2017 / 05
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ご参考までに
私なりのざっくりとした
認知症と治療薬の理解です。
(コウノメソッドを参照させて頂いています)

認知症には
●中核症状(認知症本来の症状:記憶の低下等)と周辺症状(認知症に付随しておきている症状)があり、
●周辺症状はその様子から陰性症状(うつっぽい、傾眠等)と陽性症状(暴言、暴力、徘徊等)に分かれます。

認知症のための薬は、
●中核症状には、認知症の薬と言われるもの、アリセプト、メマリーなどがあります。
●陰性症状を持ち上げる薬は興奮系薬剤と呼びます。
●陽性症状を抑える薬は抑制系薬剤と呼びます。

中核症状を持ち上げるアリセプトなどは興奮系の薬剤でもあります。
中核症状を良くすることと、周辺症状を抑えることとが、相反することがあり、
その時は何を重視するかと考えて薬を調整する必要がでてきます。

健康補助食品のフェルガードは、含有されている成分により種類が分かれていて、
症状により使いわけることができます。
上記薬剤にプラスする形で効果を高めたり、
或いはとって代わる代替としての効果を発揮することもあります。

すべて医師の処方、アドバイスなしにはできないことなので、
それを実現して頂ける医師に診てもらうことが大切です。
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私なりのざっくりとした
認知症の種類(主だったもの)

●脳血管性認知症:
脳血管の微小な梗塞から引き起こされる。
他の認知症と合併していることが多い。
レビーと合併するレビーミックスは強い興奮症状を引き起こすことがある。

●アルツハイマー型認知症:
最も多いタイプ。
脳にアミロイドタンパクが沈着することで発症する。
発症までに長い年月がかかっている。

●レビー小体型認知症:
幻視の見えるタイプ、パーキンソニズムのあるタイプ、などがある。
薬剤に非常に敏感なため、不適切な治療では動けなくなったりすることがある。

●前頭葉側頭葉型認知症:
のうちの1種がピック病:
前頭葉の症状として、社会規範という概念がなくなる。
言語中枢に支障をきたす。
甘いものを好む。
興奮の強い認知症のため、不適切な治療では興奮が増して、
極度の興奮状態に陥ることがある。

大まかにこのように理解しています。

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みつこさんの遺したメッセージとは

介護だけが大切という方へ」←改善後に書かれたこの記事に集約されています。
(記事中赤字は興奮系薬剤等、青字は抑制系薬剤等)

「もしもあなたの家族(知人)が、認知症の治療をしているのに、みるみる悪化するのであれば、何かが違う(適切な治療ではない)と気づこう。」ということです。

そして、もしも、今の治療がまちがっていると気づいたら、どの時点からでも方向転換する勇気が必要です。

諦めは必要ありません。

遠慮も要りません。

認知症の症状と思っているものは、もしかしたら、適切な治療がなされていないことから引き起こされているものかもしれないからです。

温かい介護ももちろん大切ですが、適切な治療という土台があってこその献身的な介護です。

まちがった治療をしながら、一生懸命に介護をすることの虚しさを知ってください。

診断はまちがったり、変化することがありますが、それよりも、今現在の症状に合った適切な治療が、本当になされているのかに注視することが必要です。

よしおさんとみつこさんが亡くなってから、間もなく4年、最後にこのブログを更新してから2年経ちました。もう、更新することはないと思っていましたが、みつこさんからのメッセージを受け取ったような気がして、また更新することにしました。
改めまして、よろしくお願い致します。

みつこさんやよしおさんの認知症を看て来た経験から、身近なところで個人的には、「家族が認知症らしい」とか、「認知症の困った症状に悩んでいる」というお話を聞くと、適切な医療へとつながる道を、ご紹介してきました。でも、せっかく書いてきた、このブログがあるのですから、ここでも、是非ご紹介したいと思うようになりました。

このブログは、みつこさんがドクターイワタに出会って間もなく特別養護老人ホームへ入所したところから始まっています。それは、認知症に対する治療の見直しがやっと適った時でもあり、それ以降の記事は回りや、ネットでつながった方たちからの応援を得ながら、改善へ向けての取り組みの記録と、よしおさんの記録となっています。

適切な医療に辿り着けている方達には、どんどん新しい知識も入りますし、治療の方法、介護の方法も援助を得ながら進めていく道が開けています。しかし、過去の私のように、診て頂いている医師も自分も認知症の医療に対して正しい知識を持たず、そのことに気づかず、半ば諦めの気持ちで現状を受け入れてしまっていると、悲しいことに道は閉ざされてしまいます。

2000年から2007年のみつこさんと私の日々を振り返り、その間何故、認知症の治療を受けながら、受けているから一層悪化させるという悪循環に陥ってしまったのか、何故気づかなかったのかを明らかにしながら、その中に遺された「みつこさんのメッセージ」を、今困っていらっしゃる方たちにお伝えできて、適切な治療へとつなぐ架け橋になれたら幸いです。困っていらっしゃる最後のひとりの方が適切な道に戻れる日まで。

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pandora*r4.dion.ne.jp

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HP「ふたりの介護」
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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