりあてにされています。
もちろん、私で役に立てることはそのくらいなので、できる限りやらせてもらうつもりです。

今日は、待ち時間も少なく、あっさり終りました。
みつこさんも、ほんとに何の抵抗もなく、すんなりと進みます。
笑顔も一杯見せてくれて、ほんとに、可愛い。
可愛いという言葉がぴったりになりました。

あの、(厳しくて)(きつくて)(高プライドで)~~~の、みつこさんが、
こんなに「可愛いおばあちゃん」になるなんて、誰が想像したでしょう~。

今朝は3時から起きて、ソファで横になったり、どなたかのお部屋を探索したり、
いろいろあったそうです。。。

ちょっと、夜の活躍が激しくなってきたようですが、、、
だから、どう、という話ではなさそうです。

関連記事

昨日は、コピーをとらずに直接投稿したら、
運悪く、エラーで飛んでしまいました。
とても書き直す気になれなくて、そのままになりました。



昨日は夫と一緒に病院と施設の梯子をしました。
まずは、よしおさんの病院に行きました。

検査も処置も特に何もなかったようでした。
「看護婦さんがお尻を拭いてくれた。」と言っていました。
「何にもしてくれないし、どこも悪くないなら、帰りたい。」
「だけど、また心臓発作が起きると、怖いしな。」って、
どうしても、何が何でも心臓発作にしたいようですし、
不安感はなかなか抜けそうにありません。

この、不安があっては、とても一人暮らしはできません。
退院後どうするのが一番良かろうかと午前中にケアマネさんと相談しました。

ケアマネさんのお話では、
在宅で過すのなら、ヘルパーさんを増やす、訪問看護で生活指導を受ける、
などに、ショートステイを組み合わせる。

施設入所ということになると、老健が一番適当ではないかということで、
みつこさんの特養の真向かいにある、老健を当たって下さいました。

個室で、3月下旬に空きそうなところがあるから、一度見学に行くようにと
折り返しお返事を頂いていました。

よしおさんは、みつこさんのようなことはなくて、自分から病院にいたい訳なので、
ひとりで置いておいても、問題はありません。
ナースコールもできる(?疑問ではありますが)し、寝ていられて、
いつでも見守ってもらえていれば安心です。
1日1回、ちょっとだけ様子を見に行くようにしています。


病院を出たあと、みつこさんを訪ねる前に、紹介された老健の方を先に
訪ねました。

ケアマネさんのお話とは、若干差があり、この施設はあくまでも在宅への橋渡しで、
ある一定期間施設に入所すると、また在宅へ戻り、しばらく家で過して
家の人が手一杯になったり、季節的に本人の健康上、施設の方が良いと思われる時期にはまた入所する、
という繰り返しで、登録してある方が定員の何倍かであって、
その方たちで交代で利用する形だそうです。

ショートステイのロングステイのような感じです。
今は空きはないので、入所希望ならば、退院後に本人が施設に出向いて欲しいということでした。

居室も見せて頂きました。
みつこさんの特養を見慣れた目には、やっぱり寂しい(建物がちょっと古いのです)。
何よりも、活気溢れるというのか、賑やかというのか、おばあさんたちが圧倒的に多く、
パッチワークや、手仕事に勤しんでいます。
寝ていたいだけのよしおさんには賑やか過ぎる気がします。

そんなことを言うと、
「ここは病院ではありませんから・・」とかわされました。
もちろんそうです。

みつこさんの時にあちこちの老健を見て回りましたが、
もう少し、よしおさんの雰囲気に合うところもあるように思います。
ただし、地理的なことを優先できません。

みつこさんの特養付属のショートも、今だと4月、5月まで予約が入っているそうです。

よしおさんが施設を利用しても良いと本人が思い始めた時には、なかなか入れないというジレンマかも・・。


その後、みつこさんを訪ねました。
みつこさんは、最近、夜の活躍がじわじわ始まっているようです。
今日も、朝食後薬がずれているので、おやつの後に昼食後薬を飲みますと言うお話でした。

でも、ご機嫌は良くて、にこにこしていました。
久しぶりに喫茶まで歩いて行って、クッキーとハーブティーを頂きました。
みつこさんはご機嫌の良い時には、必ず、「美味しいね」と言ってくれます。

今日は、お水も、クッキーも、ハーブティーも、「美味しいね」と味わってくれました。

関連記事

午前中はみつこさんの郵便局での用事が、月曜日で満員なのに加え、
ややこしくて、お昼過ぎまでかかってしまいました。

お昼ご飯の用意によしおさんのところへ行くと、
よしおさんが、布団から身を乗り出して、手招きしています。
「何?」と行くと、
「トイレで倒れた。」「やっとの思いで、布団まで戻って来た。」
「これは心臓に違いない。救急車呼んで、病院へ入院したい。」

ちゃんと話はできるし、今、胸が苦しいわけでもないし、
「そんな状態で、救急車呼んだら、叱られてしまうわ。」
めまいでもないし、嘔吐するわけでもないし、痺れがあるわけでもないし、
単なる、立ちくらみ~?

「兎も角、病院へは行きましょう。」と、着替えをしてもらい、
立ち上がろうとしたら、やはり、気分が悪いらしく、崩れてしまいました。

脳出血、脳梗塞、、、と言うことも、ないとは言えないので、

夫と相談して、救急車を要請しました。

兎に角、自分の命に関しては、不安で不安でしかたがありません。
救急車に乗ったら、それだけで、すっかり安心したようでした。

頭のCT,胸のレントゲン、血液検査、心電図など、どれも
これと言ったものは出ませんでした。

「病室も空きがないし・・・」「緊急性もないし・・・」と
暗にお引取り下さいと言われましたが、
本人は入院したいの一点張りですし、このまま帰っても、家では過せない。

無理やりお願いして、入院させて頂きました。

空いていたのは、特別室。
お風呂、トイレ、洗面台、応接セット、テレビ2台と台所のついた
広いお部屋。
ここにひとりで居ても、余計に寂しい~~。
お値段も凄いことになっているし。。。

せっかくなので、念入りに検査してもらうことにして、
早急に今後の事を考えることが必要になりました。

関連記事

よしおさん、みつこさん共に何の問題もなく落ち着いた状態になりました。

よしおさんは、今は特に介護が必要な状態ではありません。

私が、今、していることは、
食事の用意、見守り、薬の管理、服薬見守り、尿瓶のかたずけ、家の掃除、入浴の見守り、洗濯、そして、猫3匹のお世話。

これは、一人暮らししている父親を見守る、手助けするという範囲のことで、
「認知症の介護」というようなものではありません。

引きこもり老人ではありますから、私も長時間の外出はできませんが、それは介護の負担と言うものとはまた別のものです。

11月に念願の認知症外来を受診できたわけですが、それで、実際の生活に何か劇的変化があったかと言うと、「フェルガード」を飲み始めたこと以外は、結果としては何も変わらずです。

ですが、受診できたことの意義は大きいと思っています。
アリセプト、グラマリール、(リーゼ)などは、試してみて、合わないとわかり、使うのを止めて、いったん落ち込んだ状態がやっと元に戻った状態です。
それならば無駄なことをしたのかと言うと、そうは思っていません。

脳の写真も撮れたし、合わない薬もわかったし、この先、どういう症状が出ても、どう対処したらよいかの指針ができたことは、とても心強いことです。

よしおさんを見ていて、何となく、私が感じるのですが、以前のように「物盗られ妄想」から、暴力に訴えることは、もうないような気がします。

みつこさんを見ていても感じたのですが、症状が進んで行って、決して同じところには留まっていない。
同じ状態はそんなに長くは続かない。

あれだけ、カーーーーっと怒るエネルギーはもうないように感じます。
エネルギーと言うか、脳の働きが衰えてしまっているような感じです。

という状態で、両親のことは、今は一段落。
私の心は、平静を保っています。

私の心が落ちついて来たのには、もうひとつ理由がありますが、
そのことは、また後日にします。

関連記事
↓メールはこちらへお願いします  (*を@にかえて下さい)
pandora*r4.dion.ne.jp

↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」および
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。

FC2Blog Ranking